JPH04129072A - 磁気ディスク装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 この発明は、スピンドルモータで駆動されるスピンドル
に取り付けられた複数枚の磁気ディスクと、アクチエー
タに固着されたキャリッジにスプリングアームを介して
取り付けられた磁気ヘッドなどを筺体の中に密閉内蔵し
た磁気ディスク装置に関し、 前記磁気ディスクの回転停止時に、前記磁気ヘッドを磁
気ディスクから離間させることによって、磁気ヘッドが
磁気ディスクに吸着するのを防止するとともに、磁気デ
ィスクの回転時に、磁気ヘッドが磁気ディスクの内周部
あるいは外周部の何処に位置しても、磁気ヘッドの浮上
量が同じになるようにすることを目的とし、 スピンドルモータで駆動されるスピンドルに取り付けら
れた複数枚の磁気ディスクと、モータで駆動されるアク
チエータに固着されたキャリッジにスプリングアームを
介して取り付けられた磁気ヘッドなどを筺体の中に密閉
内蔵した磁気ディスク装置において、磁気ディスクの回
転停止時に、前記スプリングアームを、流体の圧力で膨
張／収縮する部材あるいは電圧の印加によって膨張／収
縮する圧電素子によって、磁気ヘッドが磁気ディスクか
ら離れるように移動させ、また、磁気ディスクの回転時
に、前記スプリングアームを、流体の圧力で膨張／収縮
する部材あるいは電圧の印加によって膨張／収縮する圧
電素子によって、磁気ヘッドが磁気ディスクの内周部あ
るいは外周部の何処に位置しても磁気ヘッドの磁気ディ
スクからの浮上量が同じに調整し得るよう移動させるよ
うに構成したことを特徴とするものである。

〔産業上の利用分野〕

この発明は、スピンドルモータで駆動されるスピンドル
に取り付けられた複数枚の磁気ディスクと、アクチエー
タに固着されたキャリッジにスプリングアームを介して
取り付けられた磁気ヘッドなどを筺体の中に密閉内蔵し
た磁気ディスク装置に関し、磁気ディスクが回転停止時
に、磁気ヘッドを磁気ディスクから離間させるとともに
、磁気ディスクの回転時に、磁気ヘッドが磁気ディスク
の内周部あるいは外周部の何処に位置しても、磁気ヘッ
ドの浮上量が同じになるように、磁気ヘッドの浮上量の
調整を可能にするようにしたものである。

〔従来の技術〕

コンピュータシステムの記憶装置として利用される一般
の磁気ディスク装置は、第５図に示すように、スピンド
ルモータ（図示しない）で駆動されるスピンドル１に取
り付けられた複数枚の磁気ディスク２と、図示しないボ
イスコイルモータなどで駆動されるアクチエータ３に固
着されたキャリッジ４に、スプリングアーム５を介して
取り付けられた磁気ヘッド６などを筺体７の中に密閉内
蔵して構成されている。

〔発明が解決しようとする課題〕

前記のような従来の磁気ディスク装置は、その磁気ディ
スク２０回転停止時には、磁気ヘッド６はこれが取り付
けられたスプリングアーム５の弾性力によって磁気ディ
スク２に当接しており、したがって、磁気ディスク２お
よび磁気ヘッド６に負担を与えるとともに、磁気ヘッド
６が磁気ディスク２に吸着するおそれがあり、そのよう
な場合には磁気ディスク２が回転始動する時に故障が起
きる、といった問題があった。

また、磁気ディスク２０回転時には、磁気ヘッド６は、
周知のように、磁気ディスク２０回転に伴う空気流が磁
気ヘッド６を形成するスライダと磁気ディスク２との間
に押し込まれて、前記スプリングアーム５の弾性力に抗
して磁気ディスク２から僅かに浮上しているが、その浮
上量は、磁気ディスク２の内周部と外周部とでは、その
周速度の相違による空気流の風速の相違によって、外周
部では内周部より大きく浮上し、この浮上量が小さいほ
ど磁気ヘッド６のＳ／Ｎ比がよくなる。

