JPH0663461A - 歯車駆動スプリンクラ - Google Patents
歯車駆動スプリンクラInfo
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- JPH0663461A JPH0663461A JP3348809A JP34880991A JPH0663461A JP H0663461 A JPH0663461 A JP H0663461A JP 3348809 A JP3348809 A JP 3348809A JP 34880991 A JP34880991 A JP 34880991A JP H0663461 A JPH0663461 A JP H0663461A
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- Japan
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- nozzle
- drive
- teeth
- ring gear
- sprinkler
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B3/00—Spraying or sprinkling apparatus with moving outlet elements or moving deflecting elements
- B05B3/02—Spraying or sprinkling apparatus with moving outlet elements or moving deflecting elements with rotating elements
- B05B3/04—Spraying or sprinkling apparatus with moving outlet elements or moving deflecting elements with rotating elements driven by the liquid or other fluent material discharged, e.g. the liquid actuating a motor before passing to the outlet
- B05B3/0409—Spraying or sprinkling apparatus with moving outlet elements or moving deflecting elements with rotating elements driven by the liquid or other fluent material discharged, e.g. the liquid actuating a motor before passing to the outlet with moving, e.g. rotating, outlet elements
- B05B3/0418—Spraying or sprinkling apparatus with moving outlet elements or moving deflecting elements with rotating elements driven by the liquid or other fluent material discharged, e.g. the liquid actuating a motor before passing to the outlet with moving, e.g. rotating, outlet elements comprising a liquid driven rotor, e.g. a turbine
- B05B3/0422—Spraying or sprinkling apparatus with moving outlet elements or moving deflecting elements with rotating elements driven by the liquid or other fluent material discharged, e.g. the liquid actuating a motor before passing to the outlet with moving, e.g. rotating, outlet elements comprising a liquid driven rotor, e.g. a turbine with rotating outlet elements
- B05B3/0431—Spraying or sprinkling apparatus with moving outlet elements or moving deflecting elements with rotating elements driven by the liquid or other fluent material discharged, e.g. the liquid actuating a motor before passing to the outlet with moving, e.g. rotating, outlet elements comprising a liquid driven rotor, e.g. a turbine with rotating outlet elements the rotative movement of the outlet elements being reversible
