JPH04134446U - スプリンクラ - Google Patents

スプリンクラ

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JPH04134446U
JPH04134446U JP4053791U JP4053791U JPH04134446U JP H04134446 U JPH04134446 U JP H04134446U JP 4053791 U JP4053791 U JP 4053791U JP 4053791 U JP4053791 U JP 4053791U JP H04134446 U JPH04134446 U JP H04134446U
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和之 中島
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 噴射ノズルから所望の回転角度範囲内で散水
を行うことができながら、部品点数を少なくできて、構
造簡単にできると共に、軽量にすることができるように
すること。 【構成】 噴射ノズル3をもつ回転体2が回転自由に支
持される支持軸1に、その導液路11と連通する径方向
通路13をもった球状弁体12を形成すると共に、回転
体2側に、弁体12を受入れる収容室21と、噴射ノズ
ル3と連通し、回転体2の回転により径方向通路13と
選択的に連通,遮断する切換通路23を設ける一方、こ
の切換通路23の周りに弁体12に摺接する弁シート6
を設け、また、回転体2に押体7を設けて、該押体7の
着脱操作で回転体2に対する支持軸1のセットを行うよ
うに構成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、田畑や果樹園などに設置して防除や潅水及び施肥などの散水作業を 行うために使用されるスプリンクラに関する。
【0002】
【従来の技術】
この種スプリンクラとして、所望の回転角度範囲内で散水を行って散水区域外 での散水を防止するようにしたものを、以前に実公昭53−6084号公報にお いて提案した。この公報の記載内容は、図17で示したように、軸方向に延びる 導液路Aをもった支持軸Bに、噴射ノズルCを備え、かつ、該噴射ノズルCと前 記導液路Aとを連通させる連通路Dをもった回転体Eを回転自由に支持して、前 記導液路Aから連通路Dを介して前記噴射ノズルCへと薬液などを供給するよう になすと共に、前記連通路Dに、前記導液路Aから噴射ノズルC側に至る薬液な どを選択的に供給,遮断する開閉弁Fを回転可能に配設して、該開閉弁Fの弁棒 を前記回転体Eから下方に突出させ、この弁棒の先端に切換レバーGを設ける一 方、前記支持軸Bに、前記回転体Eの下面と対向する円形支持板Hを固定し、該 支持板Hに、前記回転体Eの回転時、前記切換レバ−Gに対し係脱して前記開閉 弁Fを開閉動作させる一対の開閉ピンIを突出させて、旋回用ノズル(図示せず )による前記回転体Eの回転に伴い切換レバ−Gが前記各開閉ピンIに対し係合 、離脱して前記開閉弁Fを開閉動作させることにより、前記噴射ノズルCから所 望の回転角度範囲内で散水を行って、散水区域外での散水を防止できるようにし ている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
所が、以上のスプリンクラでは、前記噴射ノズルCから所望の回転角度範囲内 で散水を行って散水区域外での散水を防止するために、前記開閉弁Fや該開閉弁 Fの弁棒に取付ける切換レバ−G及び該切換レバ−Gに対し係脱する一対の開閉 ピンI、これら開閉ピンIを支持する支持板Hなどの多くの部品を必要として、 構造が極めて複雑となってコスト高となるし、又、全体の重量が増加する問題が あった。
