JPH04138301A - 円筒穴形状測定機 - Google Patents
円筒穴形状測定機Info
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- JPH04138301A JPH04138301A JP26272090A JP26272090A JPH04138301A JP H04138301 A JPH04138301 A JP H04138301A JP 26272090 A JP26272090 A JP 26272090A JP 26272090 A JP26272090 A JP 26272090A JP H04138301 A JPH04138301 A JP H04138301A
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- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims abstract description 7
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 17
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 9
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 6
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 2
- 235000002597 Solanum melongena Nutrition 0.000 description 1
- 244000061458 Solanum melongena Species 0.000 description 1
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
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- Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、加−「された円筒穴の内径、真直度、真円度
等を測定するに好適な円筒穴形状測定機に関する。
等を測定するに好適な円筒穴形状測定機に関する。
(従来の技術と発明か解決しようとする課題)例えば油
圧ポンプや油圧モータのロータのシリンタ部は、その円
筒穴の形状精度か悪いと、かじり現象が発生したり、出
力低下等を招くため、加工後に円筒穴の内径、真直度、
真円度を測定している。このような測定は、従来、第1
6図、第17図に示す測定ヘットを用いたエアマイクロ
メータにより行なっていた。第16図の測定ヘットは、
断面円形をなす測定ヘッド70を円筒穴内に挿入し、各
ノズル71.72.73に通じる空気穴の圧力を読み、
内径か大きいほどその圧力か低くなることから、内径を
測定するもので、マスターゲージにより寸法を校正し、
マスターゲージとの寸法差を読みとるものである。
圧ポンプや油圧モータのロータのシリンタ部は、その円
筒穴の形状精度か悪いと、かじり現象が発生したり、出
力低下等を招くため、加工後に円筒穴の内径、真直度、
真円度を測定している。このような測定は、従来、第1
6図、第17図に示す測定ヘットを用いたエアマイクロ
メータにより行なっていた。第16図の測定ヘットは、
断面円形をなす測定ヘッド70を円筒穴内に挿入し、各
ノズル71.72.73に通じる空気穴の圧力を読み、
内径か大きいほどその圧力か低くなることから、内径を
測定するもので、マスターゲージにより寸法を校正し、
マスターゲージとの寸法差を読みとるものである。
第17図の測定ヘッドは、中間部と両端部にノズル74
.75を有し、これらのノズル74.75から圧搾空気
を噴出させて1回転したときのニアリークによる指示の
動きを読取る。この場合、指示の動きが小さいほど真直
度が高い。
.75を有し、これらのノズル74.75から圧搾空気
を噴出させて1回転したときのニアリークによる指示の
動きを読取る。この場合、指示の動きが小さいほど真直
度が高い。
しかしながら、このようなエアマイクロメータを用いた
測定においては、シリンダのかしりに影響すると考えら
