JPH04138192A - プロペラ駆動式風船玩具 - Google Patents

プロペラ駆動式風船玩具

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JPH04138192A
JPH04138192A JP25973590A JP25973590A JPH04138192A JP H04138192 A JPH04138192 A JP H04138192A JP 25973590 A JP25973590 A JP 25973590A JP 25973590 A JP25973590 A JP 25973590A JP H04138192 A JPH04138192 A JP H04138192A
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菅ケ谷 暢康
Hidetomo Sasaki
英知 佐々木
Kunio Omura
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、内部に空気より密度の小さい気体を充填し
た風船玩具であって、その風船玩具を駆動させるプロペ
ラを有するものに関する。
(従来の技術) ゴムや合成樹脂によって形成された風船中にへリウム等
の空気より密度の小さいガスを充填して空気中に浮遊さ
せるとともに、その風船に駆動用のプロペラを設置した
プロペラ駆動式風船玩具がある(例えば、実開平1−9
8696号公報参照)。
(発明が解決しようとする課題) ところで、一般にこの種のプロペラ駆動式風船玩具にお
いては、空気中に浮遊させる浮力を基本的にヘリウムに
依存しており、玩具としての寸法的制限によって用いる
ヘリウムの分量も制限されているので、プロペラや駆動
装置等としての搭載重量も小さく制限され、空中では緩
慢な運動を行なうにすぎない。
そして、この種の風船玩具の運動が緩慢であることによ
り、狭い空間内で使用し得る利点がある反面、風船玩具
に飛行機玩具で多用されている操舵翼等を設置しても有
効に作用せず、風船玩具の空中での運動特性が良好でな
いので飛行玩具としての面白さが十分でない。
この発明は、このような事情に基づいてなされたもので
、風船玩具の空中での運動速度をそのままに、空中での
運動特性の向上を図ることによって、狭い空間内でも飛
行玩具としての面白さを満喫することのできる風船玩具
を提供することを目的とするものである。
(課題を解決するための手段) この目的を達成するために、請求項1記載の発明は、空
気より密度の小さい気体を充填した風船本体と、駆動モ
ータを備えたプロペラとを有する風船玩具において、す
くなくとも、風船玩具の前後方向中心軸の両側の平行な
面内に、プロペラの回転軸を位置させて前記駆動モータ
をそれぞれ設置し、これらのプロペラによる推力を互い
に異ならせることによって、風船玩具の空中姿勢を制御
するものである。
(作用) 請求項1記載の発明によれば、風船玩具の空中姿勢は、
風船玩具の前後方向中心軸の両側に設置されたプロペラ
の推力を互いに異ならせることに。
より制御され、これらのプロペラの推力は駆動モータで
強制的に生じさせているから、風船玩具の空中姿勢は、
その運動速度が低速であるにもかかわらず、駆動モータ
の出力によって有効かつ迅速に調整することができる。
したがって、風船玩具の空中での運動速度をそのままに
、空中での運動特性の向上を図ることができ、狭い空間
内でも飛行玩具としての面白さを満喫することのできる
風船玩具を提供することができる。
(実施例) 以下、図面に示す実施例により本願の発明を説明するが
、まず第1図と第2図とによって第1実施例を説明する
第1図において、1は風船玩具、2は風船本体を示す。
風船本体2は、プラスチックシート材をデフォルメした
飛行機の形状となるように溶着裁断して形成したもので
、その内部には大気圧でほぼ50?^のヘリウムガスを
充填したものである。
この風船本体2を形成するプラスチックシート材は、エ
バール(商品名)等のポリビニルアルコールとポリエチ
