JPH04129898A - 飛行体 - Google Patents

飛行体

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Publication number
JPH04129898A
JPH04129898A JP25122490A JP25122490A JPH04129898A JP H04129898 A JPH04129898 A JP H04129898A JP 25122490 A JP25122490 A JP 25122490A JP 25122490 A JP25122490 A JP 25122490A JP H04129898 A JPH04129898 A JP H04129898A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
strake
aircraft
sensor
angle
attack
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP25122490A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsumasa Sugiyama
杉山 勝昌
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP25122490A priority Critical patent/JPH04129898A/ja
Publication of JPH04129898A publication Critical patent/JPH04129898A/ja
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  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] 本発明はストレークを有する飛行体に関する。
〔従来の技術〕
ストレークを有する従来の飛行体を第8図〜第10図に
示す。
第11図に示すように飛行体1と流れ19とのなず角を
迎角20が大きくなると飛行体lの空力特性に異常をき
たすおそれがあり、その改善のために第8〜10図に示
すような固定式のストレーク18を飛行体1にとりつけ
ていた。第8図はそのストレーク(固定)18を横から
見る図として示し、第9図は飛行体1のある位置におけ
る断面図として示し、第10図は上方から見る図として
示している。ストレー′+(固定)18は飛行体1にと
りつけられたままで飛行体1の飛行状態に応じてそれら
の位置等が変化しない方式であり、その自由度が全く限
定されたものとなっており、ある飛行状態においてのみ
効果のあるものとなっていたにすぎなかった。
〔発明が解決しようとする課題〕
飛行体1の前部における断面において、迎角の小さい場
合には第15図に示すように剥離渦(左右対称)23と
なっており、左右が対称に流れのパターンとなっている
ので第12図に定義している偏揺れモーメント21は発
生しないが、迎角が大きくなると第14図に示すように
剥離渦(左右非対称)22が形成され、第12図に定義
している偏揺れモーメント21が発生し、飛行体1の空
力特性を異常なものとしている。その1例として、偏揺
れモーメント21と迎角20との関係を第13図に示す
。飛行体1の迎角20のみを増加していくと、迎角20
が小さいうちは偏揺れモーメント21は発生せずゼロと
なっているが迎角20の増加とともに、第14図に示す
ような剥離渦(左右非対称)22が発生して、偏揺れモ
ーメント21が発生することとなる。この剥離渦(左右
非対称)22を対称とするように、第8〜10図に示す
ようなストレーク18が飛行体1にとりつけられる。第
8〜10図に示す従来のストレークは固定式であるため
、ある迎角20においては有効であるが他の迎角20に
おいては有効であるかどうかはわからない。そして従来
のストレーク18は、迎角20の大きい所で効果がある
ように固定式にとりつけられていたため、迎角20が小
さい所では抵抗増加となって飛行体1の性能を劣化して
いた。
本発明は、従来のものがもつ以上のような問題を解消し
あらゆる飛行体1の飛行範囲において有効なストレーク
を有する飛行体1を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係る飛行体はストレークを有する飛行・体にお
いて、前記ストレークの位置を移動可能にするとともに
、ストレーク位置センサ24と、飛行体の飛行条件を検
出するセンサ7と、ストレークを作動する動力装置4.
5と、コンピュータ9を具備し、前記コンピュータ9は
ストレーク位置センサ24とセンサ7からの信号を入力
し、制御信号を動力装置4.5に出力し、前記ストレー
クの位置を変化することを特徴とする。
〔作 用〕
ストレークの位置を移動可能として、飛行体の飛行状態
に応じて、ストレークの位置を変化して、すべての飛行
状態において有効なものとする。
ストレークの位置の変更は、次のように行う。
センサにより、飛行体の飛行条件(速度、高度、迎角、
姿勢角等)を検出するとともに、ストレーク位置センサ
によりストレークの位置を検出し、これらをコンピュー
タに入力して、コンピュータで処理し、制御信号を油圧
装置又は電動モータ5に伝達し、これとアクチュエータ
の動力により、ストレークを自動的に移動する。
以上のようにストレークを自動的に移動できれば、飛行
体のすべての飛行状態において有効なストレークとする
ことができる。
〔実施例〕
本発明の第1実施例を第1図、第2図及び第7図に示す
第1図は、第1実施例を横から見た図を示し、第2図は
第1実施例の飛行体1の前部のある位置における断面図
を示し、第7図は第1実施例のフローチャートを示す。
ヒンジ3のまわりに回転、移動6可能なストレーク2を
設け、このストレーク2は支持部103を介して、アク
チュエータ4および油圧装置又は電動モータ5の動力に
より駆動する。
センサ7により、飛行体1の飛行条件(速度、高度、迎
角、姿勢角等)を検出し、ストレーク位置センサ24に
より、ストレーク2の位置を検出し、これらを配線8,
25によりコンピュータ9に人力して、これらのデータ
をもとにコンピュータ9で処理、制御されて、制御信号
が配線10により、油圧装置又は電動モータ5に伝達さ
れ、これが作動してこれとアクチュエータ4との動力に
