JPH04137189U - 車両用戸閉め装置 - Google Patents

車両用戸閉め装置

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JPH04137189U
JPH04137189U JP5323491U JP5323491U JPH04137189U JP H04137189 U JPH04137189 U JP H04137189U JP 5323491 U JP5323491 U JP 5323491U JP 5323491 U JP5323491 U JP 5323491U JP H04137189 U JPH04137189 U JP H04137189U
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JP
Japan
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door
vehicle
drive shaft
vehicle door
cylinder
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Application number
JP5323491U
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English (en)
Inventor
順 石北
富男 長倉
Original Assignee
東日本旅客鉄道株式会社
株式会社朝霞製作所
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 緊急事態発生時に、車両用戸閉め装置を手動
操作可能にするために操作される非常セット手段の操作
を、確実に検知可能な車両用戸閉め装置を提供する。 【構成】 シリンダ2内に車両用戸12a、12bを駆
動する駆動軸3を持つ車両用戸閉め装置で、非常用コッ
ク5が操作されると駆動軸3を車両用戸12a、12b
の開放方向に移動させる変位手段20を設ける。 【効果】 非常用コックの操作が、車両用戸が僅かに開
放されることによって、確実に検知でき、非常セット手
段をリセットして走行することにより、乗客の安全を確
保できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は車両用戸閉め装置に係り、特に緊急時に操作される非常セット手段の 作動を検知できる車両用戸閉め装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
鉄道車両などの車両には、乗客の乗り降りなどの必要時に車両用戸を開放し、 その他の場合の安全のために車両用戸を閉鎖状態に保持する車両用戸閉め装置が 設けられている。そして、この車両用戸閉め装置の戸閉めを確認する戸閉め確認 灯が車両の運転席に設けられ、全車両の全ての車両用戸が完全に閉じると戸閉め 確認灯が点灯し、運転者は戸閉め確認灯の点灯を確認して車両を安全に発進させ るようにしている。一方でこの車両用戸閉め装置には、車両に緊急事態が発生し た場合に乗客が手動で車両用戸を開放して車両外に脱出できるように、その操作 によって車両用戸が手動開放可能な状態にセットされる非常セット手段が設けて ある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来の車両用戸閉め装置では、非常用セット手段が操作されて車両用戸が開放 されると、戸閉め確認灯が消灯するので運転者は直ちに車両用戸が開放されてい ることを把握できる。このような場合には、開放された車両用戸が完全に閉鎖さ れ、且つ非常セット手段がリセットされたことを確認してから、運転者は車両を 発進させて車両の安全な進行を行なわせることができる。
【0004】 しかし、例えば子供の悪戯によって非常セット手段のみが操作され、車両用戸 が開放されない場合には、戸閉め確認灯が消灯しないので、運転者は非常セット 手段が操作されたことを知ることができない。この場合に車両がそのまま走行す ると、車両用戸は手動で開放可能な状態となっているので、車両の揺れなどで車 両用戸が開放状態になって乗客が転落するなどの事故が発生するおそれもある。
