JPH04130992U - オーデイオ・ビジユアル宣伝装置 - Google Patents

オーデイオ・ビジユアル宣伝装置

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JPH04130992U
JPH04130992U JP4794691U JP4794691U JPH04130992U JP H04130992 U JPH04130992 U JP H04130992U JP 4794691 U JP4794691 U JP 4794691U JP 4794691 U JP4794691 U JP 4794691U JP H04130992 U JPH04130992 U JP H04130992U
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仁 米山
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株式会社タカラ
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案は、誤動作のない簡易な装置で表示
内容と発生内容等とを自動的に同期させて宣伝を行なう
ことができるオーディオ・ビジュアル宣伝装置を提供す
ることを目的とする。 【構成】 本考案に係るオーディオ・ビジュアル宣伝
装置は、商品を表示した板状の表示体6と、該表示体6
を回転自在に支承すると共に該表示体6の前面側に形成
した表示窓から臨ませるケース5と、上記表示体を回転
駆動させる駆動装置と、上記商品表示に対応させた音声
信号と該音声信号に同期させて上記表示体の回転を制御
する回転信号とをそれぞれ異なるトラックに録音したス
テレオテープと、該ステレオテープに録音した音声信号
を音声再生すると共に回転信号を表示体の駆動装置に出
力して表示体の回転制御を行なう再生装置2と、回転信
号を発生するパネルチャンネル信号発生器3と、該パネ
ルチャンネル信号発生器に接続され音声信号を入力する
外部入力とを備えてなるものである。.

