JPH0412937A - 空気輸送による物体搬送の異常監視方法 - Google Patents

空気輸送による物体搬送の異常監視方法

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JPH0412937A
JPH0412937A JP11167890A JP11167890A JPH0412937A JP H0412937 A JPH0412937 A JP H0412937A JP 11167890 A JP11167890 A JP 11167890A JP 11167890 A JP11167890 A JP 11167890A JP H0412937 A JPH0412937 A JP H0412937A
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JP
Japan
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pneumatic
transport
supply
tank
transportation
Prior art date
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Pending
Application number
JP11167890A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Hara
原 広之
Yoshihiro Satou
佐藤 好寛
Mamoru Kondo
守 近藤
Shinya Asai
浅井 晋也
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Sumitomo Electric Industries Ltd
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Publication of JPH0412937A publication Critical patent/JPH0412937A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分計〉 本発明は例えば高分子化合物よりなるペレット状物体を
空気輸送する際に、例えば物体切れ等の異常を監視する
ための簡便且つ信頼性の高い空気輸送における物体搬送
の異常監視方法に関する。
〈従来の技術〉 一般に、例えばポリエチレン等の高分子化合物よりなる
ペレット状物体を、物体供給元のコンテナから、供給先
のタンクに輸送する場合、搬送用ブロワ−を用いた空気
輸送手段によって行われている。
この従来例に係る空気輸送の一例を第3図に示す。同図
に示すように、ペレット状の搬送物体11を収容した供
給コンテナ12の下端部には、搬送用の空送管13に連
結する供給管14が固設されている。上記空送管13の
一端は、タンク15と連結すると共に、その他端は、ペ
レット状の搬送物体11を空気輸送をするための搬送用
ブロワ−16と連結している。
このような供給手段を用いて、供給コンテナ12からタ
ンク15にベレット状の搬送物体11を空気輸送してい
る。このようにして空気輸送を行っていく場合、搬送物
体11が切れた場合等の異常を監視する方法が必要とな
るが、供給コンテナ12の構造上の制約で該供給コンテ
ナ12にレベル計が取付けられない場合、従来では、タ
ンク15に一定量の物体を搬送する時間を計測して検出
する方法又は供給コンテナ自体の重量を計測する方法等
を行っている。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかしながら、従来の監視方法においては、以下のよう
な問題がある。
■ 搬送時間計測による供給元の物体切れの検出方法で
は、タイマーを用いて異常を判定しているため、異常検
出まで時間がかかり、異常状態が進行してしまうという
問題がある。
■ 一方、供給元である供給コンテナの重量計測による
搬送物体切れの検出方法は、精度の高い測定器が必要と
なることから、監視装置が大規模で高価なものになると
いう問題がある。
本発明は、以上述べた事情に鑑み、簡便且つ信頼性の高
い空気輸送による物体搬送の異常監視方法を提供するこ
とを目的とする。
く課題を解決するための手段〉 前記目的を達成するための本発明に係る空気輸送による
物体の異常監視方法の構成は、物体を空気輸送により搬
送する際に、物体搬送の異常状態を監視する異常監視方
法であって、空気輸送用空送管の外部から物体搬送時に
発生する音を検出する手段を用い、物体搬送の異常状態
の有無を、該検出手段の検知する音で監視することを特
徴とする。
以下、本発明を説明する。
本発明で、空気輸送用空送管の外部から物体搬送時に発
生する音を検出する手段とは、例えば第1図に示すよう
に、供給コンテナ12内のベレット状の搬送物体11が
空送管13内を搬送される過程で該空送管13の内壁面
に該搬送物体11ば衝突する際に発生する超音波領域の
音を空送管13の外部から検出するものをいい、例えば
超音波検出器20を挙げることができろ。
本発明においては、超音波領域の音の内で、特に100
キロヘルツ以上の領域の音を検出することが好ましい。
一般に、空気輸送方法でベレット状の搬送物体を搬送す
る場合、物体切れや物体詰りの異常が無ければブロワ−
によって発生された気流によって、毎秒約20メートル
