JPH04135653A - 固形物を連続的に加湿微粉砕する装置 - Google Patents

固形物を連続的に加湿微粉砕する装置

Info

Publication number
JPH04135653A
JPH04135653A JP24767790A JP24767790A JPH04135653A JP H04135653 A JPH04135653 A JP H04135653A JP 24767790 A JP24767790 A JP 24767790A JP 24767790 A JP24767790 A JP 24767790A JP H04135653 A JPH04135653 A JP H04135653A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
grinding
gap
pulverizing
cylinder
ring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP24767790A
Other languages
English (en)
Inventor
Reinsch Edith
エデイト・ラインシユ
Klaus Bernhardt
クラウス・ベルンハルト
Rahtz Gerhard-Winfried
ゲルハルト‐ウインフリート・ラーツ
Graumnitz Hansjoachim
ハンスヨアヒム・グラウムニッツ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Akademie der Wissenschaften der DDR
Original Assignee
Akademie der Wissenschaften der DDR
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Akademie der Wissenschaften der DDR filed Critical Akademie der Wissenschaften der DDR
Priority to JP24767790A priority Critical patent/JPH04135653A/ja
Publication of JPH04135653A publication Critical patent/JPH04135653A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Crushing And Grinding (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、固形物、主として鉱物性の硬質材料を連続
的に加湿微粉砕する装置に関する。この装置は5μ蒙以
下の粒度の分散系を製造する必要のあるどんなところで
も利用できる。
〔従来の技術〕
加湿微粉砕のためには、従来より高速回転する撹拌ミル
が使用されている。例えば、構造セラミックスの粉末(
モース硬度〉5)を製造する場合、狭い粒度分布を有す
る最も小さい粒度への要求はリング状の粉砕スペース断
面を有する攪拌ミルの開発に導いている。所謂リング状
間隙のミル(西独特許第1184188号明細書、西独
特許第2811899号明細書、西独特許第31060
62号明細書)の場合、固定し、ている外部粉砕ケース
の中で一個のロータが運動している。このロータはリン
グ状間隙が粉砕空間となるように形成されている。これ
等の装置は、外形(円筒状、円錐状、二重円錐状)、粉
砕本体を分離する方法、あるいは種々の被覆によって区
別される。これ等の装置の欠点は、1μm以下に固形物
を粉砕するため、5〜10IIIIIlの通常の間隔の
場合、エネルギ密度が未だ充分でない点にある。更に、
純度に対する高い要求には、応力を受ける部材に対して
コストの掛かる材料固有の被覆が必要になる。その外、
ロータに加えて粉砕容器も回転する装置となっている。
攪拌ミル(西独特許第1223236号明細書)の粉砕
容器の補助駆動部は、補助遠心力がより小さい粉砕本体
の粉砕効率を向上させて、より小さい粉砕本体を用いる
粉砕、あるいは自立粉砕を改善している。
西独特許第3536454号明細書に開示されている円
錐状リング隙間ボールミルの場合、補助駆動される粉砕
容器は、同じ様に粉砕ボールの粉砕効率をその運動を強
力にして高めるために使用されている。
粉砕ボールは、粉砕隙間の内側でロータによって、また
隙間の外側で粉砕容器によって運動を維持されている。
両方の場合、補助的に駆動される粉砕容器は、より小さ
い粉砕本体を加速させる、あるいは粉砕本体の運動を強
力にする補助手段としてのみ使用される。必要な高い剪
断勾配はロータと粉砕容器の逆駆動、およびロータと粉
砕容器の中心軸の水平又は垂直移動によって達成される
ここでは、間隔を調整したり間隔を可変するため構造上
の高い経費を要する点に難点がある。ミルの中に90%
の通常の粉砕本体を充填度の場合、粉砕期間中に間隔を