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B15/00—Details of spraying plant or spraying apparatus not otherwise provided for; Accessories
- B05B15/70—Arrangements for moving spray heads automatically to or from the working position
- B05B15/72—Arrangements for moving spray heads automatically to or from the working position using hydraulic or pneumatic means
- B05B15/74—Arrangements for moving spray heads automatically to or from the working position using hydraulic or pneumatic means driven by the discharged fluid
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】 スプリンクラを詰まらせて回転しなくなるお
それのない給水の圧力を利用して回転するスプリンクラ
の提供。 【構成】 歯車駆動スプリンクラはスプリンクラ・ハウ
ジング４に固定され円形列の歯を有する固定リングギヤ
４４と、スプリンクラ・ノズル８に連結され固定リング
ギヤの歯数と同軸であるが歯数の異なる円形列の歯を有
する回転リングギヤ４６と、スプリンクラ駆動装置２６
により回転され両リングギヤの歯と咬合う円形列の歯を
有して上記二つのリングギヤの周りをめぐりこれら二つ
のリングギヤにおける歯数の差に対応する角速度で回転
リングギヤを回転させるようにした遊星ギヤ４２とより
なる歯車駆動スプリンクラ。
それのない給水の圧力を利用して回転するスプリンクラ
の提供。 【構成】 歯車駆動スプリンクラはスプリンクラ・ハウ
ジング４に固定され円形列の歯を有する固定リングギヤ
４４と、スプリンクラ・ノズル８に連結され固定リング
ギヤの歯数と同軸であるが歯数の異なる円形列の歯を有
する回転リングギヤ４６と、スプリンクラ駆動装置２６
により回転され両リングギヤの歯と咬合う円形列の歯を
有して上記二つのリングギヤの周りをめぐりこれら二つ
のリングギヤにおける歯数の差に対応する角速度で回転
リングギヤを回転させるようにした遊星ギヤ４２とより
なる歯車駆動スプリンクラ。
Description
【０００１】本発明は回転スプリンクラに関し、さらに
詳しくは芝生、庭園、作物などの灌漑用に広く用いられ
ている回転スプリンクラの型式に関する。
詳しくは芝生、庭園、作物などの灌漑用に広く用いられ
ている回転スプリンクラの型式に関する。
【０００２】芝生、庭園、作物などの灌漑用に用いられ
一つの公知型式の回転スプリンクラはハウジングに担持
された回転自在なノズルと加圧水によって駆動されこの
ノズルを回転させるため伝動機構を介してノズルに接続
された駆動装置とを含む。このようなスプリンクラは長
い期間使用せずに芝生や野外に放置しておくと、ごみそ
の他の異物が回転機構にはいってノズルの回転を妨げ回
転しないようにふさぐことになりがちである。このよう
にスプリンクラが動かなくなると、そのノズルは灌漑す
べき面積のうちの小部分にだけしか放水せず面積の残り
部分を乾いたままにする。その結果、水を大量に無駄に
するのみならず穀物の収穫に大きな損失を招く。しかの
みならず、こうした機械ではこの水詰まりを解消するた
めに頻繁に保守が必要になり、その結果、コストがかさ
み灌漑装置の各部分を修理休止させる時間が長くなる。
一つの公知型式の回転スプリンクラはハウジングに担持
された回転自在なノズルと加圧水によって駆動されこの
ノズルを回転させるため伝動機構を介してノズルに接続
された駆動装置とを含む。このようなスプリンクラは長
い期間使用せずに芝生や野外に放置しておくと、ごみそ
の他の異物が回転機構にはいってノズルの回転を妨げ回
転しないようにふさぐことになりがちである。このよう
にスプリンクラが動かなくなると、そのノズルは灌漑す
べき面積のうちの小部分にだけしか放水せず面積の残り
部分を乾いたままにする。その結果、水を大量に無駄に
するのみならず穀物の収穫に大きな損失を招く。しかの
みならず、こうした機械ではこの水詰まりを解消するた
めに頻繁に保守が必要になり、その結果、コストがかさ
み灌漑装置の各部分を修理休止させる時間が長くなる。
【０００３】本発明の目的は給水の圧力を利用してスプ
リンクラを回転させるが、低角速度でトルクが非常に大
きいので、スプリンクラを詰まらせて回転させなくする
おそれを少なくする回転スプリンクラを提供することに
ある。また別の目的は大量に低コストに製造組立て可能
な比較的少ない部品で構成された回転スプリンクラを提
供することにある。
リンクラを回転させるが、低角速度でトルクが非常に大
きいので、スプリンクラを詰まらせて回転させなくする
おそれを少なくする回転スプリンクラを提供することに
ある。また別の目的は大量に低コストに製造組立て可能
な比較的少ない部品で構成された回転スプリンクラを提
供することにある。
【０００４】本発明によれば、加圧水を供給する給水パ