れる円筒穴の入口部の形状は、ニアリーク量が多くなる
ため、測定困難であるという問題点かある。また、第1
7図に示す測定ヘッドにより真直度を測定しようとする
場合、第18図あるいは第19図に示すように、被測定
対象20の円筒穴21の中央部の内径と入口部の内径か
異なる場合には、測定ヘッドと円筒穴内面との間の隙間
は変化しないため、真直度として現れないという問題点
かある。
測定においては、シリンダのかしりに影響すると考えら
れる円筒穴の入口部の形状は、ニアリーク量が多くなる
ため、測定困難であるという問題点かある。また、第1
7図に示す測定ヘッドにより真直度を測定しようとする
場合、第18図あるいは第19図に示すように、被測定
対象20の円筒穴21の中央部の内径と入口部の内径か
異なる場合には、測定ヘッドと円筒穴内面との間の隙間
は変化しないため、真直度として現れないという問題点
かある。
また、従来の他の円筒穴の内径測定機として実開昭61
.− ]、 70008号、内径変化測定機として実開
昭61−189212号、円形孔歪測定機として実開昭
53−122210号にそれぞれ開示されたものかある
が、いずれも接触子か放射状に配置され、その可動部に
電気信号を検出する変位検出器か設けられているのて、
例えば比較的小型の油圧ポンプ等の円筒穴を測定する測
定機として構成することは困難である。
.− ]、 70008号、内径変化測定機として実開
昭61−189212号、円形孔歪測定機として実開昭
53−122210号にそれぞれ開示されたものかある
が、いずれも接触子か放射状に配置され、その可動部に
電気信号を検出する変位検出器か設けられているのて、
例えば比較的小型の油圧ポンプ等の円筒穴を測定する測
定機として構成することは困難である。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたちのて、
その目的とするところは、比較的小袢の円筒穴の形状を
測定てき、かつ入]」部の内径等も正確に測定できる構
造の円筒穴形状測定機を提供することにある。
その目的とするところは、比較的小袢の円筒穴の形状を
測定てき、かつ入]」部の内径等も正確に測定できる構
造の円筒穴形状測定機を提供することにある。
(課題を解決するだめの手段)
この目的を達成するために、本発明は、−・対の接触子
と、それぞれの接触子の変位量を電気信号に変換する一
対の差動トランスとを用いたものである。より好ましく
は、被測定対象の円筒穴の内部に挿入しうる断面形状を
有する長形本体の内空部に、一対のバーを、その中間部
を支点としてシーソー状に先端部および基端部か相互に
近接離反可能となるように、かつ、これらのバーの先端
部か相互に開く方向に付勢するばねを介して設け、各バ
ーの先端部に、前記円筒穴の内面に押し付けられる接触
子を設け、前記各バーの基端部と前記本体との間に、バ
ーの変位量を電気信号に変換する差動トランスを設けた
構造の検知部を用意する。この検知部を円周方向にのみ
自由度を持たせて保持し、真直度の測定の際には円周方
向の自由度を規制しその中心軸上に検知部を固定する機
能を特徴とし、真円度を測定する場合や測定方向を変え
る時に検知部を円周方向に回転する機能を備えた保持体
に保持し、それらを摺動台に取りつける。被測定物は、
その位置合わせな容易に行うに適した回転台などに搭載
する。
と、それぞれの接触子の変位量を電気信号に変換する一
対の差動トランスとを用いたものである。より好ましく
は、被測定対象の円筒穴の内部に挿入しうる断面形状を
有する長形本体の内空部に、一対のバーを、その中間部
を支点としてシーソー状に先端部および基端部か相互に
近接離反可能となるように、かつ、これらのバーの先端
部か相互に開く方向に付勢するばねを介して設け、各バ
ーの先端部に、前記円筒穴の内面に押し付けられる接触
子を設け、前記各バーの基端部と前記本体との間に、バ
ーの変位量を電気信号に変換する差動トランスを設けた
構造の検知部を用意する。この検知部を円周方向にのみ
自由度を持たせて保持し、真直度の測定の際には円周方
向の自由度を規制しその中心軸上に検知部を固定する機
能を特徴とし、真円度を測定する場合や測定方向を変え
る時に検知部を円周方向に回転する機能を備えた保持体
に保持し、それらを摺動台に取りつける。被測定物は、
