JPH04131293A - Icカードの製造方法 - Google Patents

Icカードの製造方法

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JPH04131293A
JPH04131293A JP2254956A JP25495690A JPH04131293A JP H04131293 A JPH04131293 A JP H04131293A JP 2254956 A JP2254956 A JP 2254956A JP 25495690 A JP25495690 A JP 25495690A JP H04131293 A JPH04131293 A JP H04131293A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
card
module
embedding
hologram
recess
Prior art date
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Pending
Application number
JP2254956A
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English (en)
Inventor
Yoshiaki Hida
肥田 佳明
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Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ICカードの製造方法に関し、特にカード表
面にホログラム、サインパネル等の転写層や微細エンボ
ス層が形成されたICカードの製造方法に関するもので
ある。
〔従来の技術〕
近年、プラスチックカードを利用したクレジットカード
やキャッシュカード等が盛んに使用されている。このよ
うなプラスチックカードの表面には、偽造防止対策用の
ホログラム層、エンボスエリア、説明書き、会社のロゴ
マーク、サインパネル層等の情報が位置、広さ等積々の
制約を受けながら、配置されている。
また、ICモジュールを内蔵したいわゆるICカードも
開発されている。ICカードには、外部装置のカードリ
ーダライタと接触する電極が、カード上の150規格で
定められた位置に設けられ、ICモジュールが、この電
極を介して外部装置と接続することにより、各種データ
のやりとりを行う。
第5図(A)、(B)は、従来のICカードの製造方法
の概略を示した説明図である。
従来のICカードを製造する場合は、第5図(A)に示
すように、先ず、必要な印刷層を予め形成したプラスチ
ック等のカード基材1及び磁気ストライブを形成した片
方のオーバシート4に、ICモジュール2を配置する貫
通孔をドリルや抜き型等で穿設する。
そして、ICモジュール2を、接着剤3によって貫通孔
に固定する。
更に、もう一方の面に樹脂フィルム等のオーバシート4
を重ね合わせ、両方からプレスラミネート加工すること
により、第5図CB)に示したICカードとなる。
〔発明が解決しようとする課題〕
一方、デザイン上の観点から、ICモジュール2の埋設
位置にホログラム層を形成したい場合がある。ところが
、ICモジュールの位置も、Icカードリーダライタの
読み書きヘッドとの関係から、所定の位置でなくてはな
らない。従って、このような場合は、表面のホログラム
層の位置を変えずに、その裏側にICモジュールを埋設
することが考えられる。
しかし、前述した従来の製造方法では、ICモジュール
を埋設した後に、ホットスタンプや型押しを行うため、
ホログラム層形成時の熱、圧力、衝撃等によりICモジ
ュールが破壊される可能性がある。
また、ホログラム層は、その目的がクレジットカードの
偽造防止等を目的としており、更に、カードが既に大量
に出回っていること等の理由から、位置やデザインの変
更は事実上不可能なため、このような場合は、ICカー
ド化できないという欠点がある。
更に、クレジットカードの使用時に照合用のサインをし
ておくサインパネル層もICモジュールの裏面に掛かる
場合が多く、同様の問題がある。
本発明の目的は、ホログラム層、サインパネル層、微細
エンボスの位置やデザインを変更することなく、カード
をICカード化できるICカードの製造方法を提供する
