JPH04134911A - アンテナ装置 - Google Patents
アンテナ装置Info
- Publication number
- JPH04134911A JPH04134911A JP2256516A JP25651690A JPH04134911A JP H04134911 A JPH04134911 A JP H04134911A JP 2256516 A JP2256516 A JP 2256516A JP 25651690 A JP25651690 A JP 25651690A JP H04134911 A JPH04134911 A JP H04134911A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- communication
- card
- relative angle
- antenna
- antennas
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000004891 communication Methods 0.000 abstract description 28
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 abstract 3
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 239000013589 supplement Substances 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Credit Cards Or The Like (AREA)
- Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
- Near-Field Transmission Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
この発明は、例えば、非接触型自動改札装置などに適用
して好適なアンテナ装置に関するものである。
して好適なアンテナ装置に関するものである。
「従来の技術」
近年、改札機本体と無線によりデータの送受信が可能な
ＩＣカードを各種交通機関における定期券や回数券等と
して利用し、このＩＣカードを人出湯ゲートに設置され
た改札機本体に近付けるだけで、通行の可否判定が行な
われるようにした非接触型自動改札装置が開発されてい
る。この種の自動改札装置においては、電波により電力
搬送とデータの送受信を行うため、第４図に示すように
、改札機本体の通信装置１に、導線をスパイダル状に巻
回してなる平面アンテナ２が設けられ、ＩＣカード３の
内部にも同様の平面アンテナ４が設けられている。
ＩＣカードを各種交通機関における定期券や回数券等と
して利用し、このＩＣカードを人出湯ゲートに設置され
た改札機本体に近付けるだけで、通行の可否判定が行な
われるようにした非接触型自動改札装置が開発されてい
る。この種の自動改札装置においては、電波により電力
搬送とデータの送受信を行うため、第４図に示すように
、改札機本体の通信装置１に、導線をスパイダル状に巻
回してなる平面アンテナ２が設けられ、ＩＣカード３の
内部にも同様の平面アンテナ４が設けられている。
「発明が解決しようとする課題」
ところで、上述した非接触型自動改札装置においては、
ＩＣカード３を不特定多数の利用客が携帯しており、こ
れらの利用客がＩＣカード３を改札機本体の通信装置ｌ
に近付ける場合、ＩＣカード３の平面アンテナ４が、通
信装置ｌの平面アンテナ２に対してあらゆる角度て接近
することが想定されるので、どのような相対角度にある
場合においても、常に確実に交信し得ることが要求され
る。しかしながら、上述した平面アンテナ２および４に
よってデータの送受信を行う場合、平面アンテナ２と４
の相対角度によって、通信可能範囲が異なるため、改善
が望まれていた。すなわち、交信に使用される電波の周
波数がＩＭＨｚ以下の場合、第５図に示すように、平面
アンテナ２に対してＩＣカード３の平面アンテナ４を平
行とした状態においては、比較的広範囲に亙って均一な
交信可能範囲Ａ、が得られ、ＩＣカード３を平面アンテ
ナ２に近付ければ、常に交信可能となる。逆に、第６図
に示すように、平面アンテナ２に対して平面アンテナ４
を垂直とした状態においては、交信可能範囲Ａｔが２分
割されて側方へ広がり、ＩＣカード３を平面アンテナ２
に近付けても、特に、平面アンテナ２の中央部において
交信不能に陥る場合がある。このように、ＩＣカード３
を特定の方向とした場合には、交信不能になることを考
慮して利用しなければならないという利用上の制限があ
った。
ＩＣカード３を不特定多数の利用客が携帯しており、こ
れらの利用客がＩＣカード３を改札機本体の通信装置ｌ
に近付ける場合、ＩＣカード３の平面アンテナ４が、通
信装置ｌの平面アンテナ２に対してあらゆる角度て接近
することが想定されるので、どのような相対角度にある
場合においても、常に確実に交信し得ることが要求され
る。しかしながら、上述した平面アンテナ２および４に
よってデータの送受信を行う場合、平面アンテナ２と４
の相対角度によって、通信可能範囲が異なるため、改善
が望まれていた。すなわち、交信に使用される電波の周
波数がＩＭＨｚ以下の場合、第５図に示すように、平面
アンテナ２に対してＩＣカード３の平面アンテナ４を平
行とした状態においては、比較的広範囲に亙って均一な
交信可能範囲Ａ、が得られ、ＩＣカード３を平面アンテ
ナ２に近付ければ、常に交信可能となる。逆に、第６図
に示すように、平面アンテナ２に対して平面アンテナ４
を垂直とした状態においては、交信可能範囲Ａｔが２分
割されて側方へ広がり、ＩＣカード３を平面アンテナ２
