JPH0413498A - 粉末材加圧成形装置 - Google Patents
粉末材加圧成形装置Info
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- JPH0413498A JPH0413498A JP11635190A JP11635190A JPH0413498A JP H0413498 A JPH0413498 A JP H0413498A JP 11635190 A JP11635190 A JP 11635190A JP 11635190 A JP11635190 A JP 11635190A JP H0413498 A JPH0413498 A JP H0413498A
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Links
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B30—PRESSES
- B30B—PRESSES IN GENERAL
- B30B11/00—Presses specially adapted for forming shaped articles from material in particulate or plastic state, e.g. briquetting presses, tabletting presses
- B30B11/02—Presses specially adapted for forming shaped articles from material in particulate or plastic state, e.g. briquetting presses, tabletting presses using a ram exerting pressure on the material in a moulding space
- B30B11/08—Presses specially adapted for forming shaped articles from material in particulate or plastic state, e.g. briquetting presses, tabletting presses using a ram exerting pressure on the material in a moulding space co-operating with moulds carried by a turntable
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Press-Shaping Or Shaping Using Conveyers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
この発明は、たとえば、セラミック粉末、フェライト粉
末あるいはタングステン粉末等のような粉末素材を加圧
して固化成形するための粉末材加圧成形装置に関するも
のであって、特に、上記粉末の充填工程、計量工程、加
圧工程並びに回収工程を含む一連の加圧成形工程を、回
転テーブルの１／４回転期間中に、それぞれ行い得るよ
うに合理的に設計しである超量産化のための加圧成形装
置に関するものである。
末あるいはタングステン粉末等のような粉末素材を加圧
して固化成形するための粉末材加圧成形装置に関するも
のであって、特に、上記粉末の充填工程、計量工程、加
圧工程並びに回収工程を含む一連の加圧成形工程を、回
転テーブルの１／４回転期間中に、それぞれ行い得るよ
うに合理的に設計しである超量産化のための加圧成形装
置に関するものである。
［従来の技術及びその問題点］
従来、たとえばセラミック、フェライト、タングステン
あるいはその他の物質からなる粉末素材について、これ
らを加圧処理により固化成形して粉末材加圧成形品とす
る方法は広（知られており、その方法により成形される
製品は、多くの産業分野において多用されるに至ってい
る。従来、上記するような粉末材を加圧成形処理する目
的において、多くの装置が開発され、かつ提供されてき
ている。この種の粉末材加圧成形装置は、基本的には、
軸方向にのびる貫通成形孔を有するダイスと、前記ダイ
スの貫通成形孔の両側開口から前記ダイス内に充填され
ている粉末材を加圧するための一対のパンチとによって
構成されている。−例になる粉末材加圧成形装置は、前
記ダイス及び一対のパンチが、ダイスを支持する中間回
転テーブル、一方のパンチを支持する上部回転テーブル
及び他方のパンチを支持する下部回転テーブルに対して
それぞれ組み合わされていて、該回転テーブルの回転期
間中に、粉末材充填ステージにおける充填工程、粉末材
計量ステージにおける計量工程、粉末材加圧ステージに
