JPH04138356A - 分析装置用廃ガス処理器 - Google Patents
分析装置用廃ガス処理器Info
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- JPH04138356A JPH04138356A JP2261774A JP26177490A JPH04138356A JP H04138356 A JPH04138356 A JP H04138356A JP 2261774 A JP2261774 A JP 2261774A JP 26177490 A JP26177490 A JP 26177490A JP H04138356 A JPH04138356 A JP H04138356A
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- JP
- Japan
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- absorbent
- treatment device
- gas treatment
- exhaust gas
- waste gas
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A50/00—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE in human health protection, e.g. against extreme weather
- Y02A50/20—Air quality improvement or preservation, e.g. vehicle emission control or emission reduction by using catalytic converters
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02C—CAPTURE, STORAGE, SEQUESTRATION OR DISPOSAL OF GREENHOUSE GASES [GHG]
- Y02C20/00—Capture or disposal of greenhouse gases
- Y02C20/40—Capture or disposal of greenhouse gases of CO2
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は分析装置から排出される廃ガスの処理器に係
り、特に汎用性があり、簡易使い捨て型の廃ガス処理器
に関する。
り、特に汎用性があり、簡易使い捨て型の廃ガス処理器
に関する。
熱分析装置ＤＴＡやガスクロマトグラフＧＣ，ガスクロ
−質量分析器ＧＣ−ＭＳなどの分析装置からは、分析器
ガスが実験室内に排出される。この廃ガスの中には無害
なものもあるが、なかにはトリハロメタンやアミン系化
合物、フロンやトリクロロエチレンの分解ガスなど人体
に有害なものもある。
−質量分析器ＧＣ−ＭＳなどの分析装置からは、分析器
ガスが実験室内に排出される。この廃ガスの中には無害
なものもあるが、なかにはトリハロメタンやアミン系化
合物、フロンやトリクロロエチレンの分解ガスなど人体
に有害なものもある。
現在分析装置からの廃ガスは何らの処理もされないで実
験室内に排出されていることが多く、実験者の健康上好
ましくない状態にある。
験室内に排出されていることが多く、実験者の健康上好
ましくない状態にある。
分析装置の廃ガスはダクトに導いたり、処理装置を付属
させればよいが、付近にダクトがなかったり、処理装置
が高価になったりして充分目的を達しないことが多かっ
た。
させればよいが、付近にダクトがなかったり、処理装置
が高価になったりして充分目的を達しないことが多かっ
た。
この発明は上述の点に鑑みてなされ、その目的は分析装
置からの廃ガノ、に−船釣に適用できる吸収剤を用いる
ことにより、分析装置に容易に適用可能な簡易使い捨て
型の分析装置用廃ガス処理器上述の目的はこの発明によ
れば容器と吸収剤とを有し、 容器は吸収剤を収納するとともに可とう性チューブを介
して分析装置の廃ガス出口と接続され、吸収剤は二酸化
マンガンとソーダライムと活性炭からなるとすることに
より達成される。
置からの廃ガノ、に−船釣に適用できる吸収剤を用いる
ことにより、分析装置に容易に適用可能な簡易使い捨て
型の分析装置用廃ガス処理器上述の目的はこの発明によ
れば容器と吸収剤とを有し、 容器は吸収剤を収納するとともに可とう性チューブを介
して分析装置の廃ガス出口と接続され、吸収剤は二酸化
マンガンとソーダライムと活性炭からなるとすることに
より達成される。
酸化マンガンは炭酸ガスを除く酸性のガスが吸収される
。ソーダライムは炭酸ガスをよく吸収する。活性炭はア
ルカリ性のガスやを機系のガスを吸収する。
。ソーダライムは炭酸ガスをよく吸収する。活性炭はア
