JPH0412711A - スプーン付保温ポット - Google Patents

スプーン付保温ポット

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Publication number
JPH0412711A
JPH0412711A JP11405790A JP11405790A JPH0412711A JP H0412711 A JPH0412711 A JP H0412711A JP 11405790 A JP11405790 A JP 11405790A JP 11405790 A JP11405790 A JP 11405790A JP H0412711 A JPH0412711 A JP H0412711A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spoon
outer case
pot
soup
hooking member
Prior art date
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Pending
Application number
JP11405790A
Other languages
English (en)
Inventor
Takahiro Sato
高宏 佐藤
Ryuji Iwata
岩田 龍治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyoda Gosei Co Ltd
Original Assignee
Toyoda Gosei Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyoda Gosei Co Ltd filed Critical Toyoda Gosei Co Ltd
Priority to JP11405790A priority Critical patent/JPH0412711A/ja
Publication of JPH0412711A publication Critical patent/JPH0412711A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Thermally Insulated Containers For Foods (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、主にみそ汁、スープ、アイスクリーム、シャ
ーベットなどの汁物、半固形物を入れて保温する保温ポ
ットに関し、特に、汁物、半固形[従来の技術] 従来、炊飯器の本体にポケットを設けてしゃもじを収容
できるようにした技術は知られているが、汁物を入れる
保温ポットにおいてポット本体にスプーンを付設したも
のはなかった。このため、保温ポットを食卓で使用する
場合、汁物を取出したのちのスプーンは食卓の上に置か
れるか、或いは、保温ポットの上に載せられていた。
[発明が解決しようとする課題] ところが、前述したような従来の使用方法によると、ス
プーンに着いた汁物により食卓またはポット本体の表面
が汚れるので、この種の保温ポットの食卓での使用が敬
遠される傾向にあった。
そこで、本発明の課題は、ポット本体を汚すことなくス
プーンを格納でき、もって、食卓で便利に使用できるス
プーン付保温ポットを提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記の課題を解決するために、本発明のスプーン付保温
ポットは、外ケースの内部に断熱部材を介して内容器を
収容してなるポット本体と、そのポット本体の上部に冠
着した蓋部材と、外ケースの上部外面に突設した掛止部
材と、その掛止部材に着脱可能に懸吊したスプーンと、
このスプーンと外ケースとの間に所定の間隔を保持する
間隔保持手段とから構成される。
[作用] 本発明のスプーン付保温ポットにおいては、蓋部材を開
き、スプーンを掛止部材から取外せば、そのスプーンで
内容器内の汁物を手早く装うことができる。使用後のス
プーンは再び掛止部材に懸吊されるが、このとき、間隔
保持手段によりスプーンと外ケースとの間に所定の間隔
が保持されるため、スプーンに付いた汁物が外ケースの
表面に付着するおそれがない。したがって、外ケースを
汚すことなくスプーンをポット本体に格納でき、もって
、このスプーン付保温ポットを食卓で便利に使用するこ
とができる。
[実施例] 以下、本発明を具体化した実施例を図面に基づいて説明
する。
第1図は本発明による一実施例のスプーン付保温ポット
を示す要部破断側面図である。
図において、本実施例のスプーン付保温ポットのポット
本体1は、合成樹脂製の外ケース2、合成樹脂製の底板
3、断熱部材としてのガラス製の中ビン4、及び、合成
樹脂製の内容器6から構成されている。なお、前記断熱
部材としてのガラス製の中ビン4はステンレス製等の他
の断熱材料で形成してもよい。外ケース2は斜状の切断
面にて上ケース2aと下ケース2bとに2分割し、それ
らを一体に挿着することによって構成されていて、それ
らの接合部には細溝状の意匠ライン2Cが現われている
。下ケース2bの内側には容器受け5が一体成形され、
