JPH04134029U - 液位検出装置 - Google Patents

液位検出装置

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JPH04134029U
JPH04134029U JP4058191U JP4058191U JPH04134029U JP H04134029 U JPH04134029 U JP H04134029U JP 4058191 U JP4058191 U JP 4058191U JP 4058191 U JP4058191 U JP 4058191U JP H04134029 U JPH04134029 U JP H04134029U
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JP
Japan
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liquid level
full
power
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wave rectifier
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Pending
Application number
JP4058191U
Other languages
English (en)
Inventor
恭二 宮崎
Original Assignee
オムロン株式会社
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】電極を用いて液位を検出するような液位検出装
置に対して、液位の非検出時には電極に電源を印加させ
ないようにして電食の進行を抑える一方で、当該装置を
用いた機器には該電源の供給ができるようにする。 【構成】液位の検出モード時にはスイッチ16をオンさ
せて、全波整流回路10から一対の電極棒6a,6bの
電気的な解放短絡に対応した全波整流出力を比較回路1
4に出力し、該比較回路14から水位検出の出力を可能
とし、また、液位の非検出モード時においては、スイッ
チ16をオフにして電極棒6a,6bには電源が印加さ
れないようにして該電極棒6a,6bの電食を防止する
一方、該電源を食器洗浄器の電源として供給する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、例えば液槽内の液体の液位を検出することのできる液位検出装置に かかり、詳しくは、液槽内に一対の電極を配備し、両電極間の電気的短絡によっ て液位を検出するようにした装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
食器洗浄器用の洗浄水貯溜タンクには、洗浄水の補給を行うモードにおいて、 洗浄水の補給切れが起こらないように、貯溜タンク内の洗浄水の貯溜状態を管理 するための洗浄水水位検出装置を備えたものがある。
【0003】 そして、この洗浄水水位検出装置として、貯溜タンク内に一対の電極棒を配備 し、両電極棒に電源を印加しておき、所定以上の水位にある洗浄水による両電極 棒間の電気的短絡で洗浄水が所定水位にあって補給切れでないことを検出し、該 水位の所定以下の低下による両電極棒間の電気的解放状態で洗浄水が所定水位以 下で補給切れであると検出するようにしたものがある。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
このような洗浄水水位検出装置においては、電極棒への常時の電源印加により 、該電極棒がいわゆる電食されるという問題がある。かかる電食が進行すると電 極棒での洗浄水水位の検出ができなくなるので、洗浄水補給の検出時を除いて電 極棒への電源印加を停止し、電食の進行をできる限り抑えてしまうことが考えら れる。
【0005】 しかしながら、電源の印加を停止してしまったのでは該電源で駆動される食器 洗浄器そのものが洗浄動作をできなくなるから、洗浄器水位検出動作を停止する としても食器洗浄器の動作そのものを可能にしたい要望がある。
【0006】 そこで、本考案においては、上述のような食器洗浄器用洗浄水の水位のみなら ず、要は電極を用いて液位を検出するような液位検出装置に対して、液位の非検 出時には電極に電源を印加させないようにして電食の進行を抑える一方で、当該 装置を用いた機器には該電源の供給ができるようにすることを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
このような目的を達成するために、本考案の液位検出装置においては、一対の 電極の、一方を電源トランスの二次側巻線を介して全波整流回路の一方の入力部 に、他方を該全波整流回路の他方の入力部に、それぞれ接続し、全波整流回路の 両出力部間に抵抗を介してスイッチを接続するとともに、液位の、検出モード時 には該スイッチをオンに、非検出モード時にはオフに、それぞれ、することを特 徴としている。
【0008】
【作用】
液位の検出時にはスイッチがオンするから、全波整流回路は一対の電極が電気 的に解放していれば、電源トランスの二次側巻線の誘起交流の全波整流動作がで きなくなり、短絡していれば、該誘起交流の全波整流出力を出力する。これによ って該一対の電極間の解放短絡で液位検出ができる。
【0009】 液位の非検出時には、スイッチがオフになっていることで全波整流回路から液 位検出出力は得られないが、電源そのものはオフにならないから、該電源を当該 装置を用いた機器に印加してこれを作動させておくことができる。
【0010】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面を参照して詳細に説明する。この実施例では食器 洗浄器用洗浄水貯溜タンク内の水位検出装置に適用して説明するが、検出対象は 、水に限定されるものではなく、液体であればよく、また、その液体は貯溜タン クに貯溜されるようなものだけに限定されず、要するに広くその液位を検出され る液体であればよい。
【0011】 図1は本考案の実施例に係る食器洗浄器用の洗浄水貯溜タンク内の水位検出装 置の構成を示す図である。同図において、2は貯溜タンク、4は貯溜タンク2内 の洗浄水、6a,6bは電極棒、8は電源トランス、10は全波整流回路、12 は平滑コンデンサ、14は比較回路、16はスイッチである。
