JPH04127507A - 偏向コイルの形成方法 - Google Patents

偏向コイルの形成方法

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JPH04127507A
JPH04127507A JP2247578A JP24757890A JPH04127507A JP H04127507 A JPH04127507 A JP H04127507A JP 2247578 A JP2247578 A JP 2247578A JP 24757890 A JP24757890 A JP 24757890A JP H04127507 A JPH04127507 A JP H04127507A
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winding
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wound
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山本 広衛
Masaji Kitamura
正司 北村
Hiroshi Tomeoku
留奥 寛
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F41/00Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties
    • H01F41/02Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties for manufacturing cores, coils, or magnets
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    • H01F41/06Coil winding
    • H01F41/071Winding coils of special form
    • H01F2041/0711Winding saddle or deflection coils
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J2209/00Apparatus and processes for manufacture of discharge tubes
    • H01J2209/236Manufacture of magnetic deflecting devices
    • H01J2209/2363Coils
    • H01J2209/2366Machines therefor, e.g. winding, forming, welding, or the like

Landscapes

  • Formation Of Various Coating Films On Cathode Ray Tubes And Lamps (AREA)
  • Insulating Of Coils (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は工業用小型電子蓄積リング用偏向マグネットに
係り、特に、磁場発生偏向コイルの巻線法並びに形成方
法に関する。
〔従来の技術〕
扇形偏向マグネット用偏向コイルを対象とした従来のコ
イル形成方法としては、特開昭62−169305号、
特開昭62−169306号公報に記載のように、巻線
導体にエポキシ樹脂を塗布したり、熱硬化性樹脂テープ
を巻きつけて加熱加圧巻線する方法、また−層毎のリン
グ状ダミースペーサを年輪を画くように同心配設し、そ
の後、ダミースペーサを取外し巻線導体を挿入する方法
のものが挙げられる。
[発明が解決しようとする課題〕 しかし、上記従来技術の問題点として、偏向マグネット
の形状が扇形であるため、内周側の巻線導体に弛みや樹
脂のしわ与せが発生し1巻線源体が不整列になったり、