【0005】 本発明は、前述したような車両用戸閉め装置の現状に鑑みてなされたものであ り、その目的は非常セット手段の操作を確実に検知することができる車両用戸閉 め装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、本考案の基本的な実施態様は、案内手段により開 閉自在に案内される車両用戸と、所定の駆動範囲を移動自在な駆動軸を具備する シリンダと、このシリンダに取り付けられ前記駆動軸を駆動する駆動手段と、前 記駆動範囲の一端を戸閉鎖位置に他端を戸開放位置に対応させて、前記駆動軸の 移動を戸開閉動作に変換する変換手段と、前記車両用戸を前記閉鎖位置にセット した前記シリンダから前記駆動手段の駆動力を解除して、前記車両用戸を手動開 放可能にセットする非常セット手段と、この非常セット手段のセット時に、前記 駆動軸を前記開放位置方向に僅かに変位させる変位手段とを有する構成となって いる。
【0007】 また、第2の実施態様は、第1の実施態様に変位手段による変位を遠隔位置で 検知する検知手段を付加した構成となっている。
【0008】
【作用】
このような構成となっているので、第1の実施態様では、非常セット手段が操 作され、シリンダの駆動軸への駆動手段の駆動力が解除されると、変位手段によ って駆動軸は、戸開放位置方向へ僅かに変位して車両用戸は開いた状態となる。 このようにして、非常セット手段が操作されると車両用戸は開いた状態となるの で、確実に非常セット手段の動作を検知することができる。
【0009】 また、第2の実施態様では、非常セット手段が操作され、シリンダの駆動軸へ の駆動手段の駆動力が解除されると、変位手段によって駆動軸は、戸開放位置方 向へ僅かに変位して車両用戸は開いた状態となり、検知手段によって変位手段に よる変位が遠隔位置で検知される。このようにして、非常セット手段が操作され ると車両用戸は開いた状態となり、検知手段によって非常セット手段の動作を確 実に遠隔的に検知することができる。
【0010】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図面(図1乃至図3)を参照して説明する。ここで 、図1は実施例の構成を示す説明図、図2は実施例の要部の構成を示す説明図、 図3は実施例を鉄道車両に適用した全体説明図である。
【0011】 図1に示すように、実施例ではシリンダ2が設けられ、このシリンダ2には軸 芯方向に移動自在に駆動軸3が取り付けられ、駆動軸3の両端位置において、シ リンダ2内には駆動軸3を移動させる圧力室2a、2bがそれぞれ形成可能な構 成となっている。一方、圧縮空気のコンプレッサー1が設けられ、このコンプレ ッサー1から前記圧力室2a、2bに通じる空気回路の配管が形成され、この配 管には加圧状態になっている圧力室2b内の圧縮空気を瞬時に排出して、加圧室 2bを大気圧にする非常用コック5が設けてある。
【0012】 前記駆動軸の周面には係合歯が刻設され、この係合歯と螺合するギヤ6が、シ リンダ2内に回動自在に配設されている。このギヤ6にはギヤ6と一体的に回動 するアーム7が固定され、アーム7の端部には駆動アーム8の一端が回動自在に 連結されている。この駆動アーム8の他端は変換器10に接続され、変換器10 によってアーム7の回動が、変換器10に接続される戸駆動バー11の一端に直 線移動に変換されて伝達されるように構成されている。
【0013】 前記戸駆動バー11の他端には、車両用戸12bが固定されていて、この車両 用戸12bと対をなす車両用戸12aとが、ガイドレール13上に移動自在に配 設されている。一対の車両用戸12a、12bを相対移動させるために、プーリ 15a、15bが設けられ、プーリ15a、15b間にベルト16が巻装されて いる。そして、車両用戸12aの上端がワイヤ17でベルト16の下方部に、車 両用戸12bの上端がワイヤ18でベルト16の上方部にそれぞれ固定されてい る。
【0014】 図1はシリンダ2内の圧力室2b内にコンプレッサー1からの圧縮空気が送り 込まれ、駆動軸3が同図に矢印Xで示す方向に押し込まれ、戸駆動バー11が矢 印Bで示す方向に押し出され、車両用戸12bが矢印B方向に移動し、この移動 がベルト16とワイヤ17を介して車両用戸12aに伝達され、車両用戸12a は矢印A方向に移動して車両用戸が閉鎖された状態が示されている。
