JPH04138983A - 車両後輪操舵装置の組立方法 - Google Patents

車両後輪操舵装置の組立方法

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JPH04138983A
JPH04138983A JP2261089A JP26108990A JPH04138983A JP H04138983 A JPH04138983 A JP H04138983A JP 2261089 A JP2261089 A JP 2261089A JP 26108990 A JP26108990 A JP 26108990A JP H04138983 A JPH04138983 A JP H04138983A
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JP
Japan
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spring
rear wheel
wheel steering
return spring
steering shaft
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Application number
JP2261089A
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English (en)
Inventor
Koji Fujio
藤尾 浩治
Yutaka Tagashira
田頭 豊
Hiroshi Ogawa
洋 小川
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Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Publication date
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  • Automobile Manufacture Line, Endless Track Vehicle, Trailer (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、車両後輪操舵装置の組立方法に関するもので
ある。
(従来の技術) 従来より、例えば特開平1−273772号公報に記載
されるように、後輪を操舵する後輪操舵軸と、前輪の舵
角量を入力する入力シャフトと、該入力シャフトからの
入力を受け軸方向にストローク変位する出力ロッド部材
と、該出力ロッド部材に連係されるとともに揺動可能に
支承され、その揺動角度によって入力シャフトの回転に
よる出力ロッド部材のストローク変位量を制御するヨー
クアッセンブリと、上記出力ロッド部材に連係され出力
ロッド部材のストローク変位量を、後輪操舵軸に伝達す
る変位伝達手段と、上記後輪操舵軸の操舵を油圧アシス
トするパワーステアリング手段と、上記変位伝達手段に
連係されパワーステアリング手段を制御する油圧切換バ
ルブとを備える車両後輪操舵装置は知られている。
(発明が解決しようとする課題) そのようなものにおいては、上記後輪操舵軸か、軸部材
にリターンスプリングが1つのバネ押えによって圧縮し
て取付けられ、それらの半径方向外側に、筒部材が嵌挿
され、バネ押えの軸方向外側にリターンスプリングのス
プリング力に抗するように皿バネが配設された構成であ
るため、リターンスプリングによるガタを防止する必要
があるし、また、後輪操舵装置としての性能を高めるた
めに、皿バネが全て作用する状態にする必要もある。
本発明はかかる点に鑑みてなされたもので、後輪操舵軸
を、リターンスプリングのガタなく組付けることができ
る車両後輪操舵装置の組立方法を提供することを目的と
するものである。
(課題を解決するための手段) 本発明は、後輪を操舵する後輪操舵軸と、前輪の舵角量
を入力する入力シャフトと、該入力シャフトからの入力
を受け軸方向にストローク変位する出力ロッド部材と、
該出力ロッド部材に連係されるとともに揺動可能に支承
され、その揺動角度によって入力シャフトの回転による
出力ロッド部材のストローク変位量を制御するヨークア
ッセンブリと、上記出力ロッド部材に連係され出力ロッ
ド部材のストローク変位量を、後輪操舵軸に伝達する変
位伝達手段とを備える車両後輪操舵装置を前提とし、上
記後輪操舵軸が、軸部材にリターンスプリングが1対の
バネ押えによって圧縮して取付けられ、それらの半径方
向外側に、リターンスプリングのセット長さを基準とし
