JPH04126348A - ストロボ放電管 - Google Patents

ストロボ放電管

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JPH04126348A
JPH04126348A JP24677990A JP24677990A JPH04126348A JP H04126348 A JPH04126348 A JP H04126348A JP 24677990 A JP24677990 A JP 24677990A JP 24677990 A JP24677990 A JP 24677990A JP H04126348 A JPH04126348 A JP H04126348A
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JP
Japan
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cathode
internal
stem
anode
internal support
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JP24677990A
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JPH0546053B2 (ja
Inventor
Takao Aoki
青木 高夫
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SUGAWARA KENKYUSHO KK
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SUGAWARA KENKYUSHO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野J この発明はストロボ放電管に関し、特にその構造を簡素
化してコストの低減を図ったものである。
「従来の技術」 ストロボ放電管はアーク放電による大電流を流して、瞬
間的に強い閃光を発する放電管であって、回転体、振動
体などをある位相で観測するためのストロボスコープの
光源などに用いられる。ストロボ放電管は第4図に示す
ように要部がガラス管1内にキセノンガスなどの不活性
ガスと共に封止されており、ミニチュア型真空管にMl
(Uした形状をもつ。ガラス管1はソーダライム系ガラ
スより成る場合が多く、ベースとなる円板状のステム1
aとそのステム1aの周縁より一体に上方に延長され、
その端面が閉塞された円筒状の外筒管1bとで構成され
る。ステム1aの裏面より、ステム1aと同軸心の円周
に沿ってほぼ等角間隔に、鉄、クロームなどより成り、
直径がほぼ1肛のピン2゜2□・・・2.が突設される
。ピン21とピン2.との間隔は他のピンのピッチのほ
ぼ2倍とされる。
ガラス管1内においてステム1aの上面より、各ピンL
  (i=1〜9)の延長方向にニッケルなどより成り
、直径がほぼ0.5 mの内部支柱38(j=1〜9)
が突設される。この例では内部支柱3□、3.のみは他
のものより短くカットされている。ステムIaの軸心に
対して互いに対称の位置にある内部支柱3.及び36の
先端には円柱状の陰極4及び陽極7の各一方の端面がそ
れぞれ溶接され、それらの他方の端面ば互いに対向して
相近付くように配される。内部支柱33.343q、3
s、3*の先端付近より、タングステン等より成り、直
径がほぼ0.2 wnのワイヤ状のトリガ電極6s、6
4,6?、6a、6qの一端が、それぞれ各支柱に対し
てほぼ直角に溶接される。
各トリガ電極6.の他端は、陰極4と陽極5の対向面を
結ぶ直線の近傍に位置され、陰極4側より陽極5側に向
けてほぼ等間隔に69.63.6e6、.6.の順に配
される。内部支柱3□と3との間にイオン生成器7が溶
接される。内部支柱3r  (i=1〜9)の基部の周
りには内部支柱を保持するために台状の凸部8がステム
1aより一体に突設されている。ピン2.と内部支柱3
、とは、ステム1aの下面の近傍で端面同士がつき合わ
されて、電気溶接により連結される。
第5図に示すように、陰極4と陽極5との間には、外部
の直流電源IIより例えば300V程度の電圧が印加さ
れ、また各トリガ電極31及びイオン生成器7の一端と
陰極4との間には、4pF程度のコンデンサCを介して
、トリガパルス発生器12より、第6図に示すような例
えば繰返し周波数がほぼ300H2で、大キサカ5oo
o〜6oooVppノトリガパルスが印加される。
イオン生成器7は、第7図に示すように、アルミナ(セ
ラミック)円筒21の内周面及び外周面にタングステン
ワイヤ22及びニッケルリング23がそれぞれ嵌合され
、ニッケルリング23の一端より帯状の端子23aが延
長されて構成され、タングステンワイヤ22が内部支柱
3□に、端子23aが内部支柱31の凸部8の近傍にそ
れぞれ溶接されている。イオン生成器7の一方の端面よ
りタングステンワイヤ22が突設され、他方の端面ば平
面状に形成される。タングステンワイヤ22とニッケル
リング23との間にトリガパルスが印加されると上記他
方の端面において両者の間でアルミナ円筒21の端面に
沿って、沿面放電が発生し、イオンが生成される。
一方、トリガ電極6=  (i=3.4.7.8゜9)
の先端は陽極5と陰極4との間の主放電経路に配されて
いて、トリガ電極61に高電圧のパルスが印加されると
、その周囲のガスがイオン化され、主放電のための導電
路が形成される。イオン生成器7によるイオンの発生は
、このトリガ電極6□によるイオンの発生を助長するも
のである。
上記トリガ電極61による導電路の形成によって、陽極
5と陽極4との間で主放t(アーク放t)が始動する。
なお、トリガ電極6□は5本とは限らず、2〜3本の場
合もあり、一般に複数本が用いられる。
「発明が解決しよう出する課題J 近年ストロボスコープ等の装置の高性能化が大幅に進め
られている反面、そのコストの上昇は低く押えられてお
り、いきおいその構成部品に対するコストの低減が強(
要請される。ストロボ放電管に対しても例外ではない。
この発明の目的はストロボ放電管の構成を簡素化して、
コストの低減を図ろうとするものである。
「課題を解決するための手段」 陰極と陽極とが、ガラス管のステムに植立てられた内部
支柱の対応するものに互いに対向して取り付けられ、そ
れら陰極と陽極とを結ぶ主放電経路に沿い、かつその経
路の近傍に一端が位置されて、複数のワイヤ状のトリガ
電極が上記ステムに植立てられた内部支柱の対応するも
のに取り付けられ、上記ステムの底面より、上記内部支
柱にそれぞれ接続された複数のピンが外部に突出され、
上記ガラス管内に不活性ガスが封入されて成るストロポ
放電管において、この発明では、上記ガラス管に、上記
陰極、陽極及びトリガ電極用の内部支柱と異なる内部支
柱を設け、その内部支柱を折り曲げ、その先端部を、上
記陰極用内部支柱の基部を囲む上記ステムの凸部の周囲
に接触させて、上記陰極用内部支柱との間に沿面放電路
を形成し、上記折り曲げた内部支柱と陰極との間にトリ
ガパルス電圧を印加する。
「実施例」 この発明の実施例を第1図に第4図と対応する部分に同
じ符号を付し、重複説明を省略する。この発明では従来
のイオン生成器7は削除される。
内部支柱2□は従来より長尺とされ、折り曲げられ、そ
の先端部は、ステム1bの上面に接すると共に陰極用の
内部支柱3.を保持する凸部8の基部の外周に密着して
、はぼ172〜1回程度巻き付けられる。この内部支柱
2!にはトリガ電極6iと同様に、陰極4との間で高電
圧のトリガパルスが印加され、凸部8に巻回された内部
支柱2.の先端部と陰極用の内部支柱31との間で、凸
部8の外面に沿って沿面放電が発生し、イオンが生成さ
れる。このイオン生成によって、トリガ電極6、による
イオン発生及び導電路の形成が助長され、陽極5と陰極
4との間の主放電がスタートする。
このように内部支柱3□の先端部と陰極用内部支柱3、
との間に沿面放電路を形成することによって従来のイオ
ン生成器7と全く同様の機能を付与できる。
上述では内部支柱3□の先端部をステム1aの上面に接
して凸部8の基部の周りに巻き付けるものとしたが、ス
テム1aの上面と離して凸部8の周囲の中間に巻き付け
てもよい。
第1図の変形例として第2図に示すように、別に作った
導電リング31を凸部8の周囲に嵌め、その導電リング
31に内部支柱3□の先端を溶接してもよい。その場合
、導電リング31にバネ性を持たせ、そのリングの途中
にギャップを設けて、凸部8の周囲を弾性的に挟持する
ようにしてもよい。
他の変形例として、第3図に示すように、内部支柱3□
を折り曲げ、その先端を凸部8の周面に接触させるだけ
でもよい。
第1図乃至第3図の各側において、内部支柱3zの先端
部又は導電リング31と凸部8との隙間に無機セラミッ
クスを充填すれば、その充填部は凸部8の外面と一体化
され、沿面効果が顕著となり、それに沿う放電を一層安
定、確実なものとすること噛くできる。
なお、沿面放電経路を形成する内部支柱としては、内部
支柱33に限らず、未使用の支柱3.を延長して用いて
もよいし、専用の内部支柱を別に設けてもよい。
「発明の効果」 この発明によれば、内部支柱を折り曲げ、その先端部を
陰極用内部支柱3.を保持する凸部8の周面に接触させ
ることにより、その先端部と内部支柱31との間に、凸
部8の外面に沿う沿面放電経路が形成され、その経路を
用いた放電によりイオン生成が可能となるので、従来の
イオン生成器は不要となる。従ってそれだけ部品点数が
減り、コストを大幅に低減できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例を示す斜視図、第2図はこの
発明の変形実施例の要部を示す斜視図、第3図はこの発
明の更に他の変形実施例の要部を示す斜視図、第4図は
従来のストロボ放電管の斜視図、第5図は第4図のスト
ロボ放電管のピンと外部電源との接続関係を示すための
結線図、第6図はトリガパルスの波形図、第7図A及び
Bはそれぞれ第4回のイオン生成器7の正面図及びその
A−A断面図である。 特許出願人 株式会社菅原研究所

