JPH04126086A - 非a非b型肝炎ウイルス抗原ポリペプチド、該抗原ポリペプチドをコードするポリヌクレオチド、及びそれらを用いた非a非b型肝炎の診断法 - Google Patents

非a非b型肝炎ウイルス抗原ポリペプチド、該抗原ポリペプチドをコードするポリヌクレオチド、及びそれらを用いた非a非b型肝炎の診断法

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JPH04126086A
JPH04126086A JP18488790A JP18488790A JPH04126086A JP H04126086 A JPH04126086 A JP H04126086A JP 18488790 A JP18488790 A JP 18488790A JP 18488790 A JP18488790 A JP 18488790A JP H04126086 A JPH04126086 A JP H04126086A
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antigen polypeptide
hepatitis
antigen
hepatitis virus
polypeptide
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Terukatsu Arima
暉勝 有馬
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Yamanouchi Pharmaceutical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、非A非B型肝炎ウィルス抗原に関する。より
詳しくは、本発明は非A非B型肝炎患者血清と特異的に
抗原抗体反応を示す抗原ポリペプチド並びに該抗原ポリ
ペプチドをコードするポリヌクレオチド、及びそれらを
用いた非A非B型肝炎の給断法に関する。
(従来の技術) 非A非B型肝炎とは、伝搬性のウィルスにより惹起され
ると考えられているウィルス性肝炎の内、実体の明らか
にされている A型肝炎ウィルス(■^■)、B型肝炎
ウィルス(FIBv)、B型肝炎ウィルス(HDV)、
あるいは肝細胞にも感染して症状を呈するサイトメガロ
ウィルス(ffV)、エプスタイン・バーウィルス(E
BV)、アデノウィルス等をその病因とする肝炎を、ウ
ィルス学的・血清学的に除外したものである。輸血を受
けた人の10〜20xに輸血後肝炎が発生することはよ
く知られているが、輸血後肝炎がB型肝炎ウィルス以外
によっても起きることが明らかになったのはオールター
 [Alter、M、J、、et al、 Annal
s of Interna+Medicine 77.
691(1972)]、プリンス[Pr1nce。
^、M、、et al、 Lancet 2.241(
1974)] 、]ファインストー”y [Fe1ns
tone、S、M、、et al、 New Engl
and Journal of Medicine 2
92.767(1975)]の報告以来である。その後
^型肝炎ウィルスの関与も否定され、「非A非B型肝炎
jと診断されるようになった。
この肝炎が感染性の疾患であることは、輸血の他、血液
製剤(凝固因子製剤や免疫グロブリン製剤)によっても
発症し、更にそれらの製剤ロットによって肝炎発生の見
られるものと見られないものがあるという疫学的な調査
から推定されていた。濾過実験や、クロロホルム、ホル
マリン処理後の感染実験、比重遠心法による分画法など
により、この感染病原因子はエンベロープを持つ小型の
RNAウィルスであり、おそらくトガウィルス(Tog
avirus)の一種であろうと考えられていた。
近年、輸血により起こる非A非B型肝炎ウィルス抗原遺
伝子の単離が2つのグループにより報告された。1つは
カイロン社(米国、シアトル)のグループによるもので
あり[Choo、 Q−L、 、 et al。
5cience 244.359(1989)、 Ku
o、G、、et il、 5cience244、36
2<1989)、特表平2−500880号 公報、欧
