JPH04137904A - ノイズフィルタ - Google Patents

ノイズフィルタ

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JPH04137904A
JPH04137904A JP25961390A JP25961390A JPH04137904A JP H04137904 A JPH04137904 A JP H04137904A JP 25961390 A JP25961390 A JP 25961390A JP 25961390 A JP25961390 A JP 25961390A JP H04137904 A JPH04137904 A JP H04137904A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coils
capacitor
coil
noise filter
choke coils
Prior art date
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Pending
Application number
JP25961390A
Other languages
English (en)
Inventor
Shuichi Matsuda
修一 松田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Yokogawa Electric Corp filed Critical Yokogawa Electric Corp
Priority to JP25961390A priority Critical patent/JPH04137904A/ja
Publication of JPH04137904A publication Critical patent/JPH04137904A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Coils Or Transformers For Communication (AREA)
  • Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
  • Filters And Equalizers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、ノイズフィルタの改善に関するものである。
〈従来の技術〉 ノイズフィルタは一機器内部回路に供給する2本の電源
ラインのそれぞれにチョークコイルを挿入し、更に、こ
の2本の電源ライン間にパスコンデンサを設けた構成を
とっている。
第6図にこのような一般的なノイズフィルタの電気的構
成、第7図に第6図ノイズフィルタの従来の物理的構成
を示す、第6図において、電源10の出力電圧は、ノイ
ズフィルタ20の入力端子P1゜P2に加えられ、出力
端子P3.P4.P5から1118内部回flf130
ニ加えられル、 Ll、 12ハ端子Pi−P3と、P
2P4間に設けられたチョークコイル(以下、単にコイ
ルと言う)であり、例えば1個の環状コアを共有して巻
かれている。 Cx、 CY、Czはパスコンデンサ(
以下、単にコンデンサと言う)であり、Cxは端子Pi
−P2間に接続され、CYは端子P3−PS間に接続さ
れ、Czは端子P5−P4間に接続される。なお、端子
P5は、グランド電位であり、通常、機器内部回路30
のグランド電位に接続される。
第6図のノイズフィルタ20は、電源10に乗ってくる
高周波のノイズ(以下、単にノイズと言う)が機器内部
回Fr430に加わることを防ぐだけでなく、機器内部
回路30で発生したノイズが電源10側へ流出すること
も防ぐ作用も果たす。
このようなノイズフィルタ20において、従来は、第7
図のようにディスクリートなコンデンサCxCY Cz
で構成していた。
〈発明が解決しようとする課題〉 ノイズフィルタは、通常、プリン1〜板上に取り付けら
れるが、第7図のようにディスクリートで構成すると、
コイル11.12と、コンデンサCx、CYCzが、そ
れぞれプリンl−板上に配置されるので、プリント板の
占有面積が大きくなり、電子R器の小形化の妨げとなる
問題がある。
また、コンデンサCxは、通常、比較的大きな容呈のメ
タライズドフィルムコンデンサであり、コイル11.1
2から発生する磁束によりコンデンサCxのフィルムに
施された金属箔電極に渦電流が生じる。その結果、コン
デンサCxに誘導電圧が発生し、コンデンサCxは、ノ
イズ源になる。即ち、この誘導電圧によるノイズが新た
に加わるので、所望のノイズ減衰量が得られない、更に
、コイルとコンデンサC×の実装距離によりこの誘導電
圧は、影響を受けるので、ノイズフィルタで得られるノ
イズ減衰量を確定できない問題もある。
本発明の目的は、プリント板」二での占有面積を小さく
することができ、かつ、実装により減衰量が影響されな
いノイズフィルタを提供することである。
く課題を解決するための手段〉 本発明は、上記課題を解決するために 2本の電源ラインのそれぞれに第1及び第2チョークコ
イルを挿入し、更に、この2本の電源ライン間にパスコ
ンデンサを設けたノイズフィルタにおいて、 1個の環状コアに前記第1及び第2チョークコイルを巻
き、 第1と第2ヂヨークコイルの一端同士の間に、及び第1
と第2チョークコイルの他端同士の間にパスコンデンサ
をそれぞれ接続し、 前記環状コアを縦に配置した時の下部側に前記パスコン
デンサを配置し、 第1及び第2チョークコイルと、パスコンデンサを絶縁
体で一体化し、 第1及び第2チョークコイルの口出し線の端部が、前記
下部側で前記絶縁体より露出するように構成したもので
ある。
く作用〉 パスコンデンサをプリンl−板上に取り付けることなく
、?σ接第1及び第2ヂヨールコイルの一端に接続し、
しかも第1及び第2チョークコイルと、パスコンデンサ
を絶縁体で一体化している。従って、パスコンデンサの
分だけプリント板の占有面積を小さくすることができる
しかも、パスコンデンサは、環状コアを縦に配置した時
の下部側に配置されるので、チョークコイルから発生す
る磁束の影響が軽減され、実装状態により減衰量が変動
すると言う問題も解決できる。
〈実施例〉 以下、図面を用いて本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明に係るノイズフィルタの外[i成例を示
す図、第2図は第1図のノイズフィルタをB方向から見
た図、第3図は第1図ノイズフィルタの口出し線部周辺
の電気接続状態を示す図、第4図はコイルから発生する