おける加圧工程並びに加工済成形品回収ステージにおけ
る回収工程を経て粉末材加圧成形品を得るように構成さ
れている。
あるいはその他の物質からなる粉末素材について、これ
らを加圧処理により固化成形して粉末材加圧成形品とす
る方法は広（知られており、その方法により成形される
製品は、多くの産業分野において多用されるに至ってい
る。従来、上記するような粉末材を加圧成形処理する目
的において、多くの装置が開発され、かつ提供されてき
ている。この種の粉末材加圧成形装置は、基本的には、
軸方向にのびる貫通成形孔を有するダイスと、前記ダイ
スの貫通成形孔の両側開口から前記ダイス内に充填され
ている粉末材を加圧するための一対のパンチとによって
構成されている。−例になる粉末材加圧成形装置は、前
記ダイス及び一対のパンチが、ダイスを支持する中間回
転テーブル、一方のパンチを支持する上部回転テーブル
及び他方のパンチを支持する下部回転テーブルに対して
それぞれ組み合わされていて、該回転テーブルの回転期
間中に、粉末材充填ステージにおける充填工程、粉末材
計量ステージにおける計量工程、粉末材加圧ステージに
おける加圧工程並びに加工済成形品回収ステージにおけ
る回収工程を経て粉末材加圧成形品を得るように構成さ
れている。
［発明が解決しようとする課題］
上記する構成において、従来の粉末材加圧成形装置は、
上記充填工程、計量工程、加圧工程及び回収工程のため
の各ステージを、回転テーブルの一回転期間中に、ワン
サイクルシステムによって設計したものにすぎず、量産
性の点において問題を有していた。更に、従来、上記量
産性を目的として開発されている粉末材加圧成形装置は
、その合理的な機構の開発がなされていないため、装置
の大型化、モータ出力の大出力化、金型数の多量化等の
難点を有していた。
上記充填工程、計量工程、加圧工程及び回収工程のため
の各ステージを、回転テーブルの一回転期間中に、ワン
サイクルシステムによって設計したものにすぎず、量産
性の点において問題を有していた。更に、従来、上記量
産性を目的として開発されている粉末材加圧成形装置は
、その合理的な機構の開発がなされていないため、装置
の大型化、モータ出力の大出力化、金型数の多量化等の
難点を有していた。
そこで、この発明は、粉末材の加圧成形処理にあたって
、充填工程、計量工程、加圧工程並びに回収工程を含む
一連の加圧成形工程を、回転テーブルの１／４回転にお
いてそれぞれ行い得るように構成し、従来指摘されてい
る装置の大型化、モータ出力の大出力化、金型数の多量
化の問題を解決しようとするものである。
、充填工程、計量工程、加圧工程並びに回収工程を含む
一連の加圧成形工程を、回転テーブルの１／４回転にお
いてそれぞれ行い得るように構成し、従来指摘されてい
る装置の大型化、モータ出力の大出力化、金型数の多量
化の問題を解決しようとするものである。
［課題を解決するための手段］
この発明は、上記する目的を達成するにあたって、具体
的には、垂直方向にのびる一つの回転軸を備えた機体と
、 前記機体における回転軸に対して、軸方向に間隔をおい
て組み合わされた互いに平行で一体的に回転する中間回
転テーブル、上部回転テーブル及び下部回転テーブルか
らなる回転テーブル組立体と、 前記中間回転テーブルの一円周線に沿って形成される第
１のトラック上に、所定の角度間隔をおいて取り付けて
あり、前記上部及び下部回転テーブル側に向けて開口す
る貫通成形孔をもつ複数のダイスと、 前記各ダイスにおける各貫通成形孔の軸線に関してその
延長線上に同心的に位置し、前記各ダイスの各貫通成形
孔に対して上方から進入するように、前記上部回転テー
ブルに対して取り付けてある前記ダイスと同数の上側パ
ンチと、 前記各ダイスにおける各貫通成形孔の軸線に関してその
延長線上に同心的に位置し、前記各ダイスの各貫通成形
孔に対して下方から進入するように、前記下部回転テー
ブルに対して取り付けてある前記ダイスと同数の下側パ
ンチと、 前記上側パンチ及び下側パンチを、前記ダイスの貫通成
形孔内進入位置及び貫通成形孔外退去位置間において、
ぞれぞれの軸線に沿って往復動させるためのパンチ駆動
手段と、 前記中間回転テーブル上における加工済成形品を、予め
設定される回収部に案内するための加圧済成形品搬送手
段とを備え、 前記回転テーブル組立体の１／４回転毎に、回転方向に
沿って、粉末材充填ステージ、計量ステージ、加圧ステ
ージ及び回収ステージを含む粉末材加圧成形作業領域を
設け、前記各一組のダイス、上側パンチ及び下側パンチ
が前記粉末加圧成形作業領域を通過する毎に、前記粉末
材を加圧成形し、加工済成形品を回収するようにした粉
末材加圧成形装置を構成する。
的には、垂直方向にのびる一つの回転軸を備えた機体と
、 前記機体における回転軸に対して、軸方向に間隔をおい