その位置合わせな容易に行うに適した回転台などに搭載
する。
(作用)
本発明の円筒穴形状測定機の検知部は、上述の構造を有
するのて、予め決められた円筒穴の内径よりやや小さい
断面形状の長形本体の両側よりそれぞれ突出した接触子
を、内蔵ばねの力て円筒穴の内面に押し当てると、内径
に応じてバーか支点を中心として変位し、その変位量か
差動トランスの出力信号として出力される。円筒穴の軸
心を中心として本体を回転した場合の前記出力信号の合
成信号から、内径、真円度か求まり、軸心ノ〕向に摺動
体を移動した場合の差動トランスの一方の出力信号から
真直度か、合成信号からテーパーか求まる。なお、真直
度の測定の際には中心軸上に検知部を固定するか、他の
測定の際は必ずしもその必要はない。回転台を回転して
他の円筒穴について同様に測定する。
するのて、予め決められた円筒穴の内径よりやや小さい
断面形状の長形本体の両側よりそれぞれ突出した接触子
を、内蔵ばねの力て円筒穴の内面に押し当てると、内径
に応じてバーか支点を中心として変位し、その変位量か
差動トランスの出力信号として出力される。円筒穴の軸
心を中心として本体を回転した場合の前記出力信号の合
成信号から、内径、真円度か求まり、軸心ノ〕向に摺動
体を移動した場合の差動トランスの一方の出力信号から
真直度か、合成信号からテーパーか求まる。なお、真直
度の測定の際には中心軸上に検知部を固定するか、他の
測定の際は必ずしもその必要はない。回転台を回転して
他の円筒穴について同様に測定する。
(実施例)
第1図は検知部の一実施例を示す縦断面図、第2図、第
3図および第4図はそれぞれ第1図のA−AItIr面
図、B−B断面図、C−C断面図である。第1図ないし
第4図において、1は長形ななす本体であり、該本体1
は差込み部1aと基部lbとからなる。差込み部1aの
外径は被測定物の円筒穴21の内径よりやや小さい。
3図および第4図はそれぞれ第1図のA−AItIr面
図、B−B断面図、C−C断面図である。第1図ないし
第4図において、1は長形ななす本体であり、該本体1
は差込み部1aと基部lbとからなる。差込み部1aの
外径は被測定物の円筒穴21の内径よりやや小さい。
7は対をなして設けられるバーであり、各ハーフの中間
部を、本体1内に固定したバー取付は体5に設けた板ハ
ネ部5aに取付ける。
部を、本体1内に固定したバー取付は体5に設けた板ハ
ネ部5aに取付ける。
各ハーフは、それぞれ前記本体1の差込み部laの対向
する2つの内空部2内に挿入し、各バー7の先端には、
差込み部1aに設けた開口部14に通して外部へ半径方
向に突出させる接触子15を固定している。
する2つの内空部2内に挿入し、各バー7の先端には、
差込み部1aに設けた開口部14に通して外部へ半径方
向に突出させる接触子15を固定している。
一方、八−7の基端側と、前記本体1の一部を構成する
バー取付は体5の基端部との間には、それぞれ差動1〜
ランス16.16 (16aはコイル、16bはコア)
を取付ける。
バー取付は体5の基端部との間には、それぞれ差動1〜
ランス16.16 (16aはコイル、16bはコア)
を取付ける。
本体1の差込み部1aを円筒穴21に差込むと、接触子
15は板バネ部5aの力により、常に円筒穴21の内面
に押し付けられるように構成される。
15は板バネ部5aの力により、常に円筒穴21の内面
に押し付けられるように構成される。
第5図、第6図および第7図は差動トランス16の構成
と信号処理を説明するものてあり、慣用周知の技術であ
るので、詳細な説明は省略するが、各差動トランス16
の出力信号を合成することにより、円筒穴21の内径か
測定てきる。また、本体lを円筒穴21の軸心方向に移
動させなから一方の差動トランス16の出力メータの表
示値を読取るか、あるいは記録させてその値から真直度
を求めることかできる。また、本体lを半回転させ、第
7図に示すように、差動トランス16の出力信号を合成
して増幅器22により増幅し、表示器23(メータや記
録装置でも良い)に内径を表示してその内径の最大値と
最小値との差から真円度(例えばその差の172の値)
を求めることかできる。
と信号処理を説明するものてあり、慣用周知の技術であ
るので、詳細な説明は省略するが、各差動トランス16
の出力信号を合成することにより、円筒穴21の内径か