イプに接続可能な入口を有するハウジング構造体と、こ
のハウジング構造体内に配置されこの加圧水により回転
可能な駆動装置と、このハウジング構造体により担持さ
れた回転自在なノズルをこの駆動装置に連結する伝動機
構とを含む回転スプリンクラにおいて、この伝動機構は
この構造体に固定され且つ円形に配列された歯車を有す
る固定リングギヤと、このノズルに連結され且つ同軸状
の円形に配列された歯を有するも上記固定リングギヤの
歯数とは異なる歯数を有する回転可能リングギヤと、上
記駆動装置により回転せしめられこのリングギヤの両方
をめぐるべくリングギヤの両方の歯と咬合う円形に配列
された歯を有する遊星ギヤを備え、上記二つのリングギ
ヤの歯数の差に応じた角速度で回転可能リングギヤを回
転させるようにしたことを特徴とする歯車駆動スプリン
クラが提供される。
イプに接続可能な入口を有するハウジング構造体と、こ
のハウジング構造体内に配置されこの加圧水により回転
可能な駆動装置と、このハウジング構造体により担持さ
れた回転自在なノズルをこの駆動装置に連結する伝動機
構とを含む回転スプリンクラにおいて、この伝動機構は
この構造体に固定され且つ円形に配列された歯車を有す
る固定リングギヤと、このノズルに連結され且つ同軸状
の円形に配列された歯を有するも上記固定リングギヤの
歯数とは異なる歯数を有する回転可能リングギヤと、上
記駆動装置により回転せしめられこのリングギヤの両方
をめぐるべくリングギヤの両方の歯と咬合う円形に配列
された歯を有する遊星ギヤを備え、上記二つのリングギ
ヤの歯数の差に応じた角速度で回転可能リングギヤを回
転させるようにしたことを特徴とする歯車駆動スプリン
クラが提供される。
【０００５】叙上の好ましき実施例において、回転可能
なリングギヤは固定リングギヤより一つ多い（または少
ない）歯を有する。さらに、駆動装置はその外周面に多
数のタービン羽根を有するタービンホイールを含む。
なリングギヤは固定リングギヤより一つ多い（または少
ない）歯を有する。さらに、駆動装置はその外周面に多
数のタービン羽根を有するタービンホイールを含む。
【０００６】上記特徴に従って構成された回転スプリン
クラは非常に大きなトルクを提供するのでスプリンクラ
の回転を動かなくさせる可能性を減少させる。またこの
スプリンクラは大量に低コストで製造し組立てできる比
較的少数の簡単な部品を利用している。
クラは非常に大きなトルクを提供するのでスプリンクラ
の回転を動かなくさせる可能性を減少させる。またこの
スプリンクラは大量に低コストで製造し組立てできる比
較的少数の簡単な部品を利用している。
【０００７】本発明のさらに別の特徴および利点は以下
の説明から明白である。
の説明から明白である。
【０００８】本発明は以下に添付の図面を参考に例とし
てのみ記載される。
てのみ記載される。
【０００９】さて、図示の回転スプリンクラはセクタ・
ポップアップ方式（sector pop -up type ）、即ちス
プリンクラを中心にして完全な円形を画くよりも所定の
区域のみに灌水する方式のスプリンクラで、常時は引込
み位置（例えば地面下）にあるが加圧水がスプリンクラ
に供給されると自動的に地上に飛び出した位置へ作動す
る放水ノズルを含む形式のスプリンクラである。
ポップアップ方式（sector pop -up type ）、即ちス
プリンクラを中心にして完全な円形を画くよりも所定の
区域のみに灌水する方式のスプリンクラで、常時は引込
み位置（例えば地面下）にあるが加圧水がスプリンクラ
に供給されると自動的に地上に飛び出した位置へ作動す
る放水ノズルを含む形式のスプリンクラである。
【００１０】図示のスプリンクラは外側ハウジング２と
内側ハウジング４とを含むハウジング構造体よりなる。
内側ハウジングは常時は図１に示すごとく、コイルばね
６の作用で外側ハウジング２内において引込み位置にあ
る。ハウジング４は下側非回転部分４ａとこの部分４ａ
に対し回転可能な上側部分４ｂとを含む。上側の回転部
分４ｂはノズル８を担持し、このノズルもまた常時は図
１に示すごとく外側ハウジング２内において引込み位置
にあるがスプリングが加圧水源に接続されると図２に示
すごとく地上の飛び出し位置へ自動的に突出する。
内側ハウジング４とを含むハウジング構造体よりなる。
内側ハウジングは常時は図１に示すごとく、コイルばね
６の作用で外側ハウジング２内において引込み位置にあ
る。ハウジング４は下側非回転部分４ａとこの部分４ａ
に対し回転可能な上側部分４ｂとを含む。上側の回転部
分４ｂはノズル８を担持し、このノズルもまた常時は図
１に示すごとく外側ハウジング２内において引込み位置
にあるがスプリングが加圧水源に接続されると図２に示
すごとく地上の飛び出し位置へ自動的に突出する。
【００１１】外側ハウジング２は円筒形である。ハウジ
ング２はその下側に入口開口１２を限定するためねじ１
０が形成され、この開口１２はスプリンクラに加圧水を
供給する給水パイプ（図示せず）に接続可能である。ハ
ウジング２の他端は中心開口１６が形成された螺設キャ
ップ１４で閉じられている。キャップ１４はさらに二つ
のハウジング間の密封をおこなうため内側ハウジング４
の外面と摺動自在に係合する摺動シール１８を受け入れ
るためのシートを含む。シール１８はリング２０および
ばね６によってキャップ１４に押圧されている。
ング２はその下側に入口開口１２を限定するためねじ１
０が形成され、この開口１２はスプリンクラに加圧水を
供給する給水パイプ（図示せず）に接続可能である。ハ