レンとの重合体(PVOH)のシート材で厚さが301
Lm程度のものからなり、アルミニウムを蒸着処理した
ものである。
かかるシート材を用いたのは、ガスバリヤ性を重視した
ためであるが、場合によりポリエチレンやナイロン族の
シート材を用いてもよい。
そして、この風船本体2の左右の主翼部2aの前縁上面
と胴体部2bの後端下面および垂直尾翼部2cには、そ
れぞれプロペラ3a、  3b、  3c。
3dを備えた駆動モータ4a、  4b、  4c、 
 4dが設置されており、機首部2dにはコントロール
ユニット5が設置されている。
各駆動モータ4a等は、いずれも超小型の直流モータで
あって、その重量はおよそ2g程度のものであり、供給
する電流の断続によって駆動・停止・逆転が行なわれる
とともに、供給する電力を調整することによって回転速
度を自由に調整することができるものである。
そして、これらの駆動モータ4a等の回転子の回転軸の
先端には、プロペラ3a等がそれぞれ圧入等によって直
接固定されている。
コントロールユニット5は、小型のNi−Cd電池から
なる電源と、この電源から前記各駆動モータ4a等に供
給する電力をそれぞれ独立に制御するコントローラとを
有し、このコントローラによる供給電力の制御は不図示
の無線式送信機あるいは赤外線によるリモコン装置等か
らの指令信号を受けて行なうようになっている。
なお、コントロールユニット5の電源から各駆動モータ
4a等に電力を供給するための電源配線は、風船本体2
の表面に沿って配設されているが、第1図中への図示を
省略しである。
このように構成された風船玩具1全体としての重心Gの
位置は、第2図に示すように、風船本体2の受ける浮力
中心Pの位置と一致させ、風船玩具1が空中において第
1図に示す水平姿勢で重量バランスが平衡状態となるよ
うに調整がなされている。
次に、このように構成された風船玩具1の運動特性を第
2図によって説明する。
図において、x−X軸は風船玩具1の重心Gを通り1 
風船玩具1の前後方向に水平に延びるロール軸Xである
(本願の発明でいう前後方向中心軸に該当する)。なお
、図中矢印Fは風船玩具1の前方を示す。
Y−Y軸は、風船玩具1の重心Gを通り、前記ロール軸
に水平面内で直交するピッチ軸Yである。
また、2−2軸は前記ロール軸Xとピッチ軸Yとの交点
から垂直に延びるヨー軸2であり、この実施例において
はこのヨー軸Z上に風船玩具1の重心Gと浮力中心Pと
が位置している。
そして、ロール軸Xの両側となるピッチ軸Y上には、左
右一対のプロペラ3a、3b(以下、第1のプロペラと
いう)の各駆動モータ4a、4bがそれぞれ配置されて
おり、第1のプロペラ3aと駆動モータ4aは前記主翼
部2a上の左側部分に設置されたものが該当し、第1の
プロペラ3bおよび駆動モータ4bは前記主翼部2a上
の右側部分に設置されたものが該当する。
これらの第1のプロペラ3aと駆動モータ4aおよび第
1のプロペラ3bと駆動モータ4bは、ロール軸Xと平
行となる面内にそれぞれの第1のプロペラ3a、3bの
回転軸を位置させである。
そして、これらの第1のプロペラ3a、3bの回転軸の
方向は、第2図に矢印Aで示すように、前記ロール軸X
と平行の前向きの状態から前記ヨー軸2と平行の上向き
の状態までの間で、手動により調整可能であって、任意
の傾きで固定可能とした。不図示の支持機構を介して左
右の主翼部2aに支持されている。
これらの第1のプロペラ3a、3bの推力によるトルク
が前記ロール軸Xの両側で均等である場合には、風船玩
具1のロール軸Xまわりの運動が防止され、逆にこれら
のプロペラ3a、3bによるロール軸Xまわりのトルク
が両側で均等でない場合には、風船玩具1はそのトルク
差に応じてロール軸Xまわりに傾斜し、あるいはロール
回転運動を行なう(第2図中、矢印B参照)。
すなわち、これらの第1のプロペラ3a、3bが垂直上
向きに固定され、これらの第1のプロペラ3a、3bが
推力を均等に垂直上向きに発生すると、風船玩具1はロ
ール軸Xまわりの運動は防止され、水平姿勢を乱さずに