て長さが設定されている筒部材が嵌挿され、バネ押えの
軸方向外側にリターンスプリングのスプリング力に抗す
るように皿バネが配設され、リターンスプリングの圧縮
量を皿バネおよびバネ押えを介してアジャストナツトに
よって調整できるように構成されている。
請求項(1)の発明は、上記筒部材の端面部を基準とし
て、スプリング圧縮治具によりリターンスプリングおよ
び両バネ押えを、該リターンスプリングのセット荷重、
各皿バネのバネ定数、皿バネの高さ等に基いて設定され
る所定量だけ筒部材の端面部より圧縮し、この状態でア
ジャストナツトを、皿バネに圧縮力が作用しない状態ま
で締め込み、それから後輪操舵軸を組み込む構成とする
また、請求項(2)の発明は、上記後輪操舵軸のリター
ンスプリングおよび両バネ押えを、スプリング圧縮治具
を用いて筒部材と同寸となるように圧縮し、この圧縮状
態から、筒部材の端面部を基準として、リターンスプリ
ングおよび両バネ押えを、該リターンスプリングのセッ
ト荷重、各皿バネのバネ定数、皿バネの高さ等に基いて
設定される所定量だけ、アジャストナツトを増締めする
ことにより圧縮し、それから後輪操舵軸を組み込む構成
とする。
請求項(3)の発明は、任意の位置にアジャストナツト
をセットした状態で後輪操舵軸を組立ててリターンスプ
リングのガタ量を測定し、次いで、そのリターンスプリ
ングのガタ量により、予め求めているリターンスプリン
グのガタ量とアジャストナツトの締込量との関係に基い
てアジャストナツトを所定量締付け、それから後輪操舵
軸を組み込む構成とする。
(作用) 請求項(1)の発明によれば、後輪操舵軸のりターンス
プリングのセット長さを基準として長さが設定されてい
る筒部材の端面部を基準として、スプリング圧縮治具に
よりリターンスプリングおよび両バネ押えが、リターン
スプリングのセット荷重、各皿バネのバネ定数、皿バネ
の高さ等に基いて設定される所定量だけ筒部材の端面部
より圧縮される。この圧縮状態でアジャストナツトを、
皿バネに圧縮力が作用しない状態まで締め込み、それか
ら後輪操舵軸が組み込まれる。
請求項(2の発明によれば、上記後輪操舵軸のリターン
スプリングおよび両バネ押えを、スプリング圧縮治具を
用いて筒部材と同寸に圧縮しておき、この圧縮状態から
、リターンスプリングのセット長さを基準として長さが
設定された筒部材の端面部を基準として、リターンスプ
リングおよび両バネ押えが、該リターンスプリングのセ
ット荷重、各皿バネのバネ定数、皿バネの高さ等に基い
て設定される所定量だけ、アジャストナツトの増締めす
ることにより圧縮される。それから後輪操舵軸が組み込
まれる。
請求項(3)の発明によれば、ガタのある任意の位置に
アジャストナツトをセットした状態で後輪操舵軸を組立
て、その状態でのリターンスプリングのガタ量を測定す
る。次いで、そのガタ量により、予め求めているリター
ンスプリングのガタ量とアジャストナツトの締込量との
関係に基いてアジャストナツトを所定量締付ける。それ
から、後輪操舵軸が組み込まれる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に沿って詳細に説明する。
本発明の前提となる車両後輪操舵袋Ntlは、第1図に
概略構成を示すように、転舵比可変手段11と、パワー
ステアリング手段12と、後輪操舵軸13と、変位伝達
手段14と、油圧切換バルブ15とを備えてなり、所定
の転舵比特性にしたがってすなわち前輪操舵角に応じて
後輪(図示せず)を転舵すると共に転舵比を車速に応じ
て変化させるように構成されている。
上記後輪操舵軸13は、車幅方向に延設され両端部が左
右1対のタイロッド及びナックルアームを介して左右1
対の後輪に連結され、該後輪操舵軸13の車幅方向のス
トローク変位により後輪が操舵されるようになっている
後輪操舵軸は、第7図乃至第9図に示すように、軸部材
61にリターンスプリング62(センタリングバネ)が
1対のバネ押え63A、63Bによって圧縮して取付け
られ、それらの半径方向外側に筒部材64が嵌挿され、
バネ押え63A、63Bの軸方向外側にリターンスプリ
ング62のスプリング力に抗するように4つの皿バネ6
5A、65B、66A、66Bが配設され、リターンス
プリング62の圧縮量をアジャストナツト67によって
調整できるように構成されている。アジャストナツト6
7は一方の皿バネ65Aを介してバネ押え63Aを規制
しており、他方のバネ押え63Bは、皿バネ65Bを介
してスプリングシート68によって規制されている。ま
た、皿バネ66Bはロッドカバー69によって規制され