て組み合わされた互いに平行で一体的に回転する中間回
転テーブル、上部回転テーブル及び下部回転テーブルか
らなる回転テーブル組立体と、 前記中間回転テーブルの一円周線に沿って形成される第
１のトラック上に、所定の角度間隔をおいて取り付けて
あり、前記上部及び下部回転テーブル側に向けて開口す
る貫通成形孔をもつ複数のダイスと、 前記各ダイスにおける各貫通成形孔の軸線に関してその
延長線上に同心的に位置し、前記各ダイスの各貫通成形
孔に対して上方から進入するように、前記上部回転テー
ブルに対して取り付けてある前記ダイスと同数の上側パ
ンチと、 前記各ダイスにおける各貫通成形孔の軸線に関してその
延長線上に同心的に位置し、前記各ダイスの各貫通成形
孔に対して下方から進入するように、前記下部回転テー
ブルに対して取り付けてある前記ダイスと同数の下側パ
ンチと、 前記上側パンチ及び下側パンチを、前記ダイスの貫通成
形孔内進入位置及び貫通成形孔外退去位置間において、
ぞれぞれの軸線に沿って往復動させるためのパンチ駆動
手段と、 前記中間回転テーブル上における加工済成形品を、予め
設定される回収部に案内するための加圧済成形品搬送手
段とを備え、 前記回転テーブル組立体の１／４回転毎に、回転方向に
沿って、粉末材充填ステージ、計量ステージ、加圧ステ
ージ及び回収ステージを含む粉末材加圧成形作業領域を
設け、前記各一組のダイス、上側パンチ及び下側パンチ
が前記粉末加圧成形作業領域を通過する毎に、前記粉末
材を加圧成形し、加工済成形品を回収するようにした粉
末材加圧成形装置を構成する。
さらに、この発明では、前記加圧済成形品搬送手段が、
一つおきの回収ステージ毎に、前記中間回転テーブルに
おける前記第１のトラック上において取り出される加工
済成形品を、前記第１のトラックと異なる第２のトラッ
クに向けて案内する第１の案内手段と、 前記−つおきの回収ステージの各後段の回収ステージ毎
に、前記中間回転テーブルにおける前記第１のトラック
上において取り出される加工済成形品と、前記第２のト
ラックにのって運び込まれる加工済成形品とを寄せ合せ
、前記中間回転テーブル上から取り出すべく案内する第
２の案内手段と、 前記第２の案内手段によって案内される加工済成形品を
予め設定される回収部に搬送するための搬送路手段とを
備えてなる粉末材加圧成形装置を構成する。
おける前記第１のトラック上において取り出される加工
済成形品を、前記第１のトラックと異なる第２のトラッ
クに向けて案内する第１の案内手段と、 前記−つおきの回収ステージの各後段の回収ステージ毎
に、前記中間回転テーブルにおける前記第１のトラック
上において取り出される加工済成形品と、前記第２のト
ラックにのって運び込まれる加工済成形品とを寄せ合せ
、前記中間回転テーブル上から取り出すべく案内する第
２の案内手段と、 前記第２の案内手段によって案内される加工済成形品を
予め設定される回収部に搬送するための搬送路手段とを
備えてなる粉末材加圧成形装置を構成する。
［本発明の説明］
以下、この発明になる粉末原料加圧成形装置について、
図面に示す具体的な実施例にもとづいて詳細に説明する
。
図面に示す具体的な実施例にもとづいて詳細に説明する
。
この発明の粉末材加圧成形装置の具体的構成例を、第１
図、第２図及び第３図に正面図、側面図及び加圧成形加
工点部分の詳細図で示す。この発明になる粉末材加圧成
形装置（１）は、基本的には、垂直方向にのびる一つの
回転軸（２）を備えた機体（３）と、該回転軸（２）に
対して組み立てられた回転テーブル組立体（４）とを備
えたものからなっている。前記機体（３）は、機台（５
）を有し、該機台（５）上であって、前記回転軸（２）
の周囲に１／４円周角度毎に加圧部（Ｐ、Ｐ）を構築す
るべく四つの加圧軸支持フレーム（６）を備えている。
図、第２図及び第３図に正面図、側面図及び加圧成形加
工点部分の詳細図で示す。この発明になる粉末材加圧成
形装置（１）は、基本的には、垂直方向にのびる一つの
回転軸（２）を備えた機体（３）と、該回転軸（２）に
対して組み立てられた回転テーブル組立体（４）とを備
えたものからなっている。前記機体（３）は、機台（５
）を有し、該機台（５）上であって、前記回転軸（２）
の周囲に１／４円周角度毎に加圧部（Ｐ、Ｐ）を構築す
るべく四つの加圧軸支持フレーム（６）を備えている。
前記加圧軸支持フレーム（６）は、第１図及び第２図に
示されるように、高さ方向中間部分において両側部がく
びれでいて、作業員のための操作スペース（０，Ｓ）を
有効に確保し得るように設計されている。前記加圧軸支
持フレーム（６）は、その各上端側において、十字形天
板部材（７）により確実に固定支持されている。前記加
圧軸支持フレーム（６）は、上加圧軸（８）を支持する
上加圧軸支持部（９）と、下加圧軸（１０）を支持する