上、下コイルの対称性が悪くなる問題がある。特に、巻
線導体が変形し、上下コイルの対称性が悪くなると、軌
道面の磁場均一度の悪化が懸念さ九る。
本発明の目的は、寸法精度、形状精度を十分に確保でき
る偏向コイルの形成方法を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために1本発明は巻線導体を巻回す
る扇形芯金の外周に、ポールスペーサを介し、コイル周
面成形の複数の成形治具と巻線導体を巻回する加圧巻線
装置を、また、ハツチ式の周面成形治具と油圧式の導体
側面成形治具を配設し、巻線導体を加圧巻線しつつ部分
的に樹脂含浸し、樹脂含浸コイルを扇形芯金とポールス
ペーサと一体にワニス塗布する。
また、上記目的は、偏向コイルを、一旦、分割ダミー導
体で渦巻状に巻回し、ダミー導体除去溝に、部分的に絶
縁紙を介在して巻線導体を嵌合巻きすることによっても
達成できる。
〔作用〕
前記巻線導体を巻回する扇形芯金の外周に、ポールスペ
ーサを介し、複数の周面成形治具と側面成形治具を、そ
して巻線導体を強制的に加圧上型する加圧巻線装置を設
け、巻線導体を加圧巻線しつつ、部分的に樹脂含浸する
ように構成することによって、巻線導体に弛みやしわ寄
せがなく整然と巻線されるので、寸法精度や形状精度を
確保することができる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図に基づいて説明する。
第1図は本発明の一実施例の斜視図で、第2図は第1図
の成形治具単体の斜視図である。第1図。
第2図に示すように、扇形偏向マグネット用偏向コイル
は、扇形芯金1とポールスペーサ2および常電導導体、
或いは、超電導導体の巻線導体3で構成される。そして
この偏向コイルの成型は、まず、扇形芯金1が変形しな
いように平形ベース4に固定し、平形ベース4に固定し
た扇形芯金1の頭頂部にポールスペーサ2を取付はポー
ルスペーサ2つきの扇形芯金1を下向きにした外周に、
巻線コイルの周面成型と樹脂含浸層を形成する、幅広溝
をもつ架台6つきの半円弧状の、複数の成型治具7を設
けて巻線部8を構成し、この成型治具7と扇形芯金1で
構成した巻線部8に、補助ドラム9からの絶縁シート1
0と主ドラム11の巻線導体3を一体に巻回している。
そして、この巻線導体3の側部に緩衝材12を設け、そ
の上に、加圧装置13と加圧ローラ14からなる加圧巻
線装置15の加圧ローラ14を配設し、巻線の進行に応
じて加圧ローラ14で、順次、巻線導体3と絶縁シート
10とを連続して加圧巻線できるよう構成している。こ
のときの巻線導体3の強制加圧は、その導体の変形度に
応じて任意に加圧できるようになっている。このように
構成された加圧巻線の連続巻線は、扇状に配置した複数
の成型治具7にL形ガイド16を設け、このL形ガイド
16に周回レール17を取付け、この周囲レール17に
加圧巻線装置15のスラストガイド18を装着して連続
駆動を可能にしている。そして巻線部8の巻線導体3の
ターン数の増加に伴って成型治具の幅広溝5と巻線導体
3で樹脂注入孔19を形成し。
巻線導体3の剛性によって一ターン、もしくは数ターン
ずつ、或いは、全ターンまとめて加圧巻線と同時に、樹
脂注入孔19から樹脂を注入し1巻線コイルの周部で部
分的に樹脂含浸し、その後、加圧巻線装置15と成型治
具7を解体し、扇形芯金1とポールスペーサ2とを一体
にワニス塗布成型される。
このように、本実施例の偏向コイルは、第1図。
第2図に示すように、扇形芯金1の外周にポールスペー
サ2を介して複数の成型治具7を配設して形成した巻線
部8に、絶縁シート10と巻線導体3が巻回されると同
時に、緩衝材12を介して加圧ローラ14で強制的に成
型し、加圧巻線をしつつ樹脂注入孔19で樹脂含浸し、
樹脂含浸コイル周囲をフェス塗布しているため、巻線導
体3が巻線の途中で蛇行して不整列になったり、変形し
て対称性に欠けることがなく、形状寸法精度の高い偏向
コイルを製作できるので、上、下コイルの対称性が良く
なる。
第6図に偏向マグネットの電子軌道に沿って磁場分布を