ウジング２の他端は中心開口１６が形成された螺設キャ
ップ１４で閉じられている。キャップ１４はさらに二つ
のハウジング間の密封をおこなうため内側ハウジング４
の外面と摺動自在に係合する摺動シール１８を受け入れ
るためのシートを含む。シール１８はリング２０および
ばね６によってキャップ１４に押圧されている。
【００１２】内側ハウジング４はハウジングの引込み位
置での入口を閉じるキャップ２１を含む。ハウジング４
はさらに外側ハウジング２の入口１２と整合して水が入
口室２４に入る前に水から異物を取除くためのフィルタ
・スクリーン２２をハウジング４の入口端に含む。この
入口室２４から水は二つの室を限定する隔壁２８に形成
された二つの開口２８ａ，２８ｂ（特に図３の（ａ）お
よび（ｂ）に示すごとく）の一つを経て駆動装置室２６
に通る。以下に記載のごとく、水はノズル８が一方向に
回転するようになっている時は入口室２４から入口開口
２８ａを経て、またノズルが反対方向に回転するように
なっている場合には入口開口２８ｂを経て、駆動装置室
２６に流入する。
置での入口を閉じるキャップ２１を含む。ハウジング４
はさらに外側ハウジング２の入口１２と整合して水が入
口室２４に入る前に水から異物を取除くためのフィルタ
・スクリーン２２をハウジング４の入口端に含む。この
入口室２４から水は二つの室を限定する隔壁２８に形成
された二つの開口２８ａ，２８ｂ（特に図３の（ａ）お
よび（ｂ）に示すごとく）の一つを経て駆動装置室２６
に通る。以下に記載のごとく、水はノズル８が一方向に
回転するようになっている時は入口室２４から入口開口
２８ａを経て、またノズルが反対方向に回転するように
なっている場合には入口開口２８ｂを経て、駆動装置室
２６に流入する。
【００１３】駆動装置室２６はその外周面に多数のター
ビン羽根３０ａが形成されたタービンホイール３０を含
む。特に図３の（ｂ）に示すごとく、タービンホイール
は隔壁２８と一体形成されたスリーブ３２によって部分
的に閉じられている。スリーブ３２には二つの弧状のみ
ぞ孔３２ａ，３２ｂが形成されていて、その各々が入口
開口２８ａ，２８ｂの一方と連通している。みぞ孔３２
ａ，３２ｂの各々にはさらにタービンホイール３０に対
しほぼ接線方向に延びる多数の開口３２ｃ，３２ｄがそ
れぞれ形成されている。従って、開口２８ａを経てはい
ってきた水はタービンホイール３０に対して一方の接線
方向に開口３２ｃを経て付与されてタービンホイールを
一方向に回転させるが、入口開口２８ｂを経て入った水
は開口３２ａを経て反対の接線方向に付与されてタービ
ンホイールを反対方向に回転させる。
ビン羽根３０ａが形成されたタービンホイール３０を含
む。特に図３の（ｂ）に示すごとく、タービンホイール
は隔壁２８と一体形成されたスリーブ３２によって部分
的に閉じられている。スリーブ３２には二つの弧状のみ
ぞ孔３２ａ，３２ｂが形成されていて、その各々が入口
開口２８ａ，２８ｂの一方と連通している。みぞ孔３２
ａ，３２ｂの各々にはさらにタービンホイール３０に対
しほぼ接線方向に延びる多数の開口３２ｃ，３２ｄがそ
れぞれ形成されている。従って、開口２８ａを経てはい
ってきた水はタービンホイール３０に対して一方の接線
方向に開口３２ｃを経て付与されてタービンホイールを
一方向に回転させるが、入口開口２８ｂを経て入った水
は開口３２ａを経て反対の接線方向に付与されてタービ
ンホイールを反対方向に回転させる。
【００１４】さらに図３の（ｂ）に示すごとく、タービ
ン羽根３０ａはタービンホイール３０のほぼ半径方向に
延び、ほぼ半円形歯底面３０ｂによってタービンホイー
ルに接合されている。しかのみならず、羽根幅は図１に
示すごとくタービンホイール３０の厚さよりも大きい。
このような構造が比較的大きな回転トルクを出すことが
判った。
ン羽根３０ａはタービンホイール３０のほぼ半径方向に
延び、ほぼ半円形歯底面３０ｂによってタービンホイー
ルに接合されている。しかのみならず、羽根幅は図１に
示すごとくタービンホイール３０の厚さよりも大きい。
このような構造が比較的大きな回転トルクを出すことが
判った。
【００１５】入口室２４と駆動装置室２６とを分割して
いる隔壁２８はさらにバイパス弁３４を備えている。図
１に示すごとく、弁３４は常時はばね偏倚されて閉成状
態にあるが、入口水圧が過度になると、タービンホイー
ル３０から水を側路に流してこれを直接に駆動装置室２
６へ導くために開く。
いる隔壁２８はさらにバイパス弁３４を備えている。図
１に示すごとく、弁３４は常時はばね偏倚されて閉成状
態にあるが、入口水圧が過度になると、タービンホイー
ル３０から水を側路に流してこれを直接に駆動装置室２
６へ導くために開く。
【００１６】タービンホイール３０はこれを回転させる
加圧水を用いて放水ノズル８を回転するように放水ノズ
ルを担持する内側ハウジング４の回転部分４ｂに歯車伝
動装置によって連結されている。内側ハウジング４のタ
ービンホイール３０と回転部分４ｂとの間の歯車伝動装
置はギア３６，３８，４０，４２，４４および４６を含
む。ギア３６，３８および４０は逓減ギヤであり、ギヤ
４２はおす歯を備えた遊星ギヤである。ギヤ４４は内側
ハウジング４の非回転部分４ａに固定された固定リング
ギヤでその外周面の周りには円形列状にめす歯が形成さ
れている。ギヤ４６もまたリングギヤであるがハウジン
グ４の非回転部分４ａに対し回転自在に取付けられてノ
ズル８を担持する回転可能部分４ｂに固定されている。
加圧水を用いて放水ノズル８を回転するように放水ノズ