磁束とコンデンサ電極との関係を説明する図、第5図は
コイルとコンデンサの実際の接続状態を示す図である。
本発明のノイズフィルタは、2本の電源ラインのそれぞ
れに第1コイルと第2コイルを挿入し、更に、この2本
の電源ライン間にパスコンデンサを設けた構成であれば
何でもよいが、具体的回路例で説明した方が発明を理解
し易いので、第6図に示す回路であると仮定して説明す
る。
第1図において、絶縁体4は、図のようにリング部1と
、仕切部2と、台部3とから構成される装リング部1は
、その内部か中空になっており、その°中空部に環状コ
ア(図示せず)か配置される。
環状コアは、例えばフェライトで構成される。仕切部2
は、リング部1を中央部で左右に仕切っているが、リン
グ部1の中空部まで仕切るものではない(表面上仕切っ
ているだけである)。
コイル[1と[2は、このリンク部1に巻装されるが、
仕切部2の作用により、2つのコイル[1と12は、十
分な離間距離と耐電圧が得られるようになっている。コ
イル1−1の2つの[1出し線P1. P3は、第1図
のように絶縁体4の台部3(底面)から露出している。
また、コイル「2の2つの【」出し線P2P4も台部3
から露出している。更に、第6図に示す端子P5も台部
3から露出している。なお第1図のP1〜P5は、第6
図のP1〜P5に対応している。
なお、第1図では図示していないが、本発明のノイズフ
ィルタは、台部3の中に第6図に示す3個のコンデンサ
Cx、CY、Czを内蔵している。
第2図は、第1図を底面側(B)から見た図であり、各
端子P1〜P5に接続されたコンデンサCx、C’l’
、CZは、上述の如く、台部3の中に設けられている。
第3図は、第1図の台部3に設けられた各コンデンサC
x、 CY、 Czの配置梢成例を示した図、第4図は
、コンデンサC×を代表例として描いたもので、コンデ
ンサの電極と環状コアとの配置関係を第1図のD方向か
ら見た図である。第3図、第4図のように本発明は、各
コンデンサCx、 CY、 Czの電極11゜12が環
状コアとほぼ平行となるように配置する。
従って、第4図に示す如くコイル1.1. L2から発
生する磁束φが電極と平行になるので、渦電流は生じな
い。
一方、第7図に示す従来例のコンデンサC×は、第4図
におけるCx’のように配置したもので、この場合、コ
イルから発生する磁束φがコンデンサの電4[;11°
、12°を貫くので渦電流が生じ、大きな誘導電圧が発
生する。
なお、第3図は理想図であるが、実際の構成は第5図の
ようになる(コンデンサC×のみ図示し他のCY、Cz
の図示は省略)、第5図では、口出し線P1とP2の間
にコンデンCxとしてメタライズドフィルム:!ンデン
サを用いた場合を示している。メタライズドフィルム:
1ンデンサは、容星を大きくするため金属箔か設けられ
たフィルムを巻いたもので、一般に、その断面は第5図
のように偏゛トをしている。この様なメタライズドフィ
ルム:rンデンサを用いる場合、第5図のようにコンデ
ンサを横に寝かせるように配置するとフィルム面に設け
られた金属箔電極を貫く磁束を少なくすることができる
ので好ましい。
なお、コイル11.12と、各コンデンサの間にシール
ドを設けると更に磁束の影響を受けず良好な減衰特性を
得ることかできる。
く本発明の効果〉 以」二述べたように本発明によれば、次の効果が得られ
る。
(1)パスコンデンサをプリント板上に取り付けること
なく、直接コイルの一端に接続し、しかもコイルとコン
デンサを絶縁体で一体化しているので、パスコンデンサ
の分だけプリント板の占有面積を小さくすることができ
る。
(2)シかも、パスコンデンサは、環状コアを縦に配置
した時の下部側に配置されるので、チョーク:lイルか
ら発生する磁束の影響が軒減され、実装状態により減衰
型が変動すると言う問題も解決できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るノイズフィルタの外ft12m成
例を示す図、第2図は第1図のノイズフィルタをB方向
から見た図、第3図は第1図ノイズフィルタの口出し線
部周辺の電気接続状態を示す図、第4図はコイルから発
生ずる磁束とコンデンサ電極との関係を説明する図、第
5図はコイルとコンデンサの実際の接続状態を示す図、
第6図は一般的なノイズフィルタの回v!I構成図、第
7図は従来のノイズフィルタの物理的構成図である。 11.12・・・コイル、Cx、 CY、 Cz・・・
コンデンサ、1・・・リング部、3・・・台部、4・・
・絶縁体、20・・・ノイズフィルタ。 第 牛 図 第 図 20°/イス−フィル! 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  2本の電源ラインのそれぞれに第1及び第2チョーク
    コイルを挿入し、更に、この2本の電源ライン間にパス
    コンデンサを設けたノイズフィルタにおいて、 1個の環状コアに前記第1及び第2チョークコイルを巻
    き、 第1と第2チョークコイルの一端同士の間に、及び第1
    と第2チョークコイルの他端同士の間にパスコンデンサ
    をそれぞれ接続し、 前記環状コアを縦に配置した時の下部側に前記パスコン
    デンサを配置し、 第1及び第2チョークコイルと、パスコンデンサを絶縁
    体で一体化し、 第1及び第2チョークコイルの口出し線の端部が、前記
    下部側で前記絶縁体より露出するように構成したノイズ
    フィルタ。
JP25961390A 1990-09-28 1990-09-28 ノイズフィルタ Pending JPH04137904A (ja)

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JP25961390A JPH04137904A (ja) 1990-09-28 1990-09-28 ノイズフィルタ

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998001947A1 (en) * 1996-07-08 1998-01-15 Motorola Inc. Unitary packaging system for a capacitor and inductor
JP2008098304A (ja) * 2006-10-10 2008-04-24 Nec Tokin Corp インダクタンス素子
CN109920629A (zh) * 2017-12-12 2019-06-21 和硕联合科技股份有限公司 线圈模块、滤波器模块与电源模块

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