JPH04128466A - 外装用板材の取付方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は建物の外壁面を覆う外装用板材を取付ける方法
に関するものであり、より詳しくは受金具と取付金具と
を用いて外装用板材を取（ＳｉけるＪｊ法に関するもの
である。

［従来の技術］ 従来、外装用板材の取付けは、一般にあらかじめ建物外
壁面に打込まれた差し筋へ受鉄筋を溶接したＦ地に、外
装用板材をその端面に落し込んだピン及び引金物等を介
して取付けた後に、建物外壁面と外装用板材の隙間に裏
込めモルタルを充填して装着固定する湿式１法、又は建
物外壁向に固着したアングル状の型鋼に外装用板材端面
に落し込んだビンを介して結合さぜた金属製の板体をね
じ締結することにより外装用板材を装着固定する乾式１
法により行っていた。

〔発明が解決しようとする課題１ 従ってＬ記、従来の取イ；１丁法にあっては取付作業が
煩雑であり、湿式１法に於いては施−に能率が裏込めモ
ルタルの硬化時間に制約され、特に寒冷間における影響
が大きく施「作笈青の技す讐七によって出来ばえも左右
される。

又、乾式工法に於いてはねじ孔の穿孔作支やその穿孔位
置決めのためのけかき作業、ねじ締付作業を・必要とし
実際上、これらの作業はかなり面倒である。更に湿式１
法、乾式１法ともにある起点から順次施工しなければな
らないという種／７の欠点があ−）た。

方、（−、、：ａ　Ｌ事に係わる技能口こついても絶対
数の不足からさまざまな問題が生じており、いわゆる省
力化下注は技能士不足の解決策として特に強い・汐請を
受けている。又、建物の高級化指向から個性のある意匠
に富んだ外観が要請され、これらに−）いても施丁が簡
便な省力化１法として確１′１されているものが必要と
されてきている。

［課題を解決するだめの手段１ 本発明の［・１的は前記したようにねじ等の１１−め！
−１類を用いなくても迅速汀つ確実に外装用板材の取付
）ｊ法を提供しようとするものであり、発明の要旨は、
建物の外壁面を覆うように外装用板材を受金具と取付金
具を係止して取付ける方法であって、受金具が１１１１
記外壁面にアンカーボルト等で固着するための孔を持っ
たモらな底板とこの底板の端から起−ｑして連設された
側板のｒ０部から、史に酸根方面に鋭角に屈曲された断
面略逆Ｖ字状の弾性リップ部を備え、取付↑すかコ字状
に屈曲して、その一端が１１１１記外装置１目ル４Ａの
端面に嵌入部を形成し、他一端が外側に屈曲して側板を
連設し、側（ルの先端にひっかけ部を備え、受金！Ｌの
弾性リップ部と取付け金具のひっかｂ−）部力弓１１１
刊係合されてなることを特徴とする外装用様材の取１・
１方法にある。

以ト、実施例を挙げ、図面を％　！Ｍｊ　Ｌ／ながら本
発明の詳細な説明する。第１図は外装用（ルＨの取付状
態を示す断面図、第２図、第：３図ζ」それぞれ外装用
板材の取付に使用する受金具と取イ・Ｉ金（−（の斜視
図である。

第１図に於いてｌは建物の外壁であり、２は外装用板材
であり、コ３は受金具であり、４は取ト１令呉である。

受金１−↓３は第２図に示ず」：うに外装用＋Ｎ＋４２
（第１図）の自１ｎ、＝ｌｆ２びに該外装用板材２が受
ける風月−力、地テ、“シカ等の外力に対して、建物の
外壁１　（第１図）から離脱することのないよう確実に
建物外壁面に固着できる径のアンカーボルト５（第１図
）等を挿入できる大きさの孔６を有゛する横断面平らな
底板７とこの底板７Ｑ）一端から起）γして連設された
側板８を持つ。

側板８は隣接して固着されるもう１つの受金具３°　（
第１図）の同着用案内の没［」も持つ。更に側板：３の
１１部から底板７の方向に鋭角に屈曲された断面略逆Ｖ
字状弾性リップ部９を備える。

