JPH04128530A - 内燃機関のアイドル回転数制御装置 - Google Patents

内燃機関のアイドル回転数制御装置

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JPH04128530A
JPH04128530A JP24787490A JP24787490A JPH04128530A JP H04128530 A JPH04128530 A JP H04128530A JP 24787490 A JP24787490 A JP 24787490A JP 24787490 A JP24787490 A JP 24787490A JP H04128530 A JPH04128530 A JP H04128530A
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JP24787490A
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Kenji Kasashima
健司 笠島
Yuji Okumura
祐司 奥村
Hiroyuki Kawase
川瀬 弘幸
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Toyota Motor Corp
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Toyota Motor Corp
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  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野〕 本発明は、内燃機関のアイドル回転数制御装置に関し、
特に、機関の補機負荷発生時には、フィードバック制御
する空気量調整手段とは別の手段によって、吸入空気量
を増量制御するアイドル回転数制御装置に関する。
〔従来の技術〕
内燃機関に負荷が掛かったときの回転数低下を防止する
為に、吸入空気量を増量制御することが各積行われてい
る。例えば、パワーステアリング(以下、PSと称す)
は、そのアシスト力を内燃機関によって駆動される油圧
ポンプで発生する油圧によって得ている。このため、P
Sの操舵時には、内燃機関に掛かる負荷が増加して、内
燃機関の回転数が低下し、このときスロントルパルブ開
度が小さいと、内燃機関の回転数が低くなり過ぎて、ア
イドル不調となり、過度に低下するとエンジンストール
に至るおそれがあった。このような機関不調を解決する
ため、従来より、スロットルバルブにより吸入空気量が
制御される吸気通路を迂回するバイパス通路を形成し、
このバイパス通路ムこバルブ(所謂、エアーコントロー
ルバルブ:以下、ACVとする)を介挿し、PSの操舵
時には、前記油圧ポンプで発生する油圧によって、この
ACVの開度を制御して吸入空気量を所定量だけ増量し
、回転数の低下を抑制していた。
一方、電子制御式内燃機関では、前記バイパス通路とは
別に吸気通路を迂回する他のバイパス通路を形成し、こ
のバイパス通路に制御バルブ(所謂、アイドルスピード
コントロールバルブ:以下、I SCVとする)を介挿
し、この?5CVO開度を内燃機関の運転状態に応じて
調整することで、スロワ)・ルハルブとは独立して内燃
機関への吸入空気量を制御し、アイドル回転数を目楼値
にフィードハ・ツク制御し5ている。
このようにアイドル回転数を目標値にフィードハ、り制
御している内燃機関において、前記の如<PSの操舵時
に、ACVによる吸入空気量の増量が行われると、AC
Vによる増量数置はPS負荷に対して余裕を見込んでい
るので、アイドル回転数は吸入空気量の増加により上昇
し2.その後、フィードバック制御によりl5CV開度
を調整し、目標回転数に収束する。このとき、I SC
V開度は定常状態のバルブ開度より閉弁側に制御される
ため、PS操舵による機関負荷が解除されると、回転数
はアンダーシュートする。つまり、ACVが閉弁して吸
入空気量の増量が中止され、回転数が低下すると、その
ときのl5CV開度は、無負荷時のアイドル回転数に対
するバルブ開度より絞られているため、フィードバンク
制御によりl5CVを量弁制御するが、回転数低下に的
確Cコ追従できずアイドル回転数はアンダーシェードし
、極端な場合はエンジンストールに陥るおそれがあっこ
のような不具合に対し、前記の如きA CVによる吸入