ルカリ性のガスやを機系のガスを吸収する。
次にこの発明の実施例を図面に基いて説明する。
第１図はこの発明の実施例に係る廃ガス処理器をその接
続状態とともに示す要部断面図である。同図において１
は分析装置であり、本実施例では示差熱熱重量同時測定
装置ＴＧ −ＤＴＡ （ＴＧＤ−７０００ＲＨ型／真空
理工製）を用いており、雰囲気ガスとして空気を３０ｍ
１／ｍｉｎ、づつ流している。加熱分析時に発生する分
解ガスはこの空気中に拡散しなから１０２の廃ガス出口
より放出される。分析試料としてフン素樹脂（ＰＴＦＥ
） １８ｍｇを用い、室温から８００’ｃまで連続昇温
したところ、約２ｏｏ′ｃから６５０’ｃの間に全量が
分解され、この場合の放出ガスを採取用バッグ （テド
ラーバソグ）に採取してガスクロ−質量分析装置ＧＣ−
ＭＳで分析を行った結果、多量のフン化水素肝と中間分
解物（有機成分）が含まれており、いずれも人体に有害
であることがら大気中放出は好ましくないことが分かっ
た。そこで、同図２に示したような容器に二酸化マンガ
ンＭｎＯ□とソーダライム （酸性ガス用、Ａとして表
示）と活性炭（アルカリ性ガスと有機系ガス用、Ｃとし
て表示）の２種類の吸収剤３のベレット（φ１１以上の
もの）を封入した廃ガス処理器を構成してデユープ４に
よりＴＧ −ＤＴＡの廃ガス出口に連結し、上述と同し
分析を行ったところ、処理器出口からはＩ（Ｆと有機成
分のいずれも検出されなかった。このとき検出下限は約
５０ｐｐｍであり、流量も考慮すればこのレベルでは人
体に対する影響はないと判断でき、本発明の有効性が確
認できた。
続状態とともに示す要部断面図である。同図において１
は分析装置であり、本実施例では示差熱熱重量同時測定
装置ＴＧ −ＤＴＡ （ＴＧＤ−７０００ＲＨ型／真空
理工製）を用いており、雰囲気ガスとして空気を３０ｍ
１／ｍｉｎ、づつ流している。加熱分析時に発生する分
解ガスはこの空気中に拡散しなから１０２の廃ガス出口
より放出される。分析試料としてフン素樹脂（ＰＴＦＥ
） １８ｍｇを用い、室温から８００’ｃまで連続昇温
したところ、約２ｏｏ′ｃから６５０’ｃの間に全量が
分解され、この場合の放出ガスを採取用バッグ （テド
ラーバソグ）に採取してガスクロ−質量分析装置ＧＣ−
ＭＳで分析を行った結果、多量のフン化水素肝と中間分
解物（有機成分）が含まれており、いずれも人体に有害
であることがら大気中放出は好ましくないことが分かっ
た。そこで、同図２に示したような容器に二酸化マンガ
ンＭｎＯ□とソーダライム （酸性ガス用、Ａとして表
示）と活性炭（アルカリ性ガスと有機系ガス用、Ｃとし
て表示）の２種類の吸収剤３のベレット（φ１１以上の
もの）を封入した廃ガス処理器を構成してデユープ４に
よりＴＧ −ＤＴＡの廃ガス出口に連結し、上述と同し
分析を行ったところ、処理器出口からはＩ（Ｆと有機成
分のいずれも検出されなかった。このとき検出下限は約
５０ｐｐｍであり、流量も考慮すればこのレベルでは人
体に対する影響はないと判断でき、本発明の有効性が確
認できた。
なお、処理器の設計において容器内のガス通路空間の断
面積が不十分であると流体抵抗が大きくなって分析に影
響を与える恐れがあるため、該断面積およびチューブ内
空間断面積は分析装置廃ガス出口の断面積と放出圧力の
積の値より１．５倍以上大きくなるようにした。このよ
うにしてチューブ内および処理器内のガス圧はほとんど
１気圧に等しくなり、分析への影響を防止することがで
きる。
面積が不十分であると流体抵抗が大きくなって分析に影
響を与える恐れがあるため、該断面積およびチューブ内
空間断面積は分析装置廃ガス出口の断面積と放出圧力の
積の値より１．５倍以上大きくなるようにした。このよ
うにしてチューブ内および処理器内のガス圧はほとんど
１気圧に等しくなり、分析への影響を防止することがで
きる。
第２図は本発明の胃なる実施例に係る廃ガス処理器を示
す破断斜視図であり、Ａ、Ｃの２種類の吸収剤３Ａは多
孔質円板状に成型され、透明な封止型プラスチック容器
中に内蔵された構成とじたちので、各吸収剤には吸収の
進行と共に変色してゆく着色剤を添加して外部から吸収
能の低下が容易に目視確認できるようにした使い捨て型
処理器である。ここで５は通気孔のある隔壁である。
す破断斜視図であり、Ａ、Ｃの２種類の吸収剤３Ａは多
孔質円板状に成型され、透明な封止型プラスチック容器
中に内蔵された構成とじたちので、各吸収剤には吸収の
進行と共に変色してゆく着色剤を添加して外部から吸収
能の低下が容易に目視確認できるようにした使い捨て型
処理器である。ここで５は通気孔のある隔壁である。
第３図は本発明のさらに異なる実施例に係る廃ガス処理
器を示す斜視図である。Ａ、Ｃの２種類の吸収剤と、赤
および青に発色させたリドマス試薬含浸セノコウ粒から
なる着色剤を混合した後でハニカムコア状に成型したも
ので構成されている。
器を示す斜視図である。Ａ、Ｃの２種類の吸収剤と、赤
および青に発色させたリドマス試薬含浸セノコウ粒から
なる着色剤を混合した後でハニカムコア状に成型したも
