JPH04129673A - 固形二酸化炭素による前処理方法 - Google Patents
固形二酸化炭素による前処理方法Info
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- JPH04129673A JPH04129673A JP24758690A JP24758690A JPH04129673A JP H04129673 A JPH04129673 A JP H04129673A JP 24758690 A JP24758690 A JP 24758690A JP 24758690 A JP24758690 A JP 24758690A JP H04129673 A JPH04129673 A JP H04129673A
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- 238000002203 pretreatment Methods 0.000 title 1
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Landscapes
- Cleaning In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、スケール、錆等介在物の除去における介在物
の除去方法に関する。
の除去方法に関する。
ブラストにおける投射材料は、鉄等金属材料を主成分と
したものは一般化しているが金属以外の材料については
、ガラス、セラミック以外に見あたらない。
したものは一般化しているが金属以外の材料については
、ガラス、セラミック以外に見あたらない。
本発明のように、投射材料の気体→固体→気体という変
態を利用したものは、見あたらない。
態を利用したものは、見あたらない。
従来のスケール、錆等介在物を除去する技術は、被処理
物の表面に、鉄を主成分としたショット。
物の表面に、鉄を主成分としたショット。
グリッドを投射する方法であったが、この技術は、被処
理物の表面にショット、グリッドが衝突する除粉じんが
発生し、作業環境上問題があった。
理物の表面にショット、グリッドが衝突する除粉じんが
発生し、作業環境上問題があった。
本発明の目的は、従来の鉄を主成分としたショット、グ
リッドの代わりに固形二酸化炭素を任意の形状2粒子径
に造粒し、それを被処理理の表面に投射することにより
、スケール、錆等介在物を除去し、かつ、除去後の固形
二酸化炭素は、昇華するため、粉じんの発生がなくなり
、作業環境が改善することにある。
リッドの代わりに固形二酸化炭素を任意の形状2粒子径
に造粒し、それを被処理理の表面に投射することにより
、スケール、錆等介在物を除去し、かつ、除去後の固形
二酸化炭素は、昇華するため、粉じんの発生がなくなり
、作業環境が改善することにある。
本発明の他の目的は、昇華後の固形二酸化炭素つまり、
炭酸ガスを回収することにより、再利用することにある
。
炭酸ガスを回収することにより、再利用することにある
。
目的を達成するために、被処理物の表面に対して任意の
形状2粒子径に造粒した固形二酸化炭素を投射する。
形状2粒子径に造粒した固形二酸化炭素を投射する。
投射材料としての固形二酸化炭素は、投射後、徐々に昇
華するため、粉じんの発生がなく、昇華により固形二酸
化炭素は、二酸化炭素となるため回収することにより再
利用が可能である。
華するため、粉じんの発生がなく、昇華により固形二酸
化炭素は、二酸化炭素となるため回収することにより再
利用が可能である。
鉄鋼等被処理物の表面のスケール、錆等介在物を除去す
る方法として、ブース1内の架台3上の被処理物2に対
して、二酸化炭素タンク5内の二酸化炭素を固形二酸化
炭素成形機6に送気し、固形二酸化炭素成形機6により
、径0.3〜4.0mに造粒し、ロータ7により、一定
投射速度でノズル8より、造粒9した固形二酸化炭素を
被処理2に対して投射する。
る方法として、ブース1内の架台3上の被処理物2に対
して、二酸化炭素タンク5内の二酸化炭素を固形二酸化
炭素成形機6に送気し、固形二酸化炭素成形機6により
、径0.3〜4.0mに造粒し、ロータ7により、一定
投射速度でノズル8より、造粒9した固形二酸化炭素を
被処理2に対して投射する。
本発明によれば、ノズル8より投射された固形二酸化炭
素9は、被処理物2に衝突後−1固形二酸化炭素9は、
ブース1内下部に落下する。落下した固形二酸化炭素は
、ブース1内で昇華し、昇華した固形二酸化炭素、つま
り、二酸化炭素は、密度が1.56 と高いため、1ブ
一ス下部に滞留する。滞留した二酸化炭素は、コンプレ
ッサ4で二酸化炭素タンク5内に送気することにより、
再利用が可能となる。
素9は、被処理物2に衝突後−1固形二酸化炭素9は、
ブース1内下部に落下する。落下した固形二酸化炭素は
、ブース1内で昇華し、昇華した固形二酸化炭素、つま
り、二酸化炭素は、密度が1.56 と高いため、1ブ
一ス下部に滞留する。滞留した二酸化炭素は、コンプレ
ッサ4で二酸化炭素タンク5内に送気することにより、
再利用が可能となる。
また、固形二酸化炭素により、被処理物表面のスケール
、錆等介在物を除去するための投射条件は、従来のショ
ット、または、グリッドを使用した場合の投射条件によ
る運転エネルギと同等の運動エネルギを得ることを目的
に計算する。
、錆等介在物を除去するための投射条件は、従来のショ
ット、または、グリッドを使用した場合の投射条件によ