下加圧軸支持部（１１）とを備えている。前記上加圧軸
（８）は、前記回転軸（２）におけるボス部（１２）に
対して分離可能に組み立てである。一方、前記回転テー
ブル組立体（４）は、前記機体（３）における回転軸（
２）の軸方向中間部分において、軸方向に間隔をおき互
いに平行に組み合わせただ中間回転テーブル（１３）、
上部回転テーブル（１４）及び下部回転テーブル（１５
）によって構成される。前記回転テーブル組立体（４）
を含む当該装置における主回転系は、たとえば前記回転
軸（２）に取り付けたウオームホイール（１６）、該ウ
オームホイール（１６）に吻合するウオームギヤ（１７
）、可変減速機構（１８）、回転動力源（１９）により
、適宜設定される回転速度において回転するように構成
されている。
示されるように、高さ方向中間部分において両側部がく
びれでいて、作業員のための操作スペース（０，Ｓ）を
有効に確保し得るように設計されている。前記加圧軸支
持フレーム（６）は、その各上端側において、十字形天
板部材（７）により確実に固定支持されている。前記加
圧軸支持フレーム（６）は、上加圧軸（８）を支持する
上加圧軸支持部（９）と、下加圧軸（１０）を支持する
下加圧軸支持部（１１）とを備えている。前記上加圧軸
（８）は、前記回転軸（２）におけるボス部（１２）に
対して分離可能に組み立てである。一方、前記回転テー
ブル組立体（４）は、前記機体（３）における回転軸（
２）の軸方向中間部分において、軸方向に間隔をおき互
いに平行に組み合わせただ中間回転テーブル（１３）、
上部回転テーブル（１４）及び下部回転テーブル（１５
）によって構成される。前記回転テーブル組立体（４）
を含む当該装置における主回転系は、たとえば前記回転
軸（２）に取り付けたウオームホイール（１６）、該ウ
オームホイール（１６）に吻合するウオームギヤ（１７
）、可変減速機構（１８）、回転動力源（１９）により
、適宜設定される回転速度において回転するように構成
されている。
次いで、この発明装置における主要構成部であるダイス
、上側パンチ及び下側パンチの構成について、第３図に
示す詳細図にもとづいて説明する。まず、この発明装置
において、ダイス（２０）は、軸方向にのびる横断面所
望形状の貫通成形孔（２１）を有するものからなってい
る。前記ダイス（２０）は、該貫通成形孔（２１）の上
方開口及び下方開口がそれぞれ垂直下方向に向けて開く
ように、前記中間回転テーブル（１３）に対し、その−
円周線に沿って形成される第１のトラック（Ｔ１）上に
、所定の角度間隔、たとえば３６０°を奇数（前記口つ
の加圧部に対するものであって、各ダイスに対する同時
的加圧工程を避けるニー例において１７）で除した角度
間隔において取り付けてある。
、上側パンチ及び下側パンチの構成について、第３図に
示す詳細図にもとづいて説明する。まず、この発明装置
において、ダイス（２０）は、軸方向にのびる横断面所
望形状の貫通成形孔（２１）を有するものからなってい
る。前記ダイス（２０）は、該貫通成形孔（２１）の上
方開口及び下方開口がそれぞれ垂直下方向に向けて開く
ように、前記中間回転テーブル（１３）に対し、その−
円周線に沿って形成される第１のトラック（Ｔ１）上に
、所定の角度間隔、たとえば３６０°を奇数（前記口つ
の加圧部に対するものであって、各ダイスに対する同時
的加圧工程を避けるニー例において１７）で除した角度
間隔において取り付けてある。
方、前記上側パンチ（２２）は、一端側に、成形品の上
面側を成形する成形パンチ部（２３）を備えていて、他
端側において上パンチホルダー（２４）を備えたものか
らなっている。前記上側パンチ（２２）は、前記ダイス
（２０）の数と同数であり、前記ダイス（２０）におけ
る貫通成形孔（２１）の軸線に関してその延長線上にそ
れぞれ同心的に位置し、前記各ダイスの貫通成形孔（２
１）に対しで上方から進入するように、前記上パンチホ
ルダー（２４）を介して、前記上部回転テーブル（１４
）に対して取り付けてある。これに対し、前記下側パン
チ（２５）は、一端側に、成形品の下面例を成形する成
形パンチ部（２６）を備えていて、他端側において下パ
ンチホルダー（２７）を備えたものからなっている。前
記下側パンチ（２５）は、前記ダイス（２０）の数と同
数であり、前記ダイス（２０）における貫通成形孔に（
２１）の軸線に関してその延長線上にそれぞれ同心的に
位置し、前記各ダイス（２０）の貫通成形孔（２１）に
対して下方から進入するように、前記下側パンチホルダ
ー（２７）を介して前記下部回転テーブル（１５）に対
して取り付けてある。
面側を成形する成形パンチ部（２３）を備えていて、他
端側において上パンチホルダー（２４）を備えたものか
らなっている。前記上側パンチ（２２）は、前記ダイス
（２０）の数と同数であり、前記ダイス（２０）におけ