ので構成されている。
なお、容器は同図では分割型の例を示したが、封止型に
することも可能であることは言うまでもない。
することも可能であることは言うまでもない。
分析装置には前述の他、高速液体クロマトグラフＨＰＬ
Ｃ１液クロー質量分析装置ＨＰＬＣ−ＭＳも使用できる
。有害ガスは熱分解、電子照射、有機溶媒等から発生ず
る。
Ｃ１液クロー質量分析装置ＨＰＬＣ−ＭＳも使用できる
。有害ガスは熱分解、電子照射、有機溶媒等から発生ず
る。
ペレットは接触面積が大きい。ハニカムは廃ガスの通気
抵抗が小さく接触面積も大きい。
抵抗が小さく接触面積も大きい。
この発明によれば容器と吸収剤とを有し、容器は吸収剤
を収納するとともに可とう性チューブを介して分析装置
の廃ガス出口と接続され、吸収剤は二酸化マンガンとソ
ーダライムと活性炭からなるので 分析装置から排出されろ廃ガスが有効に吸収されるうえ
接続容易１節易使い捨て型の分析装置用廃ガス処理器が
得られる。
を収納するとともに可とう性チューブを介して分析装置
の廃ガス出口と接続され、吸収剤は二酸化マンガンとソ
ーダライムと活性炭からなるので 分析装置から排出されろ廃ガスが有効に吸収されるうえ
接続容易１節易使い捨て型の分析装置用廃ガス処理器が
得られる。
第１図はこの発明の実施例に係る 廃ガス処理器をその
接続状態とともに示す要部断面図、第２図はこの発明の
異なる実施例に係る廃ガス処理器を示す破断斜視図、第
３図はこの発明のさらに異なる実施例に係る廃ガス処理
器を示す破断斜視図である。 ２．２Ａ：容器、３．３Ａ、 ３ｓ：吸収剤。
接続状態とともに示す要部断面図、第２図はこの発明の
異なる実施例に係る廃ガス処理器を示す破断斜視図、第
３図はこの発明のさらに異なる実施例に係る廃ガス処理
器を示す破断斜視図である。 ２．２Ａ：容器、３．３Ａ、 ３ｓ：吸収剤。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １）容器と吸収剤とを有し、 容器は吸収剤を収納するとともに可とう性チューブを介
して分析装置の廃ガス出口と接続され、吸収剤は二酸化
マンガンとソーダライムと活性炭からなることを特徴と
する分析装置用廃ガス処理器。 ２）請求項１記載の廃ガス処理器において、吸収剤はペ
レット状または棒状のいずれかの形状に成型されてなる
ことを特徴とする分析装置用廃ガス処理器。 ３）請求項１記載の廃ガス処理器において、吸収剤は多
孔質板状またはハニカムコア状に成型されてなることを
特徴とする分析装置用廃ガス処理器。 ４）請求項１記載の廃ガス処理器において、吸収剤はそ
の劣化を指示する発色剤を添加してなることを特徴とす
る分析装置用廃ガス処理器。 ５）請求項１記載の廃ガス処理器において、分析装置は
熱分析装置、ガスクロマトグラフ、ガスクロー質量分析
装置、高速液体クロマトグラフまたは液クロー質量分析
装置であることを特徴とする分析装置用廃ガス処理器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2261774A JPH04138356A (ja) | 1990-09-29 | 1990-09-29 | 分析装置用廃ガス処理器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2261774A JPH04138356A (ja) | 1990-09-29 | 1990-09-29 | 分析装置用廃ガス処理器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04138356A true JPH04138356A (ja) | 1992-05-12 |
Family
ID=17366515
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2261774A Pending JPH04138356A (ja) | 1990-09-29 | 1990-09-29 | 分析装置用廃ガス処理器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04138356A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH067634A (ja) * | 1992-06-24 | 1994-01-18 | Nippondenso Co Ltd | 脱臭剤及びその製造方法 |
-
1990
- 1990-09-29 JP JP2261774A patent/JPH04138356A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH067634A (ja) * | 1992-06-24 | 1994-01-18 | Nippondenso Co Ltd | 脱臭剤及びその製造方法 |
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