この発明は、このような従来の課題を解消するために行
ったものであって、前記磁気ディスクの回転停止時に、
前記磁気ヘッドを磁気ディスクから離間させることによ
って、磁気ヘッドが磁気ディスクに吸着するのを防止す
るとともに、磁気ディスクの回転時に、磁気ヘッドが磁
気ディスクの内周部あるいは外周部の何処に位置しても
、磁気ヘッドの浮上量が同じになるようにすることを目
的とするものである。

〔課題を解決するための手段〕

この発明は、前記のような課題を解決するため、スピン
ドルモータで駆動されるスピンドル１に取り付けられた
複数枚の磁気ディスク２と、モータで駆動されるアクチ
エータ３に固着されたキャリッジ４にスプリングアーム
５を介して取り付けられた磁気ヘッド６などを筺体７の
中に密閉内蔵した磁気ディスク装置において、磁気ディ
スク２の回転停止時に、前記スプリングアーム５を、流
体の圧力で膨張／収縮する部材８あるいは電圧の印加に
よって膨張／収縮する圧電素子９によって、磁気ヘッド
６が磁気ディスク２から離れるように移動させ、また、
磁気ディスク２の回転時に、前記スプリングアーム５を
、流体の圧力で膨張／収縮する部材８あるいは電圧の印
加によって膨張／収縮する圧電素子９によって、磁気ヘ
ッド６が磁気ディスク２の内周部あるいは外周部の何処
に位置しても磁気ヘッド６の磁気ディスク２からの浮上
量が同じに調整し得るよう移動させるように構成したこ
とを特徴とする磁気ディスク装置としたものである。

〔作用〕

この発明のような磁気ディスク装置によると、磁気ディ
スク２の回転停止時には、流体の圧力で膨張／収縮する
部材８あるいは電圧の印加によって膨張／収縮する圧電
素子９の作用により、前記スプリングアーム５を、これ
に設けた磁気ヘッド６が磁気ディスク２から離間するよ
うに動かす。

また、磁気ディスク２の回転時には、前記流体の圧力で
膨張／収縮する部材８あるいは電圧の印加によって膨張
／収縮する圧電素子９０作用により、前記スプリングア
ーム５を、これに設けた磁気ヘッド６が、磁気ディスク
２の内周部あるいは外周部の何処に位置しても磁気ヘッ
ド６の磁気ディスク２からの浮上量が同じになるように
調整し得るように動かす。

〔実施例〕

以下、この発明の磁気ディスク装置の実施例を図面に基
づいて詳細に説明する。

この発明は、第５図に示すように、スピンドルモータで
駆動されるスピンドル１に取り付けられた複数枚の磁気
ディスク２と、ボイスコイルモータなどで駆動されるア
クチエータ３に固定されたキャリッジ４に、スプリング
アーム５を介して取り付けられた磁気ヘッド６などを筺
体７の中に密閉内蔵した磁気ディスク装置において、次
ぎのような改良を施したものである。

すなわち、この発明は、磁気ディスク２０回転停止時に
、磁気ヘッド６が磁気ディスク２から離れるように、ま
た、磁気ディスク２の回転時に、磁気ヘッド６が磁気デ
ィスク２の内周部あるいは外周部の何処に位置しても、
磁気ヘッド６の磁気ディスク２からの浮上量が最適にな
るようにしたものである。

このように磁気ヘッド６を動かすための第１の実施例は
、第１図にその要部を示したように、アクチエータ３お
よびこれに固定したキャリッジ４の中に流通孔１０を設
け、このキャリッジ４の先端部まで伸ばした流通孔１０
の先端に、キャリッジ４の先端部に基端部を取り付は先
端に磁気ヘッド６を有するスプリングアーム５を、磁気
ディスク２の回転時に、スプリングアーム５の弾性力に
抗して磁気ディスク２の方向に押動するため、流体など
の圧力で膨張／収縮する部材８を設けたものである。こ
の実施例において、流体はエアであり、前記流体などの
圧力で膨張／収縮する部材８は風船のようなものである
。

