JPH04126204U - 受発光モジユ−ル - Google Patents

受発光モジユ−ル

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JPH04126204U
JPH04126204U JP4124991U JP4124991U JPH04126204U JP H04126204 U JPH04126204 U JP H04126204U JP 4124991 U JP4124991 U JP 4124991U JP 4124991 U JP4124991 U JP 4124991U JP H04126204 U JPH04126204 U JP H04126204U
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JP
Japan
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light receiving
holder
emitting element
semiconductor component
optical semiconductor
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Pending
Application number
JP4124991U
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English (en)
Inventor
米秋 新井
正信 清水
義之 鈴木
Original Assignee
古河電気工業株式会社
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 組立てに必要な部品点数が少なく、光軸調整
を容易にしかも正確に行なうことができる受発光モジュ
−ルを提供する。 【構成】 光半導体部品3として断面形状がコの字形の
ステム1に受発光素子2が取付けられ且つ同受発光素子
2の外側がキャンでパッケ−ジングされていないものを
使用する。その光半導体部品3の一端をホルダ−6を介
してレセプタクル本体5に装着し、同光半導体部品3の
他端を押え治具7に装着する。受発光素子2と前記レン
ズ4とのX、Y、Z軸方向の光軸を、受発光素子2とホ
ルダ−6との取付け、ホルダ−6とレセプタクル本体5
との取付けを調節して調整した後、光半導体部品3とホ
ルダ−6、ホルダ−6とレセプタクル本体5を夫々溶接
固定する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は受発光素子を組込んだ受発光モジュ−ルの改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
受発光モジュ−ルとして従来は図6、図7に示すものがあった。図6に示すも のは実開平1−94910号に係るものであり、図7に示すものは実開平1−9 0010号係るものである。この受発光モジュ−ルは光半導体部品3を組立て専 用の保持部品11,12,13を用いてレンズ4の取付けられているレセプタク ル本体5と押え治具7との間に組込んである。ここで、3個の保持部品11,1 2,13を使用するのは光半導体部品3内の受発光素子2(図5)と前記レンズ 4とのX、Y、Z軸方向の光軸(図6)を調整するためである。また、この受発 光モジュ−ルに使用される光半導体部品3は図5に示すようにステム1にリ−ド ピン14、放熱ブロック15、サブマウント16、受発光素子2が取付けられ、 それらの上に補償ガラス17の付いたキャン18が被せられている(キャンパッ ケ−ジングされている)。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来の受発光モジュ−ルでは、受発光素子2とレンズ4とのX、Y、Z軸方向 の光軸(図6)を調整するために、3個の保持部品11,12,13が必要にな るので、組立てに使用する部品点数が多くなり、組合せ精度が悪く、ひいては受 発光素子2とレンズ4との光結合効率が悪いという難点があった。部品点数が多 くても組合せ精度を上げるためには、個々の部品の加工精度を上げればよいが、 そのようにすると部品がコスト高になるという難点があった。
【0004】
【考案の目的】
本考案の目的は、少ない数の保持部品で受発光素子2が取付けられた光半導体 部品3をレセプタクル本体5とホルダ−6との間に組込むことができ、しかも、 受発光素子2とレンズ4とのX、Y、Z方向の光軸を容易に調整でき、受発光素 子2とレンズ4との光結合効率が良い受発光モジュ−ルを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案の受発光モジュ−ルは、図3、図4に示すように断面形状がコの字形の ステム1に受発光素子2が取付けられ且つ同受発光素子2の外側がキャンでパッ ケ−ジングされていない光半導体部品3と、図1、図2に示すように同光半導体 部品3の一端をレンズ4が装着されているレセプタクル本体5に装着するホルダ −6と、同光半導体部品3の他端を装着する押え治具7とから構成され、前記受 発光素子2と前記レンズ4との光軸のうち、図1、図2に示すZ軸方向を前記受 発光素子2とホルダ−6とにより、X、Y軸方向を同ホルダ−6とレセプタクル 本体5とにより調整した後、光半導体部品3とホルダ−6、ホルダ−6とレセプ タクル本体5を夫々溶接固定したものである。