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は需要者の視覚及び聴覚に訴えるオーディオ・ビジュアル宣伝装置に関 し、特に自動的に視覚による宣伝媒体と聴覚による宣伝媒体とを同期させること が簡易にできる装置に関する。
【0002】
【従来の技術及び解決しようとする課題】
従来より、オーディオ・ビジュアル宣伝装置はその宣伝力の大きさが着目され て種々開発されている。 しかしながら、従来のこの種の装置は、機構的に大仕掛けのものが多く、しか も宣伝用の表示内容と音声とを同期させる電気的構成が面倒で、例えば店頭など での簡易な宣伝には不向きなものとなっていた。このため、店先で視聴覚に訴え る宣伝行為を行なおうとする場合、無人であれば表示装置と発声装置とを個別に 作動させることになり、効果的宣伝を行なうことができず、表示内容と発声内容 を同期させようとする場合は人手に頼らなければならない、というものとなって いた。
【0003】
【課題を解決するための手段】
本考案に係るオーディオ・ビジュアル宣伝装置は、このような従来の問題点を 解決するために、 (イ) 一方の面に、二以上の商品を表示した回転自在な板状の表示体を有し、 (ロ) 上記表示体を回転自在に支承すると共に、表示体の回転に伴って順次その商 品表示を表示体の前面側に形成した表示窓から臨ませるケース体を備え、 (ハ) 上記表示体をケース体に対し回転駆動させる駆動装置を備え、 (ニ) 一つのトラックに、上記商品表示に対応させた商品説明や音楽等の音声信号 を録音し、他のトラックに、上記一つのトラックに録音した音声信号に同期させ て上記表示体の回転を制御する回転信号を録音したステレオテープを備え、 (ホ) 上記ステレオテープを再生して、上記一つのトラックに録音した商品説明や 音楽等の音声信号を音声再生すると共に、上記他のトラックに録音した回転信号 を表示体の駆動装置に出力して、表示体の回転制御を行なう再生装置を備え、 (ヘ) 上記ステレオテ−プの一つのトラックに録音される上記表示体の回転を制御 する回転信号を発生するパネルチャンネル信号発生器を備え、 (ト) 上記パネルチャンネル信号発生器に、上記回転信号を録音されるトラックで ない方のトラックに録音する上記商品表示に対応させた商品説明や音楽等の音声 信号を入力する外部入力を接続してなるものであり、 表示内容と発生内容とを自動的に同期させて宣伝を行なうことを可能としている ものである。
【0004】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。図1ないし図3は本考案の 一実施例を示すが、この例は単なる実施例であって、本考案が図示の例の形状、 構造、寸法等に限定されるものではない。
【0005】 図1は、本考案の一実施例の概略的構成を示す斜視図で、図中1は宣伝表示装 置、2はステレオカセットテープレコーダ(以下単にテープレコーダという。) 、3はパネルチャンネル信号発声器(以下単にCSGという。)、そして4は録 音用のマイクを例に示す外部入力手段である。
【0006】 宣伝表示装置1は、ケース5内に複数の商品表示Aを備えた表示体6を回転駆 動可能に取り付けたものである。ケース5には表示窓7が開けてあり、表示体6 の一つの表示部8aがそこから外部へ臨むようになっている。図示の例では表示 窓7が開口角度を70〜80度とした扇形状のものとなっており、表示体6もこ れと対応して四分された表示部8a〜8dを備えている。尚、この表示体6はモ ータ9によって回転するが、図1では図示を省略している。また表示部8a〜8 dの表示内容は、絵や写真等の平面的なもののみならず、実物、模型などの立体 的なもの等多くの種類のものを採用できる。勿論平面的なものと立体的なものと を混合させて用いることも可能である。
【0007】 テープレコーダ2は、ステレオ録音、再生できれば公知、市販のものを用いれ ば良く、特別な仕様は必要ではない。もちろんカセットタイプでなく、オープン リールのものでもよい。
【0008】 CSG3は、図2に示す構成を有し、左側の出力端子Lにマイク4等の外部入 力を接続し、右側の出力端子RにはコンデンサC、信号レベル調整用の可変抵抗 Rを介してNANDゲート10の出力に接続している。NANDゲート10の二 つの入力には、一方にカウンタ11、他方に発振器12の出力が接続されている 。カウンタ11はチャンネルセットスイッチ19を操作することにより、表示体 6の表示部8a〜8dを示す信号を出力できる。発振器12の出力は、図示の例 では50Hz のデューティで周波数4.55KHz のものとしているが、これに 特に限定されるものではない。そして発振器12は、ワンパルス発生回路13と 、このパルス発生回路13を作動させるためのスタートスイッチ14とに接続し ている。また発振器12は更に他の出力をアジャスト・セット切換スイッチ15 を介してカウンタ11のリセット入力へと入力している。
【0009】 そして、このCSG3を、テープレコーダ2の外部入力端子へと接続すれば、 ステレオテープの一側のトラックに表示体6の表示部8a〜8dの内容に対応さ せた説明や音楽等を録音し、他側のトラックには表示体6の回転を制御する回転 信号、即ちチャンネルセットスイッチ12により定められた信号を録音できる。
【0010】 図3は宣伝表示装置1内に設けられた表示体6の駆動制御回路を示す。パネル チャンネルエンコーダ16は、回転位置検出用の手段、例えば孔、溝などを施し た表示体6と、所定数の発光ダイオード17とこれに対応する個数のホトトラン ジスタ18とで構成される。最も、パネルチャンネルエンコーダとしては、回転 位置を検知できるものであれば良く図示の例には限定されない。ホトトランジス タ18は波形成形用のシュミット回路20と接続し、該シュミット回路20から はコンパレータ21に対して表示体6の回転位置を示すデジタル信号A(A0 , A1 ,A2 ,A3 の各桁より成る。)が出力される。
【0011】 一方テープレコーダ2の出力は、カセットインターフェイス22を介して波形 成形用のシュミット回路23へ入力し、このシュミット回路23の出力は十進カ ウンタ24によりデジタル信号B(B0 ,B1 ,B2 ,B3 の各桁よりなる。) となってコンパレータ21に対し出力される。またシュミット回路23はタイマ 25に対し、スタート信号を送出するようになっており、タイマ25より所定時 間(例えば6.5秒)間出力を生ずる。
