JPH04138130A - 磁気共鳴像作成装置 - Google Patents

磁気共鳴像作成装置

Info

Publication number
JPH04138130A
JPH04138130A JP2417303A JP41730390A JPH04138130A JP H04138130 A JPH04138130 A JP H04138130A JP 2417303 A JP2417303 A JP 2417303A JP 41730390 A JP41730390 A JP 41730390A JP H04138130 A JPH04138130 A JP H04138130A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
magnetic resonance
magnetic field
subject
value
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2417303A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2957013B2 (ja
Inventor
Goesta J Ehnholm
ゴスタ・ヤコブ・エーンホルム
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Instrumentarium Oyj
Original Assignee
Instrumentarium Oyj
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Instrumentarium Oyj filed Critical Instrumentarium Oyj
Publication of JPH04138130A publication Critical patent/JPH04138130A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2957013B2 publication Critical patent/JP2957013B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R33/00Arrangements or instruments for measuring magnetic variables
    • G01R33/20Arrangements or instruments for measuring magnetic variables involving magnetic resonance
    • G01R33/62Arrangements or instruments for measuring magnetic variables involving magnetic resonance using double resonance

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[0001]
【卒業上の利用分野】
本発明は、磁気共鳴像作成方法における改良及び磁気共
鳴像作成方法に関し、特に、電子スピン共鳴により増幅
された磁気共鳴像作成方法及びその作成装置に関する。 [0002]
【従来の技術】
磁気共鳴像作成(MRI)は、医師が医学的診断を行な
う際に広く用いられる様になりつつある、非破壊的像技
術である。該技術は、1973年に磁気共鳴(MR)像
作成に関して最初に刊行を行なったLauterbur
により開発されたものである。又、全世界では、198
5年までに少なくとも500台のM、R像装置が臨床学
的に用いられるべく設置された(例えばLauterb
urのNature242 (1973年)の第190
〜191頁、SteinbergのAJ、R,147(
1986年)の第453〜454頁、及び、5tein
erのA、J、R,145(1985年)の第883〜
893頁を参照)。 [0003] MR像は、磁場中に置かれるとともに脈動する放射線に
晒された例えば人体或いは動物体等の検体から検出され
たMR倍信号処理操作することにより行なわれ、又、上
記放射線は典型的には、検体中で選択された非ゼロスピ
ン核(゛′像作成核″)におけるMR遷移を励起すべく
選択された周波数を有する高周波の放射線とされる。 [0004] 像作成段階において空間情報をMR倍信号変換する為に
、−様な一次磁場旦。 に磁場勾配を掛けることにより、検体が置かれる磁場は
変化せしめられる。従っ並びに、当然ではあるカミ化学
的環境、及び、(例えば1H113c、19Fともされ
得る)核の同位体性の如き要因、に依存することから、
MR遷移を励起する脈動放射線に検体が晒される間、検
体に対し2方向に磁場勾配をかけることにより、MR倍
信号発せられるxy平面内にて検体を貫通する切片の2
方向における位置及び幅は、一次磁場旦。の強度、加え
られた磁場の勾配d旦/ d z、及び、励起脈動の周
波数及び帯域幅により限定される。 [0005] 次に、MR遷移を励起する放射線の最初のパルスと、M
R倍信号検出される期間及び検出期間との間において更
なる磁場勾配を掛けることにより、X及びy空間情報も
またMR倍信号変換され得る。 216一 [0006] 当該技術分野においては幾つかの異なる変換技術が知ら
れているが、それらの全ては、一次磁場に対し、MR遷
移励起/MR信号検出サイクルにおいて特定のシーケン
スで、種々の強度の及び/或いは種々の方向の磁場勾配
を掛けることにより行なわれている。 [0007] 更に、例えばスピン共鳴、スピン転化、スピン復帰等の
、種々の脈動及び検出シーケンスを用いることにより、
検出信号からは、例えば、検体の対応体積要素において
ピクセル(pixel)強度が傑作成核の密度に比例す
る様な像(例えばプロトン密度像)、T及びT2等の、
種々の型のMR像が作成される。 [0008] MRI原理を概略的に論するためには、Bot tom
l ey(7)Rev、Sc iInstrum  5
3 (1982年)の第1319〜1337頁、Hin
shaw  et  al、のProc、IEEE  
71 (1983年)の第338〜350頁、Hous
eのIEEE  Trans、Nucl、Sci、N5
−27 (1980年)の第1220〜1226頁、K
outcher  et  al、のJNuc 1.M
ed、25 (1984年)の第371〜382頁、ニ
ューヨークのアカデミツクプレスのWaughにより編
集されな″磁気共鳴における進歩パにおけるMansf
ield  et  al、  TwiegのMed、