【0012】 貯溜タンク2内の洗浄水4中には一対の電極棒6a,6bそれぞれの下端側が 入りこんでいる。一方の電極棒6aの上端は、電源トランス8の二次側巻線8b を介して全波整流回路10の一方の入力部10aに、他方の電極棒6bの上端は 、全波整流回路10の他方の入力部10bに、それぞれ接続されている。
【0013】 全波整流回路10の両出力部10c,10d間には平滑コンデンサ12が並列 に接続されているとともに、抵抗18を介してスイッチ16が接続されている。
【0014】 このスイッチ16は、発光ダイオード16aと受光トランジスタ16bとから なるフォトカプラを構成しており、発光ダイオード16aの両端間には、液位検 出モード時には端子17,17間にハイレベルの信号が、液位の非検出モード時 にはローレベルの信号がそれぞれ印加されるようになっており、また、受光トラ ンジスタ16bのコレクタ・エミッタが抵抗18を介して全波整流回路10の前 記両出力部10c,10d間に並列に接続されている。
【0015】 比較回路14は、非反転入力部(+)に、端子15を介して基準電圧が印加さ れており、また、反転入力部(−)に抵抗20を介して全波整流回路10の一方 の出力部10cが接続されているとともに、端子19から水位検出出力を出力す るようになっている。
【0016】 また、電源トランス8の一次側巻線8aには当該洗浄水水位検出装置を用いた 食器洗浄器の電源が端子24,24を介して印加されている。
【0017】 作用を説明すると、まず、液位検出モード時にはスイッチ16の発光ダイオー ド16aは端子17,17からのハイレベル信号で導通して発光し、その発光出 力の入力に応答して受光トランジスタ16bが導通する結果、全波整流回路10 の出力部10cから比較回路14には全波整流出力が与えられる。
【0018】 すなわち、貯溜タンク2内の洗浄水が水位22以上であるときは両電極棒6a ,6b間は該洗浄水によって電気的に短絡状態にあるから、全波整流回路10は 電源トランス8の二次側巻線8bに誘起の交流を全波整流し、その全波整流出力 を一方の出力部10cから抵抗20を介して比較回路14の反転入力部(−)に 出力することができる。
【0019】 また、洗浄水が水位22以下であるときは両電極棒6a,6b間は洗浄水によ って短絡されない電気的に解放の状態となって、全波整流回路10は入力部10 a,10b間が解放される結果、該交流を全波整流できず、比較回路14の反転 入力部(−)へはゼロの全波整流出力として出力する。その結果、比較回路14 においては、基準電圧との比較が、所定以上の全波整流出力との間で行うときは 洗浄水が補給されているとの水位検出出力を出力し、ゼロの全波整流出力との間 で行うときは洗浄水の補給が必要であるとの水位検出出力を出力する。
【0020】 また、液位の非検出モード時においては、スイッチ16の発光ダイオード16 aは端子17,17からのローレベルの信号入力で非導通となって発光しないか ら、受光トランジスタ16bは非導通状態となる。この受光トランジスタ16b が非導通の状態では全波整流回路10は全波整流動作ができず、したがって、電 極棒6a,6bには電源トランス8から電源を供給されない。これによって、電 極棒6a,6bは液位の非検出モード時には電源が印加されないことでその電食 が防止されることになる。
【0021】 そして、この場合、電極棒6a,6bには電源が印加されないものの、電源ト ランス8の一次側巻線8a側の端子24,24間に印加されている電源は、当該 水位検出装置を用いる食器洗浄器の電源として供給できる。
【0022】
【考案の効果】
以上説明したことから明らかなように、本考案によれば、液位の検出モード時 にはスイッチをオンさせて、全波整流回路から一対の電極の電気的な解放・短絡 に対応した全波整流出力を出力して、液位の検出を可能とし、また、液位の非検 出モード時においては、スイッチをオフにして電極には電源が印加されないよう にしたから、液位の非検出モード時での電極への電源の印加停止でその電食を防 止することができる一方で、電源そのものはオフにならないから、該電源を当該 装置を用いた機器に印加してこれを作動させておくことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例に係る水位検出装置の構成を示
す図である。
【符号の説明】
2 貯溜タンク 4 洗浄水 6a,6b 電極棒 8 電源トランス 10 全波整流回路 16 スイッチ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対の電極(6a,6b)の、一方(6
    a)を電源トランス(8)の二次側巻線(8b)を介し
    て全波整流回路(10)の一方の入力部(10a)に、
    他方(6b)を該全波整流回路(10)の他方の入力部
    (10b)に、それぞれ接続し、全波整流回路(10)
    の両出力部(10c,10d)間に抵抗(18)を介し
    てスイッチ(16)を接続するとともに、液位の、検出
    モード時には該スイッチ(16)をオンに、非検出モー
    ド時にはオフに、それぞれ、することを特徴とする液位
    検出装置。
JP4058191U 1991-05-31 1991-05-31 液位検出装置 Pending JPH04134029U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016123453A (ja) * 2014-12-26 2016-07-11 リンナイ株式会社 食器洗浄機

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5067675A (ja) * 1973-10-17 1975-06-06
JPS55116229A (en) * 1979-02-28 1980-09-06 Satake Eng Co Ltd Automatic control device for color selector

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