測定てきる。また、本体lを円筒穴21の軸心方向に移
動させなから一方の差動トランス16の出力メータの表
示値を読取るか、あるいは記録させてその値から真直度
を求めることかできる。また、本体lを半回転させ、第
7図に示すように、差動トランス16の出力信号を合成
して増幅器22により増幅し、表示器23(メータや記
録装置でも良い)に内径を表示してその内径の最大値と
最小値との差から真円度(例えばその差の172の値)
を求めることかできる。
第8図は上記検知部を組込んだ測定機の一例を示す正面
図、第9図はその側面図、第1θ図は第8図の一部省略
D−D断面図、第11図は第10図のE−E断面図、第
12図は第11図のF−F断面図である。この装置は、
第9図に示すように、基台25上に縦枠26を固定し、
被測定対象であるロータ20を固定する回転台27をX
−Y方向に位置調整自在に設置し、縦枠26には、対の
案内縦枠28を取付けると共に、該案内縦枠28に、こ
れに沿って上下動自在に装着される摺動枠29を介して
検知部本体1の搭載枠30を取付け、縦枠26の頂部に
取付けた軸受31と、縦枠26の下部に固定した台32
に取付けた軸受33とに上下端を支承させたスクリュー
ロッド35を、前記搭載枠30に後述の機構で取付けた
左右の半割りナツト36a、36bを噛合させ、スクリ
ューロッド35の頂部に設けたハンドル37を回すこと
により、前記搭載枠30か案内縦枠28に沿って上下動
する構造となっている。
図、第9図はその側面図、第1θ図は第8図の一部省略
D−D断面図、第11図は第10図のE−E断面図、第
12図は第11図のF−F断面図である。この装置は、
第9図に示すように、基台25上に縦枠26を固定し、
被測定対象であるロータ20を固定する回転台27をX
−Y方向に位置調整自在に設置し、縦枠26には、対の
案内縦枠28を取付けると共に、該案内縦枠28に、こ
れに沿って上下動自在に装着される摺動枠29を介して
検知部本体1の搭載枠30を取付け、縦枠26の頂部に
取付けた軸受31と、縦枠26の下部に固定した台32
に取付けた軸受33とに上下端を支承させたスクリュー
ロッド35を、前記搭載枠30に後述の機構で取付けた
左右の半割りナツト36a、36bを噛合させ、スクリ
ューロッド35の頂部に設けたハンドル37を回すこと
により、前記搭載枠30か案内縦枠28に沿って上下動
する構造となっている。
前記搭載枠30には、第8図に示すように、前記本体l
を抱持した円筒状の検知部保持体39か上下の軸受40
.41により円周方向に自由度を持って保持され、検知
部本体lbの上部に取付けたハンドル42を回すことに
より、検知部保持体39に内蔵された軸受39aに拘束
されつつ検知部が回転するものである。
を抱持した円筒状の検知部保持体39か上下の軸受40
.41により円周方向に自由度を持って保持され、検知
部本体lbの上部に取付けたハンドル42を回すことに
より、検知部保持体39に内蔵された軸受39aに拘束
されつつ検知部が回転するものである。
ロックナツト38はテーパー形状の端面な有し、真直度
測定の際にこれを締めつけることにより検知部保持体3
9すなわち検知部か搭載枠30の軸心に固定される。
測定の際にこれを締めつけることにより検知部保持体3
9すなわち検知部か搭載枠30の軸心に固定される。
本実施例においては、第10図ないし第12図に示すよ
うに、前記搭載枠30の上面にホルト43により固定し
た取付は枠44とこれにボルト45.46により取付け
た上枠47とめ間に、それぞれ軸48.49を中心とし
て開閉自在に前記半割りナツト36a、36bを取付け
、該ナツト36a、36b間には、コイルへネ50を介
してこれらのナツト36a、36bか常にスクリューロ
ット35に噛合するように加圧し、一方、上枠47と取
付は枠44には、レバー51を取付けた軸52を回転自
在に取付け、該軸52に、前記ナツト36a、36b間
に挟持される長円形の噛合解除具53を嵌着固定してい
る。従って、レバー51を第12図のeの回動位置から
fの位置まて回すと、噛合解除具53かナツト36a、
36bを2点鎖線gのように押し開いてスクリューロッ
ト35とナツト36との噛合を解除することかてきる。
うに、前記搭載枠30の上面にホルト43により固定し
た取付は枠44とこれにボルト45.46により取付け