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)陰極と陽極とが、ガラス管のステムに植立てられ
    た内部支柱の対応するものに互いに対向して取り付けら
    れ、それら陰極と陽極とを結ぶ主放電・経路に沿い、か
    つその経路の近傍に一端が位置されて、複数のワイヤ状
    のトリガ電極が上記ステムに植立てられた内部支柱の対
    応するものに取り付けられ、上記ステムの底面より、上
    記内部支柱にそれぞれ接続された複数のピンが外部に突
    出され、上記ガラス管内に不活性ガスが封入されて成る
    ストロボ放電管において、 上記ガラス管に、上記陰極、陽極及びトリガ電極用の内
    部支柱と異なる内部支柱を設け、その内部支柱を折り曲
    げ、その先端部を、上記陰極用内部支柱の基部を囲む上
    記ステムの凸部の周囲に接触させて、上記陰極用内部支
    柱との間に沿面放電路を形成し、上記折り曲げた内部支
    柱と陰極との間にトリガパルス電圧を印加するようにし
    たことを特徴とする、ストロボ放電管。
JP24677990A 1990-09-17 1990-09-17 ストロボ放電管 Granted JPH04126348A (ja)

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JP24677990A JPH04126348A (ja) 1990-09-17 1990-09-17 ストロボ放電管

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Publication Number Publication Date
JPH04126348A true JPH04126348A (ja) 1992-04-27
JPH0546053B2 JPH0546053B2 (ja) 1993-07-12

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