【0004】 本考案は以上のような問題に鑑みてなしたもので、その目的は、噴射ノズルか ら所望の回転角度範囲内で散水を行うことができながら、部品点数を少なくでき て、構造簡単にすることができると共に、軽量にすることができるスプリンクラ を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本考案は、軸方向の導液路11をもつ支持軸1に噴 射ノズル3をもった回転体2を回転自由に支持して成るスプリンクラにおいて、 前記支持軸1に、径方向に延びて前記導液路11と連通する径方向通路13をも ち、外周を球状面とした球状弁体12を設けると共に、前記回転体2に、前記球 状弁体12を受入れる収容室21と、前記噴射ノズル3と連通し、かつ、前記回 転体2の回転により前記径方向通路13と選択的に連通,遮断する切換通路23 を設け、この切換通路23の周りに前記球状弁体12に摺接する弁シート6を設 けたことを特徴とするものである。
【0006】 また、前記球状弁体12を受入れる前記回転体2の収容室21における反切換 通路側を開放して、この開放部に、前記弁体12に摺接する受シート8をもった 押体7を着脱可能に設けるようにしてもよい。
【0007】
【作用】
以上のスプリンクラでは、前記支持軸1に対する前記回転体2の回転により、 該回転体2に設けた切換通路23が前記支持軸1に形成した球状弁体12の径方 向通路13に対し前記弁シート6を介して選択的に連通,遮断され、この連通時 に前記支持軸1の導液路11に導入された薬液などが前記径方向通路13と前記 切換通路23とを経て前記噴射ノズル3から散水され、また、遮断時には、前記 導液路11と前記切換通路23とが閉鎖されて前記噴射ノズル3からの散水が中 止される。従って、前記噴射ノズル3から所望の回転角度範囲内で散水が行われ て散水区域外での散水が防止される。
【0008】 また、前記球状弁体12を受入れる前記回転体2の収容室21における反切換 通路側を開放して、この開放部に、前記弁体12に摺接する受シート8をもった 押体7を着脱可能に設けるときには、前記受シート8と弁シート6とで前記球状 弁体12を径方向両側から保持して前記回転体2を支持軸1の球状弁体12に回 転自由に支持できるので、この回転体2の組付性を良好にできると共に、前記弁 シート6の球状弁体12に対するシール性を高めることができ、又、前記受シー ト8と前記弁シート6とを球状弁体12に接触させるから、前記回転体2の円滑 な回転を保障することができる。
【0009】
【実施例】
図1〜図3に示したスプリンクラは、送液管(図示せず)に連結される上下方 向に延びる筒状支持軸1に回転体2を回転自由に支持して、該回転体2に、自在 継手を介して噴射ノズル3を首振り調整自由に取付けると共に、この噴射ノズル 3を前記支持軸1の内部に軸方向に沿って形成した導液路11に連通させて、該 導液路11に導入される薬液などを前記回転体2の内部を経て前記噴射ノズル3 から田畑や果樹園などに散布するようにしている。
【0010】 また、前記支持軸1の上部側には、先端が円弧状に湾曲され、前記導液路11 に連通される一対の旋回用ノズル41をもった自転体4を回転自由に支持して、 前記導液路11から供給される圧力水の前記各旋回用ノズル41からの噴射反力 により前記自転体4を自転させるようになすと共に、この自転体4と前記回転体 2との間には、前記自転体4の回転力を減速して前記回転体2側に伝達させる減 速歯車機構5を介装させている。この減速歯車機構5は、前記支持軸1の周りに 支持された複数の大,小径ギヤ51,52と、図3の如く前記支持軸1と平行に 前記回転体2の偏心側部に立設された偏心軸53と、該偏心軸53の周りに支持 され、前記支持軸1上の大,小径ギヤ51,52と噛合する複数の大,小径ギヤ 54,55とから構成され、前記自転体4の回転力を前記各ギヤ51,52及び 54,55を介して前記回転体2側に減速して伝達させ、この回転体2の減速回 転に伴い前記噴射ノズル3を回転させながら、該噴射ノズル3から外方に向けて 散水するようにしている。
【0011】 しかして以上のスプリンクラにおいて、前記支持軸1の上下方向中間部に、該 支持軸1よりも大径で、かつ、外周が球状面とされた球状弁体12を一体に設け ると共に、この球状弁体12に、径方向に延びて前記導液路11を外部に開放す る径方向通路13を形成する。
