JPH04133281U - 装飾装置 - Google Patents

装飾装置

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Publication number
JPH04133281U
JPH04133281U JP4066891U JP4066891U JPH04133281U JP H04133281 U JPH04133281 U JP H04133281U JP 4066891 U JP4066891 U JP 4066891U JP 4066891 U JP4066891 U JP 4066891U JP H04133281 U JPH04133281 U JP H04133281U
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JP
Japan
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light
base plate
transparent base
transparent
optical fiber
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Pending
Application number
JP4066891U
Other languages
English (en)
Inventor
信彦 田所
Original Assignee
オーツタイヤ株式会社
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 既設の光源の光を遮ることなく、また、透過
性ベース板の表面に影を生じることなく、部分的に強力
な光の強調を行い、視覚者に強いインパクトを与えるこ
とができる装飾装置を提供することを目的としている。 【構成】 光透過性フィルムの適所適所を部分強調する
よう、光ファイバーの先端部を、前記透過性ベース板の
中途位置、若しくは表面に露出する位置に、透過性ベー
ス板の裏面側から挿入させ、点滅や色変化を行う。 【効果】 描かれている絵柄模様が全体的に発光される
と共に、光透過性フィルムの適所適所に部分的な強調光
が付与できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、室内外の装飾、例えば内照式インテリア照明や内照式店頭看板等に 用いられる装飾装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の内照式インテリア照明や内照式店頭看板には、例えば表面に図柄等を描 いて成る透過性ベース板と、この透過性ベース板の裏面側から照明する光源とが 設けられた装飾装置や、前記透過性ベース板の表面に多数のビーズを装着してな る装飾装置などがあった。
【0003】 前記図柄によっては部分的に強力な光の強調を行うことによってより一層装飾 効果が増大する場合があり、この際は図4に示すように、通常スポット光源20を 組込んでいた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
上記のようにスポット光源20の組込みを行うと、このスポット光源20が、既設 の光源25の光を遮り、透過性ベース板24の表面に影が生じてしまう。
【0005】 又、この影を消すため、図5に示すようにスポット光源20を透過性ベース板24 から離して設置しても、今度はスポット光が弱くなり、部分強調ができなくなっ てしまう。又、既設の光源25を消灯してしまうと、透過性ベース板24上に描かれ ている図柄が見えなくなり、スポット光源20のみでは画面上に図柄を描くことは できなかった。
【0006】 そこで、本考案では、既設の光源の光を遮ることなく、また、透過性ベース板 の表面に影を生じることなく、部分的に強力な光の強調を行うことができる装飾 装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上記目的を達成するために、次の技術的手段を講じる。
【0008】 即ち、透過性樹脂板の表面に光透過性フィルムを貼着して成る透過性ベース板 と、この透過性ベース板の裏面側から照明する光源とが設けられた装飾装置にお いて、前記光透過性フィルムの適所適所を部分強調するよう、光ファイバーの先 端部を、前記透過性ベース板の中途位置、若しくは表面に露出する位置に、透過 性ベース板の裏面側から挿入させていることを特徴としている。
【0009】
【作用】
本考案に係る装飾装置では、既設の光源によって透過性ベース板を裏面から照 射し、光透過性フィルムに描かれている絵柄模様等が全体的に発光され、画面上 に表れると共に、光ファイバーの先端部からの点光源の、点滅や色変化によって 、光透過性フィルムの適所適所に部分的な強調光が付与でき、視覚者に強いイン パクトを与える。
【0010】 また、光ファイバーを図柄を描くように配列させると、既設の光源を消灯した 際、画面上には光透過性フィルムに描かれている絵柄模様は表示されず、光ファ イバーによって描いた図柄のみを発光することが可能となる。
【0011】
【実施例】
以下、図面に基いて本考案の実施例を詳述する。
【0012】 本考案に係る装飾装置の外枠1 は図1で示すように,一面を開口して開口部2 が設けられ、内部が空間部3 となっている方形偏平状のものであり、前記開口部 2 には発光面とされる透過性ベース板4 が、空間部3 後壁に沿っては複数個の光 源5 がそれぞれ備えられている。
【0013】 上記透過性ベース板4 は透過性樹脂板6 の表面に光透過性フィルム7 を貼着し て成る平板状のものであり、開口部2 の略全域に亘って設けられている。
【0014】 前記透過性樹脂板6 は、透明或いは乳白色の樹脂板で、耐久性・耐候性・強度 ・装飾性を有するアクリル樹脂が一般的に使用されるが、例えばポリエチレン、 ポリプロピレン、ポリエステル、ポリエチレンテレフタレート等何れの透過性樹 脂も使用可能である。
【0015】 また、光透過性フィルム7 は透過率の高い半透明のポリカーボネイト、AS、 PET等のプラスチックフィルムから構成されており、その表面乃至裏面には、 目的に応じて絵柄模様が印刷されたり、或いは着色されたり、場合によっては接 着処理が施されている。
【0016】 前記光源5 は上記透過性ベース板4 を裏面側から照明するように複数個の蛍光 灯により構成され、前記光透過性フィルム7 に描かれている絵柄模様等が全体的 に発光されるようになっている。
