JPH0463798A - 航空機の迎角獲得装置 - Google Patents
航空機の迎角獲得装置Info
- Publication number
- JPH0463798A JPH0463798A JP17537490A JP17537490A JPH0463798A JP H0463798 A JPH0463798 A JP H0463798A JP 17537490 A JP17537490 A JP 17537490A JP 17537490 A JP17537490 A JP 17537490A JP H0463798 A JPH0463798 A JP H0463798A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- angle
- data
- load factor
- attack
- sensors
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- RZVHIXYEVGDQDX-UHFFFAOYSA-N 9,10-anthraquinone Chemical compound C1=CC=C2C(=O)C3=CC=CC=C3C(=O)C2=C1 RZVHIXYEVGDQDX-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 244000144992 flock Species 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、航空機の迎角獲得装置に関する。
従来の航空機では、第３図に示すように、揚力が大きい
場合、荷重倍数による制限がありＧリミッタ−等により
使用不可能な迎角範囲がある。
場合、荷重倍数による制限がありＧリミッタ−等により
使用不可能な迎角範囲がある。
［発明が解決しようとする課題］
従来の航空機には解決すべき次の課題があった。
即ち、前述のように従来の航空機では使用不可能な迎角
範囲があり、そのときの飛行状態によって必要な迎角を
得られないという問題があった。
範囲があり、そのときの飛行状態によって必要な迎角を
得られないという問題があった。
この発明はこのような問題を解消させ、荷重倍数の制限
に拘わらず必要な迎角を得、機体の姿勢及び運動の自由
度を増すことのできる航空機の迎角獲得装置を提供する
ことを目的とする。
に拘わらず必要な迎角を得、機体の姿勢及び運動の自由
度を増すことのできる航空機の迎角獲得装置を提供する
ことを目的とする。
〔課題を解決するための手段］
本発明は上記課題の解決手段として、荷重倍数センサと
、エアデータセンサと、姿勢角センサと、これら各セン
サが検知したデータにより舵面の舵角を計算するコンピ
ュータと、同コンピュータの出力信号に従って舵面を動
かすアクチュエータとを具備してなることを特徴とする
航空機の迎角獲得装置を提供しようとするものである。
、エアデータセンサと、姿勢角センサと、これら各セン
サが検知したデータにより舵面の舵角を計算するコンピ
ュータと、同コンピュータの出力信号に従って舵面を動
かすアクチュエータとを具備してなることを特徴とする
航空機の迎角獲得装置を提供しようとするものである。
本発明は上記のように構成されるので次の作用を有する
。
。
即ち、荷重倍数センサ、エアデータセンサ、姿勢角セン
サによって得られたデータに基づき、コンピュータで、
指定された迎角に対し荷重倍数の制限を満たすような舵
角を計算する。この値を舵角信号としてアクチュエータ
が受は取り、舵面を動かす。
サによって得られたデータに基づき、コンピュータで、
指定された迎角に対し荷重倍数の制限を満たすような舵
角を計算する。この値を舵角信号としてアクチュエータ
が受は取り、舵面を動かす。
舵面を、通常とは逆向きにすなわち揚力を減少させる向
きに動かすことにより、荷重倍数を抑制する。
きに動かすことにより、荷重倍数を抑制する。
このような制御により、荷重倍数の制限０こ拘わらず必
要な迎角をとることができる。
要な迎角をとることができる。
〔実施例］
この発明の第１実施例を、第１．２図を参照しながら説
明する。
明する。
第１図は本実施例のブロック構成図、第２図は本実施例
の揚力と迎角の関係線図である。第１図おいて、機体の
適所に設けられた荷重倍数センサ１、エアデータセンサ
２及び姿勢角センサ３から得られる荷重倍数データ、エ
アデータ、迎角・横すべり角のデータ等（荷重倍数のデ
ータ以外は必ずしも必要でない）と、あらかしめコンピ
ュータ４に記憶されている舵効きのデータと荷重倍数の
運用制限の上限値から、必要な揚力等の空気力が得られ
るように、迎角に対して舵面６の舵角を、コンピュータ
４で計算する。（第２図の曲線Ａ）計算された舵角は操
舵用のアクチュエータ５に伝えられ、フラップ等の舵面
６を動かし、翼に働く揚力等の空気力を変化させ、荷重
倍数を制御する。
の揚力と迎角の関係線図である。第１図おいて、機体の
適所に設けられた荷重倍数センサ１、エアデータセンサ
２及び姿勢角センサ３から得られる荷重倍数データ、エ
アデータ、迎角・横すべり角のデータ等（荷重倍数のデ
ータ以外は必ずしも必要でない）と、あらかしめコンピ
ュータ４に記憶されている舵効きのデータと荷重倍数の
運用制限の上限値から、必要な揚力等の空気力が得られ
るように、迎角に対して舵面６の舵角を、コンピュータ
４で計算する。（第２図の曲線Ａ）計算された舵角は操
舵用のアクチュエータ５に伝えられ、フラップ等の舵面
６を動かし、翼に働く揚力等の空気力を変化させ、荷重