示す。第6図に示すように、本発明の磁場分布ABは従
来の磁場分布Bに比してかなり向上し、理想的磁場分布
に近づいていることがわかる。このように磁場分布の向
上を図ることができるので、有効軌道面の拡張に効果的
である。また。
本発明の加圧巻線しつつ部分的に樹脂含浸する方法は、
巻線導体の成型と同時に成型治具で型枠を構成して樹脂
を注入するので、巻線コイル周面の成型補修作業や巻線
導体の絶縁剥離による絶縁修理作業がなくなり、巻線作
業工程短縮を図るのに効果的な偏向マグネットを提供す
ることができる。
以上の実施例では、樹脂含浸枠とコイルの成型枠を兼用
した成型治具7を扇状に複数並べ、この成型治具7に、
ポールスペーサ2を固定した扇形芯金1を下向きに装着
し、偏向コイルを構成していた。しかし、以上のような
方法で巻線導体3を加圧巻線すると1巻線部体3の配置
の深い場合、つまり導体巻き始めの巻線導体3にかかる
成型加圧のかかり具合が、内周側と外周側に加圧差が生
じ1巻線作業が面倒になることが心配される。このよう
な問題を解決し、前述の実施例と同様の効果の得られる
方法として、第3図に示すような。
扇形芯金1を扇状平板ベースに1巻線部となる弧状面を
上向に固定し1巻線部に絶縁巻線導体を加圧巻線すると
同時に、単品の弧状成型治具と嵌合緩衝材で成型しつつ
巻線する方法がある。
第3図に本発明の第二の実施例を示す。第3図の実施例
は、扇形芯金1を、弧状端部に巻線導体3の導体高さ分
のガイド板2oを設けた扇形芯金1とし、扇形芯金1を
、扇状平板21に弧状面を上向きにして固定し、その扇
形芯金1の頭頂部にポールスペーサ2を固定してポール
スペーサ2とガイド板20で巻線部22を形成し、巻線
部22に、主ドラム23からの巻線導体24と、補助ド
ラム25からの絶縁フィルム26が部分的に接着し、絶
縁巻線導体27として配設される。このときの絶縁巻線
導体27は、主ドラム23からの巻線導体24を案内ロ
ーラ28に入り、それがら順に昇温機29で保温して導
体成型ローラ装置3゜で巻線傾斜角に成型し、冷却装置
31で冷却成型するように構成した、強制加圧成型装置
32で完全に導体成型され、成型した巻線導体24に補
助ドラム25の絶縁フィルム26を部分的に樹脂33を
塗布して巻線導体24の裏部に配設され、絶縁ローラ3
4で接着して絶縁巻線導体27を構成し、加圧ローラ3
5で巻線部22に巻回される。
このように加圧ローラ35で巻線される絶縁巻線導体2
7は、加圧巻線に並行して加圧緩衝材36で導体を側面
成型し、弧状成型治具38の樹脂注入溝37で部分的に
樹脂含浸し、樹脂含浸成型した後、弧状成型治具38を
解体し、樹脂層と樹脂層の間に絶縁フェスを塗布して偏
向コイルを形成したものである。
このように、本実施例の偏向コイルの形成は、扇形芯金
1の頭頂部を上向きにして扇状平板ベース21に固定し
、扇形芯金1とガイド板2oで形成した巻線部22に1
部分的にエポキシ樹脂を塗布し絶縁フィルム26を被覆
した絶縁巻線導体27を、強制加圧成型装置32で加圧
巻線しつつ、弧状成型治具38と加圧緩衝材36でコイ
ルの周面成型をし、と同時に弧状成型治具38の樹脂注
入溝37で、順次、樹脂含浸硬化して成型するので、実
施例と同様に形状寸法精度の高い偏向コイルを形成でき
るので、軌道面の磁場均一度向上に効果的な偏向コイル
の成形巻線を提供することができる。
以上で記述した実施例は、導体の成型圧力を任意に調節
できる加圧装置13を備えた加圧巻線装置15、或いは
、裸の巻線導体を昇温しで完全な巻線の傾斜角に成型す
る成型ローラ群の強制加圧成型装置32を介して加圧ロ
ーラ14,35で加圧巻線し、同時に、コイル周面を成
型治具で固定しながら部分的に樹脂含浸したコイル形成
について記述してきたが、前記実施例のような高価な装
置機構を必要としない、単純な治具の構成によっても寸
法精度よく、偏向コイルを形成することができる。
第4図に本発明の第三の実施例を示す。第4図の実施例
は、ガイド板付扇状芯金39の外周にポールスペーサ4
0を介し、複数のハツチ式ガイド板41を内周側と外周