Phys。 10 (1983年)の第610〜621頁、及び、L
ondon、HeinemannのKean  et、
   al、によるII磁気共鳴像作成”(1986年
)等の論文を参照されたい。 [0009] これまでのMR像作成装置においては、一次磁場旦。は
超伝導性磁石、抵抗性磁石、或いは、永久磁石により発
生されていた。MRIにおいて用いられる一次磁場の強
度を如何に選択するかにより、発生される像の質及び特
性、並びに・像作成時間及びMR像作成装置の製造及び
ランニングコストが影響を受ける。従って、例えば、所
定の像獲得処理に対してより高強度の一次磁場を用いた
場合には信号/ノイズ(S/N)比は改善される。その
結果、超伝導磁石により発生され得る大きな一次磁場を
用いることにより、現在において得られるものの内で最
も優れたMR像が作成される。と言うのも、斯かる磁石
は、強さ、安定性及び均一性が夫々極めて高いと同時に
、外部磁場を成る程度遮蔽する磁場を生成するからであ
る。しかし乍ら、斯かる磁石は極めて高価であるととも
に管理及び保持が極めて困難であるという欠点があり、
また、最近では、強磁場を用いた場合には危険が伴なう
ことが分かつてきた。 [0010] 例えば2000ガウス(0,2T)の様な低磁場では抵
抗性磁石を使用することが可能であり、また、200ガ
ウス(0,02T)以下の磁場に対しても、斯かる磁石
は廉価であり且つ操作取付が簡単である。しかし乍ら、
弱い磁場においては特にMR他信号振幅及び周波数が低
いことに起因してSN比が悪い、という技術的問題が生
ずる。 [0011] この技術的問題は、種々の手法により解決が試みられて
きた。例えばHafsfund  Nycomed及び
Lurie  et  al、は、夫々、W〇−A−8
8/10419、及び、Magn、Re5on、76 
(1988年)の第360〜370頁において、結合電
子スピン共鳴(ESR)遷移を引起こすことにより生ず
る動的分極を用いてMR信号強度を増大することを記述
している。また、1988年8月20〜26日二行なわ
れた医学磁気共鳴学会の第7年炊合合の記録の第106
0頁において、5tepisnik  et  al、
は、MR他信号検出に先駆けて傑作成核を高磁場で振動
せしめることにより分極が増大されることを示した。ま
た、高周波受信コイルを、液体窒素で冷却し、且つ/或
いは、超伝導材料で作ることにより、MR信号検出器、
高周波受信コイルのノイズを減少せしめることにより、
SN比を増大せしめることも可能である。 [0012] 電子スピン共鳴により強められた磁気共鳴像作成(ES
REMRI)において動的な分極効果を用いると、その
絶対的大きさが幾つかの要因に依存し乍らも実際には1
00以上の値を有する係数(E)を乗じただけMR他信
号強度は増大する。 [0013] ESREMRIにおいて常磁性材料(゛′対比物質゛′
)はESR遷移の源になるとともに、通常は像作成を行
なう前に、例えば人間、或いは、例えば哺乳類などの人
間以外の体内、或いは、無生物試料等の像作成被験者内
に取入れられる。被験者は、対比物質のESR遷移の幾
らか或いは全てを励起すべく選択された第一の周波数及
び振幅を有する放射線(これは、MW周波数程度とされ
るが、簡素化の為、以下においてはMW放射線と称する
)により照射される。MR像を作成するために、被験者
は、像作成核中で核スピン遷移を引起こすべく選択され
た第2の周波数を有する放射線(これは、ラジオ波程度
の周波数とされるが、簡素化の為、以下においてはRF
放射線と称する)に晒される。ESRにより強められた
MR像を得ることのできるMR倍信号得るべきRF放射
線を“印加する時期、及び、磁場勾配を加える手法は、
WO−A−88/10419に記述された如き従来のも
のとすることが出来る。 [0014] 結果、対比物質を含む被験者の体積を示すとともに、理
論的には330もの大きな値を有する係数Eだけ信号強
度が増幅された増大MR像が得られる。 [0015] この様に、ESREMRIは、像作成において極めて大
きなSN比を有する、という利点を有している。従って
、一次磁場が比較的低磁場であっても、良質な像を得る
ことが出来る。別の利点としては、対比物質を含む部分
が対比物質を含まない部分よりも像中で相当に強く示さ
れることが挙げられる。この事は、検体或いは患者の体
内における循環切換機能を検査する上で特に有用である
。 [0016]
【発明が解決しようとする課題】
但し、ESREMRIにも幾らかの制限が有り、例えば
、MW放射線が被験者を加熱する傾向が有ることは確か
である。従って、一定の寸法形状を有するとともに一定
の像体積を有する被験者に対しては、被験者により吸収
された電力P8はMW放射線の振幅Aの2乗及び周波数
Fの2乗とに比例する。従って、k。 m                mを定数、DをM
W放射線のデユーティサイクル即ち被験者がMW放射線
に晒される像作成合計時間の相対的割合とすれば、上記
電力Pば、下記の数式1により表される。デユーティサ
イクルが数式1に含まれるのは、MW前照射短し)ノ<
ルス内に行なうことによりMW加熱は制限されるからで
ある。従って、実際は、電力Pは、組織により負担され
たMW電力吸収値である。1982年におけるANSI
のC95,10の安全レベルに依れば、この種の負担は
0.1時間に亙り行なうことが可能である。この電力吸
収は、固有の吸収速度(SAR)が許容限度を越えない
程度に小さくしなければならない(SARの定義及び勧
告上限値は、各国の省庁、例えば、米国においては連邦
薬品局、により定められる)。 [0017]
【数1】 [0018] ESREMRIの別の問題或いは制限は、 パ自然な像
、即ち、例えば検体のうちで対比物質を含まない部分の
像の様な、強められない像と関わりが有る。過剰加熱を
回避する為には、MW放射線の周波数Fとして十分に低
い値を選択する必要が有るが、その様にすれば、周波数
Fは磁場Bに比例することから、周m        
e 波数Fで電子が共鳴する磁場Bを自動的に制限すること
になる。説明した様にm              
    −eMW放射線を脈動させてデユーティサイク
ルDを小さくすることにより、太きな値のFに耐え得る
が、実際には限度が有る。上記数式1からは、この限度
がA、即ち、ESR線を適切に励起或いは飽和する為に
必要とされるMW振幅、により強い影響を受けることが
分かる。例えば酸化窒素の安定なフリーラジカルの様な
公知の常磁性材料は入熱に関して相当に大きなAの値を
必要とする。例えば、WO−A−90700904にお
いてHafslund  Nycomedにより論じら
