JPH04129375U - ステアリングホイール - Google Patents

ステアリングホイール

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JPH04129375U
JPH04129375U JP6892391U JP6892391U JPH04129375U JP H04129375 U JPH04129375 U JP H04129375U JP 6892391 U JP6892391 U JP 6892391U JP 6892391 U JP6892391 U JP 6892391U JP H04129375 U JPH04129375 U JP H04129375U
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JP
Japan
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horn
steering wheel
arm
switch
horn switch
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Pending
Application number
JP6892391U
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昌美 及川
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Abstract

(57)【要約】 【目的】両手でステアリングを握りながら、ホーンスイ
ッチを押すことを可能にした、ステアリングホイールを
提供する。 【構成】ステアリングホイールの裏面におけるアーム裏
カバーのリング測近傍に凹部を形成し、この凹部内にホ
ーンスイッチを係設する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、自動車のステアリングホイールの裏面や裏測に、ホーンを鳴らすた めのスイッチを設けた、ステアリングホイールに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図4に示すように、従来のホーンスイッチ(15)は、ステアリングの正面の ボス部(14)からアームに沿うように設られていたり、また、図5に示すよう に、ステアリングの正面のアームに複数に渡って設けられていたり、また、ボス 部(14)のみに設けられてあり、従って、ホーンを鳴らすときはステアリング から片手を離し、拳を造りホーンスイッチを叩ようにしたり、また、親指で押す ようにしていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、この技術によると、突然に現れた危険を回避するために、瞬時にホ ーンを鳴す必要があるとき、片手をステアリングから離さなければならず、つま り、もう一方の片手のみでステアリングを握っていなければならず、高速走行中 や悪路の走行中などにおいては、ステアリングのホールド性が悪くなり、心理的 にも不安感が増し、すこぶる危険であった。また、親指で押す方法にしても、ス テアリングを握っている手の位置によっては、親指の届く範囲が狭いために、押 し難いことがあった。 本考案は、これらの欠点を解消するためになされたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
ステアリングホイールの裏面の、アーム裏カバーのリング側近傍に凹部を形成 し、この凹部内にホーンスイッチを係設する。
【0005】
【作用】 ホーンを鳴らしたいとき、ステアリングを握りながら主に中指と薬指とでホー ンスイッチを押す。
【0006】
【実施例】
次に、本考案の一実施例を、図2及び図3を参照にしながら説明する。 この実施例は、ステアリングホイールのAアーム部(10)、Bアーム部(1 1)、Cアーム部(12)の裏面にホーンスイッチを係設するもので、前記各ア ーム部(10.11.12)の裏面における合成樹脂製のアーム裏カバー(2) のリング(5)側近傍に凹部を形成し、この凹部のボス部(14)側側面に形成 されたピン部(2a)に、ホーンパット(1)の裏面に形成された被ピン部(1 c)を蝶着し、このホーンパット(1)の裏面に突形成された摺動部(1a)に コイルバネ(1b)とワッシヤー(4b)とを係合する。そして、前記摺動部( 1b)を、導電性の金属製であるアーム基体(4)に形成された略長円状の挿通 孔(4a)に挿通し、その摺動部(4a)先端に導電性の金属製である略長方形 状のホーンプレート(6)の一端をネジ(6a)で止めると共に、もう一方の端 をネジ(6b)で前記アーム基体(4)に止め、このアーム基体(4)と前記ホ ーンプレート(6)とを通電させる。そして、導電性の金属製である略長方形状 のコンタクトプレート(7)の一端を、リード線(8)を接線したターミナル( 8a)を挿通したネジ(7a)で、前記アーム裏カバー(2)から延長形成され たコンタクトプレート被係着部(2b)に止める。そして、合成樹脂製のアーム 表カバー(3)を、アーム基体(4)に固定手段(図示せず)によって係着する 。 前記アーム基体(4)は負の電極である車体にコントロールロッド(図示せず )を通し通電し、前記リード線(8)は正の電極であるスリップリング(図示せ ず)に通電する。 