【0012】 また、前記回転体2には、前記球状弁体12の外径よりも大きく、かつ、上下 方向に貫通して前記球状弁体12を受入れる四角形の収容室21を設けて、この 収容室21の上端側及び下端側に、前記支持軸1に挿嵌する貫通孔をもった上蓋 22と下蓋24とを4本の締付ねじ25により取付けて、これら上蓋22及び下 蓋24と前記回転体2との対向面間を環状シール材26、26でシールし、又、 上蓋22及び下蓋24の貫通孔内面と前記支持軸1外周面との間を環状シール材 27,27でシールする一方、前記収容室21の一側から横方向に貫通して前記 噴射ノズル3と連通し、かつ、前記回転体2の回転に伴い前記支持軸1の径方向 通路13と選択的に連通,遮断される切換通路23を形成して、この切換通路2 3の周りに、前記球状弁体12の外周面に摺接する球状シート面をもつリング状 の弁シート6を配設し、該弁シート6で前記球状弁体12の径方向通路13と前 記回転体2の切換通路23との間をシールさせる。
【0013】 更に、前記回転体2は、収容室21における前記切換通路23と反対側を横方 向に貫通させて開放部28を形成し、この開放部28に押体7を着脱自由に螺着 し、この押体7の先端部に、前記球状弁体12の外周面に摺接される球状シート 面をもったリング状の受シート8を設け、前記押体7の開放部28への螺着によ り前記受シート8を球状弁体12の外周面に接触させて、この受シート8と前記 弁シート6とで前記球状弁体12を径方向両側から保持し、前記回転体2を前記 支持軸1の球状弁体12に回転自由に支持している。斯くすることにより、前記 押体7の螺着により前記回転体2を球状弁体12に支持できるので、回転体2の 組付けが非常に容易であり、しかも、前記押体7の締込みにより前記弁シート6 を球状弁体12に押し付けてシールすることができるので、弁シート6の球状弁 体12に対するシール性を向上でき、また前記受シート8と弁シート6とを球状 弁体12に接触させるから、該球状弁体12に対する前記回転体2の回転負荷を 増大させることなく前記回転体2を円滑に回転させることが出来るのである。尚 、前記受シート8は、前記押体7と一体形成してもよい。
【0014】 また、前記支持軸1としては、後で詳述するように、田畑や果樹園などへの設 置箇所に応じて前記噴射ノズル3からの散水角度範囲の異なるスプリンクラを選 択するために、前記球状弁体12に設ける径方向通路13の開口角度が異なる複 数のものを形成するのであって、例えば図6,図7で示したように、前記球状弁 体12の径方向に前記導液路11に連通する3個の開口孔をもった径方向通路1 3が形成され、前記回転体2の回転に伴い前記径方向通路13を前記切換通路2 3に連通,遮断させて、前記噴射ノズル3から約180度をやや越える領域にわ たって薬液などを噴射させることができるようにしたものや、図8で示したよう に、前記導液路11に連通する1個の径方向孔13aと、該径方向孔13aの出 口側で環状に連通する連通部13bとから成る径方向通路13が形成され、前記 回転体2の回転時、前記径方向通路13が前記切換通路23と常時連通して前記 噴射ノズル3から360度の領域にわたって噴射させることができるようにした ものや、図9,図10で示したように、前記弁体12に前記導液路11に連通す る1個の開口孔をもつ径方向通路13が形成され、前記回転体2の回転に伴い前 記径方向通路13を前記切換通路23に連通,遮断させて、前記噴射ノズル3か ら約90度の領域にわたって噴射させることができるようにしたものや、また、 図11,図12で示したように、前記球状弁体12の径方向に前記導液路11に 連通する2個の開口孔をもつ径方向通路13が形成され、前記回転体2の回転に 伴い前記径方向通路13を前記切換通路23に連通,遮断させて、前記噴射ノズ ル3から約270度の領域にわたって噴射させることができるようにしたものな どが形成される。
【0015】 そして、以上のような各種支持軸1には、主として工場において予め前記回転 体2を組付けるのである。即ち、前記自転体4及び減速歯車機構5の装着されて いない支持軸1を回転体2の収容室21内に挿通して、前記球状弁体12を収容 室21内に配置し、前記上蓋22及び下蓋24を前記支持軸1の上下両端側から 該支持軸1に挿嵌し、これら上蓋22及び下蓋24を、前記回転体2を上下に貫 通する締付ねじ25及び該締付ねじ25に螺合するナットにより前記回転体2の 上下両面に固定する一方、前記押体7を開放部28に螺着して、該押体7の受シ ート8と前記弁シート6とで前記球状弁体12を径方向両側から保持し、前記回 転体2を支持軸1の球状弁体12に回転自由に支持させるのである。