州特許出願公開第318216号明細書(1989)コ
、もう一方は岡山大学(現鹿児島大学)の有馬らのグル
ープによるものである[ Arima、 T、 、 e
t &1. Hepatology8.1275(19
88)、 Arima、T、、et al、 Ga5t
roenterol。
gia Japonica 24.685(1989)
、^rima、T、、et al、 Gastroen
terologia Japonica 25,218
(1990)、欧州特許出願公開第363025号明細
書(1990)]。
両者の抗原はともに多くの輸血後非AI¥B型慢性肝炎
患者血清および一部の散発性非A非B型慢性肝炎患者血
清に特異的に反応し、正常人血清、^型急性肝炎および
B型慢性肝炎患者血清とはほとんど反応しなかった。ま
たこれらをコードする遺伝子は細胞遺伝子由来ではなく
、これらの抗原は非A非B型肝炎ウィルス遺伝子に由来
するものと考えられた。カイロン社のグループはこの遺
伝子を含有するウィルスを C型肝炎ウィルス(ECV
)と命名した。但し、感染性ウィルス粒子や全ウィルス
ゲノムの単離はなされておらず、いまだ非A非B型肝炎
ウィルスとしての病原性を証明するには至っていない。
その後、複数の日本のグループにより非A非B型肝炎患
者血清よりイムノスクリーニング法および逆転写−ポリ
メラーゼ・チエイン反応(PCB>法を用いてfTCV
にホモロジーを有する遺伝子断片がクローニングされた
が、カイロン社のHCVに比べて塩基配列レベルで5x
〜30%程度、アミノ酸レベルで5x〜20 X程度の
相違が認められ、HCVの日本型変異株であると考えら
れている[口eno、 M、 、 etal、、Nuc
leic Ac1dsResearch 18.268
5(1990)、高田伸夫ら、肝ml 315upP1
.217(1990)、金子周一ら肝11315upp
1.2]3(1990)、加藤宣之ら、肝臓315up
p+、214 (1990)コ。
このように非A非B型肝炎ウィルスに関する知見が得ら
れつつあるが、FICVに地域差に基づく亜型がどの程
度存在するのが、また、同様の感染経路で同様の病態を
惹起する別種のウィルスが存在するのかなどについては
十分研究はなされていない、また、先進諸国でみられる
輸血によらない、”散発性”非A非B型肝炎も全て上述
のFICVで惹起されるものかどうかはまだ確定されて
いない。
すなわち全ての非A非B型肝炎に対応した詳細且つ有用
な診断法及び治療用手段の開発に必要な抗原の同定に関
する研究は、いまだ十分には完成されていない、なお、
#1発途上国でみられる軽口感染により伝搬するタイプ
の非A非B型肝炎ウィルスの1種については、ゲンラボ
社(米国)と米国CDCのグループによりその抗原の同
定と遺伝子の一部の単離が成され、E型肝炎ウィルス(
FIEV)と命名されている[国際公開第901005
97号パンフレット(1990)、 Reyes、G、
R,、et al、5cience 247.1335
 (1990) ]がこれらは上述の輸血後及び散発性
非A非B型肝炎ウィルスとは関係ない。
ところで厚生省の推計(1988年)によれば輸血後急
性肝炎の9割以上が、tた散発性急性肝炎の約5割が非
A非B型肝炎と推計されているが、こうして起こった肝
炎の、およそ半数が慢性肝炎に進み、10〜20 Kは
肝硬変へと進行する。そして更には肝癌へと進んでいく
過程においても、非A非B型肝炎ウィルスの持続感染お
よび/またはそれに伴なう慢性炎症が関係していると考
えられる。従って、非A非B型肝炎ウィルスの予防及び
治療法を確立することは医療上の緊急の要請であるが、
以下に述べるように現在においてもなお、100%確実
な於断法、予防法、治療法の確立には至っていない。
すなわち、非A非B型肝炎ウィルスについては該ウィル
ス抗体診断キットが既に市販されているものもあるが、
輸血後非A非B型肝炎血清の約7割としか反応しないこ
と[Kuo、 G、 、 et at、 5cienc
e 244.362(1990)]、慢性期非^非B型
肝炎患者血清との反応率は高いが急性期の非A非B型肝
炎患者血清および散発性非A非B型肝炎患者血清との反