れた如き重水素置換が行なわれた安定なフリーラジカル
の様な、改良が為された対比物質を用いたとしても、加
熱の問題を考慮すべきことは明らかである。 [0019] いうことは、磁場の強さに比例する核分極が減少されて
、MR倍信号強度及び像の質も低下することを意味する
。それでも、MR倍信号増大が大きいことからESRE
MRI像はまだ良質といえるが、自然像の品質は問題で
あり、また、実際の臨床学的な応用の為には、良質な自
然MRI像を得る事が極めて望ましい、と言うのも、そ
うでなければ、″強調″対比物質を含む部位のESRE
MRI像の解釈が妨げられるからである。 [0020] 上記先行技術によれば、被験者をESREMRI像作成
装置から従来のMRI像作成装置に移動するという、厳
密に重ね合わせ得るESREMRI像及びMR像を直ち
には発生し得ないであろう手順を踏むこと無く、ESR
EMRI像及び適切な自然MR像が作成され得る、とい
う2種類の方法が示唆される。これらの方法はいずれも
、一次磁場を第1の値と第2の値との間で急激に循環切
換させるものであり、一次磁場が第1の値のときには、
いずれの方法においても、RF放射により核スピン遷移
が励起されてMR倍信号検出され、且つ、一次磁場が第
2の値となったときに、一方の方法では核分極が行なわ
れるとともに他方の方法ではMW前照射行なわれる。 [002月 斯かる方法の第1のものにおいては、(上記した)St
episnik  etal、の方法が採用されるとと
もに、一次磁場は、スピン格子緩和時間TIPと略等し
い時間だけ継続する核分極の為の大きな値Bと、ESR
EMRI像或いは自然MR像が作成される像作成の為の
低い値Bとの間で急激に循環切換される。分極期間にお
いて像作成核は適宜に高い程度の分極を行ない、該分極
は、像作成核のスピン−スピン緩和時間T2p、J:り
も相当に短い時間内に一次磁場をBpからBまで急激に
循環切換させることにより持越される。この様にすれば
、゛自然MR像を適切なものとするに十分な核分極を達
成し乍らも、MW加熱に耐え得る程十分に低い値Bを選
択することが可能となる。 [0022] 第2の方法においては、5epponen (フィンラ
ンド特許吊扉第883153号参照)の方法、或いは、
Lurie  et  al、の方法(J、Mag。 Reson、84.1989年、の431頁、及び、医
学磁気共鳴学会の第8年炊合合の記録の第329頁参照
)が用いられ、一次磁場は、低い値B。と高い値Bとの
間で急激に循環切換され、低い値Bは、ESR飽和の為
に、比較的低いOe MW加熱を生じながら傑作成核の動的核分極を達成する
為に被験者が比較的低周波数のMW前照射晒されるとい
う時間T1p、:略等しい時間だけ継続し、又、高い値
BはMR像作成の励起検出切換が行なわれる像作成時間
の為のものである。 [0023] しかし乍ら、これらの方法では、一次磁場の値を急激に
循環切換させる必要が有るという限りにおいて重大な欠
点を有しており、且つ、今日こおいて上記問題は、ES
REMRI装置に、ESREMRI核スピン遷移を励起
する共鳴信号を検出する間だけ第1の値の一次磁場を発
生せしめる手段と、自然MR像作成を行なう為の核スピ
ン遷移を励起する共鳴信号を検出する間だけ第2の高い
値の一次磁場を発生せしめる手段とを配備することによ
りより効率的に解決されることが分っている。 [0024]
【課題を解決するための手段】
従って、一つの見地からは、本発明は、被験者のESR
EMRI像を作成する為の核スピン遷移励起及び磁気共
鳴信号を検出する間だけ第1の値の一次磁場を発生する
手段と、被験者の自然MR像を作成するための核スピン
遷移励起及び磁気共鳴信号を検出する間だけ第2の高い
値の一次磁場を発生せしめる手段と、更に好適には、そ
の様に作成されたESREMRI像及び自然MR像とを
例えば重ね合わせたりして組合せる手段と、を有するE
SREMRI装置を提供する。 [0025] 本発明は又、更なる見地からは被験者の磁気共鳴像を作
成する方法であって、第1の値の一次磁場を上記被験者
に掛ける間に検出された磁気共鳴信号から上記被験者の
少なくとも一部のESREMRI像を作成する段階と、
第2の一層高い値の一次磁場を上記被験者に掛ける間に
検出された磁気共鳴信号から上記被験者の少なくとも一
部の自然MR像を作成する段階と、更に好適には、上記
ESREMRI像と自然MR像とを例えば重ね合わせに
より組合せる段階、とから成つている。 [0026]
【作用】
MW加熱効果を確実に最小限にする為に、本発明の装置
は好適には、例えば被り者のMW露出が6分間で体重に
関してkg当り2W以下に維持されるごとき周波数にて
、一次磁場を第1の値と第2の値との間で循環切換させ
る手段を備えて成る。斯かる循環切換手段は、像作成装
置全体の作用を制御すべく配置されたコンピュータによ
り達成されれば好都合である。好適には、循環切換は例
えば1秒乃至60秒の間隔で切換えることにより急激に
行なわれる。特に好適には、第一の値の一次磁場を掛け
る間、即ちESREMRI期間、を十分な長さとするこ
とにより少なくとも1個のESREMRI像が作成され
得る一方、第2の値の期間は自然像の作成に必要な信号
データセットの一部を検出するだけに十分な長さとする
様に、循環切換が行なわれる。この様にして、時的に変
化するE S REMRT像作成シーケンスは、同一の
全体時間に対して時的に平均化された自然像に匹敵し得
るものとなる。従って、本発明の方法では、ESREM
RI像作成に対し、例えば断見技術の様な所謂る高速作
像技術を用いることが特に好適である。 [0027]
【実施例】
本発明の装置及び方法においては、5tepisnik
  et  al、  (上述)及び/或いは5epp
onen (上述)の装置及び方法におけるのと同様の
急激な循環切換方法を採用し得ることは勿論ではあるが
、以下に詳細に述べる理由に依り、その様な方法は採用
されない。但し、もし採用するとすれば、ESREMR
I像を作成する為に、一次磁場を、ESR励起期間に対
する第3の値と、像期間に対する第1の値との間で循環
切換し、第3の値を第1の値よりも低くしても良い。こ
れに加え或いは代替的に、自然MR像の作成の為に、一
次磁場を、分極期間に対する第4の値と、像作成期間に
対する第2の値との間で循環切換し・第4の値をこの場
合には第2の値よりも大きくしてもよい。従って、本発
明にかかる装置は上記第3の値及び/或いは第4の値の
一次磁場を発生する手段を所望に応じて備えてもよい。 [00283 本発明の装置がESREMRI像或いはMR像を作成す
るに必要な種々の構成要素を備えていることは勿論であ
