JPH04136295U - 組立ブロツク - Google Patents

組立ブロツク

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Publication number
JPH04136295U
JPH04136295U JP4395091U JP4395091U JPH04136295U JP H04136295 U JPH04136295 U JP H04136295U JP 4395091 U JP4395091 U JP 4395091U JP 4395091 U JP4395091 U JP 4395091U JP H04136295 U JPH04136295 U JP H04136295U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
leaf spring
blocks
assembly
longitudinal direction
arc
Prior art date
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Pending
Application number
JP4395091U
Other languages
English (en)
Inventor
戸 健 一 木
Original Assignee
木戸 隆一
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Filing date
Publication date
Application filed by 木戸 隆一 filed Critical 木戸 隆一
Priority to JP4395091U priority Critical patent/JPH04136295U/ja
Publication of JPH04136295U publication Critical patent/JPH04136295U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 直状におくとき長手方向に剛性を有し、反転
させれば巻回習性を有する板バネと接続用ブロックとの
組合わせにより任意所望形態の組立体を得ることができ
る組立ブロックを提供する。 【構成】 長手方向に直角な断面が弧状を有し、薄板状
の弾性材からなる所定長さの複数の板バネ(1)群と、
側面に前記板バネ(1)の端部が挿着される弧状の差込
み穴(5)を形成した複数の接続用ブロック(4)群か
らなり、前記板バネ(1)の端部に前記接続用ブロック
(4)の差込み穴(5)を挿着して順次繋ぎ合わせるこ
とにより任意所望の形態の組立体を得るようにしたこと
を特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は組立ブロックに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、規格化されたブロックを凹凸嵌合等により順次結合して所望形状の 組立体を形成するブロック玩具が種々提供されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかして従来のブロックはあくまで玩具の域を出るものではなく、単に形の面 白さや実物の凝似形態を作って遊ぶ程度に留まるものであり、またブロックだけ で組み立てるので、大型のものを作るには多量のブロックが必要となり、数量的 にも限界がある。
【0004】 本考案はこれに鑑み、直状に置くとき長手方向に剛性を有し、反転させれば巻 回習性を有する板バネと接続用ブロックとの組合せにより、パネル状,箱状,そ の他種々の形態に組み立てることができる組立ブロックを提供することを目的と してなされたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記従来の技術が有する問題点を解決することを課題として本考案は、長手方 向に直角な断面が弧状を有し薄板状の弾性材からなる所定長さの複数の板バネ群 と、側面に前記板バネの端部が挿着される弧状の差込み穴を形成した複数の接続 用ブロック群とからなり、前記板バネの端部に前記接続用ブロックを挿着して順 次繋ぎ合わせることにより任意所望の形態の組立体を得るようにしたことを特徴 とするものである。
【0006】
【作用】 板バネの両端に接続用ブロックの差込み穴を挿着すると該ブロック間が板バネ で連結され、さらにこれらブロックの他の面の差込み穴に他の板バネの端部を挿 着するようにして連結することにより板バネとブロックとの組合わせによる枠体 箱体,その他の立体形に組み立てることができ、組立後縦方向の板バネは柱材と なって荷重に耐え、かつこの板バネを反転させれば板バネの巻回習性により丸ま って別の形状に変態し、従来にない面白い組立体を作ることができる。
【0007】
【実施例】
以下、本考案を図面に示す実施例を参照して説明する。
【0008】 板バネ1は、図1に斜視図を、図2に長手方向に直角な断面を示すように、そ の長手方向に直角な断面が円弧状を有する薄板状の弾性材で形成され、バネ鋼板 、弾性を有する樹脂板等からなっている。バネ鋼板を用いる場合は、手指等を傷 つけぬようバネ鋼板2の外周に樹脂等の被覆材3が被着される。そしてその表面 に適宣色彩や文字印刷,装飾等を施すことによりカラフルでかつ宣伝広告面とし ても利用することができる。