ている。なお、リターンスプリング62及び皿バネ65
A。
65B、66A、66Bに対しては勿論、バネ押え63
A、63Bの内外周面に対してもグリースが塗布されて
いる。
上記後輪操舵軸13の車幅方向のストローク変位は、転
舵比可変手段11とパワーステアリング手段12とによ
って行われる。
上記転舵比可変手段11は、後輪を操舵する際の転舵比
を変化させるものであり、前輪操舵角に応じて車幅方向
にストローク変位せしめられる出力ロッド部材16を有
する。
また、上記前輪操舵角に対する出力ロッド部材16の変
位量の比(転舵比に対応)は、後述するように、ステッ
ピングモータ17が揺動駆動するヨークアッセンブリ1
8の揺動角度に応じて変化するように構成されている。
該ステッピングモータ17の回転量は、車速センサ(図
示せず)から出力される車速信号に基づき適宜制御され
、かつそのステッピングモータ17の実際の回転量は転
舵比センサ(図示せず)によって検出され、その検出信
号によってフィードバック制御される。
上記転舵比可変手段11における出力ロッド部材16の
ストローク変位量に応じて油圧切換バルブ15が切換制
御され、該切換バルブ15によって制御され油圧を利用
して操舵力を発生させるパワーステアリング手段12に
より後輪操舵軸13の変位が制御されて、後輪の操舵が
油圧アシストされる。
上記転舵比可変手段11は、上記出力ロッド部材16、
ステッピングモータ17及びヨークアッセンブリ18(
揺動輪部材22、振子アーム23、揺動ギヤ31)のほ
かに、ベベルギヤ21及び連結ロッド24とを備えてな
り、これらの部材16゜17.18,21.24は、第
2図乃至第6図に詳細を示すように、ケーシング25に
収容されている。
上記転舵比可変手段11の出力ロッド部材16は、その
軸線方向に摺動可能にケーシング25に支持されており
、該軸線方向にストローク変位することによって、後述
するように、変位伝達手段14を介して後輪操舵軸13
をその軸方向(車幅方向)に変位せしめ、これにより該
後輪操舵軸13の両端部に連係された後輪を操舵するよ
うになっている。
上記ベベルギヤ21は、用カロッド部材16のレバー2
8より出力ロッド部材16側に、出力ロッド部材16と
共にかつ出力ロッド部材16と同軸の軸線回りに回転可
能に、出カロッド部祠16に支持部材52を介して支持
されている。ベベルギヤ21と噛合し前輪の舵角量を入
力する入力シャフト26の後端部のビニオン27が、ハ
ンドル操舵により回転するのに伴って上記軸線回りに回
転するようになっている。
上記揺動軸部材22は、出力ロッド部材16と同軸とな
る位置を取り得る軸線を有し、揺動ギヤ31に固定され
ている。この揺動ギヤ31は、ステッピングモータ17
の駆動により回転するウオーム32と噛合して、揺動軸
部材22の軸線g1と交差する紙面に垂直な揺動軸31
a(第4図参照)の軸線回りに回動し、これにより揺動
軸部材22をも同時に回動せしめるようになっている。
なお、揺動ギヤ31の軸31aはカップリング54を介
してステッピングモータ17のモータ軸17aに結合さ
れている(第6図参照)。
上記振子アーム23は、揺動軸部材22の軸線91回り
に揺動可能に該揺動軸部材22に連結され、該振子アー
ム23の軸線p2が、揺動軸部材22の回動軸線と揺動
軸部材22の軸線p1との交点を通るように、揺動軸部
材22への連結位置が定められている。
上記連結ロッド24は、後輪操舵軸13と同様に、出力
ロッド部材16の軸線g、と平行な軸線を有しており、
上記出力ロッド部材16、ベベルギヤ21及び振子アー
ム23に連結され、出力ロッド部材16とヨークアッセ
ンブリ18とを連係している。出力ロッド部材16への
連結は、出力ロッド部材16の端部に固設されたレバー
28に連結ロッド24の中間部を分割結合することによ
ってなされ、ベベルギヤ21への連結は、該ベベルギヤ
21が取付けられている支持部材52の延長部52aに
形成された挿通孔に連結ロッド24の一端部を挿通させ
ることによってなされ、振子アーム23への連結は、連
結ロッド24の他端部に全方向回転可能に設けられたボ
ールジヨイント部材33の挿通孔に振子アーム23を挿
通させることによってなされる。
したがって、連結ロッド24は、出力ロッド部材16に
対しては固定されているか、ベベルギヤ21に対して軸
線g4の方向に摺動可能であり、振子アーム23に対し
て軸線p2の方向に摺動可能である。なお、振子アーム
23の軸線g2は、揺動軸部材22の回動により軸線p
3の直交方向に対して傾き、この傾いた方向に振子アー
ム23が摺動することとなるが、この場合においても軸
