JPH04129568A - 輸液制御装置 - Google Patents

輸液制御装置

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JPH04129568A
JPH04129568A JP2253571A JP25357190A JPH04129568A JP H04129568 A JPH04129568 A JP H04129568A JP 2253571 A JP2253571 A JP 2253571A JP 25357190 A JP25357190 A JP 25357190A JP H04129568 A JPH04129568 A JP H04129568A
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infusion
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infusion pump
calibration operation
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Noriyoshi Segawa
瀬川 典義
Katsuro Kamiya
神谷 克郎
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は輸液制御装置に係り、シリンジやチューブポン
プによる輸液の制御に利用できる。
〔背景技術〕
従来より、医療現場では点滴など長時間にわたって一定
の薬物注射を行うために自動薬液注入器が利用されてい
る。このような注入器としては、薬液の衛生面から異物
混入を防止できるシリンジ式やチューブ式の輸液ポンプ
が採用されている。
また、工業的な定量吐出装置(デイスペンサ)において
も、腐食性や摩耗性の液体に対する取扱いを考慮して同
様な方式の輸液ポンプが採用されている。
このうち、シリンジ式輸液ポンプは、いわゆる注射器型
のガラス製シリンジに挿入された内筒を駆動モータ等で
押し込むことにより、シリンジ内の液体を圧送するもの
である。また、チューブ式輸液ポンプは、液体の流路間
にフッ素樹脂やシリコンゴム等の耐蝕性可撓性チューブ
を設け、このチューブを外側からローラやフィンガ等で
しごいて内部の液体を圧送するものである。
このような輸液ポンプにおいて、送出される液体の全量
D、液体を送出する流速F、送出する時間Tとの間には
D=FTの関係がある。また、シリンジの通路断面積や
扱きに伴う撓み分を含めたチューブの有効流路断面積を
示す断面定数A、シリンジ内筒やローラ等の移動速度V
、移動距離(ストローク)S=VTとすると、流速F=
AV、全量D−ASの関係がある。
このため、輸液ポンプの動作制御においては、全量D1
流速F、時間Tのうち何れか二つにより輸液条件か決定
され、具体的な制御として先の条件を満足するようにシ
リンジ内筒やローラ等の移動制御を行っている。
例えば、全量りと流速Fとか指定された場合、移動速度
V=A/Fとなるように駆動モータの回転等を調整した
うえ、動作時間T=D/Fだけ液体の送出を行うように
制御している。また、全量りと時間Tとか指定された場
合、移動距離S=A/Dから移動速度V=S/Tを求め
たうえ、この速度Vで動作時間Tだけ液体の送出を行う
ように制御している。
なお、動作時間Tや移動速度Vなどは輸液ポンプにおい
て適宜調整されるが、断面定数Aに関しては使用するシ
リンジやチューブの呼び径や規格断面積をそのまま用い
ることが一般的である。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、前述のような輸液ポンプにおいて、シリンジ
および内筒は互いに摺動され、チューブはローラ等で繰
返ししごかれるため、それぞれ摩耗によって断面積等に
経時的な誤差が発生することになる。
このような経時変化に対応するため、シリンジやチュー
ブの交換が頻繁に行われる。また、医療現場では感染等
