JPH04129298U - 太陽電池ブラインド - Google Patents

太陽電池ブラインド

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Publication number
JPH04129298U
JPH04129298U JP4433391U JP4433391U JPH04129298U JP H04129298 U JPH04129298 U JP H04129298U JP 4433391 U JP4433391 U JP 4433391U JP 4433391 U JP4433391 U JP 4433391U JP H04129298 U JPH04129298 U JP H04129298U
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JP
Japan
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battery
solar cell
slats
control device
solar
Prior art date
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Pending
Application number
JP4433391U
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English (en)
Inventor
樹昭 成田
廣一 白水
Original Assignee
株式会社フジタ
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Filing date
Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電動ブラインドのスラットに太陽電池を設け
ることにより、外部からの電源の供給を不要にする。ま
た、日射による太陽電池の起電力の変化に応じて各スラ
ットの角度調整ができるようにする。 【構成】 スラットに設けたアモルファス太陽電池5 で
作られた電気は、センサー6 を介してバッテリー7 に充
電される。またセンサー6で検出された太陽電池5 の起
電力の検出信号はマイクロコンピュータ8 に送信され、
マイクロコンピュータ8 から太陽電池5 の起電力が最大
値になるように駆動信号が制御装置9 に送信され、制御
装置9はこの駆動信号によりバッテリー7 から電送され
る所定の電気により各スラットの角度調整を行なう。ま
たバッテリー7 から照明灯10へ所定の電気が電送され、
照明灯10を点灯させる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、電動ブラインドに関し、特にその電源として太陽電池を使用したも のである。
【0002】
【従来の技術】
従来の電動ブラインドは、外からの入射光に応じて各スラットの角度調整を行 なう場合、例えば、スラットの角度を制御する制御装置に受信手段を設け、別体 の送信機を用いて人が遠隔操作で行なっており、この制御装置を作動させるため 電源は、通常外部から供給されていた。このため、電動ブラインドの取付窓に隣 接する躯体表面、あるいは躯体内部に、予め電動ブラインドを作動させるための コンセント等の電源工事を行なっていた。このように、従来の電動ブラインドの 電源は、外部からの供給に頼っているだけであった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
前記従来の電動ブラインドは、スラットの角度調整等を行なうための電源は外 部から供給しなければならないため、電動ブラインドの取付場所の近隣の躯体内 部、あるいは躯体表面に電源工事を行なわなければならなかった。この為、電動 ブラインドの取付費用が高くなり、手動ブラインドから電動ブラインドに取り替 える場合には多額の出費が必要であった。また電動ブラインドのスラットの傾斜 角は、室外からの光りの入射角に応じてその都度人が送信機等で遠隔操作しなけ ればならないため、面倒だった。さらにスラットの角度調整を行なって外部から の光りを遮断した場合、窓ぎわの輝度が低下するとともに、ブラインドが日射に より発熱して室内の冷房効果を低下させる等の問題もあった。
【0004】 そこで本考案は、ブラインドの各スラットに太陽電池を使用することにより、 外部からの電力の供給が不必要であるとともに、スラットの傾斜角を外部からの 入射角に応じて自動的に制御できるようにし、かつ窓際の輝度バランスの崩れを 改善することができる太陽電池ブラインドを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は、可動して外部光をさえぎるスラット群を有するブラインドと、各ス ラットを角度調整させる制御装置とからなる電動ブラインドに関し、上記目的を 達成したものである。それは、適数のスラットの外向面に太陽電池を設け、同太 陽電池をその起電力を検出するセンサーを介してバッテリーに導通させ、バッテ リーを電源とするコンピュータが上記センサーからの検出信号を受けることによ り、バッテリーを電源とする上記の制御装置を制御できるようにしたものである 。また、バッテリーを電源とする照明灯をブラインド上方のヘッドボックスに設 ければ、窓際の輝度バランスが維持される。
【0006】
【作用】
本考案の太陽電池ブラインドは、外部から日射が各スラットの外側面に設けた 太陽電池に照射すると、太陽電池で作られた電気が、センサーを介してバッテリ ーに送電されて蓄電される。この際、センサーにより太陽電池の起電力が検出さ れ、この検出信号はコンピュータに送信され、コンピュータにより起電力が最大 となるように駆動信号が制御装置に送信される。制御装置にはこの駆動信号によ りバッテリーから所定の電気が送電され、この電気により制御装置が各スラット の角度調整を行なって太陽電池の起電力が最大値となる条件、即ち、スラットの 外側面が日射角度と90°に調整されて外部から室内への入光が遮断される。ま た、バッテリーからヘッドボックスの上方に設けた照明灯に所定の電気が電送さ れ、この電気により照明灯が点灯することにより、室内窓際の輝度バランスが維 持される。
【0007】
【実施例】
本考案の太陽電池ブラインドの1実施例を、図1,図2により説明する。 建物の窓枠の上側部に取付られる本考案の太陽電池ブラインド1 は、図2に示 すように、断面四角状のヘッドボックス2 の下面両側に一対のソフティングテー プ兼接続ケーブル3 が下方に向かって垂設され、一対のソフティングテープ兼接 続ケーブル3 のそれぞれに、水平方向の複数の板状のスラット4 の両側部が貫通 されて各スラット4 は上下方向に適宜間隔で配列される。各スラット4 の外向面 側にはそれぞれ、シート状のアモルファス太陽電池5 が設けられ、各アモルファ ス太陽電池5 は、ソフティングテープ兼接続ケーブル3 を介してヘッドボックス 2 内に設けたセンサー6 に導通され、センサー6 により各太陽電池5 の起電力を 検出できるようになっている。またセンサー6 はヘッドボックス2 内に設けたバ ッテリー7 に導通され、太陽電池5 で作られた電気がセンサー6 を介してバッテ リー7 内に蓄電されるようになっている。
【0008】 バッテリー7 は、ヘッドボックス2 内に設けたマイクロコンピュータ8 と、ス ラット4 の角度を調整する制御装置9 に導通されるとともに、制御装置9 はマイ クロコンピュータ8 を介してセンサー6 に電通されており、センサー6 で検出し た太陽電池5 の起電力の検出信号をマイクロコンピュータ8 が受信した後、マイ クロコンピュータ8 はこの検出信号に基づいて太陽電池5 の起電力が最大値にな るように駆動信号が制御装置9 に送信される。この駆動信号により制御装置9 に バッテリー7 から所定の電流が電送され、制御装置9 がON動作して各スラット 4 を支軸を中心に回動させ、各スラット4 の外向面が所定の傾斜角に調整される ことにより日射が室内へ入光するのが遮断される。
【0009】 またバッテリー7 は、ヘッドボックス2 の室内側側壁に設けた照明灯10に導通 されており、バッテリー7 から所定の電流が照明灯10に電送されて照明灯10が点 灯することにより、室内窓際の輝度バランスが維持できるようになっている。さ らにヘッドボックス2 の下面両側と最下位のスラット4 の上面両側には、各スラ ット4 を上下方向へ移動させるための一対のラダーコード11が取付られており、 このラダーコード11を上下方向に引っ張ることにより、従来の手動ブラインドと 同様に各スラット4 が上下動して室内の採光量を調整することができるようにな っている。
【0010】
【考案の効果】
本考案の太陽電池ブラインドは、スラットの角度調整を行なわせるための電流 は、スラットの外側面に設けた太陽電池から供給できるので、従来の電動ブライ ンドのように、この取付場所の回りの躯体表面等に電源工事を行なう必要がない 。このため、施工費用が廉価であり、備えつけの手動ブラインドから太陽電池ブ ラインドに容易に取替ることができる。また、スラットの角度も自動的に調整さ れるので省力的である。さらに上記の太陽電池は、日射によるスラットの発熱を 低減させることができるので、室内の冷房負荷を低くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の太陽電池ブラインドの側面図である。
【図2】本考案の太陽電池ブラインドの正面図である。
【図3】本考案の太陽電池ブラインドの回路図である。
【符号の説明】
1 太陽電池ブラインド 4 スラット 5 アモルファス太陽電池 6 センサー 7 バッテリー 8 マイクロコンピュータ 9 制御装置 10 照明灯