線12と軸線g4との挟角変化が吸収されるので、振子
アーム23から連結ロッド24へ伝達される力のうち出
力ロッド部材16の軸線g、の直交方向の成分は上記連
結点において吸収され、該直交方向の相対移動が可能と
なる。
このように、転舵比可変手段11における振子アーム2
3(ヨークアッセンブリ18)と連結ロッド24との連
結が、両者を軸線g、の直交方向に相対移動可能となる
ようにしてなされているので、振子アーム23が回動し
たときの該振子アーム23と連結ロッド24と連結点の
軌跡は、軸線II3を中心とする所定半径の円筒の外周
面上の円軌跡または楕円軌跡となる。
以上のように、上記振子アーム23と連結ロッド24の
連結を、出力ロッド部材16の軸線1)3に直交する方
向に相対移動可能となるように行うことにより、連結ロ
ッド24の軸w、fI4と出力ロッド部材16の軸線g
、とのなす角度を一定にすることができ、これにより出
力ロッド部材16の変位に左右偏差が生ずるのを防止す
ることができる。
また、上記出力ロッド部材16のロッドガイド35が、
変位伝達手段14に連係されている。出力ロッド部材1
6は、一端部が連結ロッド24にレバー28を介して連
結される出力ロッド36の他端部が、軸線g、の方向に
変位可能に筒状のロッドガイド35内に嵌合せしめられ
てなり、上記ロッドガイド35と出力ロッド36との端
部がケーシング25に支持されている。上記ロッドガイ
ド35は、変位伝達手段14の係合端部Aと係合する係
合部35aを有する第1筒部材35bと、該第1筒部材
35bに螺合した第2筒部材35cとを有し、出力ロッ
ド36との間にバネ37か介装されている。
したがって、連結ロッド24によって出力ロッド36に
軸線g、の方向の変位が伝達された場合、通常は出力ロ
ッド36からバネ37を介して出力ロッドガイド35に
伝達され、このロッドガイド35から係合部B5aに係
合された変位伝達手段、14の係合端部Aに伝達される
。しかしながら、変位伝達手段14の係合端部Aの動き
が規制され、それによって出力ロッド36の変位時にバ
ネ37のバネ力以上の負荷がロッドガイド35に作用し
た場合には、出力ロッド36の変位はこのバネ37の収
縮によって吸収され、ロッドガイド35には伝達されな
い。
また、上記油圧切換バルブ15は、バルブハウジング4
1と該バルブハウジング41内に該バルブハウジング4
1に対して上記出力ロッド部材16の軸線g3と平行な
軸線g5方向に変位可能に収容されたバルブスプール4
2とからなる。バルブスプール42は以下に詳述する変
位伝達手段14を介して出力ロッド部材16及び後輪操
舵軸13によって変位せしめられる。このバルブスプー
ル42の変位によってパワーステアリング手段12への
油圧の供給が制御される。
また、後輪操舵軸13のリターンスプリング62によっ
て、油圧切換バルブ15やパワーステアリング手段12
における油圧が消失した場合やこの後輪操舵装置の機械
系に破損や故障が生じ、それによって上記油圧系をドレ
ン開放してパワーステアリング手段12のシリンダにお
ける油圧を消失させた場合に、このリターンスプリング
62によって後輪操舵軸13を中立位置つまり後輪が操
舵されず直進状態にある位置に位置決めし、いわゆるフ
ェイルセーフを図るようになっている。
上記パワーステアリング手段12のシリンダは、油圧力
によって後輪操舵軸13を車幅方向に変位させるもので
あり、ピストン46が直接後輪操舵軸13に固設され、
このピストン46の左右に左右の油室44,43が形成
されている。
上記変位伝達手段14は、出力ロッド部材16(ロッド
ガイド35)のほかに、バルブスプール42と後輪操舵
軸13と車体(支持サポート38)とに係合し、上記出
力ロッド部材16の変位によって上記バルブスプール4
2を所定の方向に変位させる方向に作動せしめられると
共に、該バルブスプール42の変位により生じる上記後
輪操舵軸13の変位によって上記バルブスプール42を
上記と反対の方向に変位させる方向に作動せしめられる
ように構成されてなるものである。
具体的には、変位伝達手段14は、縦レバーと横レバー
とからなる十字レバー14aを有し、縦レバーの一端部
である係合端部Aが出力ロッド部材16のロッドガイド
35に、他端部である係合端部Bが後輪操舵軸13に、
また、横レバーの一端部である係合端部Cか車体に固設
された支持サポート38に、他端である係合端部りが上
記バルブスプール42にそれぞれ係合されている。上記
係合端部A、B、Dはそれぞれ出力ロッド部材16のロ
ッドガイド35、後輪操舵軸13及びバルブスプール4