を防止するために器具は使用の都度交換することが一般
的である。しかし、交換されるチューブやシリンジは、
製造誤差等に基づく個体差等により断面積が規格に応じ
た一定のものであるとは限らない。
従って、従来の輸液ポンプのように、制御にあたって規
定断面積に基づいて動作速度を設定すると実際には所期
の流速や流量が得られず、結果として輸液状態の精度が
低下するという問題がある。
一方、輸液制御にあたって実際に送出される液体の状態
を調べ、フィードバック調整することも考えられるが、
制御系の複雑化およびこれに伴う機器類の大型化、取扱
い性の低下が問題になる。
さらに、薬品注入などでは流量が微小であるため精密な
計測が困難であり、実際的に精密な制御が行えないとい
う問題があった。
本発明の目的は、常に正確な輸液が行える輸液制御装置
を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、輸液ポンプにより精密な輸液を行うためには
、使用するシリンジやチューブに応じた制御が必要があ
るとの知見に基づくものであり、特にシリンジやチュー
ブを装着した輸液ポンプを実際に運転して較正動作を行
うことにより使用するシリンジやチューブに応じた制御
を実現しようとするものである。
このために、本発明は、輸液制御装置として、指定され
た輸液条件で輸液ポンプを動作させる動作制御手段と、
輸液ポンプの輸液状態を較正する較正手段とを設ける。
そして、前記較正手段として、所定の較正条件で輸液ポ
ンプを較正動作させる較正動作制御部と、所定の停止状
態を検出した際に較正動作を終了させる較正終了確認部
と、較正動作が終了した際に輸液状態に関する所定の変
数を計測する変数計測部と、計測された変数に基づいて
輸液ポンプに関する動作定数を動作制御手段に設定する
定数設定部と、を設けるものである。
ここで、前記較正終了確認部を較正動作による輸液iD
が一定値に達したことを検出するものとし、前記変数計
測部を較正動作の移動距離Sを計測するものとし、定数
A=D/Sを設定すればよい。
あるいは、時間Tを計測して移動速度Vから移動距離5
=VTを算出したのち、定数A=D/Sを設定してもよ
い。
または、前記較正終了確認部を較正動作が一定時間T経
過したことを検出するものとし、前記変数計測部を較正
動作による輸液量りを計測するものとし、移動速度Vか
ら移動距離5=VTを算出したのち、定数A=D/Sを
算出すればよい。あるいは、一定距離S移動したことを
検出するものとし、直に定数A=D/Sを算出してもよ
い。
〔作 用〕
このような本発明においては、シリンジやチューブ等を
交換した際あるいは定期的に較正手段を起動し、実際に
輸液ポンプを所定条件で動作させて較正動作を行うこと
により、動作制御手段には装着されたシリンジやチュー
ブに対応した正確な動作定数が設定される。そして、実
際の運転にあたっては、動作制御手段により先に較正動
作で設定された動作定数に基づいて輸液ポンプの動作制
御が行われ、所期の輸液状態に対応した正確な輸液が行
われる。これらにより前記目的が達成される。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
1二」U【俗 第1図には、本実施例における制御対象であるシリンジ
式の輸液ポンプIOが示されている。
輸液ポンプlOはケース11を有し、ケース11の内部
にはガイドレール12および送りねじ軸13が平行配列
されている。ガイドレール12には移動部材14が摺動
自在に貫通支持され、移動部材14には送りねじ軸13
が螺合貫通されている。送りねじ軸13にはケース11
の端部に設置されたステップモータ15が接続されてお
り、ステップモータ15で送りねじ軸13を回転駆動す
ることで移動部材14はガイドレール12に沿って移動
される。なお、送りねじ軸13の他端には調整ハンドル
16が設置され、手動操作により移動部材14の位置調
整が可能である。
ケース11の上面端部にはシリンジ20が開閉式のホル
ダ17により着脱自在に圧着固定されている。