に近付けても、特に、平面アンテナ２の中央部において
交信不能に陥る場合がある。このように、ＩＣカード３
を特定の方向とした場合には、交信不能になることを考
慮して利用しなければならないという利用上の制限があ
った。
この発明は上述した事情に鑑みてなされたもので、どの
ような相対角度であっても、常に確実な交信を実現する
ことができるアンテナ装置を提供することを目的として
いる。
ような相対角度であっても、常に確実な交信を実現する
ことができるアンテナ装置を提供することを目的として
いる。
「課題を解決するための手段」
この発明は、無線によりデータの送受信を行う親機およ
び子機のいずれか一方、もしくは双方に、複数の送受信
用平面アンテナを、互いにその一部を重畳させた状態で
各々配置したことを特徴としている。
び子機のいずれか一方、もしくは双方に、複数の送受信
用平面アンテナを、互いにその一部を重畳させた状態で
各々配置したことを特徴としている。
「作用」
上記の構成によれば、複数の送受信用平面アンテナを、
その一部を重畳させて配置することにより、隣接する平
面アンテナ同士が、互いの交信可能範囲を補充し合うの
で、子機と親機の平面アンテナが互いに垂直な位置関係
にある場合においても、交信可能範囲を広げることがで
きる。
その一部を重畳させて配置することにより、隣接する平
面アンテナ同士が、互いの交信可能範囲を補充し合うの
で、子機と親機の平面アンテナが互いに垂直な位置関係
にある場合においても、交信可能範囲を広げることがで
きる。
「実施例」
以下、図面を参照し、この発明の実施例について説明す
る。
る。
第１図はこの発明の第１実施例の構成を示す図である。
この図において、５および６は同一の幅寸法Ｗと同一の
長さ寸法りを有する長方形状の基板であり、これら基板
５および６は、同一平面上において、互いにその一部が
重ね合わされた状態で各々配置されている。この場合、
長さ寸法りのの約半分Ｌ／２程度が重ね合わされている
。そして、基板５には導線をスパイダル状に巻回してな
る平面アンテナ７が設けられ、基板６にも同様の平面ア
ンテナ８が設けられており、これら平面アンテナ７と８
の一部が互いに重畳されている。
長さ寸法りを有する長方形状の基板であり、これら基板
５および６は、同一平面上において、互いにその一部が
重ね合わされた状態で各々配置されている。この場合、
長さ寸法りのの約半分Ｌ／２程度が重ね合わされている
。そして、基板５には導線をスパイダル状に巻回してな
る平面アンテナ７が設けられ、基板６にも同様の平面ア
ンテナ８が設けられており、これら平面アンテナ７と８
の一部が互いに重畳されている。
このようなアンテナ装置を第４図に示す改札機本体の通
信装置ｌに組み込み、ＩＣカード３と交信する場合につ
いて説明する。ここで、例えば、第２図に示すように、
ＩＣカード３の平面アンテナ４が平面アンテナ７および
８と垂直となった場合、平面アンテナ７によって第６図
に示す側方へ広がった交信可能範囲Ａ２が得られ、さら
に隣接する平面アンテナ８によって同様の交信可能範囲
Ａ、が得られ、これら交信可能範囲Ａ、とＡ、を合成し
た、より広い範囲の交信可能範囲Ａが確保されることに
なる。これにより、例えば、利用客がＩＣカード３を改
札機本体の通信装置ｌに近付ける場合、ＩＣカード３の
平面アンテナ４が、通信装置ｌに対してどのような相対
角度であっても確実に交信することができる。この結果
、利用客は、通信装置１に対するＩＣカード３の相対角
度を何等気にせずに済み、従来のように、特定の方向と
した場合に交信不能となる事態を考慮する等の利用上の
制限が緩和される。
信装置ｌに組み込み、ＩＣカード３と交信する場合につ
いて説明する。ここで、例えば、第２図に示すように、
ＩＣカード３の平面アンテナ４が平面アンテナ７および
８と垂直となった場合、平面アンテナ７によって第６図
に示す側方へ広がった交信可能範囲Ａ２が得られ、さら
に隣接する平面アンテナ８によって同様の交信可能範囲
Ａ、が得られ、これら交信可能範囲Ａ、とＡ、を合成し
た、より広い範囲の交信可能範囲Ａが確保されることに
なる。これにより、例えば、利用客がＩＣカード３を改
札機本体の通信装置ｌに近付ける場合、ＩＣカード３の
平面アンテナ４が、通信装置ｌに対してどのような相対
角度であっても確実に交信することができる。この結果
、利用客は、通信装置１に対するＩＣカード３の相対角
度を何等気にせずに済み、従来のように、特定の方向と
した場合に交信不能となる事態を考慮する等の利用上の
制限が緩和される。
次に、第３図はこの発明の第２実施例の構成を示す図で
あり、この実施例においては、基板１５と基板１６を上
下に重ね合わせ、上側の基板１５に３個の平面アンテナ
１７ａ、１７ｂ、１７ｃを設け、下側の基板１６に２個
の平面アンテナ１８ａ、１８ｂを設けている。そして、
これらの平面アンテナ１７ａ＝１７ｃと、１８ａ、１８
ｂの一部が互いに重畳されている。このような構成によ
れば、交信可能範囲をさらに広げることができる。
あり、この実施例においては、基板１５と基板１６を上
下に重ね合わせ、上側の基板１５に３個の平面アンテナ
１７ａ、１７ｂ、１７ｃを設け、下側の基板１６に２個
の平面アンテナ１８ａ、１８ｂを設けている。そして、
これらの平面アンテナ１７ａ＝１７ｃと、１８ａ、１８
ｂの一部が互いに重畳されている。このような構成によ
れば、交信可能範囲をさらに広げることができる。
なお、上述した実施例によるアンテナ装置は、ＩＣカー
ド３と改札機本体の通信装置ｌのいずれか一方、もしく
は双方に設けても構わない。さらに、非接触型自動改札
装置に適用した場合を例に説明したが、無人搬送車と地
上ステーションとの間でデータの授受を行う無人搬送シ
ステムに適用しても勿論構わない。また、上述した実施
例では、データ通信を行う子機の形態をＩＣカードとし
たが、これに限らず、立方体状、円盤状、ボタン状、棒