【0016】 次に、以上の構成としたスプリンクラの作用について説明する。先ず、田畑や 果樹園などでの散水作業時には、前記支持軸1の導液路11から供給される圧力 水が前記自転体4に設けた旋回用ノズル41から噴射されることにより、この自 転体4が自転されて、その回転力が前記減速歯車機構5を介して前記回転体2に 伝達され、該回転体2が前記支持軸1の周りを回転されながら、この回転体2に 設けた前記噴射ノズル3から前記導液路11内の薬液などが散水される。
【0017】 以上のような散水作業時には、図4で示したように、前記回転体2の支持軸1 に対する反時計方向への回転により前記切換通路23が弁シート6を介して前記 径方向通路13に対し開口開始されたとき、前記導液路11からの薬液などが前 記径方向通路13と切換通路23とを介して前記噴射ノズル3から噴射され、ま た、図5で示したように、図4で示した前記回転体2が支持軸1に対し反時計方 向に角回転して前記切換通路23が弁シート6を介して前記径方向通路13に対 し閉鎖されるとき、前記噴射ノズル3からの薬液噴射が中止されるのであって、 前記回転体2の継続回転により、前記噴射ノズル3からの薬液などの噴射,中止 を繰り返すのであって、該噴射ノズル3から所望の回転角度範囲内だけで散水が 行われ、散水区域外での散水が防止される。
【0018】 しかして、図16で示したように、例えば道路イなどで囲まれた田畑や果樹園 などの散水区画地ロで散水作業を行う場合、この散水区画地ロの一側面において は、図6,図7で示したような支持軸1を備えたスプリンクラを用いて、前記道 路イ側に薬液などの噴射が行われないように約180度をやや越える領域ハにわ たって前記散水区画地ロに対する散水作業を行い、また、前記散水区画地ロのコ ーナー部においては、図9,図10で示したような支持軸1を備えたスプリンク ラを用いて、前記道路イ側に薬液などの噴射が行われないように約90度の領域 ニにわたって散水作業を行い、更に、前記散水区画地ロの中央部では、図8で示 したような支持軸1を備えたスプリンクラを用いて、前記散水区画地ロに対し3 60度の領域ホにわたって散水作業を行うのである。
【0019】 尚、以上説明した実施例では、回転体2に押体7を着脱可能に設けて、この押 体7の受シート8と前記弁シート6とで回転体2を球状弁体12に支持するよう にしたが、その他図13の如く前記開放部28及び押体7をなくし、前記弁シー ト6と、前記上蓋22及び下蓋24の前記シール材27,27との3箇所で前記 回転体2を支持軸1に回転自由に支持してもよい。この場合、前記弁シート6は 、回転体2のシート保持凹部29に対し前記収容室21内に進出可能に配置して 、この弁シート6と前記シート保持凹部29との間に、前記弁シート6を前記収 容室21の内方に向かって付勢する板ばねなどの弾性体30を介装し、前記弁シ ート6を前記球状弁体12の外周面に軽く当接させてシール性を高めるようにす るのが好ましい。
【0020】 又、以上の実施例では、回転体2に、上蓋22及び下蓋24を設けているが、 その他図14及び図15のごとく前記上蓋22及び下蓋24をなくし、前記回転 体2を、前記収容室21の中心部から左右に半割りして、これら割り部材を締付 ねじ31で連結して回転体2を支持軸1に回転自由に支持してもよい。この場合 も、前記弁シート6は、図13と同様、前記回転体2のシート保持凹部29に対 し収容室21内に進出可能に配置して、この弁シート6と前記シート保持凹部2 9との間に前記弾性体30を介装するのが好ましい。又、前記回転体2の収容室 21における反切換通路側には、前記球状弁体12の外周面に摺接するリング状 の受シート32を設けるのが好ましい。尚、図14中、33は前記割り部材間を シールする板状のシール材、又、図15中、34は前記割り部材と前記支持軸1 の外周面との間をシールするリング状のシール材である。