空気tの増量が行われているときは5.1SCVの閉弁
側−・のフィードバック制御を禁止する技術を、本出願
人は先に出願している(特開平1−237337号公報
)。
また、フィードバック制御を続けるものでは、特公昭6
3−36409号公報において、l5CV開度がフィー
ドバンク制御により、その制御値が下限値(下限開度)
にはりついた状態にあるとき、その後の回転数変化を見
て負荷が解除されたと判断すると、前記l5CV制御値
に所定のフィードバック初期値を与えることにより、負
荷解除時の回転数のアンダーシュートを防止する技術が
示されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、前者の如くフィードバンク制御を行わな
いと、機関回転数が過剰に上昇したままとなり、運転特
性あるいは燃費等に悪影響を及ばずおそれがある。また
、後者のようにl5CV開度が下限値にはりついたとき
、負荷によりISC■が閉弁側に制御されていると判定
して制御を行うと、I SCV開度が下限値にはりつい
た状態とならないと、それ具陳の負荷解除時の制御を実
行しない。つまり、l5CV開度が下限値側へ2閉弁制
御されつつあるとき(例えば、下限値にはりつく直前)
に負荷解除すると、吸入空気量の増量制御は実行されず
、アンダーシェードするおそれがあった。
そこで本発明は、内燃機関に補機負荷が発生し、I S
CV以外の手段により、吸入空気量の増量制御が行われ
、かつ、l5CV開度が閉弁側に制御(開度減少制御)
されている状態において、補機負荷が解除されたときに
は、そのときのl5CV開度に応じて、吸入空気量を増
量し、アンダーシュートを防止することを目的とする。
(課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本発明の構成は、第1図に
示すような構成としまたことを特徴とする。
即ち、機関に吸入する空気量を調整して、機関の回転数
を目標回転数に制御する第1の調整手段と、第1の調整
手段とは別に、機関に補機負荷が発生したときの空気量
を調整する第2の調整手段とを備え、第2の調整手段の
作動時には、前記第1の調整手段を目標回転数に向けて
減少制御する内燃機関のアイドル回転数制御装置におい
て、前記第2の調整手段の作動時の前記第1の調整手段
の制御値を出力する制御値出力手段と、補機負荷の解除
を判定する負荷解除判定手段と、補機負荷の解除が判定
されたとき、前記制御値出力手段により出力される制御
値の大きさに応じて、その制御値に増加補正値を与える
補正手段とを備え、前記補正手段↓よ、出力された前記
制御値が小さい程、大きな増加補正値を与える構成とす
る。
[作用] 上記の如く構成された内燃機関の回転数制御装置では、
機関に負荷が発生し、第2の調整手段により吸入空気量
が増量され、回転数制御装置によって目標回転数に収束
するため、第1の調整手段は閉弁側に制御される。その
後、機関の負荷が解除されると、第2の調整手段による
吸入空気量の増量が中止される。そのとき、負荷解除判
定手段により負荷除去が判定されると、第1の調整手段
の制御値出力手段により出力される制御値に応し2で、
前記制御値が小さい程、大きな増量補正値を、補正手段
によって前記制御値に与える。
[実施例〕 以下、添付図面を参照し7て本発明の詳細な説明する。
第2図は、本発明によるアイドル回転数制御装置を適用
した車両用の内燃機関(以下、エンジンとする)、およ
び、その周辺装置を表す概略構成図である。
本実施例のアイドル回転数制御装置は、エンジンl、お
よび、エンジン1を制御するマイクロコンピュータ等か
らなる電子制御装置2から構成されている。
エンジン1の吸気通路3中には、スロットルバルブ4が
設けられており、スロットルバルブ4の開度を制御して
エンジン1−・の吸入空気量が制御されている。5は、
スロットルバルブ4の全閉状態(アイドル位置)を検出
するアイドルスイッチである。エアクリーナ(図示せず
)により濾過して吸入される吸入空気量は、スロットル
バルブ4の下流側の吸気脈動を緩和するサージタンク1
1に貫通するバイブロを介して設けた吸気管圧力センサ
7を用いて計測される。8は吸入空気温を検出する吸気
温センサである。9は、スロットルバルブ4を迂回し、
吸気通路3をバイパスする迂回路であり、迂回路9には
、迂回路に流れる空気量を調整するl5CVIOが介挿
されている。l5CVIOは、電子制御装置2からの信