垂直離着陸運動が行なわれる。
また、これらの第1のプロペラ3a、3bが前方F向き
とされている場合には、風船玩具1の全体重量を浮力よ
り若干重くしておくと、主翼部2aに揚力が作用する結
果、飛行機のように滑走離着陸運動が行なわれる。
そして、これらの第1のプロペラ3a、3bの回転軸を
風船玩具1の前方1に向けて傾斜している場合には、こ
れらの第1のプロペラ3a、3bによる推力がそれぞれ
の回転軸の方向に沿って発生するから、それぞれの推力
のロール軸Xまわりの分力の異同によって風船玩具1の
ロール動作が制御されるとともに、推力のロール軸X方
向の分力によって風船玩具1には前進あるいは後退力が
与えられる。
また、これらの第1のプロペラ3a、、3bの回転軸の
傾斜角度を互いに相違させたり、これらのプロペラ3’
a、3bの回転速度を相違させた場合には、風船玩具1
の左右の第1のプロペラ3a。
3bで発生する推力そのものが互いに異なるので、通常
前記ロール軸Xまわりのトルクが相殺されず、かつ、風
船玩具1の左右で与えられる前進・後退力が均衡しない
ことによって風船玩具1は旋回運動を行なう。
この実施例においては、ロール軸Xの先端にコントロー
ルユニット5を配置し、ピッチ軸Yとの交点より後方と
なる後端部には、回転軸をヨー軸Z方向に向けたプロペ
ラ3c(以下、第2のプロペラという)と駆動モータ4
Cとが設置されており、この第2のプロペラ3Cおよび
駆動モータ4Cは胴体部2bの後端下部に設置されたも
のが該当する。
この第2のプロペラ3Cは、その推力によってピッチ軸
Yまわりのトルクを生じ(第2図中、矢印C参照)、こ
の第2のプロペラ3Cの駆動・停止あるいは回転速度を
適宜調整することによって、風船玩具1の空中での前後
方向の姿勢の傾斜の修正を図るものである。
とくに、この実施例においては前記コントロールユニッ
ト5が風船玩具1の前端に設置され、無線により操縦さ
れるものであるため、このコントロールユニット5が上
向きとなると、送信機からの信号受信の困難性を軽減す
るためでもある。
そして、この実施例においてはロール軸Xの後端に、回
転軸をピッチ軸Yと平行な方向に向けて設置したプロペ
ラ3d(以下、第3のプロペラという)と駆動モータ4
dがさらに設置されている。
この第3のプロペラ3dは、前記第2のプロペラ3cと
同様に調整され、その推力によってヨー軸2まわりでの
トルク(第2図中、矢印り参照)の均衡を図り、風船玩
具1の前方Fを前として所要の運動を行なわせるための
ものである。
この風船玩具1においては、前述のように多数のプロペ
ラと駆動モータとが設置され、それぞれが独立に駆動す
ることができ、各プロペラからの推力の変化の幅が大き
く、推力の状況によっては空中姿勢を強制的に調整する
必要も考えられるからである。
このような風船玩具lの各駆動モータの回転速度を適宜
に調整すれば、各プロペラは各駆動モータの回転速度に
応じた推力をそれぞれ発生するので、風船玩具1は前進
、後退、左右旋回、上昇あるいは下降等の各種の運動を
行なうことができ、従来の風船玩具と比べてきわめて優
れた運動特性を有する。
この実施例においては、前記第1のプロペラ3a、3b
およびこれらの駆動モータ4a、4bを、風船玩具1の
重心Gと同じ高さで、ピッチ軸方向で重心Gと一致した
位置に取り付けであるので、風船玩具1のロール運動が
安定した空中姿勢でスムーズに行なわれる。
また、第2のプロペラ3cと駆動モータ4Cおよび第3
のプロペラ3dと駆動モータ4dが、風船玩具1の重心
Gから遠く離間した位置に取り付けられているので、小
さな推力を生じさせることによって風船玩具1の空中姿
勢を調整することも容易である。
なお、かかる実施例において、浮力中心Pを重心Gより
若干高く配置することにより、風船玩具1の正立状態で
の姿勢の安定性を高めである。
しかし、これは同時に宙返り等の曲技の場合の重量バラ
ンスとしては逆に不安定とするので、操縦が難しくなる
が、玩具としての面白さが倍加される。
この第1実施例は、第1図に示す飛行機形状とした風船