【0021】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案のスプリンクラでは、噴射ノズル3を備えた回転 体2が回転自由に支持される支持軸1に、径方向に延びて前記支持軸1の導液路 11と連通する径方向通路13をもち、外周を球状面とした球状弁体12を設け ると共に、前記回転体2に、前記球状弁体12を受入れる収容室21と、前記噴 射ノズル3と連通し、かつ、前記回転体2の回転により前記径方向通路13と選 択的に連通,遮断する切換通路23を設け、この切換通路23の周りに前記球状 弁体12に摺接する弁シート6を設けたから、前記噴射ノズル3から所望の回転 角度範囲内で散水を行うことができながら、回転体2を回転自由に支持する支持 軸1に球状弁体12を設けたから、開閉弁を別個に設けた前記従来例のものに比 べて部品点数を少なくできて、構造簡単にできるのであり、従って、コストを低 減できると共に、軽量にできるのである。
【0022】 また、前記球状弁体12を受入れる前記回転体2の収容室21における反切換 通路側を開放して、この開放部に、前記球状弁体12に摺接する受シート8をも った押体7を着脱可能に設けるときには、前記受シート8と弁シート6とで前記 球状弁体12を径方向両側から保持して前記回転体2を支持軸1の球状弁体12 に回転自由に支持できるので、この回転体2の組付性を良好にできると共に、前 記弁シート6の球状弁体12に対するシール性を高めることができ、しかも、前 記受シート8と前記弁シート6とを球状弁体12に接触させるから、前記回転体 2の円滑な回転を保障することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案にかかるスプリンクラの要部を示す断面
図である。
【図2】同スプリンクラの要部を示す平面図である。
【図3】同スプリンクラの全体外観を示す正面図であ
る。
【図4】同スプリンクラの作動状態を示す断面図であ
る。
【図5】同スプリンクラの作動状態を示す断面図であ
る。
【図6】同スプリンクラに使用する支持軸の一例を示す
一部省略した正面図である。
【図7】同支持軸の平断面図である。
【図8】同支持軸の他例を示す一部省略した正面図であ
る。
【図9】同支持軸の他例を示す一部省略した正面図であ
る。
【図10】同支持軸の平断面図である。
【図11】同支持軸の他例を示す一部省略した正面図で
ある。
【図12】同支持軸の平断面図である。
【図13】別の実施例を示す要部のみの縦断面面であ
る。
【図14】同別の実施例を示す要部のみの横断面図であ
る。
【図15】図14のY−Y線断面図である。
【図16】果樹園などでの散水状態を説明する図面であ
る。
【図17】従来のスプリンクラを示す断面図である。
【符号の説明】
1 支持軸 11 導液路 12 球状弁体 13 径方向通路 2 回転体 21 収容室 23 切換通路 3 噴射ノズル 6 弁シート 7 押体 8 受シート

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸方向の導液路11をもつ支持軸1に噴
    射ノズル3をもった回転体2を回転自由に支持して成る
    スプリンクラであって、前記支持軸1に、径方向に延び
    て前記導液路11と連通する径方向通路13をもち、外
    周を球状面とした球状弁体12を設けると共に、前記回
    転体2に、前記球状弁体12を受入れる収容室21と、
    前記噴射ノズル3と連通し、かつ、前記回転体2の回転
    により前記径方向通路13と選択的に連通,遮断する切
    換通路23を設け、この切換通路23の周りに前記球状
    弁体12に摺接する弁シート6を設けたことを特徴とす
    るスプリンクラ。
  2. 【請求項2】 球状弁体12を受入れる回転体2の収容
    室21における反切換通路側を開放して、この開放部
    に、前記弁体12に摺接する受シート8をもった押体7
    を着脱可能に設けている請求項1記載のスプリンクラ。
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