倍数を制御する。
このような制御により、第２関の曲線Ａに示すように荷
重倍数を制限値いっばいに抑えつつ、任意の迎角をとる
ことができる。
重倍数を制限値いっばいに抑えつつ、任意の迎角をとる
ことができる。
次に本発明の第２実施例について、第１．２図により説
明する。なお、説明は第１実施例と相違する点について
のみ行なう、それ以外については第１実施例と同様であ
る。
明する。なお、説明は第１実施例と相違する点について
のみ行なう、それ以外については第１実施例と同様であ
る。
本実施例では第１図のコンピュータ４で舵角を計算する
際に、あらかじめ記憶されている荷重倍数の運用制限の
上限値を実現させるようにはせず、第２図の曲線Ｂとな
るよう、即ち、パイロットの入力・飛行制御系からの入
力等、荷重倍数の運用制限以外の要求値を実現させるよ
う計算する。このような制御により、任意の空気力ある
いは荷重倍数をとりながら、それとは独立に任意の迎角
をとることができる。
際に、あらかじめ記憶されている荷重倍数の運用制限の
上限値を実現させるようにはせず、第２図の曲線Ｂとな
るよう、即ち、パイロットの入力・飛行制御系からの入
力等、荷重倍数の運用制限以外の要求値を実現させるよ
う計算する。このような制御により、任意の空気力ある
いは荷重倍数をとりながら、それとは独立に任意の迎角
をとることができる。
以上の通り第１．第２実施例によれば機体を荷重倍数の
運用制限域に曝すことなく所望の迎角が得られるという
利点がある。
運用制限域に曝すことなく所望の迎角が得られるという
利点がある。
（発明の効果〕
本発明は上記のように構成されるので次の効果を有する
。
。
即ち、この発明に係わる迎角獲得装置を航空機に備える
ことにより、荷重倍数の制限に拘わらず必要な迎角を得
ることができる。従来技術では、飛行条件によっては数
度の迎角しがとれないが、本発明により、数十度の迎角
をとることができる。
ことにより、荷重倍数の制限に拘わらず必要な迎角を得
ることができる。従来技術では、飛行条件によっては数
度の迎角しがとれないが、本発明により、数十度の迎角
をとることができる。
さらに、迎角と荷重倍数を独立に制御することができる
。
。
これらにより、機体の姿勢及び運動の自由度を増すこと
ができる。
ができる。
第１図は、本発明の第１及び第２実施例に係るフロック
構成図、第２図は本発明の第１．２実施例に係る揚力と
迎角の関係線図で図中のＡが第１実施例に係る線図を、
Ｂが第２実施例に係る線図をそれぞれ現わす。第３図は
、従来の利用不可能な迎角領域を示す線図である。 Ｉ・・・荷重倍数センサ、 ２・・・エアデータセン
サ。 ３・・・姿勢角センサ、 ４・・・コンピュータ５
・・・アクチュエータ、 ６・・・舵面。
構成図、第２図は本発明の第１．２実施例に係る揚力と
迎角の関係線図で図中のＡが第１実施例に係る線図を、
Ｂが第２実施例に係る線図をそれぞれ現わす。第３図は
、従来の利用不可能な迎角領域を示す線図である。 Ｉ・・・荷重倍数センサ、 ２・・・エアデータセン
サ。 ３・・・姿勢角センサ、 ４・・・コンピュータ５
・・・アクチュエータ、 ６・・・舵面。
Claims (1)
- 荷重倍数センサと、エアデータセンサと、姿勢角センサ
と、これら各センサが検知したデータにより舵面の舵角
を計算するコンピュータと、同コンピュータの出力信号
に従って舵面を動かすアクチュエータとを具備してなる
ことを特徴とする航空機の迎角獲得装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17537490A JPH0463798A (ja) | 1990-07-04 | 1990-07-04 | 航空機の迎角獲得装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17537490A JPH0463798A (ja) | 1990-07-04 | 1990-07-04 | 航空機の迎角獲得装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0463798A true JPH0463798A (ja) | 1992-02-28 |
Family
ID=15994987
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17537490A Pending JPH0463798A (ja) | 1990-07-04 | 1990-07-04 | 航空機の迎角獲得装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0463798A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009500227A (ja) * | 2005-07-08 | 2009-01-08 | エアバス・フランス | 回転中における航空機の翼上の負荷を低減するための方法及び装置 |
-
1990
- 1990-07-04 JP JP17537490A patent/JPH0463798A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009500227A (ja) * | 2005-07-08 | 2009-01-08 | エアバス・フランス | 回転中における航空機の翼上の負荷を低減するための方法及び装置 |
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