ルを担持する内側ハウジング４の回転部分４ｂに歯車伝
動装置によって連結されている。内側ハウジング４のタ
ービンホイール３０と回転部分４ｂとの間の歯車伝動装
置はギア３６，３８，４０，４２，４４および４６を含
む。ギア３６，３８および４０は逓減ギヤであり、ギヤ
４２はおす歯を備えた遊星ギヤである。ギヤ４４は内側
ハウジング４の非回転部分４ａに固定された固定リング
ギヤでその外周面の周りには円形列状にめす歯が形成さ
れている。ギヤ４６もまたリングギヤであるがハウジン
グ４の非回転部分４ａに対し回転自在に取付けられてノ
ズル８を担持する回転可能部分４ｂに固定されている。
【００１７】回転可能リングギヤ４６もまた固定リング
ギヤ４４の歯と同軸であるが異なる歯数の円形列のめす
歯を有する。逓減ギヤ装置３６，３８および４０は両リ
ングギヤ４４，４６の周りをめぐるように両リングギヤ
の歯と咬合う円形列の歯を有する。このように遊星ギヤ
４２の回転によってリングギヤ４６と固定リングギヤ４
４との間の歯数の差に対応する角速度で回転可能なリン
グギヤ４６が回転することが理解されよう。
ギヤ４４の歯と同軸であるが異なる歯数の円形列のめす
歯を有する。逓減ギヤ装置３６，３８および４０は両リ
ングギヤ４４，４６の周りをめぐるように両リングギヤ
の歯と咬合う円形列の歯を有する。このように遊星ギヤ
４２の回転によってリングギヤ４６と固定リングギヤ４
４との間の歯数の差に対応する角速度で回転可能なリン
グギヤ４６が回転することが理解されよう。
【００１８】一例として述べると、固定リングギヤ４４
は６６本の歯を有し、回転リングギヤ４６は６７本の歯
を有するので、回転リングギヤとこれに連結されたノズ
ル８とは固定リングギヤ４４をめぐる遊星ギヤ４２の各
完全な１旋回に対し１歯の距離を移動する。
は６６本の歯を有し、回転リングギヤ４６は６７本の歯
を有するので、回転リングギヤとこれに連結されたノズ
ル８とは固定リングギヤ４４をめぐる遊星ギヤ４２の各
完全な１旋回に対し１歯の距離を移動する。
【００１９】回転リングギヤ４６は内側ハウジング４の
中心方向に延び、ノズル８を担持する内側ハウジング４
の回転部分４ｂを支える別のスリーブ４８に連結された
スリーブ４７と一体に形成されている。従って、スリー
ブ４８、ハウジング部分４ｂおよびノズル８もまた回転
リングギヤ４６によって回転される。内側ハウジング４
の下側部分４ａはノズル８と共には回転しない。下側部
分はスリーブ４８を包み環状シール５４によりスリーブ
４８から密封されたスリーブ５２を含む。
中心方向に延び、ノズル８を担持する内側ハウジング４
の回転部分４ｂを支える別のスリーブ４８に連結された
スリーブ４７と一体に形成されている。従って、スリー
ブ４８、ハウジング部分４ｂおよびノズル８もまた回転
リングギヤ４６によって回転される。内側ハウジング４
の下側部分４ａはノズル８と共には回転しない。下側部
分はスリーブ４８を包み環状シール５４によりスリーブ
４８から密封されたスリーブ５２を含む。
【００２０】固定リングギヤ４４には多数の開口４４ａ
が形成されている。回転リングに固定されたスリーブ４
７にはノズル８に水を流すため流路の役目をする円形列
の軸方向孔４７ａが形成されている。
が形成されている。回転リングに固定されたスリーブ４
７にはノズル８に水を流すため流路の役目をする円形列
の軸方向孔４７ａが形成されている。
【００２１】ノズル８を担持する回転ハウジング部分４
ｂはその上端がカバー５６で閉じられている。カバー５
６はスプリンクラによって撒水されるべき区域、即ちノ
ズル８の首振区域を予め設定するための予設定機構に近
づく手段を与えるために取外し可能である。この予設定
機構を図４および図３の（ｃ）にさらに詳しく示す。
ｂはその上端がカバー５６で閉じられている。カバー５
６はスプリンクラによって撒水されるべき区域、即ちノ
ズル８の首振区域を予め設定するための予設定機構に近
づく手段を与えるために取外し可能である。この予設定
機構を図４および図３の（ｃ）にさらに詳しく示す。
【００２２】従って、図４に詳しく示すごとく予設定機
構は下端が内側ハウジング４の非回転部分４ａの入口部
材２４内に配置された作動部材６６に固定された中心軸
６４の任意所望の角度位置に予め設定できる二つの予設
定止め６０，６２を含む。この二つの予設定止め６０，
６２は内側ハウジング４の回転部分４ｂの内面に担持さ
れた接触子（abutment）６８と共動する。接触子６８に
はノズル８を回転ハウジング部分４ｂに固定するための
締結具（図示せず）を受入れるための開口６８ａが設け
られている。
構は下端が内側ハウジング４の非回転部分４ａの入口部
材２４内に配置された作動部材６６に固定された中心軸
６４の任意所望の角度位置に予め設定できる二つの予設
定止め６０，６２を含む。この二つの予設定止め６０，
６２は内側ハウジング４の回転部分４ｂの内面に担持さ
れた接触子（abutment）６８と共動する。接触子６８に
はノズル８を回転ハウジング部分４ｂに固定するための
締結具（図示せず）を受入れるための開口６８ａが設け
られている。
【００２３】区域限定機構はさらに入口開口２８ｂの覆
いを取り、入口開口２８ａに覆いをする第１位置（図３
の（ａ）に示す）へ作動したり、あるいは第２位置（図
示せず）へ作動し、この位置では入口開口２８ｂに覆い
をし入口開口２８ａの覆いを取るようにしたシャッタ７
０を含む。シャッタ７０は作動部材６６を含む双安定機
構によりこれら二つの位置のどちらかへ作動する。
いを取り、入口開口２８ａに覆いをする第１位置（図３