る運転エネルギと同等の運動エネルギを得ることを目的
に計算する。
つまり、使用するショット及びグリッド径を1〜2m、
密度を7.86g/cdとし、投射速度を65m/Sと
すると、運動エネルギEは、(1)式%式%(1) (E:運動エネルギ、m:質量、v:速度)より、E=
1.07〜2 、14 g / Sになる。
密度を7.86g/cdとし、投射速度を65m/Sと
すると、運動エネルギEは、(1)式%式%(1) (E:運動エネルギ、m:質量、v:速度)より、E=
1.07〜2 、14 g / Sになる。
この運動エネルギ量を固形二酸化炭素の投射により得る
ためには、固形二酸化炭素の密度が1.56g / a
lであることがら同径のものを投射したとして、(1)
式より速度ν(投射速度)は、330m/Sが必要であ
る。
ためには、固形二酸化炭素の密度が1.56g / a
lであることがら同径のものを投射したとして、(1)
式より速度ν(投射速度)は、330m/Sが必要であ
る。
次に投射から被処理物表面に固形二酸化炭素が衝突する
までの損失量であるが、ノズル8と被処理物2の表面の
間隔を最大5mとすると衝突までの時間は、投射速度3
30m/Sより、0.015秒である。
までの損失量であるが、ノズル8と被処理物2の表面の
間隔を最大5mとすると衝突までの時間は、投射速度3
30m/Sより、0.015秒である。
また、固形二酸化炭素の放置時間と損失量の関係は、第
2図より(2)式で表わされるため、衝突までの時間0
.015 秒より損失率は、0.002%Y=0.12
5X ((Y:損失率(%)、X:放置時間(S))となり、
はとんど無視出来る。
2図より(2)式で表わされるため、衝突までの時間0
.015 秒より損失率は、0.002%Y=0.12
5X ((Y:損失率(%)、X:放置時間(S))となり、
はとんど無視出来る。
本発明によれば、固形二酸化炭素は、被処理物表面のス
ケール、錆等介在物を除去後、昇華するため、環境改善
の効果がある。また、昇華した固形二酸化炭素、つまり
、二酸化炭素を回収再利用することにより、材料低減の
効果がある。
ケール、錆等介在物を除去後、昇華するため、環境改善
の効果がある。また、昇華した固形二酸化炭素、つまり
、二酸化炭素を回収再利用することにより、材料低減の
効果がある。
第1図は、本発明の一実施例の説明図、第2図は、25
℃に放置した固形二酸化炭素の放置時間(秒)と損失量
(g)を表わした特性図である。 1・・・ブース、2・・・被処理物、3・・・架台、4
・・・コンプレッサ、5・・・二酸化炭素タンク、6・
・・固形二酸化炭素成形機、7・・・ロータ、8・・・
ノズル、9・・・造粒された固形二酸化炭素。
℃に放置した固形二酸化炭素の放置時間(秒)と損失量
(g)を表わした特性図である。 1・・・ブース、2・・・被処理物、3・・・架台、4
・・・コンプレッサ、5・・・二酸化炭素タンク、6・
・・固形二酸化炭素成形機、7・・・ロータ、8・・・
ノズル、9・・・造粒された固形二酸化炭素。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、被処理物の表面からスケール、錆等介在物を除去す
る方法において、 前記被処理物の表面に対して任意の形状及び粒径に造粒
した固形二酸化炭素を投射することにより、前記被処理
物の表面のスケール、錆等介在物を除去することを特徴
とする固形二酸化炭素による処理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24758690A JPH04129673A (ja) | 1990-09-19 | 1990-09-19 | 固形二酸化炭素による前処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24758690A JPH04129673A (ja) | 1990-09-19 | 1990-09-19 | 固形二酸化炭素による前処理方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04129673A true JPH04129673A (ja) | 1992-04-30 |
Family
ID=17165712
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24758690A Pending JPH04129673A (ja) | 1990-09-19 | 1990-09-19 | 固形二酸化炭素による前処理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04129673A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015110260A (ja) * | 2013-11-06 | 2015-06-18 | 株式会社東洋ユニオン | 汚染物質除去方法 |
-
1990
- 1990-09-19 JP JP24758690A patent/JPH04129673A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015110260A (ja) * | 2013-11-06 | 2015-06-18 | 株式会社東洋ユニオン | 汚染物質除去方法 |
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