【0006】
【作用】
本考案の受発光モジュ−ルは光半導体部品3としてステム1の断面形状がコの 字形であり且つ同受発光素子2の外側がキャンでパッケ−ジングされていないも のが使用されているので、図1、図2に示すようにステム1の一端を押え治具7 に嵌入し、同ステム1の頭部にホルダ−6を被せ、そのホルダ−6をレセプタク ル本体5に装着して、光半導体部品3をレセプタクル本体5と押え治具7の間に 配置することができる。しかも、受発光素子2とレンズ4との光軸のうちZ軸方 向の光軸を受発光素子2とそのホルダ−6とにより調整し、X、Y軸方向の光軸 を受発光素子2を装着したホルダ−6とレセプタクル本体5とにより調整するこ とができる。また、光軸調整後に光半導体部品3とホルダ−6、ホルダ−6とレ セプタクル本体5を夫々YAGレ−ザで溶接するので、光軸ずれの少ない受発光 モジュ−ルを形成することができる。
【0007】
【実施例】
本考案の受発光モジュ−ルの異なる実施例を示す図1、図2において、3は光 半導体部品であり、これは図3、図4に明示されているように断面コ字形のステ ム1にリ−ドピン14、放熱ブロック15、サブマウント16、受発光素子2が 取付けられており、同受発光素子2の外側にキャンがパッケ−ジングされていな いものである。図3のステム1は一部材で成形されており、図4のステム1は筒 部17とそれに取付けた蓋18との二部材で成形されている。 図1、図2における6はホルダ−であり、これはステム1の外周に被せること ができる大きさの円筒部21とレセプタクル本体5に接合する接合部22とによ りキャップ状に形成し、接合部22に開口部33を形成してある。 図1、図2における5はレセプタクル本体、4は同レセプタクル本体5内に装 着固定されているレンズ、7は押え治具である。図1では同押え治具7の先端部 25をステム1の内側に差込む構造にしてあり、図2では同押え治具7の先端部 25をステム1の外側に被せる構造にしてあある。 そして本考案では前記受発光素子2と前記レンズ4との光軸のうち、Z軸方向 の光軸をステム1へのホルダ−6の取付け位置を調節することにより調整し、X 、Y軸方向の光軸をレセプタクル本体5へのホルダ−6の取付け位置を調節する ことにより調整する。このようにして光軸調整が済んでから光半導体部品3とホ ルダ−6、ホルダ−6とレセプタクル本体5の溶接部A、BをYAGレ−ザ等に よりスポット溶接して固定する。
【0008】
【考案の効果】
本考案の受発光モジュ−ルは次のような効果がある。 .光半導体部品3の構造が簡潔であるため、レセプタクル本体5と押え治具 7とに光半導体部品3を取付ける場合に、従来のように多くの保持部品を必要と せず、コストが低減し、取付け作業が容易になる。 .保持部品の数が少ないので受発光素子2とレンズ4との光軸調整がし易く 、組立て精度が向上し、受発光素子2とレンズ4との光結合効率が向上する。 .ステム1が断面コ字状であるため、ホルダ−6との溶接面積を広く確保で き、溶接し易く、溶接が確実になり、強度も向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の受発光モジュ−ルの第1の実施例を示
す縦断面図。
【図2】本考案の受発光モジュ−ルの第2の実施例を示
す縦断面図。
【図3】本考案の受発光モジュ−ルに使用される光半導
体部品の一例を示す断面図。
【図4】本考案の受発光モジュ−ルに使用される光半導
体部品の他例を示す断面図。
【図5】従来の受発光モジュ−ルに使用される光半導体
部品の一例を示す一部縦断の側面図。
【図6】従来の光モジュ−ルの一例を示す断面図。
【図7】従来の光モジュ−ルの他例を示す断面図。
【符号の説明】
1 ステム 2 受発光素子 3 光半導体部品 4 レンズ 5 レセプタクル本体 6 ホルダ− 7 押え治具

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 断面形状がコの字形のステム1に受発光
    素子2が取付けられ且つ同受発光素子2の外側がキャン
    でパッケ−ジングされていない光半導体部品3と、同光
    半導体部品3の一端をレンズ4が装着されているレセプ
    タクル本体5に装着するホルダ−6と、同光半導体部品
    3の他端を装着する押え治具7とから構成され、前記受
    発光素子2と前記レンズ4との光軸のうち、Z軸方向の
    光軸を前記受発光素子2とホルダ−6とにより、X、Y
    軸方向の光軸を同ホルダ−6とレセプタクル本体5とに
    より調整した後、光半導体部品3とホルダ−6、ホルダ
    −6とレセプタクル本体5を夫々固定したことを特徴と
    する受発光モジュ−ル。
JP4124991U 1991-05-07 1991-05-07 受発光モジユ−ル Pending JPH04126204U (ja)

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JPH04126204U true JPH04126204U (ja) 1992-11-17

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