シリンジ20は内筒21を押し込むことで内部の液体を
加圧して先端のノズル22ないしチューブ23から輸液
対象に送出するものである。一方、ケース11の上面に
はホルダ17から反対側端に至るスリット18が形成さ
れ、移動部材14の上部はスリブH8を通して露出され
ており、露出された移動部材14はシリンジ20の内筒
21の端部と係合されている。従って、ステップモータ
15等で移動部材14を移動させることにより内筒21
が押し込まれ、シリンジ20による輸液動作が行われる
ようになっている。
このような輸液ポンプ10には、輸液動作の制御を行う
ために、本発明に基づく輸液制御装置30が接続されて
いる。
第2図に示すように、輸液制御装置30は、所定の動作
定数を参照して指定された輸液条件で輸液ポンプ10を
動作させる動作制御手段31を備えるとともに、輸液ポ
ンプ10に応じて動作定数を設定する較正手段40を備
えている。
動作制御手段31は、モータドライバ32、主制御部3
3、通常動作スタートスイッチ34、クロックタイマ3
5、動作条件記憶部36、条件入力部37を備えている
モータドライバ32は、所定レートのパルス出力により
ステップモータ15を回転させ、輸液ポンプlOのシリ
ンジ20を速度Vで動作させるものであり、パルスレー
トは主制御部33から入力される速度Vに応じて調整さ
れる。
主制御部33は、通常動作スタートスイッチ34の操作
により輸液ポンプ10に対して通常の輸液動作の制御を
行うものであり、具体的には動作条件記憶部36を参照
して動作速度V等の動作条件をモータドライバ32に設
定し、クロックタイマ35を参照して所定の動作時間と
なるようにモータドライバ32の起動停止を制御する。
動作条件記憶部36には、輸液ポンプIOにおいて制御
目標となる輸液条件として全量Doや流速Fo等が記憶
されるとともに、輸液ポンプ10の動作定数としてシリ
ンジ20の有効断面積Aが記憶されている。このうち、
輸液条件等は条件入力部37から手操作入力されるが、
断面積Aは較正手段40により使用するシリンジ20毎
の誤差等に応じて正確に設定される。
較正手段40は、較正動作制御部41、キャリブレーシ
ョンスイッチ42、較正条件記憶部43、較正終了確認
部44、変数計測部45、定数設定部46を備え、較正
終了確認部44には外部の計量器47の計量出力か接続
されている。
較正動作制御部41は、キャリブレーションスイッチ4
2の操作により輸液ポンプIOの較正動作を行い、使用
するシリンジ20に応じた断面積Aを求めて動作制御手
段31に設定するものである。具体的には、較正条件記
憶部43を参照し、所定の較正条件を主制御部33に設
定して輸液ポンプIOを動作させ、較正終了確認部44
からの信号STPにより動作を停止させるとともに、変
数計測部45で計測した所定の変数を定数設定部46で
演算処理して断面積Aを設定する。
較正条件記憶部43には、較正条件として、輸液ポンプ
lOが行うべき較正用輸液動作の全量DCおよび動作速
度VCが記憶されている。これらの較正条件の設定や変
更は条件入力部37から行える。
較正終了確認部44は、外部接続された計量器47の計
量出力dをモニタし、較正条件記憶部43に設定された
全量Dcとの比較を行い、計量d−全全量Cとなった際
に停止信号STPを出力する。
計量器47には外部信号出力が可能な電子式天秤等が用
いられており、直接計測される輸液量は重量Wであるが
、輸液の比重ρを定数設定してお(ことで体積d=w/
ρが得られる。
変数計測部45は、変数として輸液ポンプ10の輸液時
間Tcを計測するように設定されている。具体的には、
較正動作制御部41の指令に基づいてモータ15が動作
を開始した時点から計時を開始し、較正終了確認部44
から停止信号STPが出力された時点で計時を停止し、
その間の経過時間Tcを出力する。
定数設定部46は、変数計測部45からの時間Tc、較
正条件記憶部43からの全量Dcおよび速度Vcを用い
、シリンジ20の断面積A= Dc/(Vc−Tc)を