ことである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明によるICカードの製造方法は、カードの一面に
転写材を転写する転写工程と、前記転写工程の終了後、
ICモジュール埋設用の凹部を形成し、該凹部にICモ
ジュールを埋設するICモジュール埋設工程とを含む構
成としである。
この場合に、前記ICモジュール埋設工程は、前記転写
材が転写された転写面と反対の面にICモジュール埋設
用の凹部を形成する構成とすることができる。
また、本発明によるICカードの製造方法は、カードの
一面に微細エンボスを施す型押し工程と、前記型押し工
程の終了後、ICモジュール埋設用の凹部を形成し、該
凹部にICモジュールを埋設するICモジュール埋設工
程とを含む構成とすることができる。
この場合に、前記ICモジュール埋設工程は、前記微細
エンボスが型押しされた型押し面と反対の面にICモジ
ュール埋設用の凹部を形成する構成とすることができる
前記いずれの場合でも、前記転写材又は微細エンボスは
、ホログラム又はサインパネルとすることができる。
〔作用〕
本発明によれば、転写材を転写してから、又は、微細エ
ンボスを型押ししてから、ICモジュールをカードに埋
設するようにしている。このため、印刷不良等があって
も、ICモジュールを無駄にすることがなく、また、I
Cモジュールに対して、転写や型押しによる熱、衝撃、
圧力等のストレスが加わらない。
更に、転写材、微細エンボスが形成された面と反対の面
にIcモジュール埋設用の凹部を形成し、この凹部にI
cモジュールを埋設すれば、転写材や微細エンボスの位
置に制約を受けることなく、ICモジュールをカード上
に埋設することができる。
(実施例) 以下、図面等を参照して、実施例について、さらに詳し
く説明する。
第1図(A、)、(B)は、本発明の実施例に係るIC
カードの製造方法の各工程を示した説明図、第2図は、
本発明の実施例に係るICカードの製造方法により製造
されたICカードの断面図である。
本発明によるICカードの製造方法は、転写工程とIC
モジュール埋設工程とから構成されている。
第1図(A)のカード6は、ポリ塩化ビニル樹脂等の基
材に、予めポリ塩化ビニル樹脂等の高分子材料からなる
オーバシート5をラミネート加工して形成されたもので
ある。また、カード6には、説明書き、会社のロゴマー
ク等が予め印刷されており、このカード6にホログラム
等の転写材が、以下のように転写される。
先ず、ホログラム転写材をカード6表面の所定位置に配
置し、熱や圧力を加えてホットスタンプで転写し、ホロ
グラム層7を形成する。
この転写工程は、カード6上にICモジュール9が埋設
されていない状態で行うため、ICモジュール9に熱、
圧力、衝撃等のストレスを加えることなく、ホログラム
をカード6に転写することができる。
次いで、転写工程の終了後、第1図(B)に示すように
、転写面と反対の面(裏面)であって、転写面の一部に
掛かる位置に、ICモジュール9が埋めこまれる凹部8
を、エンドミル等の装置で彫刻形成する。このとき、凹
部8は、カード6を貫通しないように形成するので、裏
面にホログラム層7が形成されていても、ICモジュー
ル9を埋設できる。
これにより、ICモジュール9の真裏でもホログラム層
7を形成でき、ホログラム層7のデザインや位置を変更
することなくICカード化することができる。
そして、この凹部8の段部に接着剤12を塗布し、IC
モジュール9を固定する(ICモジュール埋設工程)。
これにより、第2図に示したICカードが完成する。こ
の固定用の接着剤は、液状硬化タイプの接着剤、又はシ
ート状のホットメルトタイプの接着剤、瞬間接着剤等、
ICモジュール9を確実に固定できれば、どのようなも
のでもよい。
このように、本実施例では、カードとしての形態を整え
た上で、ICモジュール9を埋設するので、ICモジュ
ール埋設後にホログラム層を形成するホットスタンプ加
工を行わなくてすむ、このため、ICモジュール9にホ
ットスタンプ時のストレスが加わらなくなるので、IC
モジュール9が不良品となるのを防止することができる
第3図、第4図は、本発明の実施例に係るICカードの
製造方法により製造された他のICカードを示した断面
図である。
前述の実施例では、カードの表面にホログラム層7を形
成し、裏面にT字画面のI−Cモジュール9を埋設して
いる。一方、第3図の実施例では、先ず、ICカードl
