JPH04135028U - 携帯形無線機 - Google Patents

携帯形無線機

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Publication number
JPH04135028U
JPH04135028U JP4160591U JP4160591U JPH04135028U JP H04135028 U JPH04135028 U JP H04135028U JP 4160591 U JP4160591 U JP 4160591U JP 4160591 U JP4160591 U JP 4160591U JP H04135028 U JPH04135028 U JP H04135028U
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JP
Japan
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main body
clip
display section
portable radio
ellipse
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Pending
Application number
JP4160591U
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English (en)
Inventor
哲 長曽我部
Original Assignee
株式会社東芝
東芝エー・ブイ・イー株式会社
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Publication date
Application filed by 株式会社東芝, 東芝エー・ブイ・イー株式会社 filed Critical 株式会社東芝
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Abstract

(57)【要約】 【目的】表示部を傾斜させた状態で本体を卓上に載置す
ることができ、従って、卓上に載置した場合でも表示部
の確認を容易に行える携帯形無線機の提供。 【構成】細長形の本体21の一方の面に表示部25が設けら
れこの一方の面と対向する他方の面に衣類等に本体21を
装着するためのクリップ29が設けられている携帯形無線
機において、本体21とクリップ29を水平面に当接させた
ときに本体21の重心が本体21及びクリップ29と水平面と
の当接点の間に位置付けられる構成となっている。

Description

【考案の詳細な説明】
[考案の目的]
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、選択呼出受信機等の携帯形無線機の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
図3及び図4に従来の選択呼出受信機を示す。
【0003】 この受信機の本体1は、断面が略長方形の細長形状を有しており、前面3側に はメッセージ等の情報を表示するLCD表示部5が設けられ、背面7側には本体 1を衣類等に装着するためのクリップ9が設けられている。
【0004】 この受信機は衣類等に装着して使用することを通常とするが、LCD表示部5 に時刻表示機能を有している場合は卓上に載置して使用することがあり、このよ うな場合には、LCD表示部5が確認し易いように、図4に示す如く、前面3側 を傾けた状態で卓11に本体1を載置できれば都合が良い。
【0005】 ところが上記従来の選択呼出受信機(携帯形無線機)では、前面3側を傾けた 状態で本体1を卓上11に載置しようとして、本体1の角部Aとクリップ9の角部 Bを卓11に当接させたとしても、受信機の重心(電子部品が高密度に実装された この種の機器では、重心は本体の略中心に存在する)PがAとBとの間sの外に あるので、受信機は自重により回転し本体1の表示部5が上方に向いてしまうと いう不具合があった。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
上述の如く、上記携帯形無線機では、本体に設けられた表示部を傾斜させた状 態で無線機を卓上に載置しても無線機が自重により回転し表示部が上方を向くた め表示部が確認し難いという問題があった。
【0007】 本考案はこのような従来の欠点に鑑みてなされたものであり、表示部を傾斜さ せた状態で本体を卓上に載置することができ、従って、卓上に載置した場合でも 表示部の確認を容易に行える携帯形無線機を提供することを目的とする。 [考案の構成]
【0008】
【課題を解決するための手段】
本考案では、細長形の本体の一方の面に表示部が設けられこの一方の面と対向 する他方の面に衣類等に前記本体を装着するためのクリップが設けられている携 帯形無線機において、前記本体と前記クリップとを水平面に当接させたときに前 記無線機の重心の前記水平面上の投影点が、前記水平面に対し前記本体及び前記 クリップが当接する点により形成される領域の内部に位置付けられる構成となっ ている。
【0009】 この場合に、本体の断面を略楕円形に形成し、この楕円の周囲を楕円の長軸で 分断したときの一方の半周を含む前記本体の面に表示部を設け他方の半周を含む 前記本体の面にクリップを設けると良い。
【0010】
【作用】
本考案では、本体とクリップとを水平面に当接させると無線機の重心は本体及 びクリップと水平面との当接点の間に位置付けられるので、無線機はその状態で 安定する。
【0011】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図1及び図2を参照して詳述する。 図2は選択呼出受信機の斜視図、図1は図2のX矢視図である。
【0012】 本考案に係る選択呼出受信機(携帯形無線機)の本体21は、断面が略楕円形の 細長形状に形成されており、本体21の前面(一方の面)23側にはメッセージ等の 情報を表示するLCD表示部25が設けられ、背面(他方の面)27側には本体21を 衣類等に装着するためのクリップ29が設けられている。尚、本例の本体21では、 本体21の断面形状をなす楕円の周囲をこの楕円の長軸で分断したときの一方の半 周を含む本体21の面が前面23とされ他方の半周を含む本体21の面が背面27とされ ている。
【0013】 この受信機では、図1に示す如く、卓上等の水平面31に本体21とクリップ29と を当接させるように受信機を水平面31に載置すると、受信機の重心P1の水平面 31の投影点が、水平面31と本体21及びクリップ29との当接点により形成される領 域の内部に位置付けられる構成となっている。すなわち、本体21と水平面31との 当接点A1及びクリップ29と水平面31との当接点B1の間dに受信機の重心P1 が位置付けられる構成となっている。
【0014】 従って、図1の如く水平面31に載置された受信機は、自重により回転すること はなく、表示部25は水平面31から角度θだけ傾斜した状態で安定するので、表示 部25に表示された時刻等の表示を容易に確認できる。
【0015】 尚、当接点A1とB1との間に受信機の重心P1を位置付ける方法としては、 クリップ29自体の高さを大きくする、受信機の重心P1自体を移動する等の種々 の方法が考えられるが、本例の如く、本体21の断面形状を楕円形にしてこの目的 を達成したのは次の理由による。
【0016】 第1に、この種の携帯形無線機では、小形化薄形化が要求されるためクリップ 29を高くすることはデザイン上の観点から困難であり、また、筐体内に電子部品 が高密度に実装されているので通常は筐体の略中心に重心があり、この重心を移 動することは設計上困難である。
【0017】 第2に、断面形状を楕円形にすることはデザイン上も良好であり、また本体1 の断面形状が長方形の従来品と比較し、本体の厚さや横幅及びクリップの高さを 同程度としながらも、表示部25の傾斜角θを大きくとることができる。
【0018】
【考案の効果】
以上説明したように本考案の携帯形無線機では、本体とクリップとを水平面に 当接させると無線機の重心は本体及びクリップと水平面とで形成される領域の内 側に位置付けられるので無線機はその状態で安定する。従って、無線機本体に設 けられている表示部を水平面に対して傾けた状態で本体を卓等の水平面に載置す ることができ、表示部に表示された情報の確認が容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例に係る選択呼出受信機の図2
のX方向矢視図。
【図2】本考案の一実施例に係る選択呼出受信機の斜視
図。
【図3】従来の選択呼出受信機の斜視図。
【図4】図3のY方向矢視図。
【符号の説明】
21 本体 23 一方の面 25 表示部 27 他方の面 29 クリップ 31 水平面 P1 重心