演算し、得られた断面積Aを動作条件記憶部36に記憶
させる。
このような本実施例においては、本来の輸液動作に先立
って較正動作を行う。較正動作にあたっては、通常の輸
液動作と同様に液体を詰めたシリンジ20を輸液ポンプ
IOにセットし、シリンジ20の先端のチューブ23を
計量器47に接続しておく。そして、較正手段40を起
動して実際の輸液ポンプIOを用いた較正動作を行い、
使用するシリンジ20の断面積Aを設定する。
第3図に示すように、輸液制御装置30は、キャリブレ
ーションスイッチ42の操作により較正動作モードに入
り(処理Cl0) 、較正動作制御部41の制御のもと
て較正動作を実行する。較正動作制御部41は、較正条
件記憶部43から全量Dcおよび速度Vcを読み込み(
処理C11)、6値を主制御部33および較正終了確認
部44にセットし、計量器47をリセットする(処理C
l2)。そして、変数計測部45によりクロックタイマ
35を用いて計時を開始する(処理C13)とともに、
主制御部33によりモータ15を速度Vcで動作させる
(処理C14)。これによりシリンジ20からは液体が
送出され、その量は計量部47で逐次計測され、較正終
了確認部44は計測された現在の液量dと先に設定され
た全量DCとを逐次比較しく処理Cl5) 、d <D
cの間は動作を繰返し継続し、d≧DCとなった時点で
計時をストップさせ(処理016)、モータ15の前進
をストップさせる(処理C17)。較正動作制御部41
は、計測された時間t=Tc、全量DC1速度Vcを定
数演算部46に送り、ここで断面積A= Dc/(Tc
Vc)を演算させ(処理018)、この値Aを動作条件
記憶部36に記憶させる(処理C19)。
次に、通常の輸液動作を行う場合、所定の液体を詰めた
シリンジ20を輸液ポンプ10にセットし、先端のチュ
ーブ23を本来の輸液対象に接続し、動作制御手段31
を起動する。
第3図に示すように、輸液制御装置30は、通常動作ス
タートスイッチ34の操作により通常動作モードに入り
(処理510)、主制御部33の制御のもとて通常動作
を実行する。主制御部33は、動作条件記憶部36から
条件入力部37で設定された全量り。
および流速Foを読み込み(処理5ll) 、6値から
動作時間To= Do/Foを演算する(処理512)
とともに、動作速度Vo=Fo/Aを演算する(処理5
13)。
そして、クロックタイマ35を用いて計時を開始する(
処理514)とともに、モータドライバ32により速度
Voでモータ15を前進させる(処理515)。
これによりシリンジ20から液体が送出され、その流量
はF=AVo =Foとなる。主制御部33は、現在の
経過時間tと動作時間Toとを逐次比較しく処理316
)、 t<Toの間は動作を継続し、 t≧Toとなっ
た時点でモータ15の前進をストップさせる(処理51
7)。これにより、輸液された液体の全量はD = A
VoTo = Doとなり、所期の流速Foで全量Do
の輸液か達成される。
このような本実施例によれば、輸液制御装置30により
予め設定した輸液条件の通りの輸液動作を輸液ポンプ1
0に行わせることができる。
この際、本来の輸液動作に先立って、実際に一定量を輸
液する較正動作により使用するシリンジ20の断面積A
を実測し、続く通常の輸液動作ではこの断面積Aおよび
指定された輸液条件から動作条件を決定して輸液ポンプ
10を制御することができ、従ってシリンジ20に個体
差として製造誤差等があってもこれらを補償して正確な
輸液を行うことができる。
また、較正する動作定数としてシリンジ20の断面積A
を採用したため、輸液の都度設定する輸液条件に応じて
、全量D、流速F1動作速度V、動作時間Tの関係D=
 FT= AVTに基づいて動作条件の設定を簡単に行
うことができる。
さらに、較正時に全量Dcを確認する際に、外部の計量
器47をオンラインで結んだため、人手の介在を無くす
ことができ、自動化が図れるうえ誤操作等をも無くすこ
とができる。
第二実施例 第4図に示すように、本実施例は前述した第一実施例と