2に対して軸線方向には移動不可能に、その他の方向に
は移動可能にかつ回転可能に係合せしめられ、係合端部
Cはボールジヨイント(図示せず)によって回転は可能
にかつ移動は不可能に係合されている。
したがって、バルブスプール42及び後輪操舵軸13が
共に中立位置にある状態から出力ロッド部材16が右方
向に変位したとすると、十字レバー14aの係合端部A
は出力ロッド部材16と共に右方向に変位し、係合端部
Aの変位時に後輪操舵軸13にはタイヤ反力やリターン
スプリング62による反力が作用しているので、この係
合端部Bは軸方向に不動であり、かつ係合端部Cも支持
サポート38(車体)に取付固定されて不動であるので
、この十字レバー14aは係合端部Bと係合端部Cとを
結ぶ直線を中心として傾き、つまり十字レバー14aは
バルブスプール42を所定方向である右方向に変位させ
る方向に作動せしめられ、係合端部りによってバルブス
プール42を右方向に変位させる。
このようにしてバルブスプール42か中立位置から右方
向に変位すると、右油室43の油圧は増大し、左油室4
4の油圧は減少し、パワーステアリング手段12には後
輪操舵軸13を左方向に押す油圧力が生じる。この後輪
操舵軸13を左方向に押す油圧力は上記バルブスプール
42の右方向変位の増大に応じて増大して、バランス位
置となる。
そして、上記バルブスプール42が中立位置がらバラン
ス位置まで所定量右方向に変位せしめられると、それに
よって生じるパワーステアリング手段12の上記油圧力
が後輪操舵軸13に作用する外力(センタリングバネ力
やタイヤ反力など)とバランスして釣り合う。
その状態からバルブスプール42がさらに右方向に変位
せしめられると、それによって上記パワステアリング手
段12に生じる油圧力は上記後輪操舵軸13に作用する
外力よりも大きくなり、後輪操舵軸13は該油圧力によ
って左方向に変位せしめられる。
そして、後輪操舵軸13が左方向に変位せしめられると
、十字レバー14aの係合端部B ハコノ後輪操舵軸1
3と共に左方向に変位せしめられ、そのとき出力ロッド
部材16にはハンドル操舵力や前輪のタイヤ反力などが
作用しているので、係合端部Aは不動であり、また係合
端部Cも不動であるので、この十字レバー14aは係合
端部Aと係合端部Cとを結ぶ直線を中心として傾き、バ
ランス位置に戻ったら後輪操舵軸13の変位が停止する
この状態からさらに出力ロッド部材16が右方向へ変位
してバルブスプール42が右方向へ変位すると上記と同
様にして後輪操舵軸13が左方向へ変位し、バルブスプ
ール42がバランス位置に戻ったところで停止し、この
作動を繰り返すことにより出力ロッド部材16の変位量
に対応した量だけ後輪操舵軸13が変位し、その変位量
に応して後輪が操舵される。
上記出力ロッド部材16が左方向に変位した場合には十
字レバー14a1バルブスプール42及び後輪操舵軸1
3の動きか上記の場合と逆になるだけであり、作動原理
は同様であるので説明は省略する。なお、このバルブス
プールの動きは、前述した先行技術(特開平1−273
772号公報)のものと基本的に同一である。
上記転舵比可変手段11にょる転舵比の変更制御は種々
の要因に基づいて行うことができ、またその変更制御パ
ターンも種々のものが考えられる。
本実施例では車速に基づき、低速領域においては後輪を
ハンドル操舵及び前輪に対して逆位相に転舵させて旋回
性の向上を図り、高速領域では同位相に転舵させて走行
安定性の向上を図るように制御される。なお、この場合
、バンドル操舵と前輪操舵とは常に同位相である。
続いて、上記後輪操舵装置1の後輪操舵軸13の組立方
法について説明する。
実施例1− 後輪操舵軸13のリターンスプリング62のセット長さ
を基準として、予め長さが設定されている筒部材64を
基準として、スプリング圧縮治具71(第10図参照)
を用いて、リターンスプリング62を、リターンスプリ
ング62のセット荷重、皿バネ65A、65B、66A
、66Bのバネ定数、皿バネ65A、65Bの高さ等に
基いて設定される所定量だけ筒部材64の端面部64a
64bより圧縮する。すなわち、この圧縮mLは次の式
によって設定される。
L、−112h−Fo  (1/に+  +l/に2 
月       (1)1:筒部材64の長さ h:皿バネ66A、66Bの高さ(第9図参照)Fo:
リターンスプリング62のセット荷重に1:皿バネ65
A、65Bのばね定数に2:皿バネ66A、66Bのば
ね定数この圧縮状態でアジャストナツト67を、皿バネ
65A、65Bに圧縮力が作用しない状態まで締め込み
、締め込み終了後、スプリング圧縮治具1を取り外す。