の（ａ）に示す）へ作動したり、あるいは第２位置（図
示せず）へ作動し、この位置では入口開口２８ｂに覆い
をし入口開口２８ａの覆いを取るようにしたシャッタ７
０を含む。シャッタ７０は作動部材６６を含む双安定機
構によりこれら二つの位置のどちらかへ作動する。
【００２４】シャッタ７０には一端にシャッタを軸６４
に自由にのせる開口７０ａと、他端にシャッタが一方の
位置にある場合には入口開口２８ａを覆い、シャッタが
他方の位置にある場合には入口開口２８ｂを覆うように
した延長部７０ｂとが形成されている。シャッタ７０に
はさらに軸６４の下端に固定された作動部材６６に形成
された切欠き６６ａ内に受入れ可能な懸垂ラグ７０が形
成されている。ラグ７０ｃが形成されている。ラグ７０
ｃはオーバセンタばね（over-center spring）７２の
一端を取付けるための手段の役目をし、このばねの他端
は作動部材６６に取付けられている。内側ハウジング４
の非回転部分４ａはシャッタ７０の延長部７０ｂが開口
２８ａかまたは２８ｂのどちらかを覆うようにシャッタ
の運動を制限するためシャッタの延長部７０ｂと係合可
能な二つの止め８０，８２を含む。
に自由にのせる開口７０ａと、他端にシャッタが一方の
位置にある場合には入口開口２８ａを覆い、シャッタが
他方の位置にある場合には入口開口２８ｂを覆うように
した延長部７０ｂとが形成されている。シャッタ７０に
はさらに軸６４の下端に固定された作動部材６６に形成
された切欠き６６ａ内に受入れ可能な懸垂ラグ７０が形
成されている。ラグ７０ｃが形成されている。ラグ７０
ｃはオーバセンタばね（over-center spring）７２の
一端を取付けるための手段の役目をし、このばねの他端
は作動部材６６に取付けられている。内側ハウジング４
の非回転部分４ａはシャッタ７０の延長部７０ｂが開口
２８ａかまたは２８ｂのどちらかを覆うようにシャッタ
の運動を制限するためシャッタの延長部７０ｂと係合可
能な二つの止め８０，８２を含む。
【００２５】図示の回転スプリンクラの動作は次のごと
くである。
くである。
【００２６】初めに、二つの予設定止め６０，６２はス
プリンクラによって灌水されるそのスプリンクラの周り
の区域を決めるために使用者によって予め設定される。
プリンクラによって灌水されるそのスプリンクラの周り
の区域を決めるために使用者によって予め設定される。
【００２７】スプリンクラはその外側ハウジング２の上
端が土壌線にあるかまたは土壌線のすぐ上にくるように
常時は地面に埋設される。加圧水がスプリンクラに付与
されてない場合には、内側ハウジング４は図１に示すご
とくばね６の作用で外側ハウジング２内にその引込み位
置にある。加圧水がスプリンクラにその入口１２を経て
付与されるや否や、水の圧力で内側ハウジング４は、図
２に示すごとく、そのノズル８を土壌線より上に出した
飛び出し位置へ移動する。
端が土壌線にあるかまたは土壌線のすぐ上にくるように
常時は地面に埋設される。加圧水がスプリンクラに付与
されてない場合には、内側ハウジング４は図１に示すご
とくばね６の作用で外側ハウジング２内にその引込み位
置にある。加圧水がスプリンクラにその入口１２を経て
付与されるや否や、水の圧力で内側ハウジング４は、図
２に示すごとく、そのノズル８を土壌線より上に出した
飛び出し位置へ移動する。
【００２８】入口１２を経て導入された加圧水はフィル
タ・スクリーン２２を通り抜け固形粒を除去し、次いで
入口室２４に入る。水は入口室２４から入口開口２８ａ
かまたは２８ｂかのどちらか（そのどちらかがシャッタ
７０（図３の（ａ）によって開けられるかによって決ま
る）を経て流れ適当な接線方向の流路３２ｃまたは３２
ｄ（図３の（ｂ））およびタービンホイール３０を経て
駆動室２６に入る。従って、水が駆動装置室２６に入口
開口２８ａを経て入る場合は、図３の（ｂ）に示すごと
くこの水はタービンホイール３０を時計方向に回転さ
せ、水が室２６に入口開口２８ｂを経て入る場合には、
タービンホイールは反時計方向に回転する。水は駆動装
置室２６から固定リングギヤの開口４４ａを経て、そし
て回転リングギヤに固定されたスリーブ４７の軸方向孔
４７ａを経て、ノズル８へ流入する。
タ・スクリーン２２を通り抜け固形粒を除去し、次いで
入口室２４に入る。水は入口室２４から入口開口２８ａ
かまたは２８ｂかのどちらか（そのどちらかがシャッタ
７０（図３の（ａ）によって開けられるかによって決ま
る）を経て流れ適当な接線方向の流路３２ｃまたは３２
ｄ（図３の（ｂ））およびタービンホイール３０を経て
駆動室２６に入る。従って、水が駆動装置室２６に入口
開口２８ａを経て入る場合は、図３の（ｂ）に示すごと
くこの水はタービンホイール３０を時計方向に回転さ
せ、水が室２６に入口開口２８ｂを経て入る場合には、
タービンホイールは反時計方向に回転する。水は駆動装
置室２６から固定リングギヤの開口４４ａを経て、そし
て回転リングギヤに固定されたスリーブ４７の軸方向孔
４７ａを経て、ノズル８へ流入する。
【００２９】タービンホイール３０は二つのリングギヤ
４４および４６の周りに遊星ギヤ４２を回転させるため
逓減ギヤ３６，３８および４０を介して連結されてい
る。上記のごとく、リングギヤ４４は内側ハウジング４
の非回転部分４ａに対し固定されているが、リングギヤ
４６は回転可能である。さらに、リングギヤ４６は固定
ギヤ４４とは異なる歯数（この場合、一本多い）を含
む。従って、ギヤ４２がリングギヤ４４，４６の両者の