応率は低いこと[Miyamura、 T、 、 et
 al、 Proc、Natl、Acad−3cj、U
、S、^、 87,983(1990)、西岡久寿弥ら
、内科64.1027 (1989)コ、また抗体陽転
!でに平均4ケ月を要すること[^tler、 H,J
、 、 etal、 N、Engl、J、Med、30
.1494(1989)]および該ウつルス抗体の存在
が必ずしもウィルス血症と一致しないこと[岡本宏明、
肝臓315upp1.40(1990)、古澤浩司、肝
臓315upp1.42(1990)]等が知られてお
り、非A非B型肝炎ウィルス抗体の診断法には未だ多く
の解決すべき課題が残されている。なお一般に、ウィル
スを異種動物で継代した場合にウィルス遺伝子に変異が
生じることが知られているので、該抗原をクローニング
する場合にはヒト血漿を出発材料にするのが好!しい。
(発明が解決しようとする課M) 本発明者らは、従来の該ウィルス抗原よりも有用な抗原
、即ち 1)輸血後非A非B型肝炎患者血清への反応率
の高い抗原、2)散発性非A非B型肝炎患者血清への反
応率の高い抗原、3)急性期の患者血清にも反応できる
抗原(より感染早期にウィルス抗体を検出できる抗原)
、4)ウィルス血症と相関性の強いウィルス抗体を検出
できる抗原を発見すべく鋭意研究した結果、日本人ヒト
血漿より新たな非A非B型肝炎ウィルス抗原の遺伝子を
取得し、その1次構造を決定したところ、従来の抗原と
は異なる新規な非A非B型肝炎ウィルス抗原であること
を知り本発明を完成した。
<8題を解決するための手段) 本発明の実施においては、特に指示されない限り、当該
分野で公知である分子生物学、微生物学組換えDNA、
および免疫学の従来の手法が採用される。このような手
法は、以下の実験書を参照されたい。
実験書1:  Sambrook、J、、 Fr1ts
ch、E、F、、およびManiatis、T、 Mo
1ecular C!oning 2nd Ed、; 
ColdSpring Harbor (1989)実
験書2:  DNA cloning 1巻(Glov
er、 D、 M、編)IRL Press、  (1
985)実験書3:  DNA Cloning 3巻
(Glover、 D、 M  編)IRL Pres
s、  (1987)実験書4:  Handbook
 of experimental imwun。
1ogy、 4th ed、 1〜TV巻(Weir、
 D、!、絹)、Blackwel+  <1986) 実験書5:  Current Protocols 
in Mo1ecular Bi。
1ogy (Ausubel、F、M、 et al、
、編) John Wiley & 5ons  (1
988) 実験書6:  Method in Eazymolo
gy 185巻(Goedd−el、D、V、編) A
cademic Press (1990)(1)ウィ
ルスRNAの調製 a)患者血液からのRNAの調製 HBs抗原陰性、HBV−DNA陰性、高ALT (G
PT)活性値(>351’U/])を示すヒト血漿また
は非A非B型肝炎患者血清をプールし、ウィルスRNA
調製のための出発材料とする。ウィルス粒子はポリエチ
レングリコール沈澱法により沈澱物として濃縮・回収し
、沈澱物からのRNAの抽出はグアニジン・チ゛オシア
ネート法等の方法[Chomczynski、 P、お
よび5acchi、L:^nalytical Bio
chemistry 162.159 (1987)コ
により行なわれる。この際、RNaseによるRNAの
分解を防ぐためRNas eインヒビターとして、例え
ばヘパリン、ポリビニル硫酸、ジエチルピロカーボネー
ト、バナジウム複合体等を添加することも出来る。
b)患者肝組織からのRNAの調製 過去に非^非B型肝炎に感染したことがあると考えられ
る肝臓がん患者より切除された肝組織より常法[実験書
1,7章]によりmRNAを調製することができる。
(2)CDNAライブラリーの構築 得られたRNAを鋳型とし、ランダムヘキサマーをプラ
イマーとしてGubler and Hoffmao法
[Gene25、263 (1983) ]により二本
@ cDNAを合成する。