略同様に構成されているが、輸液制御装置30の較正手
段40は較正終了確認が自動でなく手動操作式であり、
時間tでなく移動距離Sを計測する点が異なる。
すなわち、本実施例の較正終了確認部44Aは外部操作
可能なスイッチ等とされ、計量器47Aとしては一般的
なメスシリンダが用いられており、較正動作の間に作業
者がメスシリンダの目盛りにより液面を監視し、液量d
が所定の全量DCに達した時点でスイッチ操作すること
で終了信号STPを出力するようになっている。
また、本実施例の変数計測部45Aはモータドライバ3
2からモータ15への制御パルスを監視し、これにより
較正動作の間の移動距離5=SCを計測するようになっ
ている。
これに伴い、定数演算部46Aも処理内容が異なり、設
定された全量Dcおよび計測された移動距離Scから断
面積A= Dc/Scを演算するようになっている。
このような本実施例においては、前記第一実施例と略同
様に、較正動作を行ってから通常の輸液動作を行う。
第5図に示すように、輸液制御装置30は、キャリブレ
ーションスイッチ42の操作により較正動作モードに入
る(処理C20)。較正動作制御部旧は、較正条件記憶
部43から全量Dcおよび速度Vcを読み込み(処理C
21) 、変数計測部45Aをリセットして移動距離S
の計測を開始しく処理C22) 、主制御部33により
モータ15を速度Vcで動作させる(処理C23)。こ
れによりシリンジ20からは液体が送出され、その量は
計量部47Aで逐次計測され、作業者は現在の液量dを
監視しく処理C24) 、d≧Dcとなった時点で較正
終了確認部44Aを操作し、これにより移動距離Sの計
測をストップさせ(処理C25) 、モータ15の前進
をストップさせる(処理026)。較正動作制御部41
は、計測された距離5=SC1全量Dcを定数演算部4
6に送り、ここで断面積A= Dc/Scを演算させ(
処理C27)、この値Aを動作条件記憶部36に記憶さ
せる(処理C2B)。
なお、較正動作に続く通常動作は、前記第一実施例と同
様な処理5IO−317を順次行うものであるので、こ
こでは説明を省略する。
このような本実施例によっても、実際に一定量を輸液す
る較正動作により使用するシリンジ20の断面積Aを実
測することかでき、前記第一実施例と略同様な効果が得
られる。
さらに、シリンジ20の移動距離Sを計測して断面積へ
を算出することで較正精度をより高めることができる。
また、一定量の輸液を確認する計量器47Aにメスシリ
ンダを用いたため、自動化ができない反面、直接容積を
計測することができるとともに、一定量の一確認が容易
に行える。特に、目盛りに合わせた全量DCを設定すれ
ば、作業者の目視によっても充分な精度が得られる。
第三実施例 第6図に示すように、本実施例は前述した第一実施例と
略同様に構成されているが、輸液制御装置30の較正手
段40は較正終了確認に時間tを用い、輸液された液量
dを計測するものとされ、前記第一および第二の実施例
が一定量輸液方式であるのに対して一定時間での輸液量
を計測する方式である点が異なる。
すなわち、本実施例の較正終了確認部44Bはクロック
タイマ35に接続され、時間tを監視して一定時間Tc
が経過した際に停止信号STPを出力するようになって
いる。
なお、一定時間Tcは較正条件記憶部43に予め設定さ
れ、較正動作制御部41の起動に伴って転送される。
また、本実施例の変数計測部45Bは前記第一実施例と
同様な計量器47に接続され、較正動作の間にシリンジ
20から送られた液量dを計測するようになっている。
このような本実施例においては、前記各実施例と略同様
に、較正動作を行ってから通常の輸液動作を行う。
第7図に示すように、輸液制御装置30は、キャリブレ
ーションスイッチ42の操作により較正動作モードに入
る(処理C30)。較正動作制御部41は、較正条件記
憶部43から時間Tcおよび速度Vcを読み込み(処理
C31)、名優を主制御部33および較正終了確認部4
4Bにセットし、変数計測部45Bおよび計量器47を
リセットする(処理C32)。そして、較正終了確認部