の高速度で該搬送物体11が空送管内部を内部壁面に衝
突しながら移動している。
この衝突の際に、例えば搬送物体がポリエチレン、空送
管13が金属である様な比較的硬い物質同志の組合せの
場合、衝突のエネルギーは吸収されず1ζ音となって発
生する。
このため特に空送管13が金属性の場合には、生じた音
を効率よく伝搬することがら、空送管13の外部壁面に
て搬送物11に接触することなく音を検出することがで
きる。
また、この際発生する音は、数10ヘルツから数100
キロヘルツの広範囲に分布しているが、本発明において
は、特に100キロヘルツ以上の超音波領域の音を検知
することにより物体切れや物体詰すの異常を検知するよ
うにしている。これは、数キロヘルツ以下の可聴音領域
では、ブロワ−16の機械的振動、あるいは周囲の雑振
動に起因するレベルが高く、搬送物の移動による音の検
出が困難であるからである。
従って、超音波検出M20を空送管の外部壁面に取付け
るという簡単な方法により、空送管13の内部の状態を
直接監視することができ、供給元の供給タンク12内の
搬送物体11の物体切れ等の異常を適時正確に且つ容易
に検出するようにしている。尚、第1図中ではこの超音
波検出器20においては、検出信号を警報発生襞21に
送って異常を知らせるようにしている。
く実 施 例〉 z下、本発明方法を実施する好適な一実施例を図面を参
照して説明する。
第2図は本発明方法を実施する一実施例に係る空気輸送
による物体搬送の設備の構成図である。同図に示すよう
に、本実施例においては3つの供給コンテナ12 m、
 12 b、 12 cから供給先のタンク15に順次
ベレット状の搬送物体11を供給するものであり、供給
元を切替えるバルブ22 a、 22 b、 22 c
によって切替えるようにしている。
このような設備を用いて、タンク15の近傍の空送管1
3の外部に100キロヘルツ以上の超音波を検出する超
音波検出器20を設け、該超音波検出N20で供給コン
テナ8a〜8Cのいずれかで搬送物体が切れたことを検
出すると、バルブ切替用のバルブ自動切替装置23に信
号を送り、バルブ22a〜22cのいずれかを切替えて
、供給管14a〜14cのいずれかがら空送管13を経
由してタンク15に搬送物体を安定供給するようにして
いる。
〈発明の効果〉 思上説明したように、本発明によれば、空気輸送によっ
て搬送する搬送物体の空送管内を通過する際に発生する
音を外部より検出するので、搬送物体と直接接触するこ
となく空送管内の詰りゃ搬送物体の切れ検出ができ、簡
匣且っ信頼性の高い異常監視ができろ。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法を説明する空気輸送による物体搬送
の設備の概略図、第2図は本発明方法を実施する好適な
一実施例に係る空気輸送による物体搬送設備の概略図、
第3図は従来例に係る設備の概略図である。 図面中、 11は搬送物体、 12.12a〜12cは供給コンテナ、13は空送管、 14は供給管、 15はタンク、 16はブロワ− 20ば超音波検出器、 21は警報発生晋、 22a〜22cはバルブ、 23はバルブ自動切替装置である。 第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)物体を空気輸送により搬送する際に、物体搬送の異
    常状態を監視する異常監視方法であって、空気輸送用空
    送管の外部から物体搬送時に発生する音を検出する手段
    を用い、物体搬送の異常状態の有無を、該検出手段の検
    知する音で監視することを特徴とする空気輸送による物
    体搬送の異常監視方法。 2)請求項1記載の空気輸送による物体搬送の異常監視
    方法において、 上記検出手段が、検知する音の周波数帯が 100キロヘルツ以上の超音波領域を検知することを特
    徴とする空気輸送による物体搬送の異常監視方法。
JP11167890A 1990-05-01 1990-05-01 空気輸送による物体搬送の異常監視方法 Pending JPH0412937A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2375104A (en) * 2001-05-03 2002-11-06 Rugby Group Ltd The Material handling apparatus and method
US7498052B2 (en) 2003-03-28 2009-03-03 Uno Shoyu Co., Ltd. Meat modifying agent, method of producing meat product and meat product

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GB2375104A (en) * 2001-05-03 2002-11-06 Rugby Group Ltd The Material handling apparatus and method
GB2375104B (en) * 2001-05-03 2003-11-19 Rugby Group Ltd The Material handling apparatus and method
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