JPH0413496B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0413496B2 JPH0413496B2 JP27893687A JP27893687A JPH0413496B2 JP H0413496 B2 JPH0413496 B2 JP H0413496B2 JP 27893687 A JP27893687 A JP 27893687A JP 27893687 A JP27893687 A JP 27893687A JP H0413496 B2 JPH0413496 B2 JP H0413496B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- anchor
- jack
- bodies
- anchor body
- earth
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 3
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 239000004568 cement Substances 0.000 description 1
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000011440 grout Substances 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000007586 pull-out test Methods 0.000 description 1
- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Piles And Underground Anchors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は再使用可能なアースアンカーに関す
るものである。
るものである。
アースアンカーは、その用途により本体をセメ
ントグラウトで定着し、そのまま埋にしてしまう
タイプと、目的達成後に引き抜いて再使用するタ
イプとに分類される。
ントグラウトで定着し、そのまま埋にしてしまう
タイプと、目的達成後に引き抜いて再使用するタ
イプとに分類される。
後者に属するものとして、アンカー体の中に開
閉アームを内蔵し、地上からのジヤツキ操作によ
り荷重伝達管を緊張、または圧縮してアームを開
閉させる、開脚メカニカルアンカーが知られてい
るが、構造が複雑で、開閉操作が面倒であるとい
う問題を抱えている。
閉アームを内蔵し、地上からのジヤツキ操作によ
り荷重伝達管を緊張、または圧縮してアームを開
閉させる、開脚メカニカルアンカーが知られてい
るが、構造が複雑で、開閉操作が面倒であるとい
う問題を抱えている。
この発明はこの再使用可能な開脚メニカルアン
カーの弱点を踏まえてなされたもので、簡素な構
造のアンカーを新たに提案しようとするものであ
る。
カーの弱点を踏まえてなされたもので、簡素な構
造のアンカーを新たに提案しようとするものであ
る。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明ではアースアンカー本体内にジヤツキを
内蔵し、このジヤツキによつてアンカー体自体を
開閉自在とすることにより構造を簡素化し、操作
の単純化を図る。
内蔵し、このジヤツキによつてアンカー体自体を
開閉自在とすることにより構造を簡素化し、操作
の単純化を図る。
アンカー体はアンカーの軸に関して対称に２分
割された、例えば半円筒状のもので、アースアン
カー頭部のプレートにピン接合される。
割された、例えば半円筒状のもので、アースアン
カー頭部のプレートにピン接合される。
ジヤツキはシリンダが一方のアンカー体に軸支
され、他方のアンカー体をピストンロツドが押圧
する形で内蔵され、２分割されたアンカー体はこ
のピストロンツドの伸縮によつて開閉自在とされ
る。
され、他方のアンカー体をピストンロツドが押圧
する形で内蔵され、２分割されたアンカー体はこ
のピストロンツドの伸縮によつて開閉自在とされ
る。
以下本発明を一実施例を示す図面に基づいて説
明する。
明する。
この発明のアースアンカーＡは２分割されたア
ンカー体１，１をジヤツキ２の操作により直接開
閉する機構にしたものである。
ンカー体１，１をジヤツキ２の操作により直接開
閉する機構にしたものである。
第１図は本発明の製作例を示したものである
が、ここに示すようにアンカー体１，１はアース
アンカーＡの軸に関して対称に、そしてその断面
を示す第２図−，のように例えば半円筒状に
２分割されており、第２図−に示すようにアー
スアンカーＡ頭部の頭部プレート３にピン４によ
つてブラケツト５を介してピン接合されている。
が、ここに示すようにアンカー体１，１はアース
アンカーＡの軸に関して対称に、そしてその断面
を示す第２図−，のように例えば半円筒状に
２分割されており、第２図−に示すようにアー
スアンカーＡ頭部の頭部プレート３にピン４によ
つてブラケツト５を介してピン接合されている。
このアンカー体１，１の内部に図示するように
ジヤツキ２がボルト６により取り付けられる。第
１図の実施例にはジヤツキ２をアンカー体１，１
の内周面間に水平に取り付けた場合で、シリンタ
２ａ、ピストンロツド２ｂ共アンカー体１，１に
ボルト６，６で軸支される。
ジヤツキ２がボルト６により取り付けられる。第
１図の実施例にはジヤツキ２をアンカー体１，１
の内周面間に水平に取り付けた場合で、シリンタ
２ａ、ピストンロツド２ｂ共アンカー体１，１に
ボルト６，６で軸支される。
アンカー体１，１にはジヤツキ２による開閉時
の補強のため、ジヤツキ２の両側に補強リブ７
が、外周面に補強パイプ８が取り付けられ、また
アンカー体１，１外周面には全長に亘つてすべり
止めのための突起１ａが形成されている。
の補強のため、ジヤツキ２の両側に補強リブ７
が、外周面に補強パイプ８が取り付けられ、また
アンカー体１，１外周面には全長に亘つてすべり
止めのための突起１ａが形成されている。
以上のように構成されたアースアンカーＡはジ
ヤツキ２に接続された圧力ホース９を通じて地上
から油、水、または空気を送り込むことによりピ
ストンロツド２ｂが伸長し、アンカー体１，１が
第１図−のように開脚する仕組になつている。
はアースアンカーＡの埋設、回収時の様子を、
はアンカー体１，１開脚時の様子を示してい
る。