周りをめぐるにつれて、リングギヤ４６は二つのリング
ギヤ間の歯数の差に対応する角速度で回転する。
４４および４６の周りに遊星ギヤ４２を回転させるため
逓減ギヤ３６，３８および４０を介して連結されてい
る。上記のごとく、リングギヤ４４は内側ハウジング４
の非回転部分４ａに対し固定されているが、リングギヤ
４６は回転可能である。さらに、リングギヤ４６は固定
ギヤ４４とは異なる歯数（この場合、一本多い）を含
む。従って、ギヤ４２がリングギヤ４４，４６の両者の
周りをめぐるにつれて、リングギヤ４６は二つのリング
ギヤ間の歯数の差に対応する角速度で回転する。
【００３０】リングギヤ４６の回転はスリーブ４８を介
して内側ハウジング４の上側回転部分４ｂに連結されて
いるので、内側ハウジングの回転部分に担持されたノズ
ル８は内側ハウジングの下側の非回転部分４ａに対し回
転する。
して内側ハウジング４の上側回転部分４ｂに連結されて
いるので、内側ハウジングの回転部分に担持されたノズ
ル８は内側ハウジングの下側の非回転部分４ａに対し回
転する。
【００３１】ノズル８を含めて内側ハウジング４の回転
部分４ｂはかくのごとく、ハウジングの回転部分４ｂの
接触子６８（図４および図３の（ｃ））が予設定可能な
止め６０，６２の一方と係合するまで、回転する。回転
方向が予設定可能な止め６０と係合する方向だと仮定す
ると、接触子がこの止めと係合すると直ちに軸６４への
緊締を増加し次に軸を回転させ始め、これによってさら
に軸の下端に固定された作動部材６６をも回転させ始め
る。従って、作動部材６６はオーバセンタばね７２の軸
線を通過するまで回転（図４において時計方向に）し、
且つこれが起ると、作動部材は先きに入口開口２８ａを
覆っていたシャッタ７０を素早く動かして入口開口２８
ｂを覆う。このため水はタービンホイール３０に対し接
線方向に反対方向へ流れることによりタービンホイール
の回転方向を、またハウジングに担持されたノズル８と
共に内側ハウジング４の回転部分４ｂの回転方向を逆転
させる。
部分４ｂはかくのごとく、ハウジングの回転部分４ｂの
接触子６８（図４および図３の（ｃ））が予設定可能な
止め６０，６２の一方と係合するまで、回転する。回転
方向が予設定可能な止め６０と係合する方向だと仮定す
ると、接触子がこの止めと係合すると直ちに軸６４への
緊締を増加し次に軸を回転させ始め、これによってさら
に軸の下端に固定された作動部材６６をも回転させ始め
る。従って、作動部材６６はオーバセンタばね７２の軸
線を通過するまで回転（図４において時計方向に）し、
且つこれが起ると、作動部材は先きに入口開口２８ａを
覆っていたシャッタ７０を素早く動かして入口開口２８
ｂを覆う。このため水はタービンホイール３０に対し接
線方向に反対方向へ流れることによりタービンホイール
の回転方向を、またハウジングに担持されたノズル８と
共に内側ハウジング４の回転部分４ｂの回転方向を逆転
させる。
【００３２】入口圧が過圧になると、バイパス弁３４が
開いて入った水を直接入口室２４から駆動装置室２６へ
流しタービンホイール３０をバイパスする。
開いて入った水を直接入口室２４から駆動装置室２６へ
流しタービンホイール３０をバイパスする。
【００３３】図示の構造はスプリンクラを回転させるた
めの大きなトルクを出しスプリンクラが詰まって回転し
なくなるおそれを少なくすることが判った。
めの大きなトルクを出しスプリンクラが詰まって回転し
なくなるおそれを少なくすることが判った。
【００３４】図５は飛び出し型の特徴を提供する構造的
要素を除いたこと以外は図１乃至４のスプリンクラと同
様な構造で同様に作動する非飛び出し型スプリンクラを
示す。図５のスプリンクラの残余の要素は理解を容易に
するため図１乃至４とほぼ同じ参照番号を付して同様に
取扱った。
要素を除いたこと以外は図１乃至４のスプリンクラと同
様な構造で同様に作動する非飛び出し型スプリンクラを
示す。図５のスプリンクラの残余の要素は理解を容易に
するため図１乃至４とほぼ同じ参照番号を付して同様に
取扱った。
【００３５】本発明は二つの好ましき実施例について記
載したが、多くの変型実施の可能なることは理解されよ
う。
載したが、多くの変型実施の可能なることは理解されよ
う。
【図１】本発明の回転スプリンクラの一形式をその内部
構造明示のため一部を切欠いた三次元図。
構造明示のため一部を切欠いた三次元図。
【図２】図１のスプリンクラをその飛び出し位置におい
て示す縦断面図。
て示す縦断面図。
【図３】（ａ），（ｂ）および（ｃ）はそれぞれ図２の
線Ａ−Ａ、Ｂ−ＢおよびＣ−Ｃに沿った断面図。
線Ａ−Ａ、Ｂ−ＢおよびＣ−Ｃに沿った断面図。
【図４】図１および２のスプリンクラに含まれる区域限
定機構を示す詳細図。
定機構を示す詳細図。
【図５】本発明の非飛び出し型スプリンクラを示す。
８ ノズル １２ 入口開口 ２８ａ 入口開口 ２８ｂ 入口開口 ３０ タービンホイール ３０ａ タービン羽根 ３２ スリーブ ４７ スリーブ ４８ スリーブ ５２ スリーブ ３６ 逓減ギヤ ３８ 逓減ギヤ ４０ 逓減ギヤ ４２ 遊星ギヤ ４４ 固定ギヤ ４６ 回転ギヤ ６０ 予設定可能止め ６２ 予設定可能止め ７０ シャッタ
Claims (10)
- 【請求項１】 加圧水を供給する給水パイプに接続可能
な入口を有するハウジング構造体と、該ハウジング構造
体内に配置され該加圧水により回転可能な駆動装置と、
該ハウジング構造体により担持された回転自在なノズル
と、該回転自在なノズルを該駆動装置に連結する伝動機