側に設けた扇状周面成型治具42と、巻線導体43の巻
きターン数によって、導体の側面加圧を調節する加圧位
置調節穴44と、加圧位置調節穴44に挿入するガイド
ピン45、加圧板46を配す加圧固定ガイド板47を扇
状に沿って、内周側と外周側に複数配設した導体側面成
型治具48を設け、−ターン毎、順次、絶縁シート49
を介在しながら巻線導体43を、油圧装置5oと加圧板
46で導体の側面成型を、そして、ハツチ式ガイド板4
1で周面成型をするように構成している。このときのコ
イル周面を成型するハツチ式ガイド板41の締付成型は
、ガイド板付扇状芯金39を固定している扁平板ベース
51の両端に成型ベース52を設け、成型ベース52に
ハツチ式ガイド板41をボルト53で固定するようにな
っている。そして、ポールスペーサ40とガイド板付扇
状芯金39のガイド板54で構成した巻線スロット55
に絶縁材56を介して巻回された巻線コイル57は、順
次、加圧板固定ガイド板47と加圧板46下の間隙58
で樹脂含浸し、加圧巻線終了後、十分な樹脂含浸成型を
確認し、ハツチ式ガイド板41を開放して絶縁フェスで
形成するように構成したものである。
以上のように、巻線導体43を巻回すガイド板付扇状芯
金39の外周に、扇状周面成型治具42と導体側面成型
治具48の二段治具を配設し、巻線導体43をテンショ
ン巻回すると同様に、圧着方式の簡単な同定方法によっ
ても成型精度の高い偏向コイルを形成することができる
以上の実施例では、扇形状芯金の外周にポールスペーサ
を介して種々の治具を配設し、治具で加圧固定した近傍
を樹脂で硬化成型し、治具の開放後に絶縁ワニスを塗布
して形成する方法について記述してきたが、第5図に示
すような、扇形芯金の巻線スロットに、導体巻線と同様
な渦巻状のコイルを分割したダミー導体で巻回し、ダミ
ー導体を、順次、Wk去して導体除去溝を構成し、そこ
に巻線導体を嵌合巻線する方法がある。
第5図に本発明の第四の実施例を示す。第5図の実施例
は、扇形芯金59に突起部60とポールスペーサ61を
設けて巻線スロット62を形成し、この巻線スロット6
2に分割したダミー導体63で巻回した渦巻状の偏向コ
イルを構成し、そしてダミー導体63の偏向コイルを、
弧状治具64で固定しつつ順番に先行巻きしたダミー導
体63を除去し、導体装着溝65を設け、超電導導体6
6を絶縁紙67で被覆しなから嵌合巻線して形成し、そ
して嵌合巻回した偏向コイル68は、弧状治具64の樹
脂注入溝69から樹脂を注入して一ターン毎に、或いは
、数ターン毎部分的に樹脂含浸固定し、樹脂含浸成型後
に弧状治具64を解体し。
ポールスペーサ61と扇形芯金59と一体にフェス塗布
して形成したものである。
このように、先行巻きしたダミー導体63を除去し超電
導導体66を絶縁紙67で被覆しなから嵌合巻線する方
法は、簡単な治具で1巻線作業が容易で、しかも、成型
状況をよく把握しながら成型できるので、巻線導体の絶
縁性がよく、信頼性の高い偏向コイルの形成に効果的で
ある。
〔発明の効果〕
本発明によれば、巻線導体は強制的に側面成型と周面成
型され、加圧巻線或いは嵌合巻線しつつ樹脂含浸される
ので、巻線途中で導体が変形蛇行して不整列になること
なく、形状寸法よく成型巻線できるので、上下コイルの
対称性がよく、磁場均一度の向上が図られ、有効磁場均
一度領域の拡張に、また、樹脂含浸面の変形を治具で防
止できるので巻線作業工程の短縮を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す扇形偏向コイルの巻線
成型状況を示す斜視図、第2図は第1図の巻線治具単体
の斜視図、第3図は本発明の第二の実施例を示す斜視図
、第4図は本発明の第三の実施例を示す斜視図、第5図
は本発明の第四の実施例を示す斜視図、第6図は本発明
の一実施例を示す偏向マグネットの電子軌道に沿った磁
場分布図である。 1・・・扇形芯金、2・・・ポールスペーサ、3・・・
巻線導体、4・・・平形ベース、5・・・幅広溝、6・
・・架台、7・・・成型治具、7・・・巻線部、9・・
