JPH04138920A - 自動車用ドアガラスラン - Google Patents

自動車用ドアガラスラン

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Publication number
JPH04138920A
JPH04138920A JP2261154A JP26115490A JPH04138920A JP H04138920 A JPH04138920 A JP H04138920A JP 2261154 A JP2261154 A JP 2261154A JP 26115490 A JP26115490 A JP 26115490A JP H04138920 A JPH04138920 A JP H04138920A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
section
door glass
door
vertical
vertical member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2261154A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Nozaki
政博 野崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyoda Gosei Co Ltd
Original Assignee
Toyoda Gosei Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyoda Gosei Co Ltd filed Critical Toyoda Gosei Co Ltd
Priority to JP2261154A priority Critical patent/JPH04138920A/ja
Publication of JPH04138920A publication Critical patent/JPH04138920A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は自動車ドアのドアフレームの内周に沿って取付
けるドアガラスランに関するものである。
[従来技術] 第4図に示すように、自動車ドア1にはドアフレーム2
の内周に沿い、かつ前後の雨下端部がドア本体内に延出
するドアガラスラン(以下、単にガラスランという)4
が取付けられ、ドアガラス3の昇降時には、これを案内
し、ドアガラス3が閉じられたときには、その外周をシ
ールする役割を果している。
第5図に示すように、ガラスラン4は一般に、ルーフサ
イド側の上部材4Aと、リヤ側およびフロント側の垂直
部4B、4Cよりなる。垂直部4B、4Cはそれぞれ押
出成形された上部垂直部材41と、同じく押出成形され
た下部垂直部材42とをドア1のベルトライン10付近
で第7図に示すように型成形部5Aを介して接続してな
り、雨上部垂直部材41の上端が押出成形された上記上
部材4Aの両端に型成形部5B、5Cで接続されている
(特開昭63−43819号)。
リヤ側の上部垂直部材41の断面を示す第6図にて代表
して示すように、この種のガラスラン4は、内外の両側
壁401.402とこれ等を結合する底壁403とより
なる本体の両開口端にそれぞれ、インナシールリップ4
04およびアウタシールリップ405を形成した基本構
造を有してぃる。
ところで、ガラスラン4、特にその垂直部4B、4Cは
ドアガラス3の昇降時におけるガラス摺動性が要求され
る。このため、垂直部4B、4Cを構成する上下の垂直
部材41.42には押出成形の過程でウレタンコート等
の滑性処理が施され、この滑性処理が施された垂直部材
41.42を型成形にて接続している。型成形部5Aに
は一般に滑性処理は施されない。処理したとしても簡単
な表面処理しかできないので、押出成形部の滑性処理に
対して著しく性能が劣る。
このため、型成形部5Aでは、ドアガラス3の昇降時、
特にドアガラス3の建付バラツキや支持部位置のバラツ
キによっては、ドアガラス3がこすり付けられると摺動
抵抗が大きくなり、また型成形部5Aの耐久性に問題が
生じる。
[本発明が解決しようとする課題] そこで本発明は、ガラスランの垂直部における型成形部
のドアガラス摺動抵抗を軽減し、もってドアガラスの昇
降操作性および型成形部の耐久性を改善することを課題
としてなされたものである。
[課題を解決するための手段] 本発明は、ドアガラスの昇降を案内するガラスランの垂
直部において、型成形部のドアガラス摺動面を型成形部
の上下の押出成形の垂直部材のドアガラス摺動面よりも
、ドアガラス面から遠ざかる方向に後退した面に形成し
したことを特徴とする。
[作用、効果] ドアガラス昇降時、ガラスランの垂直部における型成形
部の後退面は、はとんどドアガラスに接触せず1、建付
バラツキ等があっても軽く接触する程度となり、ドアガ
ラス摺動抵抗は軽減される。
従ってドアガラスの操作性が良好になるとともに、型成
形部にはほとんど摩耗は生じず、その耐久性を向上させ
ることができる。
[実施例] 以下、本発明の詳細を、第1図ないし第3図に示す実施
例により、従来構造との相違点を中心に説明する。
第1図および第2図に示す第1の実施例において、ガラ
スラン4の垂直部4Bをなす上部垂直部材41と下部垂
直部材42とは、型成形部5Aにより接続せしめである
。両垂直部材41.42はいずれも、側壁401.40
2と、これ等両側壁401.402を結ぶ底壁403と
よりなる断面U字形の本体部を備えており、両垂直部材
41゜42の本体部はほぼ共通の断面形状をなし、この
本体部により、側壁401を車内側として、ドアフレー
ム2の内周に形成したリテーナ21に保持される。両垂
直部材41.42の側壁401の先端からは共通断面形
状のインナシールリップ404が伸び出している。
両垂直部材41.42の側壁402の先端からはそれぞ
れアウタシールリップ405.406が伸び出している
。アウタシールリップ406はアウタシールリップ40
5よりも長く形成しである。
上記垂直部材41の上端末では、インナシールリップ4
04を側壁401に折り重ねるとともにアウタシールリ
ップ405を側壁402に折り重ねた状態とし、一方、
下部垂直部材42の上端末ではインナシールリップ40
4を側壁401に折り重ねるとともに、アウタシールリ
ップ406を側壁402に折り重ねた状態とし、これ等
端末が型成形部5Aにて接続せしめである。
型成形部5Aは断面U字形をなす。型成形部5Aの側壁
