JPH04130223A - 流量計 - Google Patents

流量計

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JPH04130223A
JPH04130223A JP25106590A JP25106590A JPH04130223A JP H04130223 A JPH04130223 A JP H04130223A JP 25106590 A JP25106590 A JP 25106590A JP 25106590 A JP25106590 A JP 25106590A JP H04130223 A JPH04130223 A JP H04130223A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flow
fluid
flowmeter
flow path
wires
Prior art date
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Pending
Application number
JP25106590A
Other languages
English (en)
Inventor
Taku Kato
卓 加藤
Kazuo Tsuge
和夫 柘植
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokico Ltd
Original Assignee
Tokico Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は流量計に係り、特に被測流体の流量を安定的に
計測しうるよう構成した流量計に関する。
従来の技術 通常、流量を計測する流量計は、被測流体が給送される
配管途中に設けられている。ところが、配管は上流側あ
るいは下流側に配設された各種機器の位置、あるいは工
場等の建物の構造等により複雑な配管形状に配設されて
いることが多い。そのため、各機器間に配設された配管
経路の方向を変える部分には90度湾曲したベンド管が
設けられ、このベンド管の流入口、流出口には直管が接
続される。
このような配管経路に流量計を設ける場合、ベンド管の
下流側に流量計が配設されることがある。
しかるに、ベンド管を通過した被測流体は、径方向にお
ける管内速度分布が変化するため、その状態のまま流量
計に流入すると回転体に作用する被測流体の流速が均一
でなくなり、回転体の回転が不安定となって正確な流量
計測が行えなくなる。
特に、タービンロータ(回転体)が低負荷で高速回転す
るタービン式流量計では、管内速度分布の変化による流
量計測精度のバラツキが顛著である。
そのため、従来は流量計の上流側及び下流側に配管径の
5〜lO倍程度の長さを有する直管を設けて、ベンド管
から流量計に流入する流体の流れを整流していた。又、
管内流速分布の変化が著しい場合には流量計の上流側配
管途中に同寸法の多数の細管を束ねたフィルタを設け、
流体が多数の細管内を通過することにより管内速度分布
の安定化を図っていた。
発明が解決しようとする課題 しかるに、従来は上記のような配管形状による管内速度
分布の変化を抑えて流量計の計測精度の安定化を図ろう
として、流量計の上流側配管を長くしたり、あるいは上
流側配管途中に上記のようなフィルタを配設していたた
め、流量計を設けるだめの設置スペースか配管経路上長
くなり、狭い場所に流量計を取付けることが難しくなっ
てしまうといった課題がある。又、従来のように流量計
の上流側配管にフィルタを設けた場合、流路内の速度分
布か片寄りが生じているのに対し、流速の速い流体にも
流速の遅い流体にも同じように抵抗が作用するため、流
速の均一化が効果的に行えないといった課題ある。
そこで、本発明は上記課題を解決した流量計を提供する
ことを目的とする。
課題を解決するための手段 本発明は、被測流体の流量に応じた回転数で回転する回
転体の上流側流路に該被測流体の流速を均一化する整流
器を有する流量計において、前記整流器は、前記流路を
横切るように設けられた板状体と、該板状体を貫通して
設けられた複数の孔とからなり、前該複数の孔は前記板
状体の一方の周縁部から他方の周縁部へ移るにつれて孔
自体の大きさが小になるように形成されてなる。
又、上記流量計において、 前記整流器は、前記流路を横切るように設けられた板状
体と、該板状体を貫通して設けられた複数の孔とからな
り、前該複数の孔は前記板状体の一方の周縁部から他方
の周縁部へ移るにつれて番孔の間隔が小になるように形
成されてなる。
作用 板状体を貫通する複数の孔の孔自体の大きさが板状体の
一方の周縁部から他方の周縁部へ移るにつれて小になる
ため、流路内の流速の速い流体に対する抵抗が大となり
、流速の遅い流体に対する抵抗が小となるようにできる
ので流路内の流速分布に応じて効果的に流速を均一化し
つる。
又、板状体を貫通する複数の孔の間隔が板状体の一方の
周縁部がら他方の周縁部へ移るにつれて小になるため、
上記の如く流路内の流速分布に応じて流速を均一化しつ
る。
実施例 第1図乃至第3図に本発明になる流量計の一実施例を示
す。
各図中、流量計1は水平方向に延在する上流側配管2に
接続されたベンド管3と、垂直方向に延在する下流配管
4との間に配設されている。流量計1は第2図に示すよ
うに管状の流量計本体5の内部に上流側コーン7と、下
流側コーン9と、上流側コーン7と下流側コーン9との
間に支承されたタービンロータ8とが設けられている。
流量計本体5は配管に直接接続されるよう下端部に上流
側フランジ5a、上端部に下流側フランジ5bを有する
。従って、上流側フランジ5aにはベンド管3が連結さ
れ、下流側フランジ5bには下流側配管4が連結されて
いる。
6は整流器で、タービンロータ(回転体)8の上流側に
位置する上流側フランジ5aの流入口11に設けられた
段部11aに嵌合し、上流側フランジ5aとベンド管3
との間に介在する。この整流器6は第3図(A)、(B
)に示す如(、流路を横切るように設けられ且つ複数の
ワイヤにより板状に形成された円形の金網6aと、金網
6aの周縁を保持するリング状の保持部6bとよりなる
。金網6aはX方向のワイヤ6c、〜6c、とX方向の
ワイヤ6d、〜6dイとを直交するように交差させ、第
3図(A)に示す平面図でわかるようにX方向のワイヤ
6c、〜6c、とX方向のワイヤ6d、〜6d、か交差
して形成された各小孔の開口面積が一様でなく、即ち各
ワイヤの間隔か一方の周縁部から他方の周縁部に移るに
つれて徐々に広くなっている。本実施例では第3図(A
)においてX方向に延在する各ワイヤ6a〜6c、、は
Y、方向の周縁部からY2方向の周縁部へ移るにつれて
各ワイヤ間隔か大となるよう設けられ、X方向に延在す
る各ワイヤ6d、〜6d、はX、方向の周縁部からY2
方向の周縁部へ向かって移るにつれて各ワイヤ間隔が大