可変するには、粉砕本体に亀裂を発生させる以外に不可
能である。非対称な間隔となる内部ロータの位置を可変
すると、これによってリング間隔ミルの主として狭い応
力スペクトラムが更に広がると言う難点をもたらす。運
動する粉砕容器でミルの運転様式によって生じ、同時に
間隔を狭めて粉砕効率を高めることなるリング状間隔ミ
ルのこの種に固有の耐摩耗性は知られていない。
(発明の課題〕 二の発明の課題は、粉砕空間中での出力密度が従来の技
術に比べて著し向上し、粉砕に必要な間隔調節が付加的
な構造上の処置でなく、製造を行うことによって実現し
、最も微細な粒度が得られる固形物、主として鉱物性の
硬い物質を加湿微粉砕する装置を提供することにある。
〔課題を解決する手段〕
上記の課題は、この発明により、粉砕容器である外部シ
リンダ(2)と、同心状に配設された内部シリンダ(1
)とから構成され、外部シリンダ(2)と内部シリンダ
(1)の間に、粉砕製品の粒子、粉砕本体および液体か
ら成る懸濁液を循環させるリング状の粉砕隙間(4)が
形成されている、固形物を連続的に加湿微粉砕する装置
から出発して、内部シリンダ(1)が固定設置してあり
、外部シリンダ(2)が740 ta/s”以上の半径
方向加速度を保証する回転数で回転し、外部シリンダ(
2)と内部シリンダ(1)の間のリング状有効粉砕隙間
(9)が回転する外部シリンダ(2)の上に粉砕本体と
粉砕製品の粒子との付着物(8)によって形成されてい
ることによって解決されている。
〔作 用〕
この発明の重要な点は、内部シリンダ(1)を冷却でき
、内部シリンダ(1)の外壁及び/又は外部シリンダ(
2)の内壁が、型出し成形あるいは蜜にした表面をを有
することにある。
更に、この発明の重要な点は、リング状の粉砕隙間(4
)に50〜100%の粉砕本体で充填され、粉砕本体は
固有な種類の材料で構成され、粉砕本体の直径は主とし
て0.1〜0.6 ya*の範囲にあり、外部シリンダ
の内壁は粉砕本体と粉砕製品の粒子から成る付着物(8
)による自立耐摩耗物を保有することにある。
更に、この発明の主要な点は、有効粉砕間隙(9)の幅
が粉砕本体の直径の3〜5倍であることにある。
ミルのリング状粉砕隙間(4)の種々の寸法では、一定
の有効粉砕隙間で運転される。即ち、リング状粉砕隙間
(4)が2〜5 mmのミルの場合、粉砕用の懸濁液の
添加物が粉砕本体で粉砕隙間の100%充填度に少なく
とも相当するような粉砕本体を保有するとき、粉砕本体
の直径の3〜5倍になる1、5〜2■の一定有効粉砕隙
間(9)で動作する。有効粉砕間隙(9)では、強力な
微粉砕を行う前提となる最高の剪断度が生じる。粉砕本
体の一部は必ず固体の付着物(8)の中にある。
残りは間隔中に自由に移動し、粉砕製品の懸濁液と一緒
に循環する。粉砕本体と粉砕製品の分離はミルの中で行
われないので、使用できる粉砕本体の大きさはミル中の
分離装置によって決まらなく、非常に小さい粉砕本体と
、粉砕製品の粒子に対する粉砕本体の望ましい大きさの
比を用いて作業できると有利である。懸濁液の添加物で
粉砕本体の成分を変え、粉砕中に粉砕本体を添加するこ
とによって、リング状の有効粉砕間隔(9)の幅を選択
でき、粉砕中にも可変できる。
回転する粉砕容器の内壁(1)での固定した付着物(8
)の構造は、粉砕容器の円筒形状に固定している。何故
なら、外部シリンダ(2)の全長にわたって一定の遠心
力が働き、回転対称の付着物(8)を粉砕容器の高さに
わたってほぼ一定の膜厚で構成できる。外部シリンダ(
2)の内壁の型出し成形した、あるいは磨いた表面は粉
砕本体と粉砕製品の層である付着物(8)を形成するこ
とを支援している。
(発明の効果〕 従来の技術に比べて、この発明は以下の利点を有する。
即ち、 −より小さい微細度が達成される −高い出力密度が達成される ー付加的な構造手段でなく、製造過程で間隙の調節が行
われる 一粉砕中に間隙を可変できる ー形成された層によって可動部分が耐摩耗保護される。
方法固有でも可能で、どんな任意の材料にも問題なく適
合できる 一非常に小さい粉砕本体を使用できる 一固定された内部シリンダを介して簡単に物質を導入で
きる 粉砕過程で微粉砕を行える可能性によって製造技術上の
流れを単純化できる 内部シリンダを簡単に冷却できる 点にある。
〔実施例〕
以下では、この発明を実施例に基づきより詳しく説明す
る。
第1図と第2図には、この発明による微粉砕装置の実施
例が示しである。この装置は、実質上固定され、しかも
型出し成形された内部シリンダ1(外径:  129 
mm )と、被駆動される外部シリンダ2(内径:  
135 tarn )とから構成されている。
この外部シリンダ2は、0.5111mの深さの長手方
向の溝と特別な取外可能な蓋3を装備している。
外部シリンダ2の内壁と内部シリンダlの外壁の間には
、5IIII1幅のリング状粉砕隙間4が形成されてい
る。この隙間は、シリンダの底の間の中間室の上で内部
シリンダ1の底で終わる懸濁液導入部5に連結している
。内部シリンダ1の外側縁には、粉砕された懸濁液の吸