る。例えば、該装置は、W○−A−88/10419の
図面中に示された構造要素を備え得るものであり、又、
該公報は該参照により本明細書に取入れたものとする。 従って、本発明の装置は、磁場勾配を掛ける手段と、M
W放射線及びRF放射線を掛ける手段と、RF放射線検
出手段と、検出されたMR倍信号ら像を作成する手段と
を備えて成れば好都合であり、該像作成手段は、一般的
には種々の磁場発生手段及び放射線発生/検出手段の作
動を制御する作用を有するコンピュータとすれば好都合
である。勿論、斯かる構成要素自体は常用のものである
ことから、此処では説明を省略する。 [0029] 本発明の装置は、上記強められた像と上記自然磁気共鳴
像とを発生する為に上記磁気共鳴信号を励起及び/或い
は検出するための一体的な或いは別体的な手段を好適に
備えて成る。 [0030] 但し、好適実施例において本発明の装置は、例えば広帯
域電極の様な、対比物質内でひとつ以上のESR遷移を
同時に励起し得るMW放射線発生手段、或いは、特に好
適には、2種以上の周波数帯域のMW放射線を発する手
段、を備え得る事を銘記する必要が有る。 [00313 又、種々の一次磁場発生手段が、当該装置と同一の構成
要素或いは別体の構成要素とされ得ることは理解されよ
う。同様に、ESREMRI像作成及び自然MR像作成
の為のRF放射線印加手段及び検出手段も同一でもよく
或いは別体でもよい。 [0032] 診断専門医は、ESREMRI像或いは自然MR像を個
々に検査する必要が無く、或いは、検査する意志が無い
ことも有り、又、画像を組合せたものを欲する可能性も
有ることから、本発明の方法により作成された像は実際
に視認し得る形態である必要は無く、その代わり、単に
、有形の像を形成すべく処理され得るデ−夕形態として
コンピュータメモリ或いは他のデータ記1意手段に適宜
に記憶しても良い。 [0033] 本発明の一つの好適実施例に係る装置においては、磁気
共鳴信号(自由誘導減衰信号)を検出するとともに、核
スピン遷移を励起する放射線(RF放射線)を被験者に
照射する為に選択的に用いられ得るコイルは、ESRE
MRI像及びMR像の両者に関して共用である。この場
合、当該装置は、RFコイルをESREMRI像期間と
自然MR像像間間の間で切換える手段を備えるものとす
るカミ代りに、切換えの不要な広帯域コイルを用いるこ
とは可能である。代替的な好適実施例において本発明の
装置は、交換可能な2つのRFコイル(或いはコイルセ
ット)を備え、第1のコイルをESREMRI像期間中
に作動させ、且つ、第2のコイルを自然MR像像間間中
作動させる。該2つのコイル或いはコイルセットは例え
ば、各々を作動位置に適宜に出し入れし得る機械的案内
機構を夫々配備することにより交換すれる。 [0034] いずれの場合にも、本発明の装置は、被験者の移動無し
に、特に、磁場勾配を掛けるコイルに関する被験者の位
置を保持し乍ら、ESREMRI像作成モードから自然
MRR作成モードに切換えることができる。 [0035] 同一の一次磁場を用いてESR励起を行なう場合は特に
、一次磁場の強度の第1の値(ESREMRI像作成期
間中における強度)として好適な強度を選択することは
成る程度の妥協を意味する。従って、MW加熱により定
まる安全限度内において可能な限り数値を高くする必要
が有るが、この事は、MW放射線の強度を十分に高くし
て、例えば、増大がMW振幅に比例しない様な点まで遷
移を飽和させる様にして、像作成部位内でESR遷移を
励起してSN比の増大を満足し得る程度に十分に達成し
なければならない、ということを考慮して行なわねばな
らず、同様に、実用上の理由がらは、MWデユーティサ
イクルは好適には20%を越えないように、特に好適に
は10%までとし、特に5〜10%、そして更に詳細に
は略5%とすべきことを優先的に考慮して行なわねばな
らない。 [0036] これとは対照的に、一次磁場の強度の第2の値(自然M
R像期間内における強度)は、経済的制約及び他の実用
上の制約に依る限度内で可能な限り高く選択することが
好適である。RFコイルをESREMRI像期間と自然
MR像像間間の間で切換える必要が有る場合には、−層
高い周波数に切換える際に、コイルの漂遊静電容量或い
は他の同様の物理的現象により制約を受けることから第
2の値の強度は制限される。 [0037] 上述した如く、ESREMRI像期間に対するESR励
起を(第1の)中間の一次磁場との間で急激に循環切換
される(第3の)低い一次磁場において行ない乍ら(第
2の)高い一次磁場で自然MR像を作成する場合、一方
では、第1の(中間)磁場レベルを注意深く選択するこ
とにより、電力レベルと急激な循環切換につきものの渦
巻電流の問題とを処理可能な限度内に留めることができ
、他方では、第1の磁場においてRFコイルの効率を良
好なものとするとともに、磁場の第1の値と第2の値と
の差が小さいことに依り、コイル切換に伴なう問題が減
少される。この様にして、循環切換時の仕事率は、自然
MRR作成時の仕事率に匹敵し得るものとなる。 [0038] 従って、本発明は、像作成波、験者の位置を変える事な
く、解析を容易なものとすべく迅速且つ正確に重ね合わ
せられ得る、同一部位のESREMRI像及び自然MR
像を作成し得る、方法及び装置を提供する。 [0039] 本発明の装置に依る利点は、急激な循環切換に完全に依
存する方法の欠点を考慮した場合に、特に明確に理解さ
れるものであり、且つ、以下に論する如く、像の品質の
増大に対して特徴数(FOM)を算出することにより特
に明確に実証される。 [0040] 一次磁場の急激な循環切換に完全に依存することの欠点
は、以下の例により良く示される。即ち、現在において
入手可能であるとともに、妥当な自然MR像と考えられ
る像を作成する市販のMR像作成器における最も低い磁
場強度は、0゜04Tである。磁石には115vで10
4Aの電流が流れ、12 kWの電力が消費される。こ
の磁石を、例えば10ミリ秒内にB =0.OITとB
o=0.04Tとの間で脈動させるには、誘導効果(0
,06ヘンリー)に打ち勝つ為に500Vの電圧が必要
とされる。このとき、電源のピーク電力は64 kWま
で増大する。更に、電源はバイポーラでなければならな
い。これらの高電力レベルで急激な切換えを行ない得る
と同時に、切換え直後に必要とされる安定度を100万
分の一原子に抑え得る電源を用意することは、複雑であ
るとともに費用が嵩むものである。 [0041] 急激な循環切換は、像作成体の近傍及び離間箇所で生ず
る渦巻電流効果によっても困難なものとなる。磁場に対
して直角に配向された数センチメータ以上の最小寸法の
銅片及びアルミニウム片は、10ミリ秒以上の時定数を