【0009】 この板バネ1は、図5に示すように凸曲面1a側を押して平板状にするとその凸 曲面1a側が内側となって矢印a方向に自動的に巻回して丸まる習性を有している 。 接続用ブロック4は、図3に外観を、図4に変形例断面を示すように、この 例では外形が立方体形状を有するよう樹脂成形されたもので、その各側面には前 記板バネ1の端部が可及的密に挿着される弧状の差込み穴5,5…が形成されて いる。
【0010】 したがって図6のように板バネ1の両端に接続用ブロック4の差込み穴5を挿 着すれば、接続用ブロック4,4は板バネ1によって連結され、この接続用ブロ ック4の他の側面の差込み穴5に他の板バネ1の端部を挿着すれば、図7に示す ように枠6(パネル)となり、この枠6の長手方向におかれる板バネ1,1を図 7のように断面縦方向とせず横方向とすればこの枠6を巻いて図8のように円筒 状に丸めることができ、このように丸めれば持ち運びに嵩張らず、また簡易な筒 として使用することができる。またこの枠6を基本としてこれを接続することに より図9に示すような簡易な椅子7やテーブル、棚、ベッド、箱等に組み立てる ことができ、このとき縦方向の板バネ1が剛性を持つので柱として機能する。こ のほか板バネ1と接続用ブロック4との組合わせ方により様々な形態の立体物を 組み立てることができる。したがってキャンプ等において用いる簡易な道具、遊 び用のグッズ、宣伝用の簡易看板等にも使用することができ、遊び感覚と実用性 とを兼ね備えたものとなる。
【0011】 解体したのちは、板バネ1と接続用ブロック4とはすべて分離するので、嵩張 ることなく収納や持ち運びができ、また組立後の形態によってはこれを丸めて持 ち運ぶことができる。
【0012】 なお図示の実施例では、接続用ブロック4を立方体形状とした場合について説 明したが、直方体や多面体,球形等であってもよく、また板バネ1は長さの異な る数種類のものを用意することにより一層変化に富んだ組立体を作ることができ る。
【0013】
【考案の効果】
以上説明したように本考案によれば、長手方向に直角な断面が弧状を有し薄板 状の弾性材からなる所定長さの複数の板バネ群と、側面に前記板バネの端部が挿 着される弧状の差込み穴を形成した複数の接続用ブロック群とを設け、前記板バ ネの端部に接続用ブロックを挿着して順次繋ぎ合わせることにより任意所望形状 の組立体を得ることができ、従来のブロック玩具では得られない形態の組立物を 作ることができる。しかも平面的な組立体とした場合には板バネの巻回習性によ り丸めることができるので円筒状形態の組立体を作ることができ、その形態の種 類は既存のブロックでは得られぬ多様性があり、かつ簡易な用具としての実用性 を持ち、キャンプ用具や面白グッズ等への利用も可能となるなどの種々の効果が ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案における板バネの斜視図
【図2】図1の板バネの長手方向に直角な断面図
【図3】本考案における接続用ブロックの一例を示す斜
視図
【図4】図3の接続用ブロックの変形例の断面図
【図5】板バネの巻回習性の方向を示す斜視図
【図6】図3の接続用ブロックと板バネとの結合状態を
示す斜視図
【図7】板バネと接続用ブロックとを用いて枠(パネル
状)とした状態の斜視図
【図8】図7の枠を丸めた状態の側面図
【図9】同、椅子とした状態の斜面図
【符号の説明】
1 板バネ 1a 凸曲面 4 接続用ブロック 5 差込み穴

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】長手方向に直角な断面が弧状を有し薄板状
    の弾性材からなる所定長さの複数の板バネ群と、側面に
    前記板バネの端部が挿着される弧状の差込み穴を形成し
    た複数の接続用ブロック群とからなり、前記板バネの端
    部に前記接続用ブロックを挿着して順次繋ぎ合わせるこ
    とにより任意所望の形態の組立体を得るようにしたこと
    を特徴とする組立ブロック。
JP4395091U 1991-06-12 1991-06-12 組立ブロツク Pending JPH04136295U (ja)

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JP4395091U JPH04136295U (ja) 1991-06-12 1991-06-12 組立ブロツク

Applications Claiming Priority (1)

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JP4395091U JPH04136295U (ja) 1991-06-12 1991-06-12 組立ブロツク

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JPH04136295U true JPH04136295U (ja) 1992-12-18

Family

ID=31924200

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JP4395091U Pending JPH04136295U (ja) 1991-06-12 1991-06-12 組立ブロツク

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