その上部内周面には角ねじ5aが刻設されている。内容
器6は容器受け5を介し。
て中ビン4内に取出可能に収容され、その内容器6に入
れたみそ汁、スープなどの汁物を中ビン4の断熱作用に
より保温できるように構成されている。なお、底板3に
は中ビン4を支持する合成樹脂製の支持筒7が取付けら
れている。
前記ポット本体1の上端に冠着された蓋部材8は、球面
の一部を構成する合成樹脂製の上カバー9と、内容器6
の開口部に嵌入される合成樹脂製の下カバー10と、両
カバー9,10間に封入された発泡スチロール製の断熱
材11とから構成されている。上カバー9には複数の指
掛凹部9a、及び、容器受け5の角ねじ5aに螺合する
ねじ部9bが設けられていて、これらにより、蓋部材8
をポット本体1に対し着脱できるように構成されている
本実施例において、前記外ケース2の上部外面に突設さ
れた掛止部材13は、上ケース2aと一体に成形されて
いて、その先端には球状の滑り止め13aが形成されて
いる。また、孔13bは滑り止め13aにおける表面の
ヒケを防止するものである。
前記掛止部材13に着脱可能に懸吊されたスプーン15
は、柄部15aと掬部15bとからポリカーボネート等
の耐熱合成樹脂材料により構成されている。柄部15a
には、掛止部材13に挿脱される長孔16が形成される
とともに、その長孔16の下側に間隔保持部17が設け
られている。
本実施例の間隔保持部17は波形に形成されていて、そ
の背側の2点が外ケース2の表面に当接することにより
、スプーン15と外ケース2との間に所定の間隔Sが保
持される。
上記のように構成された本実施例のスプーン付保温ポッ
トにおいて、次に、その使用方法について説明する。
調理後の汁物を鍋からポット本体1の内容器6に移し、
蓋部材8を閉めておけば、中ビン4の断熱作用によりそ
の汁物を長時間保温できる。食事の際には、ポット本体
1を食卓に載せ、蓋部材8を開け、スプーン15を掛止
部材13から取外して、その指部15bにより内容器6
内の汁物を取出す。こうすれば、ポット本体1に付設し
たスプーン15で汁物を手早く装うことができ、食卓で
の使い勝手が向上する。
そして、指部15bに付いた汁物をよく振り切ったのち
、長孔16を掛止部材13に掛止して、スプーン15を
ポット本体1に懸吊する。こうすれば、長孔16が滑り
止め13aに係止されるので、スプーン15が掛止部材
13から脱落することなく、そこに確実に懸吊保持され
る。また、この格納状態では、波形の間隔保持部17が
2点で外ケース2の表面に当接するので、スプーン15
と外ケース2との間に所定の間隔Sが保持される。
このため、指部15bに付いた汁物で外ケース2の表面
が汚れるおそれがない。
このように、本実施例のスプーン付保温ポットは、外ケ
ース2の内部に断熱部材としての中ビン4を介して内容
器6を収容してなるポット本体1と、そのポット本体1
の上部に冠着した蓋部材8と、外ケース2の上部外面に
一体に突出形成した掛止部材13と、その掛止部材13
に着脱可能に懸吊したスプーン15と、このスプーン1
5と外ケース2との間に所定の間隔Sを保持するように
、スプーン15の柄部15aに波形に形成した間隔保持
手段としての間隔保持部17とから構成したものである
したがって、本実施例のスプーン付保温ポットによれば
、ポット本体1に付設したスプーン15で内容器6内の
汁物を手早く装うことができて、食卓での使い勝手を向
上できる。また、スプーン15を掛止部材13に懸吊し
た状態では、間隔保持部17によりスプーン15と外ケ
ース2との間に所定の間隔Sが保持されるため、スプー
ン15に付いた汁物で外ケース2の表面が汚れるおそれ
がない。特に、間隔保持部17が柄部15aに波形に形
成されているので、常時露出するスプーン15に意匠上
好ましいアクセントを与えることができる。
続いて、本発明の別の実施例を第2図乃至第7図に従っ
て説明する。
第2図乃至第6図はそれぞれ間隔保持手段の別例を示す
スプーン付保温ポットの部分側面図、第7図は掛止部材
の別例を示すスプーン付保温ポットの正面図である。図
中、前記実施例と同−符号及び記号は前記実施例と同一
または相当する構成部分を示すものである。
第2図の実施例においては、間隔保持手段が、スプーン
15の柄部15aに形成した波形の間隔保持部17と、
スプーン15の指部15bと対応する位置の外ケース2
の表面に突設した間隔保持突起19とから構成される。
この構成によれば、スプーン15と外ケース2との間隔
Sを間隔保持部17及び間隔保持突起19により上下2
個所で確実に保持することができる。
第3図の実施例においては、間隔保持手段が、スプーン
15の指部15bと対応する位置の外ケース2の外面に
突設した間隔保持突起19により構成される。この場合
でも、間隔保持突起19により指部15bが外ケース2
の表面に接触しないので、汁物による外ケース2の汚れ
を簡単な構成で防止することができる。
第4図の実施例においては、間隔保持手段としての間隔
保持突起19が、スプーン15における指部15bの背
面に突設されている。これによ・っても、第3図の実施
例と同様の作用効果が得られる。
第5図の実施例においては、間隔保持突起19が、スプ
ーン15の柄部15aと対応する位置の外ケース2の表