501は両垂直部材41.42の端末の対応部と同一の
断面形状に成形しである。型成形部5Aの側壁502と
底壁503は、上下端がそれぞれ上部垂直部材41の端
末の対応部および下部垂直部材42の端末の対応部と同
一の断面形状に形成してあり、中間部には凹所が形成し
である。
即ち、底壁503の中間部は、その上下部よりもドアガ
ラス3の外周端面から遠ざかる後退面505としてあり
、側壁502の中間部も、その上下部よりもドアガラス
3の外面から遠ざかる後退面504としである。
上記のように構成した垂直部を有するガラスランにおい
て、ドアガラス3の昇降時、その垂直端縁の内外面が上
部垂直部材41の両シールリップ404.405に、ま
た下部垂直部材42の両シールリップ404.406に
押付けられ、その垂直端面が上記両部材41.42の底
壁403に押付けられた状態でドアガラス3が昇降する
。しかしながら、上記シールリップ404.405.4
06および上記底壁403のガラス摺動面には押出成形
時に滑性処理がなされているので、摺動抵抗は小さい。
一方、型成形部5Aでは、その底壁503は、その上下
部のみドアガラス面と接触するが、上下部の面積は狭い
ので、ガラス摺動抵抗は小さい。
また側壁502は、その上下部のみドアガラス面と軽く
接触し、ドアガラス建付バラツキによっては若干強く接
触することがあるが、いずれの場合も接触面は面積が狭
小であるから、ガラス摺動抵抗は小さい。
従ってドアガラス昇降操作性は良好となり、また型成形
部5Aは摩耗も少く耐久性が改善される。
なお、車内側の側壁501にも後退面を形成してもよい
。ただし、ドアガラス3は外側へのバラツキ傾向が多い
ので、車外側の側壁502のみに後退面504を形成し
てよい。
第3図は第2の実施例を示すもので、上部垂直部材41
の子端末は、アウタシールリップ405が側壁402に
折重ねられることなく短かくされて、開かれた状態で型
成形部5Aに接続されている。この場合も型成形部5A
の底壁503は上下の垂直部材41.42の底壁403
との接続部分のみが底壁43と共通のガラス摺動面をな
しているが、中間部は後退面505としである。また、
上下の垂直部材41.42のアウタシールリップ405
.406に対応する部分も中間部は後退面504としで
ある。他の構造は第1図および第2図に示す実施例と実
質的に同一である。
しかして、本実施例の場合も、上記実施例と同様の作用
効果を奏する。
本発明はフロントドアに限らず、リヤドアにおいても、
型成形部を有するガラスランの垂直部に適用され得る
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明の第1の実施例を示すもの
で、第1図はドアガラスランの要部を示す一部切欠き斜
視図、第2図は第1図のII−II線に沿う位置でのド
アガラスランの取付状態断面図、第3図は本発明のドア
ガラスランの第2の実施例の要部を示す一部切欠き斜視
図、第4図はドアガラスランを備えた自動車ドアの正面
図、第5図はドアガラスランの全体図、第6図は第4図
のViVl線に沿う位置での従来のドアガラスランの取
付状態断面図、第7図は従来のドアガラスランの要部斜
視図である。 l・・・・・・ドア 2・・・・・・ドアフレーム 3・・・・・・ドアガラス 4・・・・・・ドアガラスラン 4B、4C・・・・・・垂直部 41・・・・・・上部垂直部材 42・・・・・・下部垂直部材 5A・・・・・・型成形部 504.505・・・・・・後退面 第1図 第2図 第3図 第5図 第6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 自動車ドアのドアフレームの内周に沿って取付けるドア
    ガラスランであつて、ドアフレームの垂直部分に沿う垂
    直部を、型成形部を介して上下の押出成形の垂直部材を
    接続して構成したドアガラスランにおいて、型成形部の
    ドアガラス摺動面を、上下の垂直部材のガラス摺動面よ
    りもドアガラス面から遠ざかる方向に後退した面に形成
    したことを特徴とする自動車用ドアガラスラン。
JP2261154A 1990-09-28 1990-09-28 自動車用ドアガラスラン Pending JPH04138920A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2261154A JPH04138920A (ja) 1990-09-28 1990-09-28 自動車用ドアガラスラン

Applications Claiming Priority (1)

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JP2261154A JPH04138920A (ja) 1990-09-28 1990-09-28 自動車用ドアガラスラン

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Publication Number Publication Date
JPH04138920A true JPH04138920A (ja) 1992-05-13

Family

ID=17357862

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2261154A Pending JPH04138920A (ja) 1990-09-28 1990-09-28 自動車用ドアガラスラン

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JP (1) JPH04138920A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6343819A (ja) * 1986-08-09 1988-02-24 Toyoda Gosei Co Ltd 自動車用ドアガラスラン
JPS6361320B2 (ja) * 1985-07-12 1988-11-28

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6361320B2 (ja) * 1985-07-12 1988-11-28
JPS6343819A (ja) * 1986-08-09 1988-02-24 Toyoda Gosei Co Ltd 自動車用ドアガラスラン

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