有する渦巻き電流を誘起する。此の事は、現在のシステ
ムが強磁性目的物を傷つけやすいのと同様に、上記寸法
程度の全ての金属を傷つけやすいことを意味する。これ
は何故かといえば、(その内部が渦巻き電流により遮蔽
されて)全体として反磁性の目的物カミ時間に依存する
とともに符号が逆ではあるが、同−寸法及び形状の強磁
性目的物と同様の磁場摂動を引起こすからである。理論
的には、渦巻き電流を防止すべく、磁石を注意深く設計
するとともに、巻線中に細片状導体を含まないようにし
、更には細分された鉄から成る強磁性カバーを含む様に
すれば有用である。 しかし乍ら、実際にはこの種のカバーは高価であるとと
もに、渦巻き電流が生じないように構成すること自体が
困難である。 [0042] この様に、磁場の急激な循環切換自体は、安全なMW加
熱レベルで適切な自然MR像及びESREMRI像を作
成する解決策を提供するものでない。このことは、上述
した計算によっても更に立証される処である。 [0043] 品質がSN比とデータ収集に費やされる総計時間とによ
り影響を受けるものとすれば(これは、複数のデータセ
ットを平均化する効果を考慮に入れている)FOMを選
択するとき、成る特定の品質の像を作成するに要する時
間は正反対になる。従って、k2を定数、SNをSN比
、データ収集効率Dceを、有用な像データを収集する
に要する像作成総時間の割合とすれば、FOMは下記数
式2の様に書ける。但し、上記数式1の条件が満足され
る必要がある。此処で、2種類の磁場強度が用いられる
ことから、上記数式1は下記数式3の様に書換えられる
。 [0044]
【数2】 [0045]
【数3】 [0046] k を更なる定数とした場合、koFmかに1Boと置
き換えられるのである。 [0047] SNは種々の別個の設計変数に依存する。″医学におけ
る磁気共鳴主゛(1986年)の第604頁において、
EdelsteinばSNに影響を与える因子を分析し
、内因的なものと外因的なものとに分けた。 [0048] 内因的な因子は、一方では分極期間と像作成期間との両
者において用いられる一次磁場の強度の値であり、他方
では、例えば患者の体組織からの様な、被験者からの不
可避のノイズである。外因的な因子は、RFコイル、周
囲の磁石構造等における損失から生ずるノイズであり、
即ち、基本的には設計を改良することにより回避される
因子である。従って、SNの内因的因子はBに比例する
。RFコイル及び他の出所からの外因的なノイズは、コ
イル効率と呼ばれる因子Ceに含まれ得る。該因子は、
被験者の信号電力損失を総計信号電力損失で除したもの
と定義されるカミ此の事は、SNがCeの2乗根に比例
する事を意味する。 [0049] 動的分極と磁場循環切換とを含む測定時の傑作成核分極
は、上記引用公報の如きBではなく、E−Bに比例し、
従って、E−Bは式中でBの場所に入る。 ○            e           
        e        。 斯くして、EをAの関数とし、CeをBの関数とすれば
、SNは下記数式4のm              
    Q様に書ける(一次磁場を循環切換しないシス
テムではB =Bである)。    e [0050]
【数4】 [0051] 上記数式2のSNの項に上記数式4の右辺を代入すると
、2 。 但し、定数に4=に1に3でのる。 [0052] 下記数式5が得られ
【数5】 [0053] 上記数式3により定義される許容加熱限度内においてF
OMを最適化する事が望ましいことは勿論であり、これ
は最初にE (A )を最適化することにより行なわれ
る。関数E (Am)の理論上の式は知られているが、
斯かる理論式は、傑作成核が対比物質の常磁性スピンと
の相互作用によってのみ格子に向けて緩和する、という
仮定に基づいている。しかし乍ら、この仮定は、実用上
は役に立たない。理論上は、E(Am)がE=330以
下の成る値に収束するS形状曲線であるとともに最も勾
配の急な箇所の増加率はA2の増加率に近付く。実iに
E (Am m)を測定し、測定曲線を最適化の為に利用し得ること
は勿論である。 [0054] 時間に関するパラメータDm及びDceを相互に結び付
けるもう一つの関数も特開平4−138130 (1B
) 時間の間だけ収集される。信号獲得間の反復時間をT 
とすれば、ep が得られる。 下記数式6 [0055]
【数6】 [0056] 一方、信号獲得期間の各々に先立ち、 われる。従って、 下記数式7が得られ、 ESR励起が略T1.(7)時間の間だけ行なゆえに、
Dceは下記数式8の様に簡略化され得る。 [0057]
【数7】 [0058]
【数8】 [0059] 上記数式8を用いると、 FOMは下記数式〇の様になり、或いは、B2Dに    m 対し上記数式3を用いて下記数式10を得、但し、定数
に5=に4T2pPa/に1T 1prある・ [0060]
【数9】
【数101 [0062] 該数式より、以下の結論を得る事が出来る。 [0063] 初に(E/Am)2を最適化し、次に、上記数式3の条
件を満足するB。及びDmの組を選択する必要がある。 この事カミFOMに含まれない基準により導かれること
は勿論である。 [0064] (B)BはCeを通じてのみ、FOMに入る。 [0065] パラメータの選択は以下の様にして行なわれる。 [0066] 第1に、Dが小さくなり過ぎない程度に十分に低いBを
選択する。非常に小m               
                      eさな
りは、MW放射線を大きな振幅とするとともに長間隔で
突発的に供給する事を意味する。これはMW増幅器を酷
使することであり、適宜な脈動シーケンスを選択する上
で障害となる。好適には、Dは略0.1より大きくなけ
ればならない。 [0067] 第2に、Bが選択される。磁場の急激な循環切換を用い
なければ(上述の理由により一般的には用いられない)
B=Bである。     e [0068] コイル効率CeがBに依存することから単純な公式は無
い。問題となる5〜50mTの磁場範囲において実際の
コイルを測定したところ、リッツ線を用いるとともに倉
入りに設計されたRFコイルの無負荷時のQ値は250
0と3000との間に維持され得る事が分った。Ceが
下記数式11により与えられることが分る。 [0069] 【数11】 [0070] コイル損失及び患者損失は夫々下記数式12及び数式1
3の様E書く来、又、下記数式14が与えられる。 [0071] ことが出 [0072] [0073]
【数14】 [0074] これは、実、験的にCeを測定する方法を示している。 マイクロウェーブアンテナ用で十分な内側空間を有する