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可動して外部光をさえぎるスラット群を
    有するブラインドと、各スラットを角度調整させる制御
    装置とからなる電動ブラインドにおいて、適数のスラッ
    トの外向面に太陽電池を設け、同太陽電池をその起電力
    を検出するセンサーを介してバッテリーに導通させ、バ
    ッテリーを電源とするコンピュータが上記センサーから
    の検出信号を受けることにより、バッテリーを電源とす
    る上記の制御装置を制御できるようにしたことを特徴と
    する太陽電池ブラインド。
  2. 【請求項2】 バッテリーを電源とする照明灯をブライ
    ンド上方のヘッドボックスに設けた請求項1に記載の太
    陽電池ブラインド。
JP4433391U 1991-05-17 1991-05-17 太陽電池ブラインド Pending JPH04129298U (ja)

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JP4433391U JPH04129298U (ja) 1991-05-17 1991-05-17 太陽電池ブラインド

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60242287A (ja) * 1984-05-16 1985-12-02 株式会社 間組 ブラインド装置
JPH01192991A (ja) * 1988-01-27 1989-08-03 Tachikawa Blind Kogyo Kk ブラインド

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60242287A (ja) * 1984-05-16 1985-12-02 株式会社 間組 ブラインド装置
JPH01192991A (ja) * 1988-01-27 1989-08-03 Tachikawa Blind Kogyo Kk ブラインド

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