玩具1により説明したが、風船本体2の形状はこれに限
らず、例えば第3図から第5図に示す形状の変形例とし
ても同様に実施することができる。
第3図に示す変形例は、風船本体2の形状をヘリコプタ
形としたもので、前記プロペラ3a、3bおよび駆動モ
ータ4a、4bを風船本体2に装着させるのにステー8
を用いている点のみが異なり、その他の点は第1図のも
のと同様である。
第4図に示す変形例は、風船本体2の形状をUFO形と
したもので、ピッチ軸Yまわりで姿勢を制御する前記第
2プロペラ3cおよび駆動モータ4Cを風船玩具1の前
端に装着し、第1図のもので先端に装着されていたコン
トロールユニット5を底面中央に配置(不図示)した点
のみが相違する。
第5図に示す変形例は、風船本体2の形状をドラボン形
としたもので、前記第1のプロペラ3a。
3bおよび駆動モータ4a、4bは前記第3図の変形例
と同様に構成し、第2のプロペラ3cと駆動モータ4c
およびコントロールユニット5については前記第4図の
変形例と同様に構成したものであり、その他の点は前記
第1図の場合と同様である。
これらの変形例においても、前記第1図で説明したと同
様の動作が行なわれ、従来と比べて風船玩具1の運動性
能は高められている。
次に、第6図から第8図によって、第2実施例について
説明する。
風船玩具11は、風船本体12とプロペラ13a、13
bと駆動モータ14a、14bとを有する。
この風船本体12は、先の第1実施例と同様のプラスチ
ックシート材を飛行船の形状に溶着裁断して形成したも
ので、その内部にヘリウムガスを充填したものである。
そして、この風船本体12の後端部には、左右の水平尾
翼12aと上下の垂直尾翼12bとが形成されている。
前記プロペラ13aと駆動モータ14aおよびプロペラ
13bと駆動モータ14bとは、いずれも前記の第1実
施例と同様のものである。
前記風船本体12の前部の左右両側には、ステー15が
設けられ、これらの先端には前記駆動モータ14a、1
4bがそれぞれ固定されており、風船本体12の底部中
央にはコントロールユニット16が装着されている。
なお、このコントロールユニット16は、第1実施例の
コントロールユニット5と同様である。
この風船玩具11においても、前記第1実施例と同様に
、風船玩具11の重心Gを通り、前後方向に延びる1前
後方向中心軸たるロール軸Xと、前記重心Gを通りロー
ル軸Xと直交するピッチ軸Yと、重心Gを通り垂直方向
に延びるヨー軸Zとが想定され、風船本体12による浮
力中心Pは重心Gの直上、すなわちヨー軸Z上に配置さ
れている。
かかる風船玩具11においては、前記のようにプロペラ
13aと駆動モータ14aおよびプロペラ13bと駆動
モータ14bとが設置されているが、先の第1実施例と
はその位置が異なり、また、先の実施例で設置されてい
た第2のプロペラ3cと駆動モータ4cおよび第3のプ
ロペラ3dと駆動モータ4dとは設けられていない。
これは、前記プロペラ13aと駆動モータ14aおよび
プロペラ13bと駆動モータ14bとが、風船玩具11
の重心Gより前方に配置されることによって、これらの
プロペラ13a、13bで生じる推力で重量とのバラン
スを維持させるためである。
そして、前記プロペラ13a、13bと駆動モータ14
a、14bが風船本体12に対して固定的にステー15
に取り付けられているので、これらのプロペラ13a、
13bにより風船玩具11に付与される推力の変化の幅
が小さく、風船玩具11の空中姿勢の厳密さを求めない
場合には、実用上支障はない。
すなわち、この第2実施例の前記プロペラ13aと駆動
モータ14aおよびプロペラ13bと駆動モータ14b
とは、第3図に拡大した側面で示すように、プロペラ1
3aの回転軸をロール軸Xより前方若干上向きとして固
定し、プロペラ13bの回転軸をロール軸Xより前方若
干下向きとして固定しである。
そのため、これらのプロペラ13a、13bが生じる推
力は、ロール軸Xに沿う成分の前進・後退力と、ロール
軸Xまわりにトルクとして作用する成分とを生じる。