それから、後輪操舵軸13を車体のハウジング内に組み
込む。これによって、圧縮量は、L= j (2h−P
a /に2) となり、皿バネが作用する領域では常に4枚の皿バネ6
5A、65B、66A、66Bか作用することとなり、
ばね定数としては最大となる。
なお、スプリング圧縮治具71は、筒部材64より大径
の大径部71aと、筒部材64内に遊嵌合されバネ押え
63Aの端面に当接する小径部71bとが連設されてな
り、それらを貫通する中心孔71cが開設されている。
一実施例2− 上記後輪操舵軸13のリターンスプリング62を、リタ
ーンスプリング62のセット長さを基準として長さが設
定された筒部材64と同寸に、例えば図示しない治具を
用いてバネ押え63Aを押圧して圧縮しておく。すなわ
ち、皿バネ65A。
65B及びバネ押え63A、63Bが接した状態である
この状態から、筒部材64を基準として、リタンスプリ
ング62を、該リターンスプリング62のセット荷重、
皿バネ65A、65B、66A。
66Bのバネ定数、皿バネ65A、65Bの高さ等に基
いて設定される所定量(上記式(1)参照)だけ、アジ
ャストナツト67を増締めする。すなわち、 (2”Fo  (1/ k+  l/ k2月X380
7P[’ ]Pニアジャスアトナツトのねしピッチ なる角度だけアジャストナツト67を軸部材61に対し
て締め込む。
それから、後輪操舵軸13をハウジング内に組み込む。
そうすれば、皿バネが作用する領域では常に4枚の皿バ
ネ65A、65B、66A、66Bが作用することとな
り、ばね定数としては最大となる。
一実施例3− 任意の位置にアジャストナツト67を締め込んでセット
した状態(この状態ではリターンスプリング62にガタ
がある)で、後輪操舵軸13を組立て、それからリター
ンスプリング62のガタ量を測定する。
次いで、その測定されたリターンスプリング62のガタ
量により、予め求めているリターンスプリング62のガ
タ量とアジャストナツト67の締込量との関係に基づき
(第11図参照)、リターンスプリング62のガタをな
くすためのアジャストナツト67の締込量を求め、その
締込量だけアジャストナツト67を締込む。
なお、第11図は、ko −4,317kgr/+i+
i 、 k 1=267kgf10.3mm、 k2−
239kgr10.3+onという条件の下での関係で
ある。
それから、後輪操舵軸13をハウジング内に組み込む。
これによって、皿バネが作用する領域では常に4枚の皿
バネ65A、65B、66A、66Bが作用することと
なり、ばね定数としては最大となる。
上記リターンスプリング62のガタ量を検出する装置を
第13図に示す。
71はサブアッセンブリされた後輪操舵軸13を支持す
るベース台で、リターンスプリング62の部位を支持す
る支持部71Aと、該支持部71Aの上下両側で後輪操
舵軸13を支持する半割りタイプの挟持部71Bおよび
軸受部71Cを有する。支持部71Aにはロッドカバー
69が当接係合する段部71aが形成され、上記挟持部
71Bを油圧シリンダ72にて軸方向の位置調整するこ
とでロッドカバー69が段部71aに当接係合させるよ
うになっている。73はベース台71に立設されたガイ
ド棒で、挟持部71Bと一体的に形成されている筒状部
71bに摺動可能に挿通されている。
上記支持部71Aの下側位置において、後輪操舵軸13
の軸部材61の出力ストロークを検出する作動トランス
74が配設され、軸部材61の下端部にはチャッキング
部75が連結され、チャッキング部75が引張・圧縮用
ロードセル76を介して引張・圧縮用モータ77に連係
されている。
また、後輪操舵軸13の上部のアジャストナツト67に
はソケット部材78が六角嵌合し、該ソケラト部材78
が、ロータリエンコーダ79に連係されたナツト角度調
整用モータ80に連結されている。なお、六角嵌合のた
め、ソケット部材78、ロータリエンコーダ79および
ナツト角度調整用モータ80が後輪操舵軸13に対して
上下動可能である。
したかって、リターンスプリング62のガタ量を測定す
るには、ソケット部材78などを上方に位置させた状態
で、後輪操舵軸13を取付ける。
その際、油圧シリンダ72による挟持部71Bの昇降に
よりロッドカバー69が段部71aに当接係合するよう
に位置調整される。それから、ソケット部材78を加工
させて後輪操舵軸13のアジャストナツト67に六角嵌
合させる。
その後、引張・圧縮用モータ77を駆動してリターンス
プリング62のスプリング荷重をロードセル76により
モニタし、そのときの後輪操舵軸13の出力ストローク
量を作動トランス74により検出する。