44Bによりクロックタイマ35を用いて計時を開始す
る(処理C33)とともに、主制御部33によりモータ
15を速度Vcで動作させ(処理C34)、これにより
シリンジ20からは液体が送出される。較正終了確認部
44Bは現在の時間【と先に設定された時間Tcとを逐
次比較しく処理C35)、t<Tcの間は動作を繰返し
継続し、t≧Tcとなった時点でモータ15の前進をス
トップさせる(処理036)。変数計測部45Bは、シ
リンジ20からの輸液が完全に切れる程度の時間を待っ
て計量器47が計測した液量d=Dcを読み取る(処理
C37)。較正動作制御部41は、計測された液量Dc
、時間Tc、速度Vcを定数演算部46に送り、ここで
断面積A=DC/(TcVc)を演算させ(処理038
)、この値へを動作条件記憶部36に記憶させる(処理
C39)。なお、較正動作に続く通常動作は、前記第一
実施例と同様な処理310〜S17を順次行うものであ
るので、ここでは説明を省略する。
このような本実施例によっても、実際の輸液を行う較正
動作により使用するシリンジ20の断面積Aを実測する
ことができ、前記第一実施例と同様な効果が得られる。
また、輸液動作を一定時間Tcだけ行って自動停止し、
シリンジ20からの輸液が切れるのを待って液量DCを
計測するため、シリンジ20が送り出す液量Dcをより
正確に計測することができ、設定する断面積Aの精度を
高めることができ、較正動作に続く通常動作における輸
液精度を一層高めることができる。
第二U11■ 第8図に示すように、本実施例は前述した第三実施例と
略同様に構成されているが、輸液制御装置30の較正手
段40は較正終了確認として一定時間の経過ではなく一
定距離の移動を検知する点が異なる。
すなわち、本実施例の較正終了確認部44Cはモータド
ライバ32からモータ15への制御パルスを監視し、こ
れにより較正動作の間の移動距離Sが一定距離Scに達
した際に停止信号STPを出力するようになっている。
なお、定数演算部46Aは前記第二実施例と同様であり
、計測された全量DCおよび移動距離Scから断面積A
=Dc/Scを演算する。
第9図に示すように、輸液制御装置30は、キャリブレ
ーションスイッチ42の操作により較正動作モードに入
る(処理C40)。較正動作制御部41は、較正条件記
憶部43から距離Scおよび速度Vcを読み込み(処理
C41)、6値を主制御部33および較正終了確認部4
4Cにセットし、変数計測部45Bおよび計量器47を
リセットする(処理C42)。そして、較正終了確認部
44Bにより移動距離Sの監視を開始する(処理C43
)とともに、主制御部33によりモータ■5を速度Vc
で動作させ(処理C44)、これによりシリンジ20か
らは液体か送出される。較正終了確認部44Cは現在の
移動距離Sと先に設定された距離Scとを逐次比較しく
処理C45) 、s <Scの間は動作を繰返し継続し
、S≧Scとなった時点でモータ15の前進をストップ
させる(処理C36)。
変数計測部45Bは、シリンジ20からの輸液が完全に
切れる程度の時間を待って計量器47が計測した液量d
=Dcを読み取る(処理C47)。較正動作制御部41
は、計測された液量DC1移動距離Scを定数演算部4
6Aに送り、ここで断面積A= Dc/Scを演算させ
(処理C48) 、この値Aを動作条件記憶部36に記
憶させる(処理C49)。なお、較正動作に続く通常動
作は、前記第一実施例と同様な処理SlO〜S17を順
次行うものであるので、ここでは説明を省略する。
このような本実施例によっても、実際の輸液を行う較正
動作により使用するシリンジ20の断面積Aを実測する
ことができ、前記各実施例と同様な効果が得られる。
また、輸液動作にあたって一定距離Scだけシリンジ2
0を移動させるとともに、自動停止してからシリンジ2
0からの輸液が切れるのを待って液量Dcを計測するた
め、シリンジ2oが送り出す液量Dcをより正確に計測
することができ、かつ移動距離Scが明らかであるため