る貫通成形孔（２１）の軸線に関してその延長線上にそ
れぞれ同心的に位置し、前記各ダイスの貫通成形孔（２
１）に対しで上方から進入するように、前記上パンチホ
ルダー（２４）を介して、前記上部回転テーブル（１４
）に対して取り付けてある。これに対し、前記下側パン
チ（２５）は、一端側に、成形品の下面例を成形する成
形パンチ部（２６）を備えていて、他端側において下パ
ンチホルダー（２７）を備えたものからなっている。前
記下側パンチ（２５）は、前記ダイス（２０）の数と同
数であり、前記ダイス（２０）における貫通成形孔に（
２１）の軸線に関してその延長線上にそれぞれ同心的に
位置し、前記各ダイス（２０）の貫通成形孔（２１）に
対して下方から進入するように、前記下側パンチホルダ
ー（２７）を介して前記下部回転テーブル（１５）に対
して取り付けてある。
次いで、第４図にもとづいて、パンチ駆動手段（２８）
について説明する。前記パンチ駆動手段（２８）は、前
記上側パンチ（２２）及び下側パンチ（２５）を前記ダ
イス（２０）の貫通成形孔（２１）白道入位置及び貫通
成形孔（２１）外退去位置間において、それぞれ軸線に
沿って往復動させるためのものであり、上側パンチ駆動
機構（２９）と下側パンチ駆動機構（３０）とからなっ
ている。前記上側パンチ駆動機構（２９）は、この発明
装置における一加圧成形サイクルとしての粉末材充填工
程、粉末材計量工程、粉末材加圧工程及び加工済成形品
（Ｈ）の回収工程に関連して、第４図に示す仮想線に沿
って、前記上側パンチ（２０）を軸方向に往復動させる
。前記上側パンチ（２０）は、前記加圧工程において前
記上加圧軸（８）に取り付けてある加圧ローラ（３１）
によって加圧規制される。一方、これに対して、前記下
側パンチ駆動機構（３０）は、カム機構（３２）によっ
て構成される。前記カム機構（３２）は、前記充填工程
、計量工程、加圧工程及び回収工程に関連して、前記下
側パンチ（２５）を軸方向に往復動させるものである。
について説明する。前記パンチ駆動手段（２８）は、前
記上側パンチ（２２）及び下側パンチ（２５）を前記ダ
イス（２０）の貫通成形孔（２１）白道入位置及び貫通
成形孔（２１）外退去位置間において、それぞれ軸線に
沿って往復動させるためのものであり、上側パンチ駆動
機構（２９）と下側パンチ駆動機構（３０）とからなっ
ている。前記上側パンチ駆動機構（２９）は、この発明
装置における一加圧成形サイクルとしての粉末材充填工
程、粉末材計量工程、粉末材加圧工程及び加工済成形品
（Ｈ）の回収工程に関連して、第４図に示す仮想線に沿
って、前記上側パンチ（２０）を軸方向に往復動させる
。前記上側パンチ（２０）は、前記加圧工程において前
記上加圧軸（８）に取り付けてある加圧ローラ（３１）
によって加圧規制される。一方、これに対して、前記下
側パンチ駆動機構（３０）は、カム機構（３２）によっ
て構成される。前記カム機構（３２）は、前記充填工程
、計量工程、加圧工程及び回収工程に関連して、前記下
側パンチ（２５）を軸方向に往復動させるものである。
前記下側パンチ（２５）も、前記加圧工程において、前
記下加圧軸（ｌＯ）に取り付けてある加圧ローラ（３３
）によって加圧規制され、前記上側パンチ（２５）と協
働して前記ダイス（２０）の貫通成形孔（２１）内に充
填されている粉末材を加圧成形処理する。この発明の装
置では、前記回転テーブル組立体（４）の一回転中に、
粉末材充填工程のための粉末材充填ステージ、粉末材計
量工程のための粉末材計量ステージ、粉末材加圧工程の
ための加圧ステージ及び加工済成形品回収工程のための
回収ステージを含む粉末材加圧成形作業領域（Ｐ、＾）
が、回転方向に沿って連続的に四連接してあり、前記各
一組のダイス（２０）、上側パンチ（２２）及び下側パ
ンチ（２５）が、前記粉末材加圧成形作業領域（Ｐ、Ａ
）を通過する毎に、前記粉末材を加圧成形し、加圧済成
形品搬送手段（３４）を介して加工済成形品（Ｈ）を回
収するようになっている。
記下加圧軸（ｌＯ）に取り付けてある加圧ローラ（３３
）によって加圧規制され、前記上側パンチ（２５）と協
働して前記ダイス（２０）の貫通成形孔（２１）内に充
填されている粉末材を加圧成形処理する。この発明の装
置では、前記回転テーブル組立体（４）の一回転中に、
粉末材充填工程のための粉末材充填ステージ、粉末材計
量工程のための粉末材計量ステージ、粉末材加圧工程の
ための加圧ステージ及び加工済成形品回収工程のための
回収ステージを含む粉末材加圧成形作業領域（Ｐ、＾）
が、回転方向に沿って連続的に四連接してあり、前記各
一組のダイス（２０）、上側パンチ（２２）及び下側パ
ンチ（２５）が、前記粉末材加圧成形作業領域（Ｐ、Ａ
）を通過する毎に、前記粉末材を加圧成形し、加圧済成
形品搬送手段（３４）を介して加工済成形品（Ｈ）を回
収するようになっている。