ヤツキ２に接続された圧力ホース９を通じて地上
から油、水、または空気を送り込むことによりピ
ストンロツド２ｂが伸長し、アンカー体１，１が
第１図−のように開脚する仕組になつている。
はアースアンカーＡの埋設、回収時の様子を、
はアンカー体１，１開脚時の様子を示してい
る。
第３図−，の実施例はジヤツキ２をアース
アンカーＡの長さ方向に取り付け、ピストンロツ
ド２ｂの先端がアンカー体１，１内側を押圧し、
これを開閉する構造としたもので、この場合シリ
ンダー２ａがアンカー体１に軸支され、またアン
カー体１，１の内部にはピストンロツド２ｂ先端
が接触する傾斜面１ｂが形成されている。第６図
はこの実施例のアースアンカーＡの引抜試験の様
子を示したものである。
アンカーＡの長さ方向に取り付け、ピストンロツ
ド２ｂの先端がアンカー体１，１内側を押圧し、
これを開閉する構造としたもので、この場合シリ
ンダー２ａがアンカー体１に軸支され、またアン
カー体１，１の内部にはピストンロツド２ｂ先端
が接触する傾斜面１ｂが形成されている。第６図
はこの実施例のアースアンカーＡの引抜試験の様
子を示したものである。
第４図−，の実施例はジヤツキ２，２をア
ンカー体１，１内に２基、水平に固定するととも
に、頭部にスライドシヤフト１０を設置し、アン
カー体１，１を平行に開閉する構造としたもので
ある。
ンカー体１，１内に２基、水平に固定するととも
に、頭部にスライドシヤフト１０を設置し、アン
カー体１，１を平行に開閉する構造としたもので
ある。
以上の実施例はアンカー孔を削孔してから埋設
するものであるが、第５図に示すようにアンカー
体１，１の外周面にスパイラル状のはね１１を付
け、アースアンカーＡを直接地中にねじ込む構造
とすることもできる。
するものであるが、第５図に示すようにアンカー
体１，１の外周面にスパイラル状のはね１１を付
け、アースアンカーＡを直接地中にねじ込む構造
とすることもできる。
この発明は以上の通りであり、２分割されたア
ンカー体自体を内蔵されたジヤツキによつて開閉
するものであるため構造が簡素化され、したがつ
て操作が簡単になり、また回収を容易に行うこと
ができる。
ンカー体自体を内蔵されたジヤツキによつて開閉
するものであるため構造が簡素化され、したがつ
て操作が簡単になり、また回収を容易に行うこと
ができる。
第１図−，は本発明のそれぞれ閉脚時、開
脚時の様子を示した縦断面図、第２図−，，
は第１図−のそれぞれＸ−Ｘ線、Ｙ−Ｙ線、
Ｚ−Ｚ線断面図、第３図−，、第４図−，
、第５図は他の実施例を示した立面図、第６図
は第３図の実施例の引抜試験時の様子を示した立
面図である。 Ａ……アースアンカー、１……アンカー体、１
ａ……突起、１ｂ……傾斜面、２……ジヤツキ、
２ａ……シリンダ、２ｂ……ピストンロツド、３
……頭部プレート、４……ピン、５……ブラケツ
ト、６……ボルト、７……補強リブ、８……補強
パイプ、９……圧力ホース、１０……スライドシ
ヤフト、１１……はね。
脚時の様子を示した縦断面図、第２図−，，
は第１図−のそれぞれＸ−Ｘ線、Ｙ−Ｙ線、
Ｚ−Ｚ線断面図、第３図−，、第４図−，
、第５図は他の実施例を示した立面図、第６図
は第３図の実施例の引抜試験時の様子を示した立
面図である。 Ａ……アースアンカー、１……アンカー体、１
ａ……突起、１ｂ……傾斜面、２……ジヤツキ、
２ａ……シリンダ、２ｂ……ピストンロツド、３
……頭部プレート、４……ピン、５……ブラケツ
ト、６……ボルト、７……補強リブ、８……補強
パイプ、９……圧力ホース、１０……スライドシ
ヤフト、１１……はね。
Claims (1)
- １ 軸に関して対称に２分割され、頭部プレート
にピン接合されたアンカー体と、シリンダがアン
カー体の内部に軸支されたジヤツキとからなり、
ジヤツキのピストンロツドの伸縮によりアンカー
体が開閉自在とされていることを特徴とするアー
スアンカー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27893687A JPH01121413A (ja) | 1987-11-04 | 1987-11-04 | アースアンカー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27893687A JPH01121413A (ja) | 1987-11-04 | 1987-11-04 | アースアンカー |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01121413A JPH01121413A (ja) | 1989-05-15 |
| JPH0413496B2 true JPH0413496B2 (ja) | 1992-03-09 |
Family
ID=17604135
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27893687A Granted JPH01121413A (ja) | 1987-11-04 | 1987-11-04 | アースアンカー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01121413A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0619139B2 (ja) * | 1989-07-07 | 1994-03-16 | 株式会社技研製作所 | 反力アンカーおよびその施工方法 |
| JP4699638B2 (ja) * | 2001-06-11 | 2011-06-15 | 株式会社地盤試験所 | 回収型メカニカルアンカー |
| KR100848079B1 (ko) | 2004-08-30 | 2008-07-24 | 미쓰이 가가쿠 가부시키가이샤 | 수지 조성물의 제조 방법 |
| KR100864650B1 (ko) * | 2004-08-30 | 2008-10-23 | 후지 베이크라이트 가부시키가이샤 | 클린룸용 성형품 및 그 제조 방법 |
-
1987
- 1987-11-04 JP JP27893687A patent/JPH01121413A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01121413A (ja) | 1989-05-15 |
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