取付令呉４は第：３図に示すようにコ字状に１５１（曲
して外装用板材２の端面溝部１．０（第１図）に嵌入す
る嵌入部１１が形成され、嵌入部ＩＩの一端からｈ−６
曲された１′７二下がり部１２を備え、重に１γドがり
部１２の先端部から嵌入部１１と略゛Ｖ行に屈曲された
支持板１３が形成され、支持板１３の端部から更に屈曲
された側板１４を（Ｔ　Ｌ、側板１４の先端にひっかけ
部１５が設けられている。このひっかけ部１５は第１図
に示すように受金！−４３の弾性リップ部９と弾性摺動
じてしっかりと固定される。

前記嵌入部１１の一端が屈曲されたｒＺ下がり部１２は
外装用板材２の自利を支持するための構成で有り、史に
コ字状の嵌入部１１と支持板１：３の距離は外装用板材
２の嵌大厚さに若１−のクリアランスを加えたものとす
るのがよい。例えば第１図に示すように取付金具４の立
ドがり部１２と支持板１３の内側に弾性バラキンク扱Ｉ
６を配することに」：って外装用様材２自体の伸縮を吸
収し、建物外壁面からの取付高さの調整をすることがで
きる。尚、受金具３及び取付金１−１４は外装用板材２
に複数個設置されるものである。このように本発明の外
装用板材の取イ：１方法に用いる受金具３及び取１１金
！４４は双方ともに弾性に富んだバネ鋼等の金属製板体
を塑性加下して形成されるものであるから簡便な製作方
法により社産ができる。

ｌユ記構成に於いて外装用板材２の取付けに際しては、
あらかじめ受金！′ｊ、　３．３“を建物の外壁１に固
着しておく。次に取付金１−５４の嵌入部ＩＩを外装用
板材２の端面溝部１０に嵌入した状態で外装用板材２を
受金具３．３°に向けて一側方から押し１・ｌけること
によって取１・１余具４のひっかけ部１５が受金具：３
．３゛の弾性リップ部９を摺動し、弾性リップ部９の末
端に達すると弾性復帰し第１図に示すような停台状態と
なる。

［発明の効果１ 以１．説明したＪ：うに本発明に係る外装用板材の取（
”ｔ　Ｊｉ法によれば、建物外壁への取付けが極めて簡
略化されることにより、施り作猶各の枝宿に左右される
ことなく、迅速に１１．７）確′ガな施主が可能となり
、合せて弾性係台の状態からして、建物全体の振動にも
追随することにより外装用板材の離脱や破損を防ＩＦ−
できる。更に従来下洗によれば、ある起点から順次施工
を行っていかなｌればならなかったものが、あらかじめ
受金具を建物外壁面の所定位置に固着しておくことによ
り、いつでもどこからでも何らの制約無しで外装用板材
の取付けができ、しかも受金具及び取付金具は弾性に富
んだバネ鋼材等の金属製板体を塑性加重して形成された
ものであるから製造が容易であるため量産による製造コ
ストの低減が図れる等の優れた効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は外装用板材の取イ・ｌ状態を示す断面図、第２
１ヌＩｉ；Ｊ：受令！」の多１視１ヌ）、第；３図は１
１ν１・１会見０八↑１視図である。 １・・・・・・建物の外Ｌｉｆｔ、２・・・・・・外装
用板材、３、：３°・・・・・・受金具、４・・・・・
・取イ・ｌ金具、５・・・・・−アンカーボルト、７・
・・・・・底板、８・・−・・側板、９−・・−・・弾
性リップ部、Ｉ　Ｏ−・・・・・外装用板Ｈの端面？ｌ
す１部、１１・・・−・・嵌入部、１２・・・・・・１
”ｆ下がり部、Ｉ：３・−・−支持板、１４・・・−・
・１ｎ１１板、１５・・−・・・ひっ９８７部、１６・
・・・・・弾性バッキング扱特５′「出願人 昭和型１゜株式会社

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）建物の外壁面を覆うように外装用板材を受金具と
   取付金具を係止して取付ける方法であって、受金具が前
   記外壁面にアンカーボルト等で固着するための孔を持っ
   た平らな底板とこの底板の一端から起立して連設された
   側板の頂部から、更に底板方面に鋭角に屈曲された断面
   略述Ｖ字状の弾性リップ部を備え、取付金具がコ字状に
   屈曲して、その一端が前記外装用板材の端面に嵌入する
   嵌入部を形成し、他一端が外側に屈曲して側板を連設し
   、側板の先端にひっかけ部を備え、受金具の弾性リップ
   部と取付金具のひっかけ部が弾性係合されてなることを
   特徴とする外装用板材の取付方法。