この発明装置において、前記加圧済成形品搬送手段（３
４）の具体的実施例について、第５図にもとづいて詳細
に説明する。
４）の具体的実施例について、第５図にもとづいて詳細
に説明する。
前記加圧済成形品搬送手段（３４）は、第１の案内手段
（３５）、第２の案内手段（３６）及び搬送路手段（３
７）とからなっている。前記第１の案内手段（３５）は
、一つおきの回収ステージ毎に、前記中間回転テーブル
（１３）における第１のトラック（Ｔり上において取り
出される加工済成形品（Ｈ）を、前記第１のトラックＤ
Ｉ）と異なる第２のトラック（Ｔ２）に向けて案内する
ガイグーによって構成される。
（３５）、第２の案内手段（３６）及び搬送路手段（３
７）とからなっている。前記第１の案内手段（３５）は
、一つおきの回収ステージ毎に、前記中間回転テーブル
（１３）における第１のトラック（Ｔり上において取り
出される加工済成形品（Ｈ）を、前記第１のトラックＤ
Ｉ）と異なる第２のトラック（Ｔ２）に向けて案内する
ガイグーによって構成される。
方、前記第２の案内手段（３６）は、前記−つおきの回
収ステージの各後段の回収ステージ毎に、前記中間回転
テーブル（１３）における第１のトラック（■１）上に
おいて取り出される加工済成形品（Ｈｌ）と、前記第２
のトラック（■２）によって運び込まれる加工済成形品
（Ｈ２）とを寄せ合わせ、前記中間回転テーブル（１３
）上から取り出すべく案内するガイグーによって構成さ
れる。当該装置において、前記２ケ所に設けである第２
の案内手段（３６）、（３６）においてそれぞれ寄せ合
わされた加工済成形品は、シュータ（３８）、（３８）
、コンベア（３９）、（３９）及び（４０）を含む搬送
路手段（３７）を介して、予め設定される製品回収部（
４１）に回収されるようになっている。
収ステージの各後段の回収ステージ毎に、前記中間回転
テーブル（１３）における第１のトラック（■１）上に
おいて取り出される加工済成形品（Ｈｌ）と、前記第２
のトラック（■２）によって運び込まれる加工済成形品
（Ｈ２）とを寄せ合わせ、前記中間回転テーブル（１３
）上から取り出すべく案内するガイグーによって構成さ
れる。当該装置において、前記２ケ所に設けである第２
の案内手段（３６）、（３６）においてそれぞれ寄せ合
わされた加工済成形品は、シュータ（３８）、（３８）
、コンベア（３９）、（３９）及び（４０）を含む搬送
路手段（３７）を介して、予め設定される製品回収部（
４１）に回収されるようになっている。
さらに、この発明装置において、前記加圧済成形品搬送
手段（３４）に関連して形成される粉末材フィーダ部材
（４２）の−例を第６図Ａ及びＢにもとづいて説明する
。前記フィーダ部材（４２）は、前記機体（２）に対し
て組み合わされるものであり、前記中間回転テーブル（
１３）上における粉末材充填ステージの位置に、面（４
２ａ）を下にして取り付けれている。前記フィーダ部材
（４２）は、取り付は状態において、前記中間回転テー
ブル（１３）における第１のトラック（■１）に整合す
る部位に粉末材を受は入れる受口（４３）を備え、前記
中間回転テーブル（１３）における第２のトラック（Ｔ
２）に整合する部位にトンネル溝（４４）を備えたもの
からなっている。
手段（３４）に関連して形成される粉末材フィーダ部材
（４２）の−例を第６図Ａ及びＢにもとづいて説明する
。前記フィーダ部材（４２）は、前記機体（２）に対し
て組み合わされるものであり、前記中間回転テーブル（
１３）上における粉末材充填ステージの位置に、面（４
２ａ）を下にして取り付けれている。前記フィーダ部材
（４２）は、取り付は状態において、前記中間回転テー
ブル（１３）における第１のトラック（■１）に整合す
る部位に粉末材を受は入れる受口（４３）を備え、前記
中間回転テーブル（１３）における第２のトラック（Ｔ
２）に整合する部位にトンネル溝（４４）を備えたもの
からなっている。
［本発明の効果］
以上の構成になるこの発明の粉末材加圧成形装置は、粉
末材の加圧成形加工にあたって、充填工程、計量工程、
加圧工程並びに回収工程を含む連続工程を一連の加圧成
形処理工程とした場合に、当該加圧成形処理を行い得る
ステージを、回転テーブル組立体を含む主回転系の回転
に関して、回転方向に連続的に四つ設けた構成を基本と
するもものであり、プレス本体を太き（することな（、
かつ、モータ出力を大きくすることなく、しかも金型数
を増大することな（粉末材加圧成形品の超量産化を達し
得る点において極めて有効に作用するものといえる。
末材の加圧成形加工にあたって、充填工程、計量工程、
加圧工程並びに回収工程を含む連続工程を一連の加圧成
形処理工程とした場合に、当該加圧成形処理を行い得る
ステージを、回転テーブル組立体を含む主回転系の回転
に関して、回転方向に連続的に四つ設けた構成を基本と