・補助ドラム、10・・・絶縁シート、11・・・主ド
ラム、12・・・緩衝材、13・・・加圧装置、14・
・・加圧ローラ、15・・・加圧巻線装置。 斌 図 絽 斗 図 4−6−−−7U反′4″区  。 4B−−−44僅U面へV!佑真 A 萬 す 阻 んに気シーJレドp島段A8(c町

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.常電導導体、或いは、超電導導体の巻線導体と、前
    記巻線導体を配設する扇形芯金とポールスペーサとより
    なる偏向コイルにおいて、 前記巻線導体の一面、または数面に絶縁材を被覆し、前
    記絶縁材と前記巻線導体を強制加圧、或いは、嵌合巻き
    して偏向コイルを構成し、前記偏向コイルの外周をエポ
    キシ樹脂と絶縁ワニスで成形したことを特徴とする偏向
    コイルの形成方法。
  2. 2.請求項1において、前記扇形芯金の周部に、前記偏
    向コイルの周面成形と樹脂含浸成形を兼用した成形治具
    を複数配設し、前記巻線導体を加圧巻線装置で加圧巻線
    しつつ成形治具で樹脂含浸し、樹脂含浸したコイルを扇
    形芯金とポールスペーサと一体にワニス塗布する偏向コ
    イルの形成方法。
  3. 3.巻線導体を配設した扇形芯金の外周に、コイルの周
    面加圧成型と樹脂含浸部を形成する幅広溝をもつた成型
    治具を配設し、前記成型治具と扇形芯金で形成した巻線
    部に、絶縁シートと前記巻線導体を配設し、前記巻線導
    体の上部に加圧巻線装置の加圧ローラを配設し、前記加
    圧ローラで連続加圧巻線しつつ、前記巻線導体と成型治
    具で樹脂含浸部を形成し、前記成型治具で部分的に樹脂
    含浸硬化することを特徴とする偏向コイルの形成方法。
  4. 4.扇形芯金と、前記扇形芯金の端部のガイド板とポー
    ルスペーサで形成した巻線部に、前記巻線導体の裏部に
    部分的にエポキシ樹脂塗布の絶縁フイルムを配設した絶
    縁巻線導体を配設し、前記絶縁巻線導体の外周を弧状成
    型治具で、また導体側面は加圧緩衝材で成型しつつ、強
    制加圧成型装置で強制的に加圧巻線し、前記絶縁巻線導
    体を加圧緩衝材と弧状成型治具で成型固定し、前記絶縁
    巻線導体の絶縁シートを前記絶縁巻線導体の周面より突
    きだし、前記絶縁シートを完全にエポキシ樹脂で含浸成
    型したことを特徴とする偏向コイルの形成方法。
  5. 5.絶縁巻線導体の外周に樹脂注入溝を設けた弧状成型
    治具を、前記絶縁巻線導体とポールスペーサの間に加圧
    緩衝材を配設し、周面成型と側面成型と同時に弧状成型
    治具で部分的に樹脂含浸することを特徴とする偏向コイ
    ルの形成方法。
  6. 6.扇形芯金の外周に、導体側面成型治具と周面成型治
    具を配設し、前記導体側面成型治具の加圧板近傍で樹脂
    含浸を、周面成型治具近傍でワニス塗布成型することを
    特徴とした偏向コイルの形成方法。
  7. 7.扇形芯金とポールスペーサで形成した巻線スロツト
    の偏向コイルを、一旦、分割ダミー導体で渦巻状に巻回
    し、その後、先行巻き分割ダミー導体を除去して導体装
    着溝を設け、前記導体装着溝に常電導導体、或いは、超
    電導導体の巻線導体に部分的に絶縁紙を介在しつつ嵌合
    巻線し、前記嵌合巻線コイルを弧状治具で周面成型しつ
    つ樹脂含浸成型することを特徴とした偏向コイルの形成
    方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008118006A (ja) * 2006-11-07 2008-05-22 Fuji Electric Systems Co Ltd 超電導コイルの製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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