号に応して、ソレノイドの励磁電流を制御することによ
り開度が調整されるリニアソレノイド式のもので、この
1scvの開度を制御することによって、スロットルバ
ルブ4とは独立して、エンジン本体1への吸入空気量が
制御される。12は、エンジン1の各気筒毎に設けられ
、各気筒に燃料を噴射する燃料噴射弁である。
エンジン1には、点火に必要な電圧を出力するイグナイ
タ13、エンジン1の出力軸(図示せず)に連動して前
記イグナイタ13で発生した交流電流を各気筒の点火プ
ラグ14に分配供給するディストリビュータ15を有す
る。このディスF・リビュータ15内には、ディストリ
ビュータ15に固定されたシグナルロータとディストリ
ビュータハウジングに固定されたピンクアップとで各々
構成された気筒判別センサ16およびクランク角センサ
17が取り付けられている。6気筒エンジンの場合、周
知のように気筒判別センサ16は例えば720°CA毎
に気筒判別信号を出力し、クランク角センサ17は例え
ば30″CA毎にクランク角信号に基づいてエンジン回
転数信号を出力する。
またエンジン1の燃焼室18は、吸気ボート19から吸
入空気が吸気され、燃焼後の排気を排気ボート20およ
びエギゾーストマニホルド21を介して触媒コンバータ
(図示せず)に送られ、未燃焼成分等が浄化されるよう
になっている。エギゾーストマニホルド21には、排ガ
ス中の残留酸素濃度を検出して空燃比信号を出力する。
2センサ22が取り付けられている。24は、エンジン
ブロック23のウォータジャケット内に貫通して取り付
けられエンジンの冷却水温を検出する冷却水温センサで
ある。
また4Iはステアリングと連結するステアリング・ギア
・ハウジング、44はエンジン1に駆動され油圧を発住
するPSポンプ、42および43はステアリング・ギア
・ハウジング41とPSポンプ44を連結するオイル・
バイブ、45はスロットルバルブ4を迂回し、吸気通路
3をバイパスする第2の迂回路であり、迂回路454こ
は、迂回路に流れる空気量を調整するACV46が介挿
されている。ACV46は、内装するスプリングにより
閉弁されており、PSポンプ44からの油圧により開弁
すること乙こよって、スロットルバルブ4およびI S
CV 10とは独立して、エンジン本体1への吸入空気
量が制御される。
電子制御装置2には、キースイッチ30、ニュートラル
スイッチ31、エアコンスイッチ32、車速センサ33
、およびバッテリ34が接続されている。キースイッチ
30はエンジン始動時にスタータ信号を出力し、ニュー
トラルスイッチ31は変速機がニュートラル位置にある
ときにのみニュートラル信号を出力し、エアコンスイッ
チ32はニアコンディショナのコンプレッサ作動時にエ
アコンスイッチを出力する。また、車速センサ33はス
ピードメータケーブルに固定されたマグネットとリード
スイッチや磁気怒応素子とで構成され、スピードメータ
ケーブルの回転に応して車速信号を出力する。
この電子制御装置2は第3図に示すように、中央処理装
置 (CPtJ)51、リード・オンリ・メモリ(RO
M)52、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)53
、バックアップ・ラム(BURAM)54を中心に理論
演算回路として構成され、データバスやコントロールバ
スを介して、入出力ボート55、アナログ・デジタル変
換器(以下、ADCとする)56と接続されている。入
出力ボート55には、車速信号、気筒判別信号、エンジ
ン回転数信号、スロットル全閉信号、空燃比信号、スタ
ータ信号、ニュートラル信号およびエアコン信号が入力
される。また、入出力ボート55は、I SCV 10
の開度を制御するためのl5CV制御信号、燃料噴射弁
12を開閉するための燃料噴射信号、イグナイタ13を
オン・オフするための点火信号を各駆動回路(図示せず
)に出力し、駆動回路はこれらの信号に応してl5CV
IO1燃料噴射弁12、イグナイタ13を各々制御する
。また、ADC56には、各センサ7.8.24および
34からの吸入空気量信号、吸気温信号、水温信号、お
よびバッテリ信号が入力され、ADC56はCPU51
の指示に応してこれらのアナログ13号を順次デジタル
信号に変換する。
第4図は、本実施例のアイドル回転数制御装置における
、+5cvioの開度の増量制御の概略を示すフローチ
ャートである。
尚、本実施例では、機関負荷としてPS操舵を解除した
時のl5CVIOの制御を示し、詳しくは、PS操舵し