前記磁気ディスク２と磁気ディスク２との面が対向する
空間には、キャリッジ４の先端部に二つのスプリングア
ーム５，５の基端が取り付けられ、これらの先端に取り
付けられた磁気ヘッド６．６が、それぞれの磁気ディス
ク２．２の片面の情報記録面のり一ド／ライトを行うよ
うになっており、この場合、前記膨張／収縮する部材８
は、その膨張によりスプリングアーム５．５の間隔を弾
性力に抗して押し広げ、それぞれの磁気ヘッド６．６が
それぞれの磁気ディスク２，２の片面の情報記録面に近
接するように、キャリッジ４の先端部に設けられている
。

また、図において、一番上の磁気ディスク２の上面の情
報記録面または一番下の磁気ディスク２の下面の情報記
録面に対しては、先端に磁気へラド６を取り付けた一つ
のスプリングアーム５の基端がキャリッジ４の先端部に
取り付けられ、これらのスプリングアーム５をその弾性
力に抗して押して、それぞれの磁気ヘッド６．６がそれ
ぞれの磁気ディスク２．２の上面および下面の情報記録
面に近接するようになっている。

前記流通孔１０から前記膨張／収縮する部材８にエアを
送り込んでこれを膨張させると、その膨張力によって磁
気ヘッド６が取り付けられたスプリングアーム５を、こ
の弾性力に抗して磁気ディスク２の方向に押動させる。

周知のように、磁気ディスク２０回転時には、磁気ディ
スク２の回転に伴う空気流が磁気ヘッド６を形成するス
ライダと磁気ディスク２との間に押し込まれて、磁気ヘ
ッド６は前記スプリングアーム５の弾性力に抗して磁気
ディスク２から僅かに浮上する。その浮上量は、磁気デ
ィスク２の内周部と外周部とでは、その周速度の相違に
よる空気流の風速の相違によって、外周部では内周部よ
り大きく浮上する。この浮上量が小さいほど磁気ヘッド
６のＳ／Ｎ比がよくなるので、磁気ヘッド６が磁気ディ
スク２の外周部に位置しても、その浮上量が内周部と同
じになるように、前記膨張／収縮する部材８に送り込む
エアを加減してその膨張を調整する。

第２図はこの発明の第１の実施例の機能ブロック図であ
り、１１はディスクエンクロージャで、前記第５図に示
すものと同様に、スピンドルモータで駆動されるスピン
ドル１に取り付けられた複数枚の磁気ディスク２と、ボ
イスコイルモータなとで駆動されるアクチエータ３に固
着されたキャリッジ４に、スプリングアーム５を介して
取り付けられた磁気ヘッド６などを筺体７の中に密閉内
蔵して構成されたものである。

１２はこのディスクエンクロージャ１１を制御する磁気
ディスク装置の制御回路で、磁気ディスク装置を総合的
に制御する主制御回路１２ａと、磁気ヘッド６の位置を
制御するサーボ回路１２ｂと、磁気ヘッド６の位置によ
り後述するエアポンプで得られ前記膨張／収縮する部材
８に送り込む圧搾エアの圧力を設定する磁気ヘッドの浮
上量制御回路１２ｃとで構成されている。

１３は前記磁気へンドの浮上量制御回路Ｉ２Ｃによって
圧搾エアの圧力が設定されるエアポンプで、このエアポ
ンプ１３で得られた圧搾エアが、前記ディスクエンクロ
ージャ１１を構成する、アクチエータ３およびこれに固
定したキャリッジ４の中に設けた流通孔１０に流通され
るようになっている。１４はホストコンピュータである
。

このように構成することによって、磁気ヘッド６のスタ
ート時には、前記磁気ディスク装置の制御回路１２を構
成する、主制御回路１２ａからの制御信号がサーボ回路
１２ｂを介してディスクエンクロージャ１１に印加され
て、磁気ディスク２が回転開始する。そして、前記磁気
ヘッドの浮上量制御回路１２ｃが、主制御回路Ｌ２ａか
らスタート時の磁気ヘッド６の浮上量制御の圧搾エアの
圧力のデータを呼出し、そのデータに基づいて前記エア
ポンプ１３を制御し、前記流通孔１０の先端に接続した
前記膨張／収縮する部材８の膨張量を所定に設定して、
磁気ヘッド６を所定の浮上状態にする。