【0012】 このタイマ24の出力は、コンパレータ21からの出力と共にNANDゲート 26へ入力されるようになっている。表示体6を回転させるモータ9は、コイル 26により開・閉成するリレー27を介して電源供給を受けており、コイル26 aにコレクタを接続したトランジスタ27がOFFの場合に回転する。即ち、コ ンパレータ21において信号A,Bが一致すると、NANDゲート26に対する 出力を生じ、またテープレコーダ2が回転して異なる商品表示を示す回転信号が タイマ25より出力されていると、NANDゲート26の出力によってトランジ スタ27がONとなり、コイル26aを励磁してリレー28をOFFとし、モー タ9が停止するようになっている。 なお、タイマ25は、パネルチャンネルエンコーダ16の出力とテープレコー ダ2の出力とが、表示体6に対するいたずら等で、長時間一致しない場合、所定 時間後一旦初期状態に戻そうとする場合などに使用できる。従って、このタイマ 25を使用せずに回路構成することもできる。
【0013】 次に本実施例装置の使用方法を順を追って説明する。 まずテープレコーダ2のマイク入力にCSG3を接続し、CSG3にマイク4 を接続する。そしてCSG3の電源を投入し、CSG3のチャンネルセットスイ ッチ12を操作してカウンタ11にNo.1の信号をセットする。
【0014】 ついでテープレコーダ2の録音ボタンを押して作動させ、CSG3のスタート スイッチ14を押してカウンタNo.1の信号を回転信号として出力させ、マイク4 のスイッチをONとして音声録音を行なう。回転信号No.1と対応する商品説明等 が終了したところで、マイク4のスイッチをOFFとする。そして回転信号No.2 以降については、上記と同様の入力操作を行なっていく。
【0015】 このようにして作製したテープを再生して商品説明を行なう場合は、テープレ コーダ2を宣伝表示装置1のカセットインターフェイス22を介して接続し、単 にテープを再生すれば、自動的に表示体6が所定位置に回転して停止し、テープ レコーダ2により対応する説明等がなされる。商品説明の録音時に、カウンタナ ンバーを間違えていなければ、商品の表示を説明が対応しない等の誤動作はない 。
【0016】
【考案の効果】
本考案に係るオーディオ・ビジュアル宣伝装置は、以上説明してきたごときも のなので、誤動作のない簡易な装置で表示内容と発生内容等とを自動的に同期さ せて宣伝を行なうことが可能となるという大きな効果を奏する。
【0017】 すなわち本考案においては、異なるトラックに商品説明等の音声信号と、表示 体の回転信号とを同期させたステレオテ−プを再生することにより、表示体の商 品表示が切換わる時でも音声信号を連続的に流すことができる。
【0018】 また、上記商品説明等の音声信号と表示体の回転信号とを同期させたステレオ テ−プを容易に作成することができる。
【0019】
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の斜視図である。
【図2】チャンネル信号発生器の具体例を示す回路図で
ある。
【図3】表示体の回転制御を行なう回路図の一例であ
る。
【0020】
【符号の説明】
1 宣伝表示装置 2 ステレオカセットテープレコーダ(再生装置) 3 パネルチャンネル信号発生器(CSG) 4 マイク 5 ケース 6 表示体 8a 表示部 8b 表示部 8c 表示部 8d 表示部 16 パネルチャンネルエンコーダ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 以下の要件を具備してなるオーディオ・
    ビジュアル宣伝装置。(イ) 一方の面に、二以上の商品を
    表示した回転自在な板状の表示体を有すること。(ロ) 上
    記表示体を回転自在に支承すると共に、表示体の回転に
    伴って順次その商品表示を表示体の前面側に形成した表
    示窓から臨ませるケース体を備えること。(ハ) 上記表示
    体をケース体に対し回転駆動させる駆動装置を備えるこ
    と。(ニ) 一つのトラックに、上記商品表示に対応させた
    商品説明や音楽などの音声信号を録音し、他のトラック
    に、上記一つのトラックに録音した音声信号に同期させ
    て上記表示体の回転を制御する回転信号を録音したステ
    レオテープを備えること。(ホ) 上記ステレオテープを再
    生して、上記一つのトラックに録音した商品説明や音楽
    などの音声信号を音声再生すると共に、上記他のトラッ
    クに録音した回転信号を表示体の駆動装置に出力して、
    表示体の回転制御を行なう再生装置を備えること。(ヘ)
    上記ステレオテ−プの一つのトラックに録音される上記
    表示体の回転を制御する回転信号を発生するパネルチャ
    ンネル信号発生器を備えること。(ト) 上記パネルチャン
    ネル信号発生器に、上記回転信号を録音するトラックで
    ない方のトラックに録音される上記商品表示に対応させ
    た商品説明や音楽等の音声信号を入力する外部入力を接
    続したこと。
JP4794691U 1991-05-28 1991-05-28 オーデイオ・ビジユアル宣伝装置 Granted JPH04130992U (ja)

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JP4794691U JPH04130992U (ja) 1991-05-28 1991-05-28 オーデイオ・ビジユアル宣伝装置

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JP4794691U JPH04130992U (ja) 1991-05-28 1991-05-28 オーデイオ・ビジユアル宣伝装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04130992U true JPH04130992U (ja) 1992-12-01
JPH0514308Y2 JPH0514308Y2 (ja) 1993-04-16

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