該cDNAはλgtl 1フアージベクターに挿入され
る。
λgtllを用いたイムノスクリーニング法は特定の抗
体に対応する抗原の遺伝子を単離するために開発された
方法であり公知である[ Young、 R,^、 a
ndDavis、R,W、、 Proc、Natl、^
cad、sci、UsA 80,1194(1983)
、実験書2.p49−78 ]、  まなλgtll以
外に ^ZAP、 A ZAPII、pUc19.pU
EXlなどのベクターに挿入する事も出来る1組換え体
λgtllは、宿主の大腸菌(例えばY1090株など
)に感染させるが、一定の条件下でバクテリオファージ
の増殖機構に従って増殖し、これに伴って、先に組み込
まれたcDNAも増幅される。増殖したバクテリオファ
ージは一定の条件下で、宿主大腸菌を溶菌し、肉眼的に
認識できるプラークを形成する。
(3)患者血清による cDNAライブラリーのイムノ
スクリーニング λgtllファージベクターに挿入された cDNAは
、β−ガラクトシダーゼ(β−gal)との融合ポリペ
プチドとして発現されるため、特定の抗原に対して生じ
た特異的な抗血清で多数の組換え体λgt11をスクリ
ーニングすれば、特定の抗原ポリペプチドをコードする
cDNAを免疫化学的方法によって同定することができ
る0本発明においては、上記(2〉で作製した cDN
Aライブラリーを、種々の非A非B型肝炎患者血清また
はそのプール血清でスクリーニングする事が望ましい、
具体的には、プラークを形成している培養シャーレ等か
ら発現された融合抗原蛋白をニトロセルロース膜にプロ
ットし、上述の患者血清を 1次抗体として反応させ、
これにペルオキシダーゼ標識ヤギ抗(ヒト IgG) 
IgG等を2次抗体として反応させ、発色反応陽性とな
る1ラークを単離する。
(4)cDNA配列の決定 こうして得られた本発明の抗原遺伝子の塩基配列は、組
換え体λgtllDNA上、およびサブクローニング後
のプラスミドベクターDNA上でサンガー法[Sang
er、F、、et al、、Proc、Natl、Ac
ad、 Sc i、 USA、 、 745463 (
1977)、実験書1.13章コにより法定することが
出来る。
(5)抗原遺伝子の塩基配列を利用した患者血清中の該
ウィルスゲノムの検出法 本発明の非A非n型肝炎ウィルスポリヌクレオチドの塩
基配列の開示部分を基本として、連続した8残基以上の
部分を包含するポリヌクレオチドを、ホスホアミダイト
法[Flunkapiller、 M、 eti+、 
)lature 310,105−111(’1984
)−]等の合成法、或は市販のDNA合成機(例えば、
アプライドバイオシステムズ社380A型DNA合成機
など)を用いて合成する事が出来る。このポリヌクレオ
チドは、本発明のウィルスゲノムとハイブリダイズし、
該ウィルスの同定、検出に用いるプローブ(またはプラ
イマー)として有用である。該ポリヌクレオチドを診断
に利用する際には、常法により、放射性プローブ、ビオ
チン蛍光プローブ、及び化学発光プローブ等の標識プロ
ーブとして用いるのが、上述のハイブリダイゼーション
法、標識法、およびシグナルの増幅、検出方法はいずれ
も公知であり、高橋豊三、  DNAプローブ■シーエ
ムシー(1990)を参照し実施することができる。
これまで非A非B型肝炎ウィルスは患者血清中に極微量
にしか存在しない事(B型肝炎ウィルスの1/105程
度)が知られている。この様な場合には、本発明の塩基
配列の一部を利用した逆転写−PCR法[Kawasa
ki、 E、 S、 、 et al、 、 Proc
、 Natl、 Acad、 Sci、USA 85.
5698(1988)、岡本宏明、肝臓 31.5up
p1.40 (1990) ]などにより目的ウィルス
ゲノムを増幅後検出する事も出来る。
(6)非A非B型肝炎ウィルス抗原ポリペプチド及び融
合抗原ポリペプチドの調製 a)遺伝子組換え技術を用いた組換え抗原ポリペプチド
及び組換え融合抗原ポリペプチドの発現:該抗原ポリペ
1チドは公知の発現ベクターを用いて発現できる0例え
ば、大腸菌での発現は実験書1の17章、実験書3、p
59−88、実験書6、pll−128などを、酵母で