た上枠47とめ間に、それぞれ軸48.49を中心とし
て開閉自在に前記半割りナツト36a、36bを取付け
、該ナツト36a、36b間には、コイルへネ50を介
してこれらのナツト36a、36bか常にスクリューロ
ット35に噛合するように加圧し、一方、上枠47と取
付は枠44には、レバー51を取付けた軸52を回転自
在に取付け、該軸52に、前記ナツト36a、36b間
に挟持される長円形の噛合解除具53を嵌着固定してい
る。従って、レバー51を第12図のeの回動位置から
fの位置まて回すと、噛合解除具53かナツト36a、
36bを2点鎖線gのように押し開いてスクリューロッ
ト35とナツト36との噛合を解除することかてきる。
また、第8図、第9図に示すように、搭載枠30を急速
に上下動させるためのレバー55を、縦枠26の側面に
固定した軸56を中心として回転自在に取付け、該レバ
ー55の中間部に固定したピン57を、前記搭載枠30
の側面に固定した係合具58の長穴59に係合させ、前
記ナツト36とスクリューロッド35との噛合を解除し
た状態において、前記レバー55を上下に操作すること
により、前記搭載枠30を上下に急速移動できる。
に上下動させるためのレバー55を、縦枠26の側面に
固定した軸56を中心として回転自在に取付け、該レバ
ー55の中間部に固定したピン57を、前記搭載枠30
の側面に固定した係合具58の長穴59に係合させ、前
記ナツト36とスクリューロッド35との噛合を解除し
た状態において、前記レバー55を上下に操作すること
により、前記搭載枠30を上下に急速移動できる。
また、前記縦枠26の下部に設けた台32には、溝60
を設けてその溝60に沿って移動自在にストッパ台61
取付け、該ストッパ台61上に高さの異なるストッパ6
2.63を立て、ストッパ台61が第8図の最右位置に
あるときには前記搭載枠30の下面に設けた当接具64
か台32上に当接して搭載枠30を最下位置に位置させ
、台32に付けたレバー65を把持して第8図の図面上
左行させてストッパ62 (63)か2点鎖線h(i)
に示すように当接具64の真fに位置するようにすれば
、当接具64はストッパ62(63)に当接して該搭載
枠30のド限は中間位置(最上位置)に設定される。
を設けてその溝60に沿って移動自在にストッパ台61
取付け、該ストッパ台61上に高さの異なるストッパ6
2.63を立て、ストッパ台61が第8図の最右位置に
あるときには前記搭載枠30の下面に設けた当接具64
か台32上に当接して搭載枠30を最下位置に位置させ
、台32に付けたレバー65を把持して第8図の図面上
左行させてストッパ62 (63)か2点鎖線h(i)
に示すように当接具64の真fに位置するようにすれば
、当接具64はストッパ62(63)に当接して該搭載
枠30のド限は中間位置(最上位置)に設定される。
この装置を用いて、第13図(A)のモ面図および(B
)の縦断面図に示す油圧ポンプまたは油圧モータのロー
タ20の円筒穴21の内径を測定する際には、回転台2
7にロータ20をその円筒穴21が垂直となり、かつ検
知部の本体lの真rとなるようにセラ1〜し、また、ス
トッパ台61は第8図の最左側に位置させておき、ハン
ドル37を回して搭載枠30を下降させ、本体lの差込
み部laを円筒穴21に挿入し、搭載枠30の下面の当
接具64が台32の上面に当接するまて下降させる。そ
して、第7図に示した回路により表示器23(あるいは
メータ)等により、第13図(B)の円筒穴21の底部
の内径文の測定値を読込む。
)の縦断面図に示す油圧ポンプまたは油圧モータのロー
タ20の円筒穴21の内径を測定する際には、回転台2
7にロータ20をその円筒穴21が垂直となり、かつ検
知部の本体lの真rとなるようにセラ1〜し、また、ス
トッパ台61は第8図の最左側に位置させておき、ハン
ドル37を回して搭載枠30を下降させ、本体lの差込
み部laを円筒穴21に挿入し、搭載枠30の下面の当
接具64が台32の上面に当接するまて下降させる。そ
して、第7図に示した回路により表示器23(あるいは
メータ)等により、第13図(B)の円筒穴21の底部
の内径文の測定値を読込む。
続いてハンドル37を回して搭載枠30と共に本体1を
引上げ、ストッパ62か第8図のhの位置に来るように