次１：サーボ回路１２ｂにより磁気ヘッド６の位置を検
出し、この磁気ヘッド６の位置に基づき、その位置の磁
気ヘッド６の浮上量制御の圧搾エアの圧力のデータを、
前記磁気ヘッドの浮上量制御回路１２ｃが主制御回路１
２ａから呼出し、そのデータに基づいて磁気ヘッドの浮
上量制御回路１２ｃが前記エアポンプ１３を制御して、
このエアポンプ１３の圧搾エアを、前記流通孔１０の先
端に接続した前記膨張／収縮する部材８に送りこれを膨
張させ、その膨張力によって磁気ヘッド６が取り付けら
れたスプリングアーム５を、この弾性力に抗して磁気デ
ィスク２の方向に押動させて、磁気ヘッド６がリード／
ライト時の浮上状態になる。

リード／ライト時には、前記のように磁気ヘッド６が浮
上状態にあり、かつ、前記磁気ヘッドの浮上量制御回路
１２ｃは、常にサーボ回路１２ｂおよび主制御回路１２
ａより磁気ヘッド６の位置情報を受け、磁気ディスク２
の半径方向における磁気ヘッド６の位置に対応して最適
な浮上量を実現させるための圧搾エアの圧力のデータを
、前記主制御回路１２ａに有するメモリから呼出し、そ
のデータに基づいて前記磁気ヘッドの浮上量制御回路１
２ｃが前記エアポンプ１３を制御するので、磁気ヘッド
６が磁気ディスク２の内周部あるいは外周部の何処に位
置しても、磁気ヘッド６は常に最適な浮上量となる。

また、磁気ヘッド６の移動および磁気ディスク２の回転
のストップ時には、前記主制御回路１２ａからの制御信
号により、前記磁気ヘッドの浮上量制御回路１２ｃが圧
搾エアの圧力を零にするようエアポンプ１３を制御する
。そして、前記膨張／収縮する部材８に送り込むエアの
圧力を零にすると、この膨張／収縮する部材８が収縮し
て、前記磁気ヘッド６を取り付けた前記スプリングアー
ム５は、その弾性力によって、磁気ディスク２から離れ
る方向に移動して、磁気ヘッド６が磁気ディスク２から
離間する。

なお、前記磁気ヘッド６が磁気ディスク２の内周部に位
置しているときと、外周部に位置しているときに、磁気
ヘッド６の浮上量が共に最適になるよう前記膨張／収縮
する部材８にどの程度の圧力の圧搾エアを送り込むかの
データは、この磁気ディスク装置の組立調整時に調整し
てそのデータを、前記磁気ディスク装置の制御回路１２
を構成する主制御回路１２ａに組み込まれたＲＯＭやハ
ート′ディスクなどに記憶させておき、このデータに従
って前記エアを送り込むポンプ１３の圧搾エアの圧力が
制御される。

第３図はこの発明の第２の実施例の要部を示すものであ
り、前記第１の実施例と相違する点は、前記磁気ヘッド
６を先端に設けたスプリングアーム５をその弾性力に抗
して押動する部材として、電圧の印加によって膨張／収
縮する圧電素子９を用いたことであり、この圧電素子９
に印加される電圧は、第４図に示すこの発明の第２の実
施例の機能ブロック図の圧電素子の電圧制御回路１５に
よって制御され、この圧電素子の電圧制御回路１５は、
第２図に示す実施例と同様に、磁気ヘッドの浮上量制御
回路１２ｃおよび主制御回路１２ａによって制御され、
前記圧電素子９に電圧を印加させたり停止させたり、あ
るいはこの圧電素子９に印加する印加電圧の大きさを加
減して、この圧電素子９を膨張／収縮させてスプリング
アーム５を移動させ、このスプリングアーム５の先端に
設けた磁気ヘッド６を磁気ディスク２の情報記録面に近
接させたり、離間させたりする点は前記第１の実施例と
同じである。