て機関負荷増加による回転数の低下を、ACV46を開
弁して防止し、その後のl5CVIOのフィードバック
制御(以下、F/B制御と表す)によりl5CVIOが
閉弁側に制御されているとき、PS負荷が解除されて、
ACV46が閉弁したとき、l5CVIOの開度を所定
量増量する制御である。
ステップ41 (以下、S 4 ’1の如く表す)では
、アイドル回転数のF/B制御制御台かを判定する。
F/B制御制御台き、S42にて現在のl5CV開度制
御値(以下、DtJTYと表す)が所定値(A)より大
きいか否かを判定する。所定(!(A)は、以下のステ
ップのDtJTY増量補正制御を行って回転数のアンダ
ーシュートを防止する必要のあるDtJTYの最大値で
ある。S43では、現在のDUTYに応して、増量補正
値(θ)を設定する。S44では、機関負荷が解除され
たか否かを判定する。S44で機関負荷解除と判定され
ると、S45で、DIJTYの学習値(KGDtJTY
)にS43で設定した増量補正値(θ)を加えた値をD
UTYとする。尚、S41、S42およびS44で否定
判定されると、本フローを終了する。
第4図のフローを、第5図の詳細フローチャートにて更
に詳しく説明する。
551で、F / B !II御中と判定されると、S
52にて、本発明のl5CV開度の増量制御の実行条件
成立か否かを判定する。実行条件としては、例えば、ア
イドルスイッチON (XIDL=1)、冷却水温が所
定値(例えば、80℃)以上(THW〉80°C)、車
速か所定値(例えば、31c/h)以下(SPD≦3)
v/h)の全てが成立することをいう。S52で実行条
件成立と判定されると、S53およびS56では、後述
する第6図でセットされるフラグXDDLPMIおよび
XDDLPM2が、セットされているか否かを判定する
。S53でフラグXDDLPMIがセットされている(
XDDLPM1=1)と判定されると、S54へ進み、
機関負荷が解除したか否かを判定する。
本実施例では、機関負荷解除を吸気管圧力(PM)の変
化量(今回検出値から前回検出値の差分)が減少側へ所
定値(例えば、  12mmhg)以上のとき、つまり
、PMの減少量が所定値より大きいとき、機関負荷が解
除したと判定する。S54で機関負荷解除と判定すると
、S55乙こて増量補正値(θ)に所定値(例えば、2
0%)をセ。
トする。S59は、機関負荷解除時のDUTYを設定す
るステップであり、DtJTYの学習値(KGDUTY
)に355にてセットされた増量補正値(θ)を加えた
値を、DUTYとして設定する。
S60にて、後述する第6図でカウントされるカウンタ
Cl5cGUD、およびフラグXDDLPM1とXDD
LPM2をクリアし、本フローを終了する。
尚、S53でフラグXDDLPMIがセントされていな
いとき、356へ進み、後述の第6図にてセットされる
フラグX D D I、 P M 2がセットされてい
るか否かを判定する。XDDLPM2がセントされてい
るとき(XDDLPM2・=1)、S57にて機関負荷
解除を判定する。ここで用いる判定値(PM変化¥)は
S54の判定値(−12+nmhg )より小さな他の
判定値(例えば、  10++unhg)を用いる。S
57で機関負荷解除と判定されると、358にて増量補
正値(θ)に所定値をセットする。ここで用いる所定値
は、355でセ、。
トされる所定値(20%)より大きな他の所定値(例え
ば、25%)とする。358にて増量補正値(θ)がセ
ントされると、S59、S60の処理を行い、このフロ
ーを終了する。
S51、S52、S54、S56、およびS57にて否
定判定されると、それ以降の処理は行わず本フローを終
了する。
第6図は、DtJTYの下限ガード制御を行うフローチ
ャートである。
このフローでは、561で機関状態に応してDUT¥を
演算すると、後述する処理を経て、S66と368によ
り二段階の下限ガード制御を行っている。
361で機関状態に応してDtJTYが演算されると、
362にて第1の下限ガード値(KGDUT)′○−1
5%)に達したか否かを判定する。このガード値はDt
JTY学習値の前回値(KGDUTYO)から所定値だ
け滅じた値であり、このときACVが閉弁しても、回転
数が過剰にアンダーシュ−トシてエンジンストール等の
機関不調に至らない値である。尚、このステップにてP
S操舵によりACVが開弁じて吸入空気量が増量され、
F/B制御によりl5cVが閉弁側に制御されているこ
とを判定している。