引装置6がある。内部シリンダ1には冷却水が循環して
いて(冷却水導入排出部7)、このシリンダは懸濁液を
導入するために利用されている。内部シリンダ1の表面
は耐摩耗仕上げしである。
リング隙間ミルを運転する場合、4 m”7gの特別な
仕上げ表面を有する固体SiC< 20μmと0.5の
固体物質重量成分を有する液体(水)とで構成されてい
る懸濁液(6000II13)は、内部シリンダを経由
してポンプによって、あるいは自動吸引でリング状粉砕
隙間4に導入される。この懸濁液には、更に380gの
特別に作製された大きさ0.2〜0.41のSiC粉砕
本体が含まれている。回転数が200Or、p、m、で
装填量が501/hの場合、外部シリンダ2には(Si
C粉砕本体とSiCの粉砕製品から成る)付着物8が形
成される。この付着物は、31幅のリング状の粉砕隙間
4を1.5 mm幅の有効粉砕隙間9(第2図に示しで
ある)に狭める。
粉砕本体の一部(約10%)は懸濁液と一緒に循環する
。この隙間の挟まりによって、有効粉砕隙間9での出力
密度は二倍になる。こうして、41T12/gの仕上が
り表面を有するSiC製品は20 m2/gのBETに
よる特別な表面になる。この場合、準連続運転で、16
uWaの粒径X97はミル中の滞在時間が6〜8分の場
合、1.6μmに低減する。粉砕過程をより少ない粉砕
本体の量で開始したら、更に粉砕本体を添加することに
よって、粉砕中に有効粉砕間隔9の幅を可変できる。更
に、研磨された粉砕本体の一部を粉砕中に問題なく置換
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図、この発明による粉砕装置の縦断面図。 第2図、第1図の粉砕装置の線分A−Aで切った部分横
断面図。 図中引用符号: 1・・・内部シリンダ、 2・・・外部シリンダ、 3・・・蓋、 4・・・粉砕隙間(間隔)、 5・・・懸濁液導入部、 6・・・吸引装置、 7・・・冷却水の導入排出部、 8・・・付着物、 9・・・有効粉砕隙間。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、粉砕容器である外部シリンダ(2)と、同心状に配
    設された内部シリンダ(1)とから構成され、外部シリ
    ンダ(2)と内部シリンダ(1)の間に、粉砕製品の粒
    子、粉砕本体および液体から成る懸濁液を循環させるリ
    ング状の粉砕隙間(4)が形成されている、固形物を連
    続的に加湿微粉砕する装置において、内部シリンダ(1
    )は固定設置してあり、外部シリンダ(2)は740m
    /s^2以上の半径方向加速度を保証する回転数で回転
    し、外部シリンダ(2)と内部シリンダ(1)の間のリ
    ング状有効粉砕隙間(9)は回転する外部シリンダ(2
    )の上に粉砕本体と粉砕製品の粒子との付着物(8)に
    よって形成されていることを特徴とする装置。 2、前記有効粉砕隙間(9)は、半径方向加速度及び/
    又は粉砕本体の成分及び/又は装填量及び/又は粉砕空
    間の壁を形成することによって可変されることを特徴と
    する請求項1記載の装置。 3、内部シリンダ(1)は、冷却可能であることを特徴
    とする請求項1記載の装置。 4、内部シリンダ(1)の外壁及び/又は外部シリンダ
    (2)の内壁は、型出し成形されているかあるいは磨き
    表面を有することを特徴とする請求項1記載の装置。 5、リング状粉砕隙間(4)は、50〜100%の粉砕
    本体で充填されていることを特徴とする請求項1記載の
    装置。 6、外部シリンダ(2)の内壁は、粉砕本体と粉砕製品
    との層の付着物(8)による自立耐摩耗性を有すること
    を特徴とする請求項1記載の装置。 7、粉砕本体の直径は、0.1〜0.6mmの範囲にあ
    ることを特徴とする請求項1記載の装置。 8、粉砕本体はその種に固有な材料から成ることを特徴
    とする請求項1記載の装置。 9、有効粉砕隙間(9)の幅は、粉砕本体の直径の3〜
    5倍であることを特徴とする請求項1記載の装置。
JP24767790A 1990-09-19 1990-09-19 固形物を連続的に加湿微粉砕する装置 Pending JPH04135653A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24767790A JPH04135653A (ja) 1990-09-19 1990-09-19 固形物を連続的に加湿微粉砕する装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24767790A JPH04135653A (ja) 1990-09-19 1990-09-19 固形物を連続的に加湿微粉砕する装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04135653A true JPH04135653A (ja) 1992-05-11