これによって出力ストローク量とスプリング荷重との関
係を求め(第14図参照)、ガタ量ΔLを算出する。リ
ターンスプリング62にガタがない場合は、第15図に
示す関係となる。
しかして、予め求めているリターンスプリング62のガ
タ量とアジャストナツト67の締込量との関係に基いて
アジャストナツト67の締付は量を算出し、これに基づ
きナツト角度調整用モータ80を駆動してアジャストナ
ツト67を締込み調整した後、後輪操舵軸13を装置に
対して組み込む。
上記各実施例(第9図参照)では、皿バネ66A、66
B′を支持するために、筒部材64ではなく、相手部材
75に段部75gを設けるようにしているが、そのよう
にすると、段部75aの段差寸法のバラツキの影響を受
けるので、第12図に示すように、筒部材76の方に段
部76aを設けるようにして段差寸法バラツキの影響を
なくすことができる。
この場合の圧縮iLは次の式によって求められる。
t、−i−t2t+−Po (t/kl +1/L+ 
)l     [1)11:皿バネ66A、66Bの高
さ(第11図参照)(発明の効果) 請求項(1)の発明は、上記のように、筒部材の端面部
を基準として、スプリング圧縮治具によりリターンスプ
リングおよび両バネ押えを所定量だけ圧縮し、この状態
でアジャストナツトを、皿バネに圧縮力が作用しない状
態まで締め込むようにしたから、後輪操舵軸におけるリ
ターンスプリングのガタをなくし、後輪操舵装置を精度
良くかつ簡単に組立てることができ、後輪操舵装置の機
能の向上も図れる。
請求項(2)の発明は、上記のように、後輪操舵軸のリ
ターンスプリングおよび両バネ押えを、スプリング圧縮
治具を用いて筒部材と同寸となるように圧縮し、この圧
縮状態から、筒部材の端面部を基準として所定量だけア
ジャストナツトを増締めするようにしたから、後輪操舵
軸におけるリターンスプリングのガタなく、後輪操舵装
置を精度良く組立てることができ、それによって後輪操
舵装置自体の機能の向上も図れる。
請求項(3)の発明は、上記のように、任意の位置にア
ジャストナツトをセットした状態で後輪操舵軸を組立て
てリターンスプリングのガタ量を測定し、次いで、その
リターンスプリングのガタ量により、予め求めているリ
ターンスプリングのガタ量とアジャストナツトの締込量
との関係に基いてアジャストナツトを所定量締付けるよ
うにしたから、後輪操舵軸におけるリターンスプリング
のガタをなくし、後輪操舵装置を精度良くかつ簡単に組
立てることができ、後輪操舵装置の機能の向上も図れる
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示し、第1図は車両の後輪操舵
装置の概略構成図、第2図は転舵比可変手段の断面図、
第3図は第2図の■−■線における断面図、第4図は第
2図のIV−IV線における断面図、第5図は第2図の
■−V線における断面図、第6図は第2図におけるVl
−Vl線における断面図、第7図は後輪操舵軸の説明図
、第8図及び第9図はそれぞれ第7図のA部及びB部の
詳細図、第10図はスプリング圧縮治具の断面図である
。第11図はリターンスプリングのガタ量とアジャスト
ナツトの締込量との関係を示す図である。第12図は変
形例の第9図と同様の図である。第13図はリターンス
プリングのガタ量を求める装置の説明図、第14図はリ
ターンスプリングにガタかある場合の出力ストロークと
スプリング荷重との関係を示す図、第15図はリターン
スプリングにガタがない場合の出力ストロークとスプリ
ング荷重との関係を示す図である。 l ・・・・・・後輪操舵装置 13  ・・・・・・後輪操舵軸 14  ・・・・・・変位伝達手段 16  ・・・・・・出力ロッド部材 18  ・・・・・・ヨークアッセンブリ26  ・・
・・・・入力シャフト 81  ・・・・・・軸部材 62  ・・・・・・リターンスプリング63A、l3
3B・・・・・・バネ押え65A、658 66A、68B ・・・・・・筒部材 ・・・・・・皿バネ 11119皿バネ ・・・・・・アシヤストナ、ット ・・・・・・スプリング圧縮治具 第3図 スアリンク11宣 男15図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)後輪を操舵する後輪操舵軸と、前輪の舵角量を入
    力する入力シャフトと、該入力シャフトからの入力を受
    け軸方向にストローク変位する出力ロッド部材と、該出
    力ロッド部材に連係されるとともに揺動可能に支承され
    、その揺動角度によって入力シャフトの回転による出力
    ロッド部材のストローク変位量を制御するヨークアッセ
