JPH04134270A - 電流センサの制御装置 - Google Patents

電流センサの制御装置

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Publication number
JPH04134270A
JPH04134270A JP2258100A JP25810090A JPH04134270A JP H04134270 A JPH04134270 A JP H04134270A JP 2258100 A JP2258100 A JP 2258100A JP 25810090 A JP25810090 A JP 25810090A JP H04134270 A JPH04134270 A JP H04134270A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
alternator
current
current sensor
value
offset error
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2258100A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiro Shiomi
和広 塩見
Einosuke Suekuni
末国 栄之介
Seigo Sakai
酒井 聖悟
Kazufumi Arino
有野 和文
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
Priority to JP2258100A priority Critical patent/JPH04134270A/ja
Publication of JPH04134270A publication Critical patent/JPH04134270A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、電流センサの制御装置に係わり、特に電流セ
ンサのオフセット誤差を補正する電流センサの制御装置
に関する。
(従来の技術) 自動車には、充電装置としてオールタネータが搭載され
ている。そのオールタネータの出力電流は、電流センサ
により検出されている(例えば特開昭59−22209
9号公報参照)。この電流センサにおいて、オフセット
誤差か生じ、このオフセット誤差が大きくなると必要な
精度か得られなくなる。このオフセット誤差は、初期設
定の際、経年変化により、若しくは周囲温度の変化によ
り生じる。
(発明が解決しようとする課題) 電流センサの精度向上を図るため、以下に述べるような
種々の方法が考えられる。まずオフセット誤差が生じな
いように電流センサ自体の精度向上を図ればよいが、コ
ストが高くなり問題である。
初期設定の組付時にセロ点合わせを行ってもよいが、こ
の場合経年変化により生じるオフセット誤差には対応出
来ない。またキー08時及びキーOFF時は、負荷変動
か少ないため、その際オフセット誤差の補正を行うこと
が考えられる。しかしキー08時は、時間か短いため補
正不可能であり、キーOFF時は、電子コントロールユ
ニット(E CU)に自滅回路が必要になり、コストア
ップとなる。さらにキー08時及びキーOFF時いずれ
の場合も、周囲温度の変化によるオフセット誤差に対応
出来ない。
そこで本発明は、上記従来技術の欠点を解決するために
なされものであり、オフセット誤差を確実に補正できる
電流センサの制御装置を提供することを目的としている
(課題を解決するための手段) 上記目的を解決するために本発明は、出力電圧の切り換
え機能を有するオールタネータと、このオールタネータ
の出力電流を検出する電流センサと、オールタネータの
出力電圧を相対的に高い状態から低い状態に切り換えた
際電流センサにより検出された検出値若しくはその変化
率か所定範囲内にあることを判定する判定手段と、この
判定手段により所定範囲内と判定された場合、その検出
値をオフセット誤差とし、電流センサの検出値とこのオ
フセット誤差との差分を電流値とする補正手段とを有す
ることを特徴としている。
(作用) 上記のように構成した本発明は、オールタネータの出力
電圧を相対的に高い状態から低い状態に切り換えた際、
オールタネータの出力電流がある挙動を示すことに着目
してなされたものである。
すなわち、本発明においては、オールタネータの出力電
圧を相対的に高い状態から低い状態に切り換えた際、電
流センサの出力電流を検出し、この検出値が上記出力電
流の挙動と一致する場合、すなわち電流センサの検出値
若しくはその変化率が所定範囲内の場合、その検出値は
オフセット誤差を表しているため、その検出値とオフセ
ット誤差との差分を用いて、電流センサの検出値を補正
し、電流値を求めている。
(実施例) 以下本発明の一実施例について第1図乃至第3図を参照
して説明する。
第1図は、自動車に搭載された種々の装置を概略的に示
している。この第1図において、1はオールタネータで
あり、このオールタネータ1には電流センサ2が接続さ
れており、この電流センサ2によりオールタネータ1の
出力電流を検出している。3は電子コントロールユニッ
ト(E CU)であり、このECU3によりオールタネ
ータ1を制御している。電流センサ2には、並列にバッ
テリ4及びエアコン、ランプなどの負荷5が接続されて
いる。なお、このオールタネータ1は、出力電圧切り換
え機能を有している。
第2図は、オールタネータ1の出力電圧を相対的に高い
状態から低い状態に切り換えた際、オールタネータ1の
出力電流の挙動を示した線図である。この第2図に示す
ように、オールタネータlの出力電圧を相対的に高い状
態から低い状態に切り換えた時、オールタネータ1の出