Family

ID=17167009

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24767790A Pending JPH04135653A (ja) 1990-09-19 1990-09-19 固形物を連続的に加湿微粉砕する装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04135653A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103706442A (zh) * 2013-12-16 2014-04-09 赵志海 一种滚筒磨机及采用其的粉磨方法
CN107282208A (zh) * 2017-06-29 2017-10-24 扬州大学 一种生物质秸秆超细化粉碎装置及其应用方法
CN109174324A (zh) * 2018-09-18 2019-01-11 山东斯兰德环保科技有限公司 一种环保型农业物料防堵料粉碎装置
CN113019584A (zh) * 2021-03-04 2021-06-25 安徽理工大学 一种基于强度差异的煤矸石分选设备

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103706442A (zh) * 2013-12-16 2014-04-09 赵志海 一种滚筒磨机及采用其的粉磨方法
CN107282208A (zh) * 2017-06-29 2017-10-24 扬州大学 一种生物质秸秆超细化粉碎装置及其应用方法
CN109174324A (zh) * 2018-09-18 2019-01-11 山东斯兰德环保科技有限公司 一种环保型农业物料防堵料粉碎装置
CN113019584A (zh) * 2021-03-04 2021-06-25 安徽理工大学 一种基于强度差异的煤矸石分选设备

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5320284A (en) Agitating mill and method for milling
US5513806A (en) Autogenous comminution in a planetary mill
JP2576930B2 (ja) 攪拌式ボールミル及びその運転方法
US5011089A (en) Dispersing process and stirred ball mill for carrying out this process
US5257742A (en) Ultrafine grinding mill of which fed material flows down through an agitated bed composed of small grinding medium
US20110226878A1 (en) System and method for compressed bed grinding in a stirred media mill
JPS6287257A (ja) 環状ギヤツプ型ボ−ルミル
DE2251099C3 (de) Mahlkörper für Mühlen zur Vermahlung von Mineralien
JPH04135653A (ja) 固形物を連続的に加湿微粉砕する装置
EP0379588B1 (en) Method and apparatus for grinding and pulverization
CN109110313A (zh) 一种震动防堵塞下料装置
Szegvari et al. Attritor grinding and dispersing equipment
JP2012011331A (ja) 高純度粉砕物用の円板リング型粉砕媒体使用振動ミル
US5158239A (en) Dispersing process and stirred ball mill for carrying out this process
US3022017A (en) Method of and apparatus for comminuting hard materials
JPH08229418A (ja) 製粉方法及び製粉設備
JPH11503666A (ja) 流体中で固体粒子を湿式粉砕し且つ分散させるための方法と装置
JP2023511383A (ja) 撹拌式ボールミル、撹拌式ボールミル撹拌機構、および粉砕材料を粉末化するための方法
JPH0360747A (ja) 極微細粉砕用攪拌ミル
JPS6411340B2 (ja)
JPH09192466A (ja) 湿式分散装置及びインキの製造方法
Hrininh et al. Review of the working bodies of vertical bead mills
CA1062681A (en) Method and apparatus for grinding particulate solids
RU2014889C1 (ru) Устройство для оттирки
JPH0852369A (ja) 湿式媒体粉砕機