構とを含む回転スプリンクラにおいて、上記伝動機構は
上記ハウジング構造体に固定され且つ円形に配列された
歯車を有する固定リングギヤと、上記ノズルに連結され
且つ同軸状の円形に配列された歯を有するも上記固定リ
ングギヤの歯数とは異なる歯数を有する回転可能リング
ギヤと、上記駆動装置により回転せしめられ前記リング
ギヤの両方の回りをめぐるべく前記リングギヤの両方の
歯と咬合う円形に配列された歯を有する遊星ギヤを備
え、前記二つのリングギヤの歯数の差に応じた角速度で
前記回数可能リングギヤを回転させるようにしたことを
特徴とする回転スプリンクラ。 - 【請求項２】 全部の水を前記駆動装置に向けるように
常時は閉成されているが取入れられた加圧水の過圧には
作用して該取入れられた水をして前記駆動装置を迂回し
て前記ノズルに直接流れるようにさせるばね偏倚のバイ
パス弁を含むことを特徴とする請求項１に記載の回転ス
プリンクラ。 - 【請求項３】 前記駆動装置がその外周面に多数のター
ビン羽根を有するタービンホイールを含むことを特徴と
する請求項１または２に記載の回転スプリンクラ。 - 【請求項４】 前記ハウジング構造体は前記タービンホ
イールを囲み、該タービンホイールにほぼ接線方向の前
記タービン羽根を衝撃するように取入れられた水を向け
るための多数の開口が形成されたスリーブを含むことを
特徴とする請求項３に記載の回転スプリンクラ。 - 【請求項５】 前記タービン羽根が前記タービンホイー
ルのほぼ半径方向に延び、該タービンホイールにほぼ半
円形の歯底面によって接合されたことを特徴とする請求
項４に記載の回転スプリンクラ。 - 【請求項６】 前記伝動機構がさらに前記駆動装置と前
記遊星ギヤとの間に逓減ギヤを含むことを特徴とする請
求項１乃至５のいずれか１項に記載の回転スプリンク
ラ。 - 【請求項７】 前記回転可能なリングギヤが前記固定リ
ングギヤより一つ多い歯を備えたことを特徴とする請求
項１乃至６のいずれか１項に記載の回転スプリンクラ。 - 【請求項８】 ハウジング構造体への前記入口が前記駆
動装置を一方向に回転させるため水を該駆動装置へ該一
方向へ流すように向ける第１入口開口と、該駆動装置を
他方向に回転させるため水を該駆動装置へ該反対方向に
流すように第２入口開口と、上記第１入口開口を開けて
上記第２入口開口を閉じることによって上記駆動装置を
一方向に回転させるための第１位置へ作動するか、また
は上記第２入口開口を開け第１入口開口を閉じることに
よって上記駆動装置を反対方向に回転させるための第２
位置へ作動するシャッタとを含むことを特徴とする請求
項１乃至７項のいずれか１項に記載の回転スプリンク
ラ。 - 【請求項９】 前記シャッタが作動されてノズルの回転
方向を変える前に該ノズルの回転方向の区域を限定する
ため予設定可能な区域限定機構を含むことを特徴とする
請求項８に記載の回転スプリンクラ。 - 【請求項１０】 前記予設定機構が前記ノズルに固定さ
れて該ノズルと共に回転する中心軸と、該中心軸の種々
異なる角度位置に予設定して前記ノズル回転区域を予め
設定することができる一対の予設定可能止めと、前記ノ
ズルと共に回転可能で前記予設定可能止めと係合可能な
接触子と、上記中心軸に固定された作動装置と、該作動
装置と前記シャッタとの間に配置され上記接触子が上記
止めの一方と係合すると上記シャッタを一方の位置から
他方の位置へ移して上記ノズルの回転方向を変えるよう
に作用する双安定カプリングとよりなることを特徴とす
る請求項９に記載の回転スプリンクラ。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| IL096546 | 1990-12-05 | ||
| IL9654690A IL96546A (en) | 1990-12-05 | 1990-12-05 | Sector watering rotary sprinkler |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0663461A true JPH0663461A (ja) | 1994-03-08 |
Family
ID=11061823
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3348809A Pending JPH0663461A (ja) | 1990-12-05 | 1991-12-04 | 歯車駆動スプリンクラ |
Country Status (7)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5174501A (ja) |
| EP (1) | EP0489679A1 (ja) |
| JP (1) | JPH0663461A (ja) |
| AU (1) | AU8885091A (ja) |
| IL (1) | IL96546A (ja) |
| MX (1) | MX9102373A (ja) |
| ZA (1) | ZA919548B (ja) |
Cited By (2)
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| JP2010188284A (ja) * | 2009-02-18 | 2010-09-02 | Es Waternet:Kk | ポップアップスプリンクラー |
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