    ンブリと、上記出力ロッド部材に連係され出力ロッド部
    材のストローク変位量を、後輪操舵軸に伝達する変位伝
    達手段とを備える車両後輪操舵装置において、 上記後輪操舵軸は、軸部材にリターンスプリングが1対
    のバネ押えによって圧縮して取付けられ、それらの半径
    方向外側に、リターンスプリングのセット長さを基準と
    して長さが設定されている筒部材が嵌挿され、バネ押え
    の軸方向外側にリターンスプリングのスプリング力に抗
    するように皿バネが配設され、リターンスプリングの圧
    縮量を皿バネおよびバネ押えを介してアジャストナット
    によって調整できるように構成され、 上記筒部材の端面部を基準として、スプリング圧縮治具
    によりリターンスプリングおよび両バネ押えを、該リタ
    ーンスプリングのセット荷重、各皿バネのバネ定数、皿
    バネの高さ等に基いて設定される所定量だけ筒部材の端
    面部より圧縮し、 この状態でアジャストナットを、皿バネに圧縮力が作用
    しない状態まで締め込み、 それから後輪操舵軸を組み込むことを特徴とする車両後
    輪操舵装置の組立方法。
  2. (2)後輪を操舵する後輪操舵軸と、前輪の舵角量を入
    力する入力シャフトと、該入力シャフトからの入力を受
    け軸方向にストローク変位する出力ロッド部材と、該出
    力ロッド部材に連係されるとともに揺動可能に支承され
    、その揺動角度によって入力シャフトの回転による出力
    ロッド部材のストローク変位量を制御するヨークアッセ
    ンブリと、上記出力ロッド部材に連係され出力ロッド部
    材のストローク変位量を、後輪操舵軸に伝達する変位伝
    達手段とを備える車両後輪操舵装置において、 上記後輪操舵軸が、軸部材にリターンスプリングが1対
    のバネ押えによって圧縮して取付けられ、それらの半径
    方向外側に、リターンスプリングのセット長さを基準と
    して長さが設定されている筒部材が嵌挿され、バネ押え
    の軸方向外側にリターンスプリングのスプリング力に抗
    するように皿バネが配設され、リターンスプリングの圧
    縮量を皿バネおよびバネ押えを介してアジャストナット
    によって調整できるように構成され、 上記後輪操舵軸のリターンスプリングおよび両バネ押え
    を、スプリング圧縮治具を用いて筒部材と同寸となるよ
    うに圧縮し、 この圧縮状態から、筒部材の端面部を基準として、リタ
    ーンスプリングおよび両バネ押えを、該リターンスプリ
    ングのセット荷重、各皿バネのバネ定数、皿バネの高さ
    等に基いて設定される所定量だけ、アジャストナットを
    増締めすることにより圧縮し、 それから後輪操舵軸を組み込むことを特徴とする車両後
    輪操舵装置の組立方法。
  3. (3)後輪を操舵する後輪操舵軸と、前輪の舵角量を入
    力する入力シャフトと、該入力シャフトからの入力を受
    け軸方向にストローク変位する出力ロッド部材と、該出
    力ロッド部材に連係されるとともに揺動可能に支承され
    、その揺動角度によって入力シャフトの回転による出力
    ロッド部材のストローク変位量を制御するヨークアッセ
    ンブリと、上記出力ロッド部材に連係され出力ロッド部
    材のストローク変位量を、後輪操舵軸に伝達する変位伝
    達手段とを備える車両後輪操舵装置において、 上記後輪操舵軸が、軸部材にリターンスプリングが1対
    のバネ押えによって圧縮して取付けられ、それらの半径
    方向外側に、リターンスプリングのセット長さを基準と
    して長さが設定されている筒部材が嵌挿され、バネ押え
    の軸方向外側にリターンスプリングのスプリング力に抗
    するように皿バネが配設され、リターンスプリングの圧
    縮量を皿バネおよびバネ押えを介してアジャストナット
    によって調整できるように構成され、 任意の位置にアジャストナットをセットした状態で後輪
    操舵軸を組立ててリターンスプリングのガタ量を測定し
    、 次いで、そのリターンスプリングのガタ量により、予め
    求めているリターンスプリングのガタ量とアジャストナ
    ットの締込量との関係に基いてアジャストナットを所定
    量締付け、 それから後輪操舵軸を組み込むことを特徴とする車両後
    輪操舵装置の組立方法。
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