の発現は実験書3 、 p141−161、実験書6、
P231−484、また、は乳動物細胞を宿主とした場
合の発現方法は実験書1の16章、実験書3 、 p1
63−212、実験書6、p485−598などを参考
に実施することが出来る0発現した組換え抗原ポリペプ
チドは、溶解した細胞あるいは培地から当該分野では公
知の蛋白精製の手法(限外濾過、遠心分離、透析、イオ
ン交換クロマトグラフィー、ゲルー過、電気泳動、アフ
ィニティークロマトグラフィー、HPLC等)を利用す
ることにより精製することができる。腋な、融合抗原ポ
リペプチドの簡便な発現方法としては、例えば本発明の
組換え体λgtllクローンNS43が溶原化した大腸
菌Y1089株をIPTG (1sopropylth
io−β−galactoside)で発現誘導する方
法である[実験書2 、 p7ロー77 ] 、  発
現した融合抗原ポリペプチドは、ゲルろ過および/また
はβ−galに対するマウスモノクローナル抗体(ベー
リンガーマンハイム、 567779)を用いた免疫沈
降法またはアフィニティークロマトグラフィーにより精
製できる。また、β−gal以外を用いた融合抗原ポリ
ペプチドの発現方法は、実験書6、pll9−165に
示されている。
b)ペプチド合成による該抗原ポリペプチドの調製 該抗原ポリペプチドは、本発明で決定したアミノ酸配列
をもとに化学合成により供給されうる。
この場合、全配列を合成が比較的容易な長さの断片(1
0〜50残基)に、 しがも、隣り合う断片同士が5〜
10残基程度重複するよう分割して合成するのが好まし
い、抗ウイルス抗体の検出のためには、これらの分割合
成したペプチド断片をすべて混合して使用するが、エピ
トープマツピングにより抗原性領域が特定されれば、抗
原性領域を含む断片だけを単独または混合して使用する
ことができる。
該抗原ポリペプチドのアミノ酸配列を含む各種ポリペプ
チド(10−100履e「)は430A型自動ペプチド
合成I!(アプライド・バイオシステムズ)を用いて合
成できる0合成したポリペプチドは樹脂よりトリフルオ
ロメタンスルホン酸またはフッ化水素を用いて切り出し
、抽出後、逆相C18カラムを用いて精製できる。
(7)イムノアッセイによる患者血清中のウィルス抗体
の検出法 本発明によって得られた非A非B型肝炎ウィルス抗原ポ
リペプチド、またはその一部のエピトープからなる抗原
ポリペプチドは、イムノアッセイを用いて、例えば、血
液、血清、髄液などの体液試料およびヒトγグロブリン
製剤などを含む生物学的試料に於ける非A非B型肝炎ウ
ィルス抗体の存在を検出するために使用することができ
んこのイムノアッセイにおいては上記抗原ポリペプチド
と試料中の非A非B型肝炎ウィルス抗体との間で免疫学
的結合体(抗原抗体結合物)を形成し得る条件下で該抗
原ポリペプチドを試料と接触させるのが望ましい、抗原
抗体結合物がたとえわずかでも形成されるのであれば、
試料中に非A非B型肝炎ウィルス抗体が存在することが
分かり、適当な手段によって検出・測定できる。
このような方法として、免疫沈澱法、凝集法、ラジオイ
ムノアッセイ(RIA) 、 EIA、 ELISA、
ウェスタンプロットアッセイあるいはパインディングイ
ムノアセイなどがある。さらに該抗原ポリペプチドを用
いるアッセイプロトコールは競合的または非競合的結合
方法によってもできる。
該抗原ポリペプチドはアッセイ方法に応じて標識物でラ
ベルしてもよい、ポリペプチドに結合するラベルは公知
の物を用いる事ができ、例えば、蛍光分子、発光色素分
子、放射性分子、酵素、コファクター、ビオチン・アビ
ジン、金コロイド、磁性粒子などがある。又、本ポリペ
プチドを化学修飾すれば、公知手段によって、キアリア
タンパクやキャリアペプチドあるいは公知の支持体に結
合することができる。この様な支持体としては、例えば
ポリスチレンやポリビニル製のマイクロタイタープレー
トやビーズ、ガラス管やガラスピーズ、また紙、セルロ
ース、セルロース誘導体やシリカのようなりロマトグラ
フィー用支持体も用いることができる。
これらアッセイ法のうち、特に患者血清や血液あるいは
血液製剤などを大規模スクリーニングするには、ELI