【0015】 実施例では、圧力室2a内において駆動軸3に対して変位手段20が取り付け てあり、この変位手段20は、圧力室2bに圧縮空気が送り込まれ圧力室2b内 が加圧状態にされた時に、駆動軸3に圧縮空気による移動に抗する方向の変位力 を与える構成となっている。即ち、図2に示すように、シリンダ2の圧力室2a 側の端部にコイルスプリング25の一端が固定され、コイルスプリング25の他 端は駆動軸3の端部に取り付けられたピストン部材26に固定されている。この ために、圧力室2bが加圧状態とされると、ピストン部材26を介して駆動軸3 は常にコイルスプリング25のばね変位力に抗して、車両用戸12a、12bを 閉じる方向に移動するように構成されている。従って、コンプレッサー1から圧 力室2a内に圧縮空気が供給され、駆動軸3が図1の矢印B方向に移動すると、 ギヤ6が反時計回り方向(矢印θ方向)に回転し、駆動バー11が矢印A方向に 、駆動されて車両用戸12a、12bは開放されるようになっている。
【0016】 このような構成において前記した閉鎖状態から非常用コック5を操作して圧力 室2b内を大気圧に低下させると、コイルスプリング25のばね力によって駆動 軸3は、図1で矢印B方向に僅かに移動し、車両用戸12a、12bは少し開放 状態になるように構成されている。
【0017】 図3に示すように、n台の車両が連結運転される鉄道車両で説明すると、各車 両の車両用戸12にはそれぞれ光電検知器30が取り付けられ、これらの光電検 知器30によって、前述した非常用コック5の作動時に、コイルスプリング25 のばね力で生じる車両用戸の僅かな開放を検知することができるように構成され ている。これらの光電検知器30の出力信号はリード線32で、運転席35に配 置された論理回路36に入力されていて、この論理回路36の出力信号が運転席 35に設けてある戸閉め確認灯37に入力されている。そして、前記論理回路3 6は、各車両の全ての車両用戸12の光電検知器30の出力信号の論理値が0の 場合にのみ、戸閉め確認灯37へ信号を出力するように構成されている。
【0018】 次に、このような構成の実施例の動作を説明する。鉄道車両が駅に到着すると 、コンプレッサー1からの圧縮空気は開閉用操作弁5aの操作によってシリンダ 2の圧力室2aに送り込まれ、圧力室2bの圧力に抗して、駆動軸3が図1の矢 印B方向に移動し、駆動軸3の移動によってギヤ6が反時計回り方向(矢印θ方 向)に回動するので、アーム7、駆動アーム8及び変換器10を介して戸駆動バ ー11が、矢印A方向に移動して車両用戸12bが矢印A方向に移動する。車両 用戸12bが矢印A方向に移動すると、車両用戸12bにワイヤ18を介して接 続されているベルト16の上方部分が矢印A方向に移動し、ワイヤ17を介して 車両戸12aが接続されているベルト16の下方部分が矢印B方向に移動する。 このために、車両用戸12bは矢印A方向に、車両用戸12aは矢印B方向に移 動して、図1に実線で示すように車両用戸12a、12bは開放状態となる。所 定の開扉時間が経過すると、コンプレッサー1からの圧縮空気がシリンダー2の 圧力室2bに送り込まれている。開閉用操作弁5aの操作によって圧力室2aか らは高圧空気が抜き取られる。このために、駆動軸3は矢印X方向に移動してギ ヤ6は時計方向に回動し、戸駆動バー11が矢印B方向に移動するのでベルト1 6にそれぞれワイヤ17、18を介して接続されている車両用戸12a、12b は、互いに近付く方向に移動して図1に一点鎖線で示すように、車両用戸12a 、12bは閉鎖状態となる。この状態でシリンダ2の圧力室2b内は高圧に、圧 力室2a内は大気圧に保持されているので、駆動軸3は矢印X方向に端部位置ま で移動した状態が維持され、車両用戸12a、12bは開放することなく車両は 安全に運行される。
【0019】 ところで、非常用コック5が開かれるとシリンダ2の圧力室2b内が瞬時に大 気圧まで低下し、車両用戸12a、12bは手動で開放可能になる。この非常用 コック5の操作で圧力室2b内の圧力が低下すると、コイルスプリング25のば ね力が圧力室2b内の圧力に打ち勝って、駆動軸3がコイルスプリング25のば ね力によって図1の矢印B方向に僅かに移動する。この移動によって、車両用戸 12a、12b間に少しの間隔(20mm程度)が発生し、この間隙が図3に示 す光電検知器30で検知され、検知信号が論理回路36に入力される。このため 、論理回路36からは出力信号が戸閉め確認灯37に入力されない状態となって 戸締め確認灯37が消灯し、非常用コック5が操作されたことが運転席で確認さ れる。そこで、車両が運行中であれば運転者によって車両の停止処置が取られ、 操作された非常用コック5がリセットされ、圧力室2b内に圧縮空気が送り込ま れて車両用戸12が閉鎖状態に保持され、戸締め確認灯37が点灯したことを確 認してから車両の運行を開始する。