ストッパ台61を移動させ、その上に当接具64か当接
するまで下降させて円筒穴21の中間部の内径mの測定
を行う。その後、同様の操作により、ストッパ63に当
接具64を当接させて円筒穴21の上部の内径nの測定
を行う。
引上げ、ストッパ62か第8図のhの位置に来るように
ストッパ台61を移動させ、その上に当接具64か当接
するまで下降させて円筒穴21の中間部の内径mの測定
を行う。その後、同様の操作により、ストッパ63に当
接具64を当接させて円筒穴21の上部の内径nの測定
を行う。
真円度の測定を行う場合は、前記と同様に内径文、m、
nを測定した位置において、ハンドル42を操作して検
知部本体1を180度回すことにより、2個の接触子1
5を円筒穴21の内面に当接させながら、第7図に示し
た回路により表示器23(あるいはメータまたは記録装
置)等により測定値を読込む。そして、真円度は、最大
内径と最小内径の差の1/2て表す。
nを測定した位置において、ハンドル42を操作して検
知部本体1を180度回すことにより、2個の接触子1
5を円筒穴21の内面に当接させながら、第7図に示し
た回路により表示器23(あるいはメータまたは記録装
置)等により測定値を読込む。そして、真円度は、最大
内径と最小内径の差の1/2て表す。
真直度の測定は、第14図(A)に示すように、円筒穴
21の周囲4ケ所r〜Uにおいて、第14図(B)に示
すように、検知部本体1をy方向すなわち軸心方向に移
動させて一方の差動トランス16の出力信号から得られ
た値をx−Y記録装置に記録させ、第15図に示すよう
に、その記録値を平行な2木のmj、にて囲った場合の
線j、klTlの間隔ΔRを真直度を表す値とした。
21の周囲4ケ所r〜Uにおいて、第14図(B)に示
すように、検知部本体1をy方向すなわち軸心方向に移
動させて一方の差動トランス16の出力信号から得られ
た値をx−Y記録装置に記録させ、第15図に示すよう
に、その記録値を平行な2木のmj、にて囲った場合の
線j、klTlの間隔ΔRを真直度を表す値とした。
本例に示した装置は、ハンドルを用いた手動式のものと
したか、自動化を計る場合には、本体1の上下動や回動
は自動制御される千−夕により行い、ロータ等の製品の
円筒穴形状の合否判定も自動的に行なう。
したか、自動化を計る場合には、本体1の上下動や回動
は自動制御される千−夕により行い、ロータ等の製品の
円筒穴形状の合否判定も自動的に行なう。
本発明を実施する場合、具体的構造については、上記実
施例以外に種々に変更、伺加か可能である。
施例以外に種々に変更、伺加か可能である。
(発明の効果)
本発明によれば、円筒穴の入口部分および最深部近傍の
内径等についても正確な測定値か得られ、また、比較的
小型機器の円筒穴の形状測定も容易に行なえる測定機か
実現される。
内径等についても正確な測定値か得られ、また、比較的
小型機器の円筒穴の形状測定も容易に行なえる測定機か
実現される。
第1図は本発明による円筒穴形状測定機の検知部の一実
施例を示す縦断面図、第2図、第3図および第4図はそ
れぞれ第1図のA−A断面図、BB断面図、C−C断面
図、第5図は該実施例の差動トランスの構成と信号処理
を行う回路図、第6図は第5図の回路の動作特性図、第
7図は該実施例に付加される他の処理回路図、第8図は
上記実施例の検知部に組込んで構成された装置の一例を
示す正面図、第9図はその側面図、第10図は第8図の
一部省略D−D断面図、第11図は第10図のE−E断
面図、第12図は第11図のFF断面図、第13図(A
) 、 (1’l)はそれぞれ被測定対象である油圧ポ
ンプまたは油圧モータのロータの内径等の測定個所を説
明する平面図および縦断面図、第14図(A) 、 (
B)は同しく真直度の測定個所を説明する平面図および
縦断面図、第15図は真直度の測定例を示す図、第16
図ならびに第17図は従来の測定装置に用いられた測定
ヘットの縦断面図、第18図ならびに第19図は従来の
測定ヘッドにより真直度か測定てきない円筒穴の例を示
す断面図である。 l二本体、2:内空部、5:バー取付は体、5a:板ハ
ネ部、7:ハー、14:開口部、15:接触子、16:
差動トランス、18:メータ、20:被測定対象、21
:円筒穴、23:表示器、26:縦枠、27:回転台、
28二案内縦枠、29二摺動枠、30:搭載枠、31.