〔発明の効果〕

う この発明は、以上説明したよに、すなわち、ス＾ ビンドルモータで駆動されるスピンドルに取す付けられ
た複数枚の磁気ディスクと、モータで駆動されるアクチ
エータに固着されたキャリッジにスプリングアームを介
して取り付けられた磁気ヘッドなどを筺体の中に密閉内
蔵した磁気ディスク装置において、磁気ディスクの回転
停止時に、前記スプリングアームを、流体の圧力で膨張
／収縮する部材あるいは電圧の印加によって膨張／収縮
する圧電素子によって、磁気ヘッドが磁気ディスクから
離れるように移動させ、また、磁気ディスクの回転時に
、前記スプリングアームを、流体の圧力で膨張／収縮す
る部材あるいは電圧の印加によって膨張／収縮する圧電
素子によって、磁気ヘッドが磁気ディスクの内周部ある
いは外周部の何方に位置しても磁気ヘッドの磁気ディス
クからの浮上量が同じに調整し得るよう移動させるよう
に構成したことを特徴とする磁気ディスク装置としたの
で、磁気ディスクの回転停止時には、流体の圧力で膨張
／収縮する部材あるいは電圧の印加によって膨張／収縮
する圧電素子を収縮させて、磁気ヘッドが先端に設けら
れた前記スプリングアームの弾性力に抗した押動を解放
して、磁気ヘッドを磁気ディスクから離間させて、従来
のように磁気ヘッドの磁気ディスクへの当接による、磁
気ヘッドの磁気ディスクへの吸着を防止することができ
る。

また、磁気ディスクの回転時には、前記流体の圧力で膨
張／収縮する部材あるいは電圧の印加によって膨張／収
縮する圧電素子を膨張させて、磁気ヘッドが先端に設け
られた前記スプリングアームを、これに設けた磁気ヘッ
ドが、磁気ディスクの内周部あるいは外周部の何方に位
置しても、磁気ヘッドの磁気ディスクからの浮上量を同
じに調整し得るように押動して、磁気ディスクの内周部
あるいは外周部の何方に磁気ヘッドが位置しても、その
Ｓ／Ｎ比が最良になるようにすることができる効果があ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の第１の実施例の要部を示す図、第２
図はこの発明の第１の実施例の機能ブロック図、第３図
はこの発明の第２の実施例の要部を示す図、第４図はこ
の発明の第２の実施例の機能ブロック図、第５図は一般
の磁気ディスク装置の開蓋した平面図である。 １・・・スピンドル ２・・・磁気ディスク ３・・・アクチエータ ４・・・キャリッジ ・・・スプリングアーム ・・磁気へ・ノド ・・・筺体 ・・・膨張／収縮する部材 ・・・膨張／収縮する圧電素子 Ｏ・・・流通孔 ■・・・ディスクエンクロージャ ２・・・磁気ディスク装置の制御回路 ２ａ・・・主制御回路 ２ｂ・・・サーボ回路 ２ｃ・・・磁気ヘッドの浮上量制御回路３・・・エアポ
ンプ ４・・・ホストコンピュータ ５・・・圧電素子の電圧制御回路

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 スピンドルモータで駆動されるスピンドル （１）に取り付けられた複数枚の磁気ディスク（２）と
   、モータで駆動されるアクチエータ（３）に固着された
   キャリッジ（４）にスプリングアーム（５）を介して取
   り付けられた磁気ヘッド（６）などを筺体（７）の中に
   密閉内蔵した磁気ディスク装置において、 磁気ディスク（２）の回転停止時に、前記スプリングア
   ーム（５）を、流体の圧力で膨張／収縮する部材（８）
   あるいは電圧の印加によって膨張／収縮する圧電素子（
   ９）によって、磁気ヘッド（６）が磁気ディスク（２）
   から離れるように移動させ、また、磁気ディスク（２）
   の回転時に、前記スプリングアーム（５）を、流体の圧
   力で膨張／収縮する部材（８）あるいは電圧の印加によ
   って膨張／収縮する圧電素子（９）によって、磁気ヘッ
   ド（６）が磁気ディスク（２）の内周部あるいは外周部
   の何処に位置しても磁気ヘッド（６）の磁気ディスク（
   ２）からの浮上量が同じに調整し得るよう移動させるよ
   うに構成したことを特徴とする磁気ディスク装置。