Oの表面にサインパネル層13を形成する。そして、カ
ードの裏面のサインパネル層13と一部重なり合う位置
に矩形断面の凹部16を彫刻形成し、凹部16の底部に
接着剤17を塗布して、矩形断面のICモジュール11
を埋設している。
また、本発明の製造方法によれば、第4図のように、I
Cモジュール11の真裏に微細エンボス層15を有する
ICカード14を製造することもできる。この場合は、
先ず、微細エンボス層15を形成する型押し工程を行っ
てから、ICモジュール埋設工程が行われるため、型押
しによるICモジュール11の破損を防止できる。
微細エンボス層15としては、例えば、熱圧による型押
しで、サインパネル等を形成したものが挙げられる。
以上説明した実施例に限定されず、本発明の範囲内で種
々の変形ができる0例えば、カードの材質、層構成等は
限定されず、使用するシステムに応じて、適宜変更でき
る。また、カードの材質は、本実施例で説明したプラス
チックの他にアクリル樹脂、ポリエステル樹脂、ポリカ
ーボネート樹脂、ABS樹脂、ポリスチレン樹脂、ポリ
イミド樹脂等のプラスチックでもよいし、紙や金属等ど
のような材質でもよい。
更に、ICモジュールを埋設する凹部は、転写面や型押
し面と同じ面に設けてもよい、この場合には、ICモジ
ュールを最後に埋設するので、印刷層等に不良があった
場合でも、ICモジュールを無駄にすることがなく、歩
留まりがよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によるICカードの製造方
法によれば、ホログラム、サインパネル等の転写後、又
は微細エンボスの型押し後に、ICモジュールをカード
に埋設するので、ICモジュールに熱、衝撃等が加わら
ない。
これにより、ホログラム層、サインパネル層、微細エン
ボスをICモジュールの埋設位置の裏側にも形成できる
ようになる。従って、これらのデザインや位置を変更す
ることなHCカード化が可能である。
また、ICモジュールの破損を防止することができるの
で、ICカード生産時の歩留まりが向上し、コストダウ
ンを図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)、(B)は、本発明の実施例に係るICカ
ードの製造方法の各工程を示した説明図、第2図は、本
発明の実施例に係るICカードの製造方法により製造さ
れたICカードの断面図、第3図、第4図は、本発明の
実施例に係るrcカードの製造方法により製造された他
のICカードを示した断面図、第5図(A)、(B)は
、従来のICカードの製造方法の説明図である。 5・・・オーバシート 6.1O114・・・ICカード 7・・・ホログラム層 8.16・・・凹部 9.11・・・ICモジュール 13・・・サインパネル層 15・・・微細エンボス層 代理人 弁理士 鎌 1)久 男 第1図(A) 第1 図(8) r 第2図 第 図 第 図 橢X細ニレ4゛ス層 第 図(A) 第 図(B)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)カードの一面に転写材を転写する転写工程と、前記
    転写工程の終了後、ICモジュール埋設用の凹部を形成
    し、該凹部にICモジュールを埋設するICモジュール
    埋設工程と、 を含むことを特徴とするICカードの製造方法。 (2)前記ICモジュール埋設工程は、前記転写材が転
    写された転写面と反対の面にICモジュール埋設用の凹
    部を形成することを特徴とする請求項(1)記載のIC
    カードの製造方法。 (3)カードの一面に微細エンボスを施す型押し工程と
    、 前記型押し工程の終了後、ICモジュール埋設用の凹部
    を形成し、該凹部にICモジュールを埋設するICモジ
    ュール埋設工程と、 を含むことを特徴とするICカードの製造方法。 (4)前記ICモジュール埋設工程は、前記微細エンボ
    スが型押しされた型押し面と反対の面にICモジュール
    埋設用の凹部を形成することを特徴とする請求項(3)
    記載のICカードの製造方法。 (5)前記転写材又は微細エンボスは、ホログラム又は
    サインパネルであることを特徴とする請求項(1)〜(
    4)記載のICカードの製造方法。
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