面に突設されている。この構成によれば、汁物が付着し
にくい柄部15aに間隔保持突起19が当接するので、
外ケース2は勿論のこと、間隔保持突起19自体の汚れ
をも防止できる。
第6図の実施例においては、間隔保持突起19が、スプ
ーン15における柄部15aの背面に突設されている。
この場合も、第5図の実施例と同様の作用効果が得られ
る。
第7図の実施例においては、外ケース2の上部外面に左
右一対の掛止部材13が突設されるとともに、スプーン
15の柄部15aが上部はど幅広となるテーパー状に成
形されている。この構成によれば、柄部15aを上方ま
たは下方へスライドするだけの簡単な操作で、スプーン
15を掛止部材13に容易に脱着できるという効果が得
られる。
なお、間隔保持突起19は外ケース2またはスプーン1
5の指部15bに突設されている。
なお、前記した実施例では、ポット本体1の断熱部材が
中ビン4により構成されているが、本発明はこれに限定
されるものではなく、外ケース2の内部に発泡スチロー
ルなどの適宜の断熱材料を充填して実施することも可能
である。また、前記実施例では、掛止部材13が外ケー
ス2と一体に樹脂成形されているが、掛止部材を外ケー
スとは異なる材料、例えば金属で成形し、これを外ケー
スに突設して意匠に工夫を凝らしてもよい。
[発明の効果] 以上のように、本発明のスプーン付保温ポットは、外ケ
ースの内部に断熱部材を介して内容器を収容してなるポ
ット本体と、そのポット本体の上部に冠着した蓋部材と
、外ケースの上部外面に突設した掛止部材と、その掛止
部材に着脱可能に懸吊したスプーンと、このスプーンと
外ケースとの間に所定の間隔を保持する間隔保持手段と
から構成したものであるから、外ケースを汚すことなく
スプーンをポット本体に格納できるとともに、そのスプ
ーンで内容器内の汁物などを手早く装うことができ、こ
の結果、食卓での使い勝手が向上するという効果がある
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による一実施例のスプーン付保温ポット
を示す要部破断側面図、第2図乃至第6図はそれぞれ間
隔保持手段の別例を示すスプーン付保温ポットの部分側
面図、第7図は掛止部材の別例を示すスプーン付保温ポ
ットの正面図である。 図において、 1:ポット本体     2:外ケース4:中ビン  
     6:内容器 8:蓋部材      13:掛止部材15:スプーン
     17:間隔保持部19:間隔保持突起   
 S二間隔 である。 なお、図中、同−符号及び同一記号は同一または相当部
分を示すものである。 第2図 コ94間隔間隔保持 手 段許出願人 豊田合成 株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 外ケースの内部に断熱部材を介して内容器を収容してな
    るポット本体と、 前記ポット本体の上部に冠着した蓋部材と、前記外ケー
    スの上部外面に突設した掛止部材と、前記掛止部材に着
    脱可能に懸吊したスプーンと、前記スプーンと外ケース
    との間に所定の間隔を保持させる間隔保持手段と を具備することを特徴とするスプーン付保温ポット。
JP11405790A 1990-04-28 1990-04-28 スプーン付保温ポット Pending JPH0412711A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11405790A JPH0412711A (ja) 1990-04-28 1990-04-28 スプーン付保温ポット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11405790A JPH0412711A (ja) 1990-04-28 1990-04-28 スプーン付保温ポット

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0412711A true JPH0412711A (ja) 1992-01-17

Family

ID=14627954

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11405790A Pending JPH0412711A (ja) 1990-04-28 1990-04-28 スプーン付保温ポット

Country Status (1)

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JP (1) JPH0412711A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007137510A (ja) * 2005-11-22 2007-06-07 Kao Corp スプーン付き容器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007137510A (ja) * 2005-11-22 2007-06-07 Kao Corp スプーン付き容器

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