となるよう設けられている。このように、金網6aは平
面上各位室の目の粗さか一定でなく目の細い部分と目の
粗い部分とを有する。即ち、金網6aはX方向のワイヤ
6c、〜6CイとX方向のワイヤ6d、〜6d、とが交
差して画成された各小孔自体の大きさがX、方向+ Y
+方向に移るにつれて小さくなるように形成されている
尚、上記整流器6は金網6aの目の粗さによって整流効
果も一定でないため、通過する流体に対する抵抗か目の
粗さによって異なり上流側の配管形状による管内の流速
分布に合わせて整流器6自体を円周方向に回動させて流
量計本体5に組込まれる。
上記上流側コーン7は流入口11より流路lO内に挿入
されて押えリング12の締付けにより固定され、下流側
コーン9は流出口13より流路lO内に挿入されて押え
リング14の締付けにより固定される。タービンロータ
8はハブ8a外周に複数の羽根8bを有し、ハブ8a中
夫に貫通された回転軸15が上、下流側コーン7.9に
設けられたピボット軸受16.17により回転自在に軸
承されている。そのため、タービンロータ8は整流器6
を通過した流体か流路lOを通過して流出口13へ流出
すると、その流量に比例した回転数で回転する。
タービンロータ8の回転数はハブ8aに設けられたマグ
ネット18の通過を下流側コーン9に埋設されたピック
アップ(磁気センサ等よりなる)19により検出されて
測定される。そして、ピックアップ19からの出力信号
を積算して流量が求まる。
第1図のように、流量計本体1がベンド管3のすぐ下流
側に設けられると、ベンド管3の内壁形状によって管内
流速分布か複雑に変化しタービンロータ8を通過する流
路10内の流体の流速分布の差が計測精度に影響するこ
とかある。一般に、配管途中にベンド管3か配設される
と、管内の流速分布がベンド管3のR形状により流路内
の一方に偏る。
そのため、流量計本体lの上流側にベンド管3か設けら
れた場合、整流器6は流量計本体lの流入口11におけ
る速度分布の速い部分に金網6aの目の細い部分Aを位
置させるとともに速度分布の遅い部分に金網6aの目の
粗い部分Bが位置するようにする。
これにより、流速の速い流体は金網6aの目の細い部分
Aを通過して減速される。目の細い部分Aは各ワイヤ間
の開口面積が小さいため、流体への抵抗か比較的大きく
流体の流速を効果的に減速しうる。一方、流速の遅い流
体は金網6aの目の粗い部分Bを通過することになる。
目の粗い部分Bは各ワイヤ間の開口面積が大きいため、
流体への抵抗か比較的小さく流体の流速をほとんど減速
しない。
従って、ベンド管3により管内速度分布か管路の半径方
向上一方に偏る場合でも、上記整流器6の整流作用によ
り流路10内を流れる流体の速度か均一化されて速度分
布が偏ることが防止される。
そのためベンド管3からの流体は安定した速度分布とな
って流入口11より流路10を流れてタービンロータ8
の羽根8b間を通過して流出口12より下流側配管4に
流出する。そのため、タービンロータ8はベンド管3に
よる影響を受けることなく安定に回転し、流量計1は正
確な流量計測か行える。
上記整流器6は金網6aと保持部6bとよりなる薄い円
板状に形成されているので、設置スペースが小さくて済
み、本実施例のように流量計本体5の流入口37に取付
けることがてきる。従って、流量計1の上流側に整流器
6を取り付けるためのスペースを確保する必要がなく、
ベンド管3の下流側に直接流量計1を配設することがで
きる。このように、流量計1の流入口11に上記整流器
6を設けることにより、ベンド管3と流量計1との間に
流体の管内速度分布を安定化するため長く延在する直管
を設けたり、あるいは整流効果を得るためのフィルタ等
を設ける必要がなく、ベンド管3の下流側に流量計本体
5を直接接続してもベンド管3による管内流速分布の変
化が抑えられて正確な流量計測を行える。よって、整流
器6を内蔵した流量計1を配設することにより設置スペ
ースの省スペース化が図られ、狭い場所でも容易に取付
けられる。
尚、整流器6は第3図に示すものに限らず、例えば第4
図(A)、(B)に示す形状としても良い。第4図に示
す整流器20は流路lOを横切るように設けられ複数の
小孔21か穿設された円板(板状体)20aと、円板2
0aの周縁を保持するリング状の保持部20bとよりな
る。
円板20aに穿設された複数の小孔21の間隔は同一ピ
ッチではなく、一方向に移るにつれて徐々に広くなって
いる。即ち、X方向の1列21a、、2列21azl−
=+n列21a、に移るにつれて各列間の距離か大きく
なって間隔か広くなり、Y方向の1列21b+、2列2
1b2゜・・・、n列21b、に移るにつれて各列間の
距離が大きくなって間隔か広くなる。従って、円板20
aには複数の小孔21の分布が密な部分「A」と、小孔
21の分布か疎となる部分「B」とが形成される。
従って、整流器20では同一の開口面積を有する複数の
小孔21の離間距離を徐々に変化させるようにして流体
への抵抗が大となる上記B部分と流体への抵抗が小とな
るA部分とを存し、第3図に示す整流器6と同様な整流
効果が得られる。
尚、上記実施例ではタービン式流量計を例に挙げて説明
したが、上記の如く管路を流れる流体の速度分布が安定
しないとき、その影響を受けやすい構造とされた他の流
量計にも適用できるのは勿論である。
発明の効果 上述の如く、本発明になる流量計は、複数の孔の大きさ
が板状体の一方の周縁部から他方の周縁部へ移るにつれ
て小になるため、流体の抵抗か一様でなく即ち、流路内
を流れる流速の速い流体に対する抵抗が大となり、流速
の遅い流体に対する抵抗が小となるようにできるので上
流側の配管形状によって流速分布が偏るように変化して
も流速の均一化を図ることができ、流体の流れを効果的
に整流することができる。そのため、回転体を通過する
流体の流速が均一となり、回転体による流量計測がより
安定し正確な流量計測を行うことができる。
又、板状体を貫通する複数の孔の間隔が板状体の一方の
周縁部から他方の周縁部へ移るにつれて小になるように
しても上記と同様な効果が得られ、流路内の流速を効果
的に均一化することができる。
さらに、整流器の設置スペースが小さくて済み、且つ上
流側に直管やフィルタ等を設は図済むため狭い場所でも
容易に取り付けることが!きる等の特長を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明になる流量計の一実施例が配管に取り付
けられている状態を示す図、第2図は流量計の縦断面図
、第3図は整流器を説明するための図、第4図は整流器
の変形例を説明するための図である。 1・・・流量計、3・・・ベンド管、5・・・流量計本
体、6・・・整流器、6a・・・金網、8・・・タービ
ンロータ、10・・・流路、11・・・流入口、13・
・・流出口、20・・・整流器。 特許出願人 ト キ コ 株式会社