S62にて、DLJTYが第1の下限ガード値(KGD
UTYO−15%)に達したと判定されると、S63に
てカウンタCN 5CGtJDを1インクリメントする
。このカウンタCI 5CGtJDは、DtJTYが第
1の下限ガードに達するとカラン;を始め、第5図の3
60でクリアするまで、第6図のフローを繰り返す毎に
1ずっカウントアツプする。
S64では、カウンタCI 5CGUDが所定値(例え
ば、9)以下か否かを判定する。ここで用いる所定値は
、あまり大きな値とすると回転数は過剰に上昇したまま
となるため、燃費等を考慮し2て適当な値とすることが
望ましい。カウンタCl5CGtJDが所定値(例えば
、9)以下のとき、S65に7、フラグXDDLPMI
をセント(XDDLPMl=l)L、フラグXDDLP
M2はクリア(XDDLPM2=O)する、S65にて
各フラグが設定されると、S66にて、DUTYに第1
の下限ガード(l!(KGDUTYC)−15%)をセ
ットしこのフローを終了する。
S64で、カウンタCI SC(、LIDが所定値(例
えば、9)以上のとき、S67にて、フラグXDDLP
MIをクリア(XDDLPM1=O)し、フラグXDD
LPM2はセット(XDDLPM2=1)する。S67
にて各フラグが設定されると、36Bにて、DUTYに
第2の下限ガード4fi (例えば、16%の固定(り
をセントしこのフローを終了する。つまり、本実施例で
は、下限ガードを2段階制御し、その切替えを時間で行
っている。また、その下限ガード値に応して、負荷解除
時のD U T Yの増量程度を変えている。
第7図は、本実施例により制御された、PS負荷解除時
のI SCVのDtJTY他の制御状態を示ずタイツ、
チャートである。
(1)は機関負荷としてのPS操舵の状態を表し、以下
、機関負荷の変化に伴って変化する状DIの変化状態を
示す。(2)はrscv開度制御!(DUTY)を、(
3)はカウンタCI 5CGtJDを、(4)はACV
の開閉を、(5)は内燃機関への吸入空気量として、I
 SCVとACVにより制御されて吸入される吸入空気
量の総和Qを、(6)は吸気管圧力())M)をそれぞ
れ示す。
(1)に示すように時刻tl(以下、Llの如く表す)
にて、PS負荷が発生すると、(4)に示すようにtl
にてACVが開弁する。
tlにて、吸入空気量の総和Qが増加すると、l5CV
のF/B!IJ御により、t2以降I SCVは閉弁側
に制御され、t3で第1の下限ガード値(KGDUT¥
0−15%)に達する。下限ガード値に達すると、、 
(3)に示すようにカウンタCl5CC;tJDのカウ
ントアンプを始める。その後カウンタCI 5CGUD
が所定値(実施例では10)に達する(t5)と、第1
のガード値は外され、第2のガード値(実施例では、固
定値16%)制御される。t5以陳1scVは閉弁側に
制御され、[6にて第2のガード値に達する。
このように、l5CVが下限ガード値制御されており、
LlでPS負荷が解除されると、ACVは閉弁し、吸入
空気量の総和Qは低下する。このとき、本実施例では、
(6)に示すPMの変化量(DLPM)から負荷解除を
判定して、I SCV開度を所定量(例えば、25%)
だけ、見込み制御により増量補正するため、吸入空気量
の総和Qの不足は無く、回転数のアンダーシュートは防
止でき、これにより目標回転数に速やかに収束する。−
点破線Aは、本実施例の如き負荷解除時の見込み制i1
1が行われないとき、吸入空気量の総和Qが過剰に不足
し。ている状態を示し、このとき機関の回転数はアンダ
ーシュートする。
また、t4にてPS負荷が解除したとき、つまり、第1
の下限ガード値制御されているときにPS負荷が解除す
ると、破線で示すように、ACVは閉弁L5、吸入空気
量の総和Qは低下する。このとき、本実施例では、PM
の変化量(DLPM)から負荷解除を判定して、i s
 CV開度を所定量(例えば、20%)だけ、見込み制
御により増量補正するため、吸入空気量の総和Qの不足
は無く、回転数のアンダーシュートは防止され、これに
より門標回転数に速やかに収束する。−点破gBは、本
実施例の如き負荷解除時の見込み制御が行われないとき
の吸入空気量の総和Qが、過剰に不足している状態を示
し、このとき機関の回転数はアンダーシュートする。
また、t3以前にPS負荷が解除したときは、前述の如
き見込みによる増量補正は行われないが、l5CV開度
は第1の下限ガード値以上であり、機関不調となるよう
なアンダーシュートは発生しない。