前記ホーンプレート(6)の略中央には接点(6c)が固着されており、前記 コンタクトプレート(7)の一端には接点(7c)が固着されており、ホーンパ ット(1)を押すことによって前記接点(6c)が前記接点(7c)に接触し、 ホーン(図示せず)に電気が流れホーンを鳴らすものである。 もちろん、図1に示すように、図4及び図5に示したようなステアリングの正 面にある従来のホーンスイッチ(15)と、このホーンスイッチとを併用しても 良い。その場合、従来のホーンスイッチ(15)を通常音量のホーンを鳴らすも のとし、このホーンスイッチを、高速走行時用の大音量のホーンを鳴らすものと するのも任意である。 なお、本考案のホーンスイッチはホーンに限らず、例えばパッシング、ライト 、ファーサード、ワイパー、ウォッシャーなど、他にも様々なスイッチに転用可 能であるし、また、例えばAアーム部(10)のスイッチをホーン、Bアーム部 (11)のスイッチをワイパー、Cアーム部(12)のスイッチをパッシングに するなど、種類の異なるスイッチを組み合わせることも考えられる。 また、図6に示すように、ホーンスイッチの基部(13)をシェルカバー(9 )に係設すると、ステアリングホイールの回転角度に関係なく、常に一定の位置 にホーンスイッチがあることになる。 また、図7に示すように、ホーンスイッチの基部(13)をアーム裏カバー( 2)のボス部(14)側に係設する構成も考えられる。
【0007】
【考案の効果】
高速走行中や悪路の走行中などに、突然に現れた危険を回避するために、瞬時 にホーンを鳴す必要があるとき、ステアリングから片手を離すことなく、両手で ステアリングを握りながらホーンスイッチを押せるため、車両の操舵安定性を損 なうことがなく、従って、不安感を感じることもなく、すこぶる安全である。よ って、親指で押す方法も採らなくて良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案における一実施例の使用状態を示す斜視
図である。
【図2】図1の一実施例を裏側から見た正面図である。
【図3】図2のA−A断面図である。
【図4】従来のホーンスイッチ(15)の位置を示す正
面図である。
【図5】従来のホーンスイッチ(15)の位置を示す正
面図である。
【図6】本考案における一実施例を示す斜視図である。
【図7】本考案における一実施例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1.ホーンパット 1a.摺動部 1
b.コイルバネ 1c.被ピン部 2.アーム裏カバー
2a.ピン部 2b.コンタクトプレート被係着部
3.アーム表カバー 4.アーム基体 4a.挿通孔 4
b.ワッシャー 5.リング 6.ホーンプレート 6
a.ネジ 6b.ネジ 6c.接点 7.コンタクトプレート 7a.ネジ 7
c.接点 8.リード線 8a.ターミナル
9.シェルカバー 10.Aアーム部 11.Bアーム部
12.Cアーム部 13.基部 14.ボス部 15.従来のホーンスイッチ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】自動車のステアリングにおいて、その裏
    面、または裏側に、押動自在にスイッチを設けたことを
    特徴とする、ステアリングホイール。
JP6892391U 1991-05-20 1991-05-20 ステアリングホイール Pending JPH04129375U (ja)

Priority Applications (1)

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JP6892391U JPH04129375U (ja) 1991-05-20 1991-05-20 ステアリングホイール

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6892391U JPH04129375U (ja) 1991-05-20 1991-05-20 ステアリングホイール

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JPH04129375U true JPH04129375U (ja) 1992-11-26

Family

ID=31930349

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6892391U Pending JPH04129375U (ja) 1991-05-20 1991-05-20 ステアリングホイール

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003504252A (ja) * 1999-04-29 2003-02-04 アイ ウェシュラー,ローレンス 車両の警音器作動機構および警音器作動方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003504252A (ja) * 1999-04-29 2003-02-04 アイ ウェシュラー,ローレンス 車両の警音器作動機構および警音器作動方法

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