、設定する断面積Aの精度を高めることができ、較正動
作に続く通常動作における輸液精度を一層高めることが
できる。
なお、本発明は前記各実施例に限定されるものではな(
、以下に示すような変形をも含むものである。
すなわち、輸液制御装置30の機械的あるいは回路構成
等は適宜選択すればよく、動作制御手段31や較正手段
40の各機能部分も実施にあたって適宜選択すればよい
また、較正動作の際に液量を計測または監視する手段と
しては、前記各実施例のような重量Wがら液量を割り出
す方式やメスシリンダを用いて液面を目視確認する方式
に限らず、適宜な形式を採用すればよい。
例えば、メスシリンダ等の両側に発光器および受光器を
配置し、メスシリンダ等を横断するように光等のビーム
を張って液面の通過を監視するようにしてもよく、所定
液量の到達監視を自動化することができる。また、液体
の接触を感知するリボン状のセンサをメスシリンダ等の
容器内周に鉛直方向へ配置し、センサ出力により液面位
置を監視してもよく、メスシリンダ等を用いて直接液量
を計測しながら自動化が可能である。
また、前記各実施例では較正動作として、計量器47等
により輸液量DCを計測したが、流量計等を用いて流速
Fcを計測してもよい。この場合、断面定数AはA= 
Fc/Vcの関係から求めることができる。
さらに、較正動作を行う際の速度Vcは任意であり、実
施にあたって適宜設定すればよい。ただし、速度Vcを
余り速くすると、特に前記第一実施例および第二実施例
のような一定量を検出して較正動作を終了する場合に正
確な液量確認が難しくなる恐れがあり、余り遅くすると
較正動作に時間がかることになるため適度な速度に設定
すること望ましい。
また、通常の輸液動作にあたって、前記実施−1では経
過時間tを監視し、モータ15の駆動を断jして全量D
oを輸液するようにしたが、モータドイバ32における
ストロークSを監視してもよいゎさらに、輸液条件とし
て全量Doおよび流速Fo・指定したが、Do=FoX
Toの関係から明らかなよに、全量Doと動作時間To
、あるいは動作時間To+流速Foを指定してもよい。
一方、本発明に係る輸液制御装置3oの制御対≦として
は、シリンジ2oを用いた輸液ポンプ101:I(らず
、第1O図にあるいは第1I図に示すようなチ。
−ブ式の輸液ポンプ50.60であってもよい。
第10図において、輸液ポンプ5oは円弧状のガ・ド面
51に対向された回転部52を有し、回転部52(外周
には複数のローラ53が配列され、各ローラ5とガイド
面51との間には可撓性の輸液チューブ5が挟み込まれ
ている。回転部52はモータ55にょ1回転駆動され、
回転に伴って各ローラ53で順次チューブ54を扱き、
チューブ54の上流側から供給される液体を回転速度に
応じて下流側へ輸液するようになっている。
このような輸液ポンプ50においては、チューブ54の
有効断面積に製造誤差等の個体差があるとともに、使用
に伴う経時変化で有効断面積が当初の値と異なるものと
なる。しかし、前記各実施例と同様な輸液制御装置30
を採用することで、通常の輸液動作に先立って較正動作
を行い、現在のチューブ54の有効断面積に対応する断
面係数Aを割り出し、通常動作にあたってはこの断面係
数A に基づいてモータ55の動作制御を行うことで、
正確な輸液を行うことができる。なお、モータ55に回
転監視用のエンコーダ56を設け、その出力を輸液制御
装置30に返して閉ループ式の制御を行ってもよい。
第11図において、輸液ポンプ60は平坦なガイド面6
Iに向けて進退自在なフィンガ62を有し、各フィンガ
62とガイド面61との間には可撓性の輸液チューブ5
4が挟み込まれている。各フィンガ62はカム機構63
を介してモータ64により進退されてガイド面61に圧
接可能である。各フィンガ62は、下流側フィンガ62
Cが閉じた状態で上流側フィンガ61Aおよび中央の計
量フィンガ62Bを開くことでチューブ54の上流から
供給される液体を導入し、上流側フィンガ62Aを閉じ
て下流側フィンガ62Cを開いてから計量フィンガ62