ヘッドコイルに関するCeの測定値は、B =10mT
″″cO,24であり、40mTで0.61である。 [0075] Ceに対する上記式及び測定は、全て、コイルを周囲温
度としている・液体窒素でコイルを冷却することにより
コイルのノイズは更に減少され得るとともGこ、その場
合には0.8付近のCe値が得られる。 [0076] この様に、測定により裏付けられた上記計算は、ESR
EMRIを行なう場合においてMW加熱が許容MW電力
の振幅を制限する様に対比物質が用いられるとすれば、
指定された品質の像を求める為に要する時間の逆数を決
定する特徴数はコイル効率Ceを通じてのみ使用磁場強
度に依存する。依存性はそれほど強くなく、もしコイル
が液体空気或いは液体窒素で冷却されたときにはCeを
その最大値1近傍に近付けることができる。 [0077]
【発明の効果】
使用される対比物質の特性に依存し、ESREMRI用
の一次磁場は特にB。 −B=5〜20mTとされる。(例えば2mT以下の)
相当に低い磁場にては分極は相次いで低くなり、動的核
分極効果により増幅されたとしてもMR倍信号弱くなる
。20mT以上の磁場においては、ESR共鳴周波数の
増大に依り、MW放射線を患者の体に透過せしめること
が漸進的に一層困難になる。同様に、相応のデユーティ
サイクルDは急激に減少し、良好な脈動シーケンスを企
図することか困難となる。 [0078] しかし乍ら、ESREMRIの為の斯かる好適な磁場の
値は良質な自然MR像を作成する為には低過ぎるが、該
欠点は本発明を用いて克服される。

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】核スピン遷移励起期間及び磁気共鳴信号検
    出期間中に、電子スピン共鳴により強められた被験者の
    磁気共鳴像を作成する為に第1の値の一次磁場を発生す
    る手段と、核スピン遷移励起期間及び磁気共鳴信号検出
    期間中に、上記被験者の自然磁気共鳴像を作成する為に
    第2の一層高い値の一次磁場を発生する手段とを有する
    、電子スピン共鳴により強められた磁気共鳴像を作成す
    る装置。
  2. 【請求項2】前記強められた像と自然像とを結合する手
    段を更に備えて成る、請求項1の装置。
  3. 【請求項3】前記一次磁場を前記第1の値と前記第2の
    値との間できり循環切換させる手段を更に備えて成る、
    請求項1及び2のいずれかの装置。
  4. 【請求項4】前記循環切換手段は、1乃至60秒の間隔
    で前記一次磁場を前記両値の間で切換えるべく配置され
    ている、請求項3の装置。
  5. 【請求項5】前記循環切換手段は、像作成期間中に前記
    一次磁場を時間の20%まで前記第1の値とする様に配
    置されている、請求項3及び4のいずれかの装置。
  6. 【請求項6】前記循環切換手段は、前記一次磁場を、前
    記強められた像を少なくとも1個作成するに十分な期間
    だけ前記第1の値とし、且つ、少なくとも1個の更なる
    磁気共鳴信号データセットと組合せられることにより前
    記自然像を作成するに十分な、検出磁気共鳴信号データ
    セットを発生するに十分な期間だけ前記第2の値とする
    様に配置されている、請求項3乃至5のいずれかの装置
  7. 【請求項7】前記強められた像を断見技術を用いて作成
    するように配置された請求項1乃至6のいずれかの装置
  8. 【請求項8】前記強められた磁気共鳴像と前記自然磁気
    共鳴像との両者を作成する為の前記磁気共鳴信号を、励
    起及び/或いは検出すべく配置された手段を有する、請
    求項1乃至7のいずれかの装置。
  9. 【請求項9】前記強められた磁気共鳴像を作成する為の
    前記磁気共鳴信号を励起及び/或いは検出する手段と、
    更に、前記自然磁気共鳴像を作成する為の上記磁気共鳴
    信号を励起及び/或いは検出する手段とを有する、請求
    項1乃至7のいずれかの装置。
  10. 【請求項10】第1の値の一次磁場を被験者に掛ける間
    に検出された磁気共鳴信号から上記被験者の少なくとも
    一部の、電子スピン共鳴により強められた磁気共鳴像を
    作成する段階と、第2の一層高い値の一次磁場を上記一
    次磁場に掛ける間に検出された磁気共鳴信号から上記被
    験者の少なくとも一部の自然磁気共鳴像を作成する段階
    とから成る、被験者の磁気共鳴像作成方法。
  11. 【請求項11】前記強められた像と自然像とを組合せる
    ことにより前記被験者の組合せ像を作成する段階を更に
    備えて成る、請求項10の方法。
  12. 【請求項12】第1の値の一次磁場を被験者に掛ける間
    に検出された磁気共鳴信号から上記被験者の少なくとも
    一部の、電子スピン共鳴により強められた磁気共鳴像を
    発生するに十分な強められた磁気共鳴信号データセット
    を発生する段階と、第2の一層高い値の一次磁場を上記
    被験者に掛ける間に検出された磁気共鳴信号から上記被
    験者の少なくとも一部の自然磁気共鳴像を作成するに十
    分な自然磁気共鳴信号データセットを発生する段階と、
    上記両データセットから上記被験者の少なくとも一部の
    組合せ像を作成する段階とからなる、被験者の磁気共鳴
    像作成方法。
  13. 【請求項13】前記被験者が前記一次磁場に露出される
    期間中において、磁気共鳴信号を強めるべき、電子スピ
    ン共鳴遷移を励起する放射線に対する上記被験者の露出
    は、6分間で被験者の体に関してkg当り2Wを越えな
    い、請求項10乃至12のいずれかの方法。
JP2417303A 1989-12-29 1990-12-28 磁気共鳴像作成装置 Expired - Lifetime JP2957013B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB898929300A GB8929300D0 (en) 1989-12-29 1989-12-29 Apparatus
GB8929300.5 1989-12-29

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04138130A true JPH04138130A (ja) 1992-05-12
JP2957013B2 JP2957013B2 (ja) 1999-10-04

Family

ID=10668566