33:軸受、35ニスクリユーロツト、36a、36b
=半割りナツト、38二ロツクナツト、61:ストッパ
台、62.63:ストッパ
施例を示す縦断面図、第2図、第3図および第4図はそ
れぞれ第1図のA−A断面図、BB断面図、C−C断面
図、第5図は該実施例の差動トランスの構成と信号処理
を行う回路図、第6図は第5図の回路の動作特性図、第
7図は該実施例に付加される他の処理回路図、第8図は
上記実施例の検知部に組込んで構成された装置の一例を
示す正面図、第9図はその側面図、第10図は第8図の
一部省略D−D断面図、第11図は第10図のE−E断
面図、第12図は第11図のFF断面図、第13図(A
) 、 (1’l)はそれぞれ被測定対象である油圧ポ
ンプまたは油圧モータのロータの内径等の測定個所を説
明する平面図および縦断面図、第14図(A) 、 (
B)は同しく真直度の測定個所を説明する平面図および
縦断面図、第15図は真直度の測定例を示す図、第16
図ならびに第17図は従来の測定装置に用いられた測定
ヘットの縦断面図、第18図ならびに第19図は従来の
測定ヘッドにより真直度か測定てきない円筒穴の例を示
す断面図である。 l二本体、2:内空部、5:バー取付は体、5a:板ハ
ネ部、7:ハー、14:開口部、15:接触子、16:
差動トランス、18:メータ、20:被測定対象、21
:円筒穴、23:表示器、26:縦枠、27:回転台、
28二案内縦枠、29二摺動枠、30:搭載枠、31.
33:軸受、35ニスクリユーロツト、36a、36b
=半割りナツト、38二ロツクナツト、61:ストッパ
台、62.63:ストッパ
Claims (1)
- 一対の接触子と、それぞれの接触子の変位量を電気信号
に変換する一対の差動トランスとを用いた円筒穴形状測
定機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26272090A JPH04138301A (ja) | 1990-09-28 | 1990-09-28 | 円筒穴形状測定機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26272090A JPH04138301A (ja) | 1990-09-28 | 1990-09-28 | 円筒穴形状測定機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04138301A true JPH04138301A (ja) | 1992-05-12 |
Family
ID=17379659
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26272090A Pending JPH04138301A (ja) | 1990-09-28 | 1990-09-28 | 円筒穴形状測定機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04138301A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2013108875A1 (ja) | 2012-01-20 | 2013-07-25 | 三菱重工業株式会社 | 穴形状測定装置及び穴形状測定方法 |
-
1990
- 1990-09-28 JP JP26272090A patent/JPH04138301A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2013108875A1 (ja) | 2012-01-20 | 2013-07-25 | 三菱重工業株式会社 | 穴形状測定装置及び穴形状測定方法 |
EP2808642A4 (en) * | 2012-01-20 | 2015-09-02 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | HOLE SHAPE MEASURING APPARATUS AND HOLE SHAPE MEASURING METHOD |
US9429412B2 (en) | 2012-01-20 | 2016-08-30 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Hole-shape measuring apparatus and hole-shape measuring method |
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