Bを押し込むことでチューブ54を押し潰して先に導入
された液体を下流側へと圧送する。なお、サイクル毎の
輸液液量はモータ65で計量フィンガ62Bのストロー
クを制限することで調整可能であり、カム式スイッチ6
6により動作サイクルの検出が可能である。
このような輸液ポンプ6oにおいても、輸液制御装置3
0を採用することで、通常の輸液動作に先立って較正動
作を行い、現在のチューブ54の押し潰し動作に伴う有
効断面積に対応する断面係数Aを割り出し、通常動作に
あたってはこの断面係数Aに早ツいてモータ55の動作
制御を行うことで、正確な輸液を行うことができる。こ
の際、較正演算には動作サイクル時間、上流側および下
流側フィンガ62A、 62Cの間隔、計量フィンガ6
2Bの押し込みストローク等を適宜参照し、チューブ5
4の可撓性の変化による押し潰し時の変形状態の相違等
をも含んだ較正が行えるように設定することが望ましい
さらに、本発明に係る輸液制御装置30は、前述したシ
リンジ式あるいはチューブ式の輸液ポンプ+0.50.
60に限らず、既存のダイアフラム式の輸液ポンプに適
用してもよ(、前述したフィンガ型のチューブ式輸液ポ
ンプ60と同様な適用が可能である。
〔発明の効果〕
以上に述べたように、本発明によれば、実際に使用する
輸液ポンプを用いた較正動作を行って動作定数を設定し
ておき、この動作定数に基づいて与えられた輸液条件に
応じた動作設定により輸液ポンプを動作させることがで
き、与えられた輸液条件に対応した正確な輸液動作を行
わせることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第一実施例の制御対象を示す断面図、
第2図は第一実施例の制御装置を示すブロック図、第3
図は第一実施例の制御手順を示すフロー図、第4図は第
二実施例の制御装置を示すブロック図、第5図は第二実
施例の制御手順を示すフロー図、第6図は第三実施例の
制御装置を示すブロック図、第7図は第三実施例の制御
手順を示すフロー図、第8図は第四実施例の制御装置を
示すブロック図、第9図は第四実施例の制御手順を示す
フロー図、第10図は本発明の他の制御対象を示す概略
図、第11図は本発明の他の制御対象を示す概略断面図
である。 IO・・・輸液ポンプ、20・・・シリンジ、30・・
・輸液制御装置、31・・・動作制御手段、40・・・
較正手段、41・・・較正動作制御部、43・・・較正
条件記憶部、44・・・較正終了確認部、45・・・変
数計測部、50.60・・・輸液ポンプ、54・・・チ
ューブ。 第 図 第6 図 第8図 第10図 ↓ 第11図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)指定された輸液条件で輸液ポンプを動作させる動
    作制御手段と、輸液ポンプの輸液状態を較正する較正手
    段とを有し、 前記較正手段は、所定の較正条件で輸液ポンプを較正動
    作させる較正動作制御部と、所定の停止状態を検出した
    際に較正動作を終了させる較正終了確認部と、較正動作
    が終了した際に輸液状態に関する所定の変数を計測する
    変数計測部と、計測された変数に基づいて輸液ポンプに
    関する動作定数を動作制御手段に設定する定数設定部と
    を有することを特徴とする輸液制御装置。
  2. (2)請求の範囲第1項において、前記較正終了確認部
    は較正動作による輸液量が一定値に達したことを検出す
    るものであり、前記変数計測部は較正動作の移動距離ま
    たは移動時間を計測するものであることを特徴とする輸
    液制御装置。
  3. (3)請求の範囲第1項において、前記較正終了確認部
    は較正動作が一定時間経過しまたは一定距離移動したこ
    とを検出するものであり、前記変数計測部は較正動作に
    よる輸液量を計測するものであることを特徴とする輸液
    制御装置。
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