【0020】 このようにして、実施例によると運転席35において各車両の非常用コック5 が操作されたことが直ちに戸閉め確認灯37によって確認可能で、操作された非 常用コック5をリセットし車両用戸12を閉鎖状態にして運行を再開することが できるので、走行中に車両用戸12が開いて乗客が危険に曝されることが完全に 防止される。
【0021】 なお、実施例では圧縮空気を駆動源として駆動軸を駆動させる構成のものを説 明したが、本考案は実施例に限定されるものではなく、油圧で駆動軸を駆動させ たり、或いは電磁プランジャー方式で駆動軸を駆動させることも可能である。
【0022】
【考案の効果】
以上に詳細に説明したように、本考案は非常セット手段のセット時に、車両用 戸を駆動する駆動軸を、変位手段によって車両用戸の開放位置方向に僅かに変位 させることにより、非常用セット手段がセットされたことを確認可能にして、走 行中に車両戸が開いて乗客が危険に曝される事故を完全に防止することができる 。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の構成を示す説明図である。
【図2】本考案の一実施例の要部の構成を示す説明図で
ある。
【図3】本考案の一実施例を鉄道車両に適用した場合の
説明図である。
【符号の説明】
1 コンプレッサー 2 シリンダ 3 駆動軸 5 非常用コック 5a 開閉用操作弁 6 ギヤ 7 アーム 8 駆動アーム 10 変換器 11 戸駆動バー 12、12a、12b 車両用戸 16 ベルト 17、18 ワイヤ

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 案内手段により開閉自在に案内される車
    両用戸と、所定の駆動範囲を移動自在な駆動軸を具備す
    るシリンダと、このシリンダに取り付けられ前記駆動軸
    を駆動する駆動手段と、前記駆動範囲の一端を戸閉鎖位
    置に他端を戸開放位置に対応させて、前記駆動軸の移動
    を戸開閉動作に変換する変換手段と、前記車両用戸を前
    記閉鎖位置にセットした前記シリンダから前記駆動手段
    の駆動力を解除して、前記車両用戸を手動開放可能にセ
    ットする非常セット手段と、この非常セット手段のセッ
    ト時に、前記駆動軸を前記開放位置方向に僅かに変位さ
    せる変位手段とを有することを特徴とする車両用戸閉め
    装置。
  2. 【請求項2】 案内手段により開閉自在に案内される車
    両用戸と、所定の駆動範囲を移動自在な駆動軸を具備す
    るシリンダと、このシリンダに取り付けられ前記駆動軸
    を駆動する駆動手段と、前記駆動範囲の一端を戸閉鎖位
    置に他端を戸開放位置に対応させて、前記駆動軸の移動
    を戸開閉動作に変換する変換手段と、前記車両用戸を前
    記閉鎖位置にセットした前記シリンダから前記駆動手段
    の駆動力を解除して、前記車両用戸を手動開放可能にセ
    ットする非常セット手段と、この非常セット手段のセッ
    ト時に、前記駆動軸を前記開放位置方向に僅かに変位さ
    せる変位手段と、この変位手段による変位を遠隔位置で
    検知する検知手段とを有することを特徴とする車両用戸
    閉め装置。
  3. 【請求項3】 遠隔位置が車両の運転席であることを特
    徴とする請求項2に記載の車両用戸閉め装置。
  4. 【請求項4】 駆動手段が、加圧流体をシリンダに供給
    して駆動軸を移動させる加圧流体駆動手段で、非常セッ
    ト手段が、シリンダから加圧流体を放出させる非常用コ
    ックで、変位手段が駆動軸に取り付けられた変位ばねで
    あることを特徴とする請求項1、請求項2または請求項
    3に記載の車両用戸閉め装置。
  5. 【請求項5】 加圧流体が圧縮空気であることを特徴と
    する請求項4に記載の車両用戸閉め装置。
JP5323491U 1991-06-14 1991-06-14 車両用戸閉め装置 Pending JPH04137189U (ja)

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