SA、凝集法またはウェスタンプロットアッセイなどが
好適である。
最も簡便な方法としては、例えば本発明により得られた
抗原を例えば β−galとの融合蛋白として発現させ
、ニトロセルロース展にプロットしたものを固相に固定
した抗原とし、ELISA法により非A非B型肝炎ウィ
ルス抗体を検出する方法(イムノプラークアッセイ、ウ
ェスタンプロットアッセイなど)である。
(発明の効果) 本発明の抗原ポリペプチドは、従来の抗原を利用した検
査法では検出不可能な非A非B型肝炎ウィルス抗体の検
出に有用である。また、本発明の非A非B型肝炎ウィル
スポリヌクレオチド配列を利用すれば、従来の検出法を
用いた検出感度では測定不可能なウィルス粒子の検出が
可能である。
また、該抗原ポリペプチドを用いて、該ウィルス抗原の
検出及び非A非B型肝炎の治療に利用し得るポリクロー
ナル抗体及びモノクローナル抗体を作成することが出来
る。また、該抗原ポリペプチドはウィルスの感染予防及
び感染後の治療のためのワクチンの製造に利用できる。
実施例 以下に実施例をあげて1本発明を更に具体的に説明する
が、これらは本発明の範囲を制限するものではない。
実施例1:  cDN^DMAための血漿RNAの抽出
ALT活性値が異常高値(>7010/l)でHBst
itJ[および[111v−DMAが陰性を示す凍結血
漿21を室温で融解したのち、5000rpm(日立、
 RPR9−20−タ−)、20分、4°Cで遠心しフ
ィブリンを除去した。
上清に80 gのポリエチレングリコール4000を加
え溶解した。30分間氷冷しなのち同じ条件で遠心し、
沈澱物を回収した。沈澱物からのRNAの抽出は、グア
ニジン・チオシアネートを用いたAGPC法 [Cho
mczynski、 P、および5acchi、N、:
 AnalyticalBiochemistry、 
li2.156 (1987) ]に準じた。すなわち
沈澱物を2倍量(沈澱物1gを 1腸]と換算)の溶液
6D(6Mグアニジン・チオシアネート、  25mM
クエン酸ナトリウム、  pH7,0、0,5πサルコ
シール、0.1M2−メルカプトエタノール)に溶解後
、01容量の2阿酢酸ナトリウム (pH4,0>を加
え、次に等容量のフェノール、0,2容量のクロロホル
ム: イソアミルアルコール混液(49:1)で抽出を
行った。15分間水冷後、遠心し上層を分取し、等量の
 2−プロパツールを加え、RNAを沈澱させた。遠心
後、沈澱物を0.5鵬fJ  の溶液4D (4Mグア
ニジン・チオシアネート、25冒翼クエン酸ナトリウム
 pH7,0・0.5πサルコシール、  0.112
−メルカプトエタノール)で溶解後、2倍容量のエタノ
ールを添加し、再度RNAを沈澱させた。遠心後洗澱物
を 75Xエタノールで洗浄し、乾燥させた。沈澱物は
、50μ9の滅菌蒸留水に溶解し、RNA溶液とした。
実施例2:  cDNAライブラリーの作成10μlの
RNA溶液を出発材料にcDNA合成を行った。  R
NAから 2重鎖cDNAの作成は、市販のCDNA合
成システム・プラス(アマジャム RPN−12562
)を用イテ行った。  RNAがら1本鎖DNA ノ変
化率は約1%、1重鎖cDNAがら2本jig cDN
Aへの変換率は、約100xであった。
合成した2本鎖cDN^は、エタノール沈澱を行ったの
ち 100μIf  のTE浴溶液(10mM Tri
s−CIl 。
pF18.01mM EDTA)に溶解した0次に市販
のcDN^合成キット(ファルマシアL)IB、 27
−9260−01) ヲ用いて以下の反応を行った。c
DN^溶液をキットに付属している5ephacryl
 S−300スパンカラムを通すことにより、1×T4
リガーゼ溶液にバッファー交換を行った0次に、説明書
に準じEcoRIアダプターの付加反応と T4キナー
ゼ反応を行った。
cDNAに結合しなかったアダプターは、5ephac
rylS−300スパンカラムを用いて除去した。溶出
液中のcDNAは、5μgのキャリアー tRNAとと
もにエタノール沈澱を行った。沈澱物は75%エタノー
ルで洗浄したのち風乾した。
次に市販のcDNAクローニングシステム λgt1ド
アダブター法(アマジャム、 RPN 1280)を用