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2417303A Expired - Lifetime JP2957013B2 (ja) 1989-12-29 1990-12-28 磁気共鳴像作成装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US5144238A (ja)
JP (1) JP2957013B2 (ja)
DE (1) DE4042212A1 (ja)
FI (1) FI89213C (ja)
GB (2) GB8929300D0 (ja)

Families Citing this family (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB9024527D0 (en) * 1990-11-12 1991-01-02 Instrumentarium Corp Improvements in and relating to magnetic resonance imaging
FI98411C (fi) * 1993-08-20 1997-06-10 Picker Nordstar Oy Parannettu virtalähde
DE10150137B4 (de) * 2001-10-11 2006-08-17 Siemens Ag Verfahren und Vorrichtung zur Magnetresonanz-Bildgebung
DE10153320B4 (de) 2001-10-29 2006-08-31 Siemens Ag Verfahren und Vorrichtung zur Magnetresonanz-Bildgebung unter Einbeziehung der Leistungs-Historie
US20060064002A1 (en) * 2004-09-20 2006-03-23 Grist Thomas M Method for monitoring thermal heating during magnetic resonance imaging
US20070025918A1 (en) * 2005-07-28 2007-02-01 General Electric Company Magnetic resonance imaging (MRI) agents: water soluble carbon-13 enriched fullerene and carbon nanotubes for use with dynamic nuclear polarization
US8377419B2 (en) * 2005-09-28 2013-02-19 The President And Fellows Of Harvard College Hyperpolarized solid materials with long spin relaxation times for use as imaging agents in magnetic resonance imaging
EP1960001A2 (en) 2005-12-08 2008-08-27 Koninklijke Philips Electronics N.V. System and method for monitoring in vivo drug release using overhauser-enhanced nmr
EP1968442A4 (en) * 2005-12-10 2009-11-04 Harvard College IN SITU HYPERPOLARIZATION OF IMAGING AGENTS
US20090252686A1 (en) * 2006-01-11 2009-10-08 President And Fellows Of Harvard College Ex Vivo Hyperpolarization of Imaging Agents
US20100092390A1 (en) * 2008-10-09 2010-04-15 President And Fellows Of Harvard College Methods for Making Particles Having Long Spin-Lattice Relaxation Times
EP2404617A1 (en) * 2010-07-08 2012-01-11 Dario Maximilian Spera Frequency physical carrier for diagnostics, medical therapy and human, zootechnical and agronomic enhancement
JP6185929B2 (ja) * 2011-12-15 2017-08-23 コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェKoninklijke Philips N.V. Mpiにおけるバックグラウンド信号の除去
US8825132B2 (en) 2012-07-04 2014-09-02 Bruker Biospin Gmbh Field cycling method for magnetic resonance
ITRM20130711A1 (it) * 2013-12-20 2015-06-21 Imaging Technology Abruzzo S R L Apparato e metodo di imaging simultaneo tramite risonanza di spin elettronico e risonanza di spin nucleare
EP3955376A1 (de) * 2020-08-12 2022-02-16 VEGA Grieshaber KG Hohlleitereinkopplungsvorrichtung für einen radarsensor

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4986256A (en) * 1985-02-28 1991-01-22 The United States Of America As Represented By The Department Of Health And Human Services Use of paramagnetic metalloporphyrins as contrast agents for tumors in MRI imaging