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被測流体の流量に応じた回転数で回転する回転体
    の上流側流路に該被測流体の流速を均一化する整流器を
    有する流量計において、 前記整流器は、前記流路を横切るように設けられた板状
    体と、該板状体を貫通して設けられた複数の孔とからな
    り、前該複数の孔は前記板状体の一方の周縁部から他方
    の周縁部へ移るにつれて孔自体の大きさが小になるよう
    に形成されてなることを特徴とする流量計。
  2. (2)被測流体の流量に応じた回転数で回転する回転体
    の上流側流路に該被測流体の流速を均一化する整流器を
    有する流量計において、 前記整流器は、前記流路を横切るように設けられた板状
    体と、該板状体を貫通して設けられた複数の孔とからな
    り、前該複数の孔は前記板状体の一方の周縁部から他方
    の周縁部へ移るにつれて各孔の間隔が小になるように形
    成されてなることを特徴とする流量計。
JP25106590A 1990-09-20 1990-09-20 流量計 Pending JPH04130223A (ja)

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JP25106590A JPH04130223A (ja) 1990-09-20 1990-09-20 流量計

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JP25106590A JPH04130223A (ja) 1990-09-20 1990-09-20 流量計

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ID=17217109

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JP25106590A Pending JPH04130223A (ja) 1990-09-20 1990-09-20 流量計

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JP (1) JPH04130223A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017020659A (ja) * 2015-07-07 2017-01-26 株式会社コロナ 給湯機

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017020659A (ja) * 2015-07-07 2017-01-26 株式会社コロナ 給湯機

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