するもものであり、プレス本体を太き（することな（、
かつ、モータ出力を大きくすることなく、しかも金型数
を増大することな（粉末材加圧成形品の超量産化を達し
得る点において極めて有効に作用するものといえる。
第１図は、この発明になる粉末材加圧成形装置の具体的
実施例を示す正面図、 第２図は、その側面図、 第３図は、当該装置における加圧成形加工点部分の一部
破断側面図、 第４図は、当該装置において粉末材の充填工程、計量工
程、加圧工程及び回収工程を説明するための基本的構成
例を示すものであって、回転テーブルにおけるｌ／４回
転角度についての態様を示す概略的側断面図、 第５図は、当該装置における加工済成形品の回収のため
の搬送手段を示す概略的平面図、第６図Ａ及びＢは、フ
ィーダ一部材の一例を示す平面図及び側断面図である。 （１）・・・・・・粉末材加圧成形装置（２）・・・・
・・回転軸 （３）・・・・・・機体 （４）・・・・・・回転テーブル組立体（６）・・・・
・・加圧軸支持フレーム（７）・・・・・・十字形天板
部材 （８）・・・・・・上加圧軸 （１０）・・・・・・下加圧軸 り１３）・・・・・・中間回転テーブル（１４）・・・
・・・上部回転テーブル（１５）・・・・・・下部回転
テーブル（２０）・・・・・・ダイス （２１）・・・・・・貫通成形孔 （２２）・・・・・・上側パンチ （２５）・・・・・・下側パンチ （２８）・・・・・・パンチ駆動手段 （２９）・・・・・・上側パンチ駆動機構（３０）・・
・・・・下側パンチ駆動機構（３４）・・・・・・加圧
済成形品搬送手段（３５）・・・・・・第１の案内手段 （３６）・・・・・・第２の案内手段 （３７）・・・・・・搬送路手段 （３８）・・・・・・シュレータ− （３９）、（４０）・・・・・・コンベア（Ｐ、Ｐ）・
・・・・・加圧部 （０，５）・・・・・・操作スペース （Ｐ、Ａ）・・・・・・加圧成形作業領域（Ｔ１）・・
・・・・第１のトラック （Ｔ２）・・・・・・第２のトラック
実施例を示す正面図、 第２図は、その側面図、 第３図は、当該装置における加圧成形加工点部分の一部
破断側面図、 第４図は、当該装置において粉末材の充填工程、計量工
程、加圧工程及び回収工程を説明するための基本的構成
例を示すものであって、回転テーブルにおけるｌ／４回
転角度についての態様を示す概略的側断面図、 第５図は、当該装置における加工済成形品の回収のため
の搬送手段を示す概略的平面図、第６図Ａ及びＢは、フ
ィーダ一部材の一例を示す平面図及び側断面図である。 （１）・・・・・・粉末材加圧成形装置（２）・・・・
・・回転軸 （３）・・・・・・機体 （４）・・・・・・回転テーブル組立体（６）・・・・
・・加圧軸支持フレーム（７）・・・・・・十字形天板
部材 （８）・・・・・・上加圧軸 （１０）・・・・・・下加圧軸 り１３）・・・・・・中間回転テーブル（１４）・・・
・・・上部回転テーブル（１５）・・・・・・下部回転
テーブル（２０）・・・・・・ダイス （２１）・・・・・・貫通成形孔 （２２）・・・・・・上側パンチ （２５）・・・・・・下側パンチ （２８）・・・・・・パンチ駆動手段 （２９）・・・・・・上側パンチ駆動機構（３０）・・
・・・・下側パンチ駆動機構（３４）・・・・・・加圧
済成形品搬送手段（３５）・・・・・・第１の案内手段 （３６）・・・・・・第２の案内手段 （３７）・・・・・・搬送路手段 （３８）・・・・・・シュレータ− （３９）、（４０）・・・・・・コンベア（Ｐ、Ｐ）・
・・・・・加圧部 （０，５）・・・・・・操作スペース （Ｐ、Ａ）・・・・・・加圧成形作業領域（Ｔ１）・・
・・・・第１のトラック （Ｔ２）・・・・・・第２のトラック
Claims (2)
- （１）垂直方向にのびる一つの回転軸を備えた機体と、 前記機体における回転軸に対して、軸方向に間隔をおい
て組み合わされた互いに平行で一体的に回転する中間回
転テーブル、上部回転テーブル及び下部回転テーブルか
らなる回転テーブル組立体と、 前記中間回転テーブルの一円周線に沿って形成される第
１のトラック上に、所定の角度間隔をおいて取り付けて
あり、前記上部及び下部回転テーブル側に向けて開口す
る貫通成形孔をもつ複数のダイスと、 前記各ダイスにおける各貫通成形孔の軸線に関してその
延長線上に同心的に位置し、前記各ダイスの各貫通成形
孔に対して上方から進入するように、前記上部回転テー
ブルに対して取り付けてある前記ダイスと同数の上側パ
ンチと、前記各ダイスにおける各貫通成形孔の軸線に関
してその延長線上に同心的に位置し、前記各ダイスの各
貫通成形孔に対して下方から進入するように、前記下部
回転テーブルに対して取り付けてある前記ダイスと同数
の下側パンチと、前記上側パンチ及び下側パンチを、前
記ダイスの貫通成形孔内進入位置及び貫通成形孔外退去
位置間において、ぞれぞれの軸線に沿って往復動させる