したがって、これらのプロペラ13a、13bが生じる
推力によって、風船玩具11は空中でロール軸Xまわり
で傾斜し、あるいは回転しながら前進・後退・上昇・下
降を行なうことができる。
また、前記駆動モータ14a、14bの回転速度を異な
らせることによって、前記プロペラ13a、13bによ
り生じる推力を調整することにより、ロール軸Xに沿う
前進・後退力を左右で不均衡な状態とすることができ、
これにより風船玩具1が旋回飛行状態とすることもでき
る。
この第2実施例によれば、2つの駆動モータ14a、1
4bの回転状態を調整するだけでよいので、コントロー
ルユニット16を簡略なものとすることができる利点も
ある。
(発明の効果) 以上説明したように、請求項1記載の発明によれば、風
船玩具の空中姿勢は、風船玩具の前後方向中心軸の両側
に設置されたプロペラの推力を互いに異ならせることに
より制御され、これらのプロペラの推力は駆動モータで
強制的に生じさせているから、風船玩具の空中姿勢は、
その運動速度が低速であるにもかかわらず、駆動モータ
の出力によって有効かつ迅速に行なわる。
したがって、風船玩具の空中での運動速度をそのままに
、空中での運動特性の向上を図ることができ、狭い空間
内でも飛行玩具としての面白さを満喫することのできる
風船玩具を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は、本願の発明の実施例に関するもので、第1図は
第1実施例の斜視図、第2図は第1実施例の空中姿勢の
制御構造の説明図、第3図から第5図は第1実施例の変
形例の斜視図であって、第3図はヘリコプタ形風船本体
を用いた例、第4図はUFO形風船本体を用いた例、第
5図はドラボン形態船本体を用いた例、第6図から第8
図は第2実施例に関し、第6図は第2実施例の全体平面
図、第7図は第2実施例の全体側面図、第8図はプロペ
ラ部分の拡大した側面図である。 前後方向中心軸(ロール軸)、 ピッチ軸、 ヨー軸、 重心、P;浮力中心、 11;風船玩具、 12・ 風船本体、 3a。 3b。  3 al 3b プロペラ (第1のプロペラ)、 3 C; 第2のプロペラ、 d 第3のプロペラ、 4a。 4b。 4c。 4d。  4 al 4b ;駆動モータ、 5゜ 16; コントロールユニット。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)空気より密度の小さい気体を充填した風船本体と
    、駆動モータを備えたプロペラとを有する風船玩具にお
    いて、 すくなくとも、風船玩具の前後方向中心軸の両側の平行
    な面内に、プロペラの回転軸を位置させて前記駆動モー
    タをそれぞれ設置し、これらのプロペラによる推力を互
    いに異ならせることによって、風船玩具の空中姿勢を制
    御することを特徴とするプロペラ駆動式風船玩具。
  2. (2)空気より密度の小さい気体を充填した風船本体と
    、駆動モータを備えたプロペラとを有する風船玩具にお
    いて、 風船玩具の前後方向中心軸の両側の平行な面内に、プロ
    ペラの回転軸を位置させて、その面内でプロペラの回転
    軸の向きを調整可能とするとともに、 前記前後方向中心軸をロール軸とした時の、ピッチ軸ま
    わりにトルクを生じさせる第2のプロペラとヨー軸まわ
    りにトルクを生じさせる第3のプロペラとを風船玩具の
    重心から離間して配置し、さらに、これらの第2のプロ
    ペラおよび第3のプロペラの駆動モータの回転を制御す
    ることを特徴とするプロペラ駆動式風船玩具。
  3. (3)請求項1記載のプロペラ駆動式風船玩具において
    、 前記プロペラのうちの一方の回転軸を前方上向きとし、
    他方の回転軸を前方下向きとして風船本体に対して固定
    的に支持させたことを特徴とするプロペラ駆動式風船玩
    具。
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