【0017】 前記光透過性フィルム7 に描かれている絵柄模様等のうち、例えば夜のハイウ ェーの街燈の点滅や星のきらめき、流れ星、波しぶきなど、部分部分で強調した い箇所に相当する透過性ベース板4 の裏面側に図1及び図2で示すような盲孔8 、或いは通孔9 を設け、光ファイバー10の先端部11を、その毛孔8 に埋設状に挿 入させたり、或いは通孔9 に貫通させ、先端部11が若干露出するように挿入させ 、光ファイバー10を透過性ベース板4 内に組み込む。
【0018】 この光ファイバー10を通して送られてきたスポット光は、光ファイバー10の先 端部11から放出され、光透過性フィルム7 を部分的に照射するしくみになってい る。
【0019】 この際、光ファイバー10のスポット光を点滅させたり、色を変化させたりして 、上記絵柄模様等の適所適所の強調を行う。
【0020】 また、例えば光透過性フィルム7 に花火の絵柄が描写されている場合、全ての 光源を消灯して真っ暗な状態とした後に、光ファイバー10で花火が打ち上げられ ていく軌跡を発光させ、次に既設の光源5 を点灯させるという演出を行うことで 鮮やかな花火の広がりをより効果的に表すことができる。
【0021】 上記のように光ファイバー10を透過性ベース板4 内に組み込むことで、既設の 光源5 からの光は光ファイバー10や透過性樹脂板6 に遮られることなく、光透過 性フィルム7 に到達でき、全体的に鮮明な発光が可能になると共に、光ファイバ ー10の、点滅や色変化によって、部分的な強調光が付与できる。また、既設の光 源5 からの光と、光ファイバー10からの光をうまく組み合わせて発光させること で更に装飾効果が増大し、視覚者に強いインパクトを与えることができる。
【0022】 前記光ファイバー10はファイバー径が通常0.1 〜3 mm程度のものであるから、 強調したい部分に1本のみ設けるようにしてもよいし、また、強調度によっては 、一定の間隔を置いて複数個設けるようにしてもよい。
【0023】 更に、図3に示すように光透過性フィルム7 の表面に透明性接着剤層12を介し て、単層配列の多数の透明性ビーズ13を装着して成るビーズ層14を設けることに より、ファイバー径が小さくとも、透明性ビーズ13に寄って光が拡散され、ビー ズ層14の表面から放出される光は大口径のものと成りうる。
【0024】 ビーズ層14の透明性ビーズ13は透明性は勿論、耐候性、耐水性にも優れ、接着 処理(例えばシランカップリング剤処理)等がなされたものが好適であり、材質 としてはガラス又は硬質性プラスチックで形成されたものが使用されている。
【0025】 前記透明性ビーズ13のビーズ径は 100〜3000μ、好ましくは 500〜2000μのも のが用いられ、その付着量は光透過性フィルム7 の全表面積に対して透明性ビー ズ13が50〜90%にするのがよく、ビーズ径や付着量が増加するほど上記透明性ビ ーズ13のもたらす光の拡散効果が増加する。
【0026】 尚、透明性接着剤層12に使用される接着剤15にはポリエステル系・ポリオレフ ィン系・EVA系・ポリウレタン系等から成る可撓性タイプのものが挙げられ、 この接着剤15は図2及び図3に示すように、前記小孔8 、或いは貫通孔9 と光フ ァイバー10との間を固定するのにも用いられる。
【0027】
【考案の効果】
本考案の装飾装置では、光透過性フィルム7 に描かれている絵柄模様等の適所 適所を部分強調するよう、光ファイバー10の先端部11を、透過性ベース板4 の中 途位置、若しくは表面に露出する位置に、裏面側から挿入させ、組み込ましてい るので、既設の光源5 の光を遮ることなく、また、光透過性フィルム7 に影を生 じることなく、光透過性フィルム7 に描かれている絵柄模様等が全体的に発光す ると共に、光ファイバー10の点滅や色変化によって、光透過性フィルム7 の適所 適所に部分的な強調光が付与され、また、既設の光源5 からの光と、光ファイバ ー10からの光をうまく組み合わせて発光させることで更に装飾効果が増大し、視 覚者に強いインパクトを与えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示す断面説明図である。
【図2】同、一部拡大断面図である。
【図3】本考案の他の実施例を示す一部拡大断面図であ
る。
【図4】本考案の従来例を示す説明図である。
【図5】同、他の従来例を示す説明図である。
【符号の説明】
4 透過性ベース板 5 光源 7 光透過性フィルム 10 光ファイバー 13 透明性ビーズ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透過性樹脂板(6) の表面に光透過性フィ
    ルム(7) を貼着して成る透過性ベース板(4) と、この透
    過性ベース板(4) の裏面側から照明する光源(5) とが設
    けられた装飾装置において、前記光透過性フィルム(7)
    の適所適所を部分強調するよう、光ファイバー(10)の先
    端部(11)を、前記透過性ベース板(4) の中途位置、若し
    くは表面に露出する位置に、透過性ベース板(4) の裏面
    側から挿入させていることを特徴とする装飾装置。
JP4066891U 1991-05-31 1991-05-31 装飾装置 Pending JPH04133281U (ja)

Priority Applications (1)

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JP4066891U JPH04133281U (ja) 1991-05-31 1991-05-31 装飾装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP4066891U JPH04133281U (ja) 1991-05-31 1991-05-31 装飾装置

Publications (1)

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JPH04133281U true JPH04133281U (ja) 1992-12-11

Family

ID=31921669

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JP4066891U Pending JPH04133281U (ja) 1991-05-31 1991-05-31 装飾装置

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