ためのパンチ駆動手段と、 前記中間回転テーブル上における加工済成形品を、予め
設定される回収部に案内するための加工済成形品搬送手
段とを備え、 前記回転テーブル組立体の１／４回転毎に、回転方向に
沿って、粉末材充填ステージ、計量ステージ、加圧ステ
ージ及び回収ステージを含む粉末材加圧成形作業領域を
設け、前記各一組のダイス、上側パンチ及び下側パンチ
が前記粉末加圧成形作業領域を通過する毎に、前記粉末
材を加圧成形し、加工済成形品を回収するようにしたこ
とを特徴とする粉末材加圧成形装置。 - （２）前記加圧済成形品搬送手段が、 一つおきの回収ステージ毎に、前記中間回転テーブルに
おける前記第１のトラック上において取り出される加工
済成形品を、前記第１のトラックと異なる第２のトラッ
クに向けて案内する第１の案内手段と、 前記一つおきの回収ステージの各後段の回収ステージ毎
に、前記中間回転テーブルにおける前記第１のトラック
上において取り出される加工済成形品と、前記第２のト
ラックにのって運び込まれる加工済成形品とを寄せ合せ
、前記中間回転テーブル上から取り出すべく案内する第
２の案内手段と、 前記第２の案内手段によって案内される加工済成形品を
予め設定される回収部に搬送するための搬送路手段とを
備えてなることを特徴とする請求項（１）に記載の粉末
材加圧成形装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11635190A JPH0413498A (ja) | 1990-05-02 | 1990-05-02 | 粉末材加圧成形装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11635190A JPH0413498A (ja) | 1990-05-02 | 1990-05-02 | 粉末材加圧成形装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0413498A true JPH0413498A (ja) | 1992-01-17 |
Family
ID=14684805
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11635190A Pending JPH0413498A (ja) | 1990-05-02 | 1990-05-02 | 粉末材加圧成形装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0413498A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP3437847A1 (de) * | 2017-08-04 | 2019-02-06 | Korsch AG | Vorrichtung zum abführen von überschüssigen tablettiermaterial aus einer tablettiermaschine |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6020398B2 (ja) * | 1975-05-09 | 1985-05-21 | 武田薬品工業株式会社 | ３−デオキシブチロシン類の製造法 |
-
1990
- 1990-05-02 JP JP11635190A patent/JPH0413498A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6020398B2 (ja) * | 1975-05-09 | 1985-05-21 | 武田薬品工業株式会社 | ３−デオキシブチロシン類の製造法 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP3437847A1 (de) * | 2017-08-04 | 2019-02-06 | Korsch AG | Vorrichtung zum abführen von überschüssigen tablettiermaterial aus einer tablettiermaschine |
| WO2019025077A1 (de) * | 2017-08-04 | 2019-02-07 | Korsch Ag | Verkleidung für einen rotor einer tablettiermaschine und verfahren zum abführen von überschüssigen tablettiermaterial aus einem pressraum einer tablettiermaschine |
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