上述のように、本実施例では、l5CV開度を2つの下
限ガードで制御し、補機負荷が解除したときの制御値に
応じて、異なる2つの増加補正値を設定するため、補機
負荷が解除したときのアンダーシュートを防止でき、更
に、必要量だけ増加補正するため、過剰なオーバーシュ
ートも防止できる。
本実施例では、I SCVの制御値の出力に2つの下限
ガード値を用いたが、2つ以上でもよく、また、リニア
にD IJ T ¥値を判定して増加補正値を設定して
もよい。更に、負荷解除の判定にPM変化量を用いたが
、内燃機関の回転数の変化量や、PSスイッチを設けて
、その信号から判定してもよい。
(発明の効果〕 本発明によれば、アイドル時の機関の吸入空気蓋を、補
機負荷が解除したときの1scv開度に応じた補正値に
より、スキップ的に増量制御するため、補機負荷が解除
した時のアンダーシュートはもとより、過剰な増量によ
る不要なオーバーシュートを防止し、早期に回転数を安
定化することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の基本的構成を示すブロックR2 第2図は、本発明によるアイ[ル回転数制御装置を搭載
した車両用の内燃機関、お よび、その周辺2置を表す概略構成 図、 第3図は、第2図の実施例の電子制御装置の構成を示す
図、 本実施例のl5CV開度の増量制御 の概略を示すフローチャート、 本実施例のl5CV開度の増量制御 の詳細なフローチャート、 第6閏は、本実施例のl5cV開度の下回ガート側′4
′Bを行うフローチャート、 本実施例のl5CV開度の増量制御 するときのタイムチャート、 第4図は、 第5図は、 第7図は、 である。 符号の説明 1・・・エンジン 2・・・電子制御装置 3・・・吸気通路 7・・・吸気管圧力センサ 10・・・] 5CV 46・・・A、 CV 出願人  トヨタ自動車株式会社 第2図 第5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 機関に吸入する空気量を調整して、機関の回転数を目標
    回転数に制御する第1の調整手段と、第1の調整手段と
    は別に、機関に補機負荷が発生したときの空気量を調整
    する第2の調整手段とを備え、 第2の調整手段の作動時には、前記第1の調整手段を目
    標回転数に向けて減少制御する内燃機関のアイドル回転
    数制御装置において、 前記第2の調整手段の作動時の前記第1の調整手段の制
    御値を出力する制御値出力手段と、補機負荷の解除を判
    定する負荷解除判定手段と、補機負荷の解除が判定され
    たとき、前記制御値出力手段より出力される制御値の大
    きさに応じて、その制御値に増加補正値を与える補正手
    段とを備え、 前記補正手段は、出力された前記制御値が小さい程、大
    きな増加補正値を与える、 ことを特徴とする内燃機関のアイドル回転数制御装置。
JP24787490A 1990-09-18 1990-09-18 内燃機関のアイドル回転数制御装置 Pending JPH04128530A (ja)

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JP24787490A Pending JPH04128530A (ja) 1990-09-18 1990-09-18 内燃機関のアイドル回転数制御装置

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JP (1) JPH04128530A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61116048A (ja) * 1984-11-09 1986-06-03 Toyota Motor Corp 電子制御燃料噴射内燃機関のアイドル回転数制御装置
JPS61169637A (ja) * 1985-01-22 1986-07-31 Mazda Motor Corp エンジンのアイドル回転数制御装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61116048A (ja) * 1984-11-09 1986-06-03 Toyota Motor Corp 電子制御燃料噴射内燃機関のアイドル回転数制御装置
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