US4984573A (en) * 1987-06-23 1991-01-15 Hafslund Nycomed Innovation Ab Method of electron spin resonance enhanced magnetic resonance imaging
FI80795C (fi) * 1988-07-01 1990-07-10 Instrumentarium Oy Foerfarande och anordning foer undersoekning av aemnens egenskaper.
GB8817137D0 (en) * 1988-07-19 1988-08-24 Nycomed As Compositions
GB2227095B (en) * 1989-01-03 1993-01-27 Instrumentarium Corp Magnetic resonance imaging apparatus and method
GB8909270D0 (en) * 1989-04-24 1989-06-07 Hafslund Nycomed Innovation Method

Also Published As

Publication number Publication date
US5144238A (en) 1992-09-01
FI89213C (fi) 1993-08-25
FI89213B (fi) 1993-05-14
FI906290A0 (fi) 1990-12-20
GB9027136D0 (en) 1991-02-06
GB8929300D0 (en) 1990-02-28
DE4042212A1 (de) 1991-07-04
GB2240628B (en) 1994-02-02
GB2240628A (en) 1991-08-07
FI906290A (fi) 1991-06-30
JP2957013B2 (ja) 1999-10-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Hutchinson et al. A whole-body NMR imaging machine
US8519705B2 (en) Method of performing MRI with an atomic magnetometer
Coffey et al. Low-field MRI can be more sensitive than high-field MRI
Obungoloch et al. Design of a sustainable prepolarizing magnetic resonance imaging system for infant hydrocephalus
Lurie et al. Fast field-cycling magnetic resonance imaging
Savukov et al. Magnetic-resonance imaging of the human brain with an atomic magnetometer
US8179135B2 (en) Low field electron paramagnetic resonance imaging with SQUID detection
JPH04138130A (ja) 磁気共鳴像作成装置
AU632488B2 (en) Magnetic resonance imaging at ultra low fields
Rodgers et al. Cardiovascular magnetic resonance: physics and terminology
Lee et al. In-situ Overhauser-enhanced nuclear magnetic resonance at less than 1 μT using an atomic magnetometer
US5325854A (en) Magnetic resonance imaging
US5023555A (en) Magnetic resonance imaging
Grucker et al. Oxygen imaging in perfused hearts by dynamic nuclear polarization
Gilbert et al. RF coil loading measurements between 1 and 50 MHz to guide field‐cycled MRI system design
Nicholson et al. Recent developments in combining LODESR imaging with proton NMR imaging
JPH0728856B2 (ja) パルス化した主磁場核磁気共▲鳴▼作像システム
US5315250A (en) Magnetic resonance imaging
Chen et al. Relaxation rates of protons in gadolinium chelates detected with a high-Tc superconducting quantum interference device in microtesla magnetic fields
Wang Superconducting magnet of magnetic resonance imaging system
Arakawa et al. A comparison of saddle-shaped and solenoidal coils for magnetic resonance imaging.
Bottomley Nuclear magnetic resonance: Beyond physical imaging: A powerful new diagnostic tool that uses magnetic fields and radio waves creates pictures of the body's internal chemistry
Lee et al. Overhauser proton spin-echo magnetometer for magnetic fields below 1 T
Fishbein et al. Hardware for magnetic resonance imaging
Hu et al. 3 He polarization based ultra-low field magnetic resonance lung inspection system prototype

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19990615