JPH04131880U - 同軸コネクタ - Google Patents
同軸コネクタInfo
- Publication number
- JPH04131880U JPH04131880U JP3861191U JP3861191U JPH04131880U JP H04131880 U JPH04131880 U JP H04131880U JP 3861191 U JP3861191 U JP 3861191U JP 3861191 U JP3861191 U JP 3861191U JP H04131880 U JPH04131880 U JP H04131880U
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- JP
- Japan
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- microwave
- coaxial
- coaxial connector
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- terminal
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- Pending
Links
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Abstract
(57)【要約】
【構成】同軸コネクタ本体3には同軸中心導体5の先端
部にすりわり状のスリットがある。治具1を用いてマイ
クロ波パッケージ2と同軸コネクタ本体3を接続する際
に、マイクロ波パッケージ2の同軸線路であるマイクロ
波端子4がスリットに差し込まれ、マイクロ波端子4と
同軸コネクタ本体3が直接に接続する。 【効果】直接接続によりマイクロ波端子からの信号をス
トリップラインを通さずにとり出すことができ、変換損
失を小さくできる。
部にすりわり状のスリットがある。治具1を用いてマイ
クロ波パッケージ2と同軸コネクタ本体3を接続する際
に、マイクロ波パッケージ2の同軸線路であるマイクロ
波端子4がスリットに差し込まれ、マイクロ波端子4と
同軸コネクタ本体3が直接に接続する。 【効果】直接接続によりマイクロ波端子からの信号をス
トリップラインを通さずにとり出すことができ、変換損
失を小さくできる。
Description
【0001】
本考案は同軸コネクタに関し、特にマイクロ波の入出力端子が同軸路線である
パッケージと外部インターフェースとの接続に用いられる同軸コネクタに関する
。
マイクロ波帯の増幅器、発振器等のデバイスはハイブリッドICで構成され、
通称パッケージと呼ばれる小型筺体に気密封止されて組込まれる場合が多いが、
従来、入出力線路に同軸コネクタを用いる場合には図3、図4に示すように、ス
トリップライン18を用いてマイクロ波パッケージ12のマイクロ波端子14と
同軸コネクタ13間を接続していた。
【0002】
上述した従来の同軸コネクタは、マイクロ波パッケージ12のマイクロ波端子
14からの信号を直接変換できない構造であるため、マイクロ波端子14と同軸
コネクタ13の接続においては、テフロングラス基板17などによるストリップ
ライン18の接続を必要としていた。しかし電気特性試験などに於いては、変換
損失の大きいストリップライン−同軸コネクタの接続を用いるのは好ましくない
。さらに、接続点が多いため、個々の治具の電気特性試験の誤差が大きくなると
いう欠点を持っていた。
【0003】
本考案はマイクロ波端子が同軸路線であるパッケージと接続する同軸コネクタ
に於いて、同軸コネクタ本体の中心導体の先端部にスリットを設け、マイクロ波
端子として前記パッケージの底面より露出しているパッケージ側中心導体を前記
スリットに差し込むことにより、前記パッケージの同軸線路を前記同軸コネクタ
本体に直接接続するようになっている。
【0004】
【実施例】
次に、本考案について図面を参照して説明する。
【0005】
図1は本考案の一実施例を治具によりマイクロ波パッケージに装着する図であ
り、同図(a)は平面図、同図(b)は側面図、図2は図1(a)のA−A線断
面図である。
【0006】
本実施例の同軸コネクタは、同軸コネクタ本体3の同軸中心導体5の先端部に
すりわり状のスリットを設けてなっている。このような本実施例と、マイクロ波
端子が同軸線路であるマイクロ波パッケージとを接続するに際し、治具1を用い
行う。治具1には絶縁体6が設けられ、この絶縁体6の部分に治具1の一方側か
らマイクロ波パッケージ2を、また他方側から本実施例の同軸コネクタ本体3を
差し込む。マイクロ波パッケージ2の底面から露出しているパッケージ側中心導
体であるマイクロ波端子4が、同軸中心導体5の先端部のスリットに差し込まれ
ることにより、マイクロ波パッケージ2の同軸線路であるマイクロ波端子4を同
軸コネクタ本体3に直接に接続することができる。
【0007】
以上説明したように本考案の同軸コネクタは、中心導体部がすりわり状のスリ
ットになっているため、マイクロ波端子を直接接続することができ、マイクロ波
端子からの信号をストリップラインを通さず、直接同軸コネクタからとり出せる
という効果があり、従って変換損失を小さくすることができる。
【図1】本考案の一実施例を治具によりマイクロ波パッ
ケージに装着する図であり、同図(a)は平面図、同図
(b)は側面図である。
ケージに装着する図であり、同図(a)は平面図、同図
(b)は側面図である。
【図2】図1(a)のA−A線断面図である。
【図3】従来の同軸コネクタをマイクロ波パッケージに
装着する図であり、同図(a)は平面図、同図(b)は
側面図である。
装着する図であり、同図(a)は平面図、同図(b)は
側面図である。
【図4】図3と同じ従来例を示し、同図(a)は下面
図、同図(b)は図3(a)のB−B線断面図である。
図、同図(b)は図3(a)のB−B線断面図である。
1,11 治具
2,12 マイクロ波パッケージ
3,13 同軸コネクタ本体
4,14 マイクロ波端子
5,15 同軸中心導体
6,16 絶縁体
17 テフロングラス基板
18 ストリップライン
Claims (1)
- 【請求項1】 マイクロ波端子が同軸路線であるパッケ
ージと接続する同軸コネクタに於いて、同軸コネクタ本
体の中心導体の先端部にスリットを設け、マイクロ波端
子として前記パッケージの底面より露出しているパッケ
ージ側中心導体を前記スリットに差し込むことにより、
前記パッケージの同軸線路を前記同軸コネクタ本体に直
接接続することを特徴とする同軸コネクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3861191U JPH04131880U (ja) | 1991-05-29 | 1991-05-29 | 同軸コネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3861191U JPH04131880U (ja) | 1991-05-29 | 1991-05-29 | 同軸コネクタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04131880U true JPH04131880U (ja) | 1992-12-04 |
Family
ID=31920070
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3861191U Pending JPH04131880U (ja) | 1991-05-29 | 1991-05-29 | 同軸コネクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04131880U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10653413B2 (en) | 2016-02-09 | 2020-05-19 | Ethicon Llc | Surgical instruments with an end effector that is highly articulatable relative to an elongate shaft assembly |
-
1991
- 1991-05-29 JP JP3861191U patent/JPH04131880U/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10653413B2 (en) | 2016-02-09 | 2020-05-19 | Ethicon Llc | Surgical instruments with an end effector that is highly articulatable relative to an elongate shaft assembly |
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