力電流は、ゼロまで急激に下がりその後一定の時間上口
の状態が続き、その後所定の大きさまで立ち上がる。こ
の出力電流の値かゼロの時、その変化率もセロである。
本発明は、オールタネータ1の出力電圧を相対的に高い
状態から低い状態に切り換えた際、オールタネータlの
出力電流がこのような挙動を示すことに着目してなされ
たものである。
第3図は、本発明のフローチャートを示したものである
。この第3図において、Sはそれぞれ各ステップを示し
ている。まずSlにて、オールタネータ1の出力電圧が
相対的に高い状態が否かを判断し、高い状態でればS2
に進む。S2にて、負荷5の値が減ったか否かを判断し
、負荷5の値が減っていれば、S3に進み、このS3に
て、オールタネータ1の出力電圧を相対的に低い状態に
切り換える。次に84にて、オールタネータ1の出力電
流を電流センサ2により検出し、その検出された出力電
流の変化率(微分値)を求め、この変化率がゼロか否か
を判断する。変化率がゼロであれば、第2図に示すオー
ルタネータ1の出力電流の挙動から判断し、出力電流は
セロの状態となっていると考えられる。よって、もしこ
の状態で電流センサ2により検圧された電流値か■。を
示していれば、この電流値I。かオフセット誤差に相当
する値を示していることになる。変化率がセロであれば
、S5に進み、このオフセット誤差に相当する値である
電流値I。を読み込む。次に86にて、オフセット誤差
の修正を行い、正確な電流値IR(1,−I−I。)を
求めることが出来る。
上記フローチャートの84においては、電流センサ2に
より検出されたオールタネータ1の出力電流の変化率(
微分値)を求め、この変化率がゼロか否かを判断してい
る。しかし本発明においては、この変化率がゼロか否か
を判断する以外でもよく、電流値の振れが所定の値より
小さいか否か(電流値の振れが0.IA/32ms e
 cより小さくその状態か1秒以上続くか否か)、さら
に電流値が所定の値(5A)より小さいか否か、のいず
れかにより判断してもよい。さらに、電流値の変化率か
セロか否か、電流値の振れが所定の値より小さいか否か
、さらに電流値が所定の値より小さいか否か、の全ての
条件を満たしているか否かにより判断してもよい。
(発明の効果) 以上説明したように本発明は、オールタネータの出力電
圧を相対的に高い状態から低い状態に切り換えた際、電
流センサの検出値が所定範囲内の場合、その検出値をオ
フセット誤差とし、電流センサの検出値をセロ点に補正
するようにしたため、オフセット誤差を確実に補正でき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は自動車に搭載された種々の装置を示す概略図、 第2図はオールタネータの出力電圧を相対的に高い状態
から低い状態に切り換えた際、オールタネータの出力電
流の挙動を示した線図、第3図は本発明の電流センサの
制御装置の一実施例の動作を説明するためのフローチャ
ートである。 ■・・・オールタネータ、2・・・電流センサ、3・・
・ECU、4・・・バッテリ、5・・・負荷。 第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 出力電圧の切り換え機能を有するオールタネータと、こ
    のオールタネータの出力電流を検出する電流センサと、
    オールタネータの出力電圧を相対的に高い状態から低い
    状態に切り換えた際電流センサにより検出された検出値
    若しくはその変化率が所定範囲内にあることを判定する
    判定手段と、この判定手段により所定範囲内と判定され
    た場合、その検出値をオフセット誤差とし、電流センサ
    の検出値とこのオフセット誤差との差分を電流値とする
    補正手段とを有することを特徴とする電流センサの制御
    装置。
JP2258100A 1990-09-27 1990-09-27 電流センサの制御装置 Pending JPH04134270A (ja)

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JP2258100A JPH04134270A (ja) 1990-09-27 1990-09-27 電流センサの制御装置

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JP (1) JPH04134270A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7268532B2 (en) 2002-12-13 2007-09-11 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Apparatus and method for calculating offset value for an electric sensor
US7408356B2 (en) 2003-09-22 2008-08-05 Koninklijke Philips Electronics N.V. Method of determining a zero point of a current sensor

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7268532B2 (en) 2002-12-13 2007-09-11 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Apparatus and method for calculating offset value for an electric sensor
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