状などの諸形態であっても構わない。
ド３と改札機本体の通信装置ｌのいずれか一方、もしく
は双方に設けても構わない。さらに、非接触型自動改札
装置に適用した場合を例に説明したが、無人搬送車と地
上ステーションとの間でデータの授受を行う無人搬送シ
ステムに適用しても勿論構わない。また、上述した実施
例では、データ通信を行う子機の形態をＩＣカードとし
たが、これに限らず、立方体状、円盤状、ボタン状、棒
状などの諸形態であっても構わない。
「発明の効果」
以上説明したように、この発明によれば、複数の送受信
用平面アンテナを、その一部を重畳させて配置したので
、隣接する平面アンテナ同士が、互いの交信可能範囲を
補充し合い、子機と親機の平面アンテナが互いに垂直な
位置関係にある場合においても、交信可能範囲を広げる
ことができ、したがって、どのような相対角度であって
も、常に確実な交信を実現することができるという効果
が得られる。
用平面アンテナを、その一部を重畳させて配置したので
、隣接する平面アンテナ同士が、互いの交信可能範囲を
補充し合い、子機と親機の平面アンテナが互いに垂直な
位置関係にある場合においても、交信可能範囲を広げる
ことができ、したがって、どのような相対角度であって
も、常に確実な交信を実現することができるという効果
が得られる。
第１図はこの発明の第１実施例の構成を示す斜視図、第
２図は同実施例による交信可能範囲を示す図、第３図は
この発明の第２実施例の構成を示す斜視図、第４図は従
来の非接触型自動改札装置の構成を示す斜視図、第５図
および第６図は同自動改札装置による交信可能範囲を示
す図である。 ５．６．１ ５．１６・・・・・・基板、 ７ 。８．１ ７ａ〜 １ ７ｃ、１ ８ａ、１ ８ｂ・・・・・・平面アン テナ。
２図は同実施例による交信可能範囲を示す図、第３図は
この発明の第２実施例の構成を示す斜視図、第４図は従
来の非接触型自動改札装置の構成を示す斜視図、第５図
および第６図は同自動改札装置による交信可能範囲を示
す図である。 ５．６．１ ５．１６・・・・・・基板、 ７ 。８．１ ７ａ〜 １ ７ｃ、１ ８ａ、１ ８ｂ・・・・・・平面アン テナ。
Claims (1)
- 無線によりデータの送受信を行う親機および子機のいず
れか一方、もしくは双方に、複数の送受信用平面アンテ
ナを、互いにその一部を重畳させた状態で各々配置した
ことを特徴とするアンテナ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2256516A JPH04134911A (ja) | 1990-09-26 | 1990-09-26 | アンテナ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2256516A JPH04134911A (ja) | 1990-09-26 | 1990-09-26 | アンテナ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04134911A true JPH04134911A (ja) | 1992-05-08 |
Family
ID=17293712
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2256516A Pending JPH04134911A (ja) | 1990-09-26 | 1990-09-26 | アンテナ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04134911A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100763674B1 (ko) * | 1998-10-30 | 2007-10-04 | 가부시키가이샤 히타치세이사쿠쇼 | Ｉｃ 카드 |
| JP2011029814A (ja) * | 2009-07-23 | 2011-02-10 | Nippon Sheet Glass Co Ltd | リーダ用アンテナならびにアンテナ付き物品載置棚およびアンテナ付き物品載置台 |
| JP2012532557A (ja) * | 2009-07-06 | 2012-12-13 | サムスン エレクトロニクス カンパニー リミテッド | 無線電力伝送システム及びそのシステムのための共振器 |
-
1990
- 1990-09-26 JP JP2256516A patent/JPH04134911A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100763674B1 (ko) * | 1998-10-30 | 2007-10-04 | 가부시키가이샤 히타치세이사쿠쇼 | Ｉｃ 카드 |
| JP2012532557A (ja) * | 2009-07-06 | 2012-12-13 | サムスン エレクトロニクス カンパニー リミテッド | 無線電力伝送システム及びそのシステムのための共振器 |
| US8994225B2 (en) | 2009-07-06 | 2015-03-31 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Wireless power transmission system and resonator for the system |
| JP2011029814A (ja) * | 2009-07-23 | 2011-02-10 | Nippon Sheet Glass Co Ltd | リーダ用アンテナならびにアンテナ付き物品載置棚およびアンテナ付き物品載置台 |
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