より、ストレーク2がヒンジ3まわりに回転、移動6で
きる。
本発明の第2実施例を第3図、第4図、及び第7図に示
す。
第3図は第2実施例を横から見た図を示し、第4図は、
第2実施例の飛行体1の前部のある位置における断面図
を示し、第7図は第2実施例のフローチャートを示す。
ガイド14に沿って前後方向に移動13可能なストレー
ク11を設け、支持部12を介してアクチュエータ4お
よび油圧装置又は電動モータ5の動力により駆動する。
センサ7により飛行体1の飛行条件(速度、高度、迎角
、姿勢角等)を検出し、ストレーク位置センサ24によ
りストレーク11の位置を検出し、これらを配線8,2
5によりコンピュータ9に入力してこれらのデータをも
とにコンピュータ9で処理制御されて、制御信号が配線
lOにより、油圧装置又は電動モータ5に伝達され、こ
れが作動して、これとアクチュエータ4との動力により
、ストレーク11をガイド14に沿って、前後方向に移
動13する。
本発明の第3実施例を第5図、第6図及び第7図に示す
第5図は第3実施例を横から見た図を示し、第6図は第
3実施例の飛行体1の前部のある位置における断面図を
示し、第7図は第3実施例のフローチャートを示す。
ガイド17に沿って、飛行体1の周方向に移動18可能
なストレーク15を設け、支持部16を介してアクチュ
エータ4および油圧装置又は電動モータ5の動力により
駆動する。
センサ7により、飛行体1の飛行条件(速度、高度、迎
角、姿勢角等)を検出し、ストレーク位置センサ24に
よりストレーク15の位置を検出し、これらを配線8,
25によりコンピュータ9に入力して、これらのデータ
をもとにコンピュータ9で処理制御されて制御信号が配
線10により油圧装置又は電動モータ5に伝達され、こ
れが作動して、これとアクチュエータ4との動力によっ
てストレーク15を飛行体1の周方向に、ガイド17に
沿って移動18する。
上述のように第1〜3実施例とも、飛行体1に搭載した
コンピュータ9により制御し、ストレーク2,11.1
5を移動6,13.18できるので、ストレーク2,1
1.15を効果的に使用することができる。
〔発明の効果〕
本発明は前述のように構成されているので、以下に記載
するような効果を奏する。
(1)ストレークの位置を移動可能とし、飛行体の飛行
条件を検出するセンサと、ストレーク位置センサからの
信号に基づきストレークの位置を制御するので、飛行体
のあらゆる飛行範囲において有効なストレークを有する
飛行体を提供することができる。
(2)迎角が小さい場合においても抵抗増加を生ぜず、
飛行体の性能劣化を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明の第1実施例を示す図、 第3図及び第4図は本発明の第2実施例を示す図、 第5図及び第6図は本発明の第3実施例を示す図、 第7図は、本発明の第1実施例〜第3実施例のフローチ
ャートを示す図、 第8図、第9図及び第10図は従来の飛行体を示す図、 第11図は、迎角の定義図、 第12図は、偏揺れモーメントの定義図、第13図は、
偏揺れモーメントと迎角の定義図、第14図及び第15
図は剥離渦を示す図である。 1・・・飛行体、2・・・ストレーク、3・・・ヒンジ
、4・・・アクチュエータ、5・・・油圧装置又は電動
モータ、6・・・移動、7・・・センサ、8・・・配線
、9・・・コンピュータ、10・・・配線、11・・・
ストレーク、12・・・支持部、13・・・移動、14
・・・ガイド、15・・・ストレーク、16・・・支持
部、17・・・ガイド、18・・・ストレーク(固定)
、19・・・流れ、20・・・迎角、21・・・偏揺れ
モーメント、22・・・剥離渦(左右非対称)23・・
・剥離渦(左右対称)、24・・・ストレーク位置セン
サ、25・・・配線。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ストレークを有する飛行体において、 前記ストレークの位置を移動可能にするとともに、スト
    レーク位置センサ(24)と、飛行体の飛行条件を検出
    するセンサ(7)と、ストレークを作動する動力装置(
    4、5)と、コンピュータ(9)を具備し、前記コンピ
    ュータ(9)はストレーク位置センサ(24)とセンサ
    (7)からの信号を入力し、制御信号を動力装置(4、
    5)に出力し、前記ストレークの位置を変化することを
    特徴とする飛行体。
JP25122490A 1990-09-19 1990-09-19 飛行体 Pending JPH04129898A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25122490A JPH04129898A (ja) 1990-09-19 1990-09-19 飛行体

Applications Claiming Priority (1)

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JP25122490A JPH04129898A (ja) 1990-09-19 1990-09-19 飛行体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04129898A true JPH04129898A (ja) 1992-04-30

Family

ID=17219555

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25122490A Pending JPH04129898A (ja) 1990-09-19 1990-09-19 飛行体

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JP (1) JPH04129898A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009509850A (ja) * 2005-09-30 2009-03-12 エアバス フランス 航空機の支重面の楕円形要素により生じる渦巻流を制御する装置
KR101466309B1 (ko) * 2013-10-04 2014-11-27 삼성중공업 주식회사 높이 조정형 스트레이크

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