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 細長形の本体の一方の面に表示部が設け
    られこの一方の面と対向する他方の面に衣類等に前記本
    体を装着するためのクリップが設けられている携帯形無
    線機において、前記本体と前記クリップとを水平面に当
    接させたときに前記無線機の重心の前記水平面上の投影
    点が、前記水平面に対し前記本体及び前記クリップが当
    接する点により形成される領域の内部に位置付けられて
    いることを特徴とする携帯形無線機。
  2. 【請求項2】 本体は断面が略楕円形に形成され、この
    楕円の周囲を楕円の長軸で分断したときの一方の半周を
    含む前記本体の面に表示部が設けられ他方の半周を含む
    前記本体の面にクリップが設けられていることを特徴と
    する請求項1記載の携帯形無線機。
JP4160591U 1991-06-04 1991-06-04 携帯形無線機 Pending JPH04135028U (ja)

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JP4160591U JPH04135028U (ja) 1991-06-04 1991-06-04 携帯形無線機

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JPH04135028U true JPH04135028U (ja) 1992-12-16

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ID=31922328

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JP4160591U Pending JPH04135028U (ja) 1991-06-04 1991-06-04 携帯形無線機

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0229072B2 (ja) * 1982-06-01 1990-06-27 Dainippon Ink & Chemicals

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0229072B2 (ja) * 1982-06-01 1990-06-27 Dainippon Ink & Chemicals

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