いて以下の反応を行った。沈澱物に5μg の滅菌蒸留
水、4μl  (2μg)の λgtll EcoRT
アーム、1μ9 のL/にバッファーを加えて溶解した
のち、1μB  (2,50)のT4リガーゼを加え、
15℃で一晩放置した。 次に、市販のGIGAPAC
K n  Goldλ−D)IA in vitroバ
ッゲージングキット(Stratagene20021
6)を用いて上記反応物(組み換え λgtllDNA
が含まれる)の in vitroパッケージング反応
を行い、cDNAライブラリー (Lot、^)を作成
した。
実施例3: 非A非B型肝炎ウィルス抗原遺伝子のイム
ノスクリーニングによるクローニングcD頁Aライブラ
リー (Lot、 A)中のプラークと1次抗体および
2次抗体との反応は、市販のスーパスクリーン・イムノ
スクリーニングシステム(アマジャム、 RPN 12
812)の方法に準じて行った。スクリーニングに使用
した1次抗体は、非A非B型肝炎患者のプール血清(5
名の急性肝炎回復期と5名の慢性肝炎)を、大腸菌ライ
ゼート(バイオ・ラット、 17−3205)で吸収 
(2腸gライゼート/脂9 血清)したものを溶液A 
 (10mM Tris−CI 。
pH7,5150履MNaCIl、2χ(If/V) 
BSA)で20倍希釈して使用した。2次抗体には、パ
ーオキシダーゼ標識したヤギ抗(ヒト TgG) Ig
G (カッペル、3201−0081>を500倍希釈
して使用した0発色反応は市販のラムダ・リフト検出キ
ット GAR−HRP (バイオ・ラッド+’ 17−
3556)を用いて行った。
約500.000個のプラークより5ケの陽性プラクに
トロセルロースフィルター上で青紫色に発色)を単離し
た。その中の1クローンをNS43と命名し、以下の解
析を続けた。
実施例4: クローンNS43の抗原特異性試験a)イ
ムノプラークアッセイ NS43クローンと陰性クローンを 2=8の割合で混
合したものをブレーティングし、上述のイムノスクリー
ニングの方法を用いて、非A非B型慢性肝炎患者(輸血
歴あり)血清(5名)、非A非B型慢性肝炎患者(輸血
歴なし)血清(5名)、非A非B型急性肝炎患者(輸血
歴なし)血清(6名)、正常人コントロール血清(26
名)、B型慢性肝炎患者血清(9名)、A型急性肝炎患
者血清く2名)との反応性を調べた。その結果、クロー
ンNS43は、非A非B型肝炎患者血清とのみ特異的に
反応することが示された(表1)。
非A非B型急性肝炎患者有 非A非B型急性肝炎患者無 非A 41B型慢性肝炎輸血無 A型   急性肝炎 B型   慢性肝炎 コゝ 口 すなわち、クローン 患者由来の血清により、 原(エピトープ)がコ された。
免疫学的に認識される抗 NS43には非A非B型肝炎 ドされていることが確認 6     2/6 2     0/2 9     0/9 b)ウェスタンプロットアッセイ λgtll(野生株)溶原菌及び組換え体λgtllN
s43溶原菌の調製、上記溶原菌の培養及びβ−gal
およびβ−gal融合抗原ポリペプチドの発現誘導は実
験書3.P76  の方法に準じて行った0発現誘導後
、培養液を超音波破砕し蛋白濃度をBio−Rad法(
バイオ・ラット、 500−0001 >で測定した。
各破砕液より5μg相当の蛋白量を5DS−PAGEに
かけ、泳動後セミドライエレクトロプロッター(Int
egated 5eparation 5yste履S
)をもちし)てウェスタンプロットをおこなった。1次
抗体には、表1記載の各種血清を使用し、実施例3)記
載のイムノスクリーニングの方法を用いてβ−gal、
β−gal融合抗原に対する各種血清の反応性をしろべ
た。その結果、β−gal融合抗原ポリペプチド(約1
00kd)と非A非B型肝炎患者血清との組合せに於い
てのみ呈色反応が認められ(陽性率は表1の結果と同じ
)該抗原ポリペプチドの抗原特異性が確認された。
実施例5: クローンNS43由来のcDNAの塩基配
列および該配列内にコードされる抗原ポリペプチド配列
の決定 クローンNS43を実11の2.118記載のプレート
ライゼート法により増殖させたのちファージDNAを調
製した。5μgのファージDNAを EcoRI消化し
た後、フェノール抽出およびエタノール沈澱により精製
した。
3μgのEcoRI消化物をアルカリホスファターゼ処
理した後、T4キナーゼと γ32 p−^TPを用い
て5′末端ラベルを行った。フェノール抽出とエタノー
ル沈澱により DNA断片を精製した後、5.0χポリ
アクリルアミド電気泳動を行いオートラジオグラフィー
により EcoR1消化により切り出されたcDNAの
長さを調べた。その結果cDNAのサイズは約950塩
基であることが判った。
次に前述のEcoRI消化物と EcoRI消化後脱リ
ン酸化したpTZ19 (ファルマシアLKB、 27
−498601)とでT4リガーゼ反応を行った2反応
液を JM109(宝酒造、 9052)にトランスフ
ェクションし、約950塩基のインサートをもつプラス
ミドを単離した (pTZ19−43と命名)。
pTZ19−43に組み込まれた cDNAの塩基配列
は、実験書1の13.17記載の方法に従い!1113
ブライマーM4 (宝酒造、 3832)、M13プラ
イマーRV (宝酒造、 3830)および種々の合成
ブライマーと 7aeazaシ一クエナーゼ2版キット
(東洋紡、 70772)を用いて決定しな、 また、
合成オリゴヌクレオチドの作製は、380A型TINA
合成機(アプライドバイオシステムズ)により行ない、
付属の説明書に従って精製した。
また、決定した配列のいずれの鎖が組み換えλgtll
上でβ−gal蛋白と融合蛋白を形成していたかどうか
を確認するため λgtll EcoR1部位プライマ
ー正向、逆向 (New England Biola
bs、 1218、1222)を用いてファージDNA
を直接鋳型に用いて塩基配列決定を行った。これらの結
果に基づき。
非A非B型肝炎患者血清に特異的に反応する抗原をコー
ドする塩基配列を第1図に示すように、また抗原のアミ
ノ酸配列を第2図に示す様に決定した。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の非A非B型肝炎ウィルス抗原ポリペ
プチドをコードする塩基配列を示す。 第2図は、本発明の非A非B型肝炎ウィルス抗原ポリペ
プチドのアミノ酸配列を示す。 特許出願人 山之内製薬株式会社 有  馬    暉  勝

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)下記アミノ酸配列で示される非A非B型肝炎ウィ
    ルス抗原ポリペプチド 【遺伝子配列があります】 【遺伝子配列があります】
  2. (2)化学合成された請求項(1)記載の抗原ポリペプ
    チドまたはそのアミノ酸配列を含むポリペプチド断片群
  3. (3)請求項(1)のアミノ酸配列を有する融合抗原ポ
    リペプチド
  4. (4)抗原ポリペプチドがβ−ガラクトシダーゼ(β−
    gal)と融合されたものである請求項(3)記載の融
    合抗原ポリペプチド
  5. (5)請求項(4)記載の抗原ポリペプチドを発現する
    組換え体λgtllクローンNS43
  6. (6)請求項(1)、(3)または(4)のいずれかの
    項に記載の抗原ポリペプチドをコードするポリヌクレオ
    チド
  7. (7)下記塩基配列で示される非A非B型肝炎ウィルス
    ポリヌクレオチド 【遺伝子配列があります】
  8. (8)非A非B型肝炎ウィルスに由来するポリヌクレオ
    チドを検出するためのポリヌクレオチドであつて、請求
    項(7)記載の連続した8残基、またはそれ以上の長さ
    からなるポリヌクレオチドプローブ
  9. (9)請求項(1)、(3)または(4)いずれかの項
    に記載の抗原ポリペプチドを生産するように組換え体発
    現ベクターで形質転換された宿主細胞を該ポリペプチド
    を発現する条件下でインキュベートすることを特徴とす
    る抗原ポリペプチドの生産方法
  10. (10)請求項(1)、(3)または(4)記載の抗原
    ポリペプチドと生物学的試料中に存在する非A非B型肝
    炎ウィルス抗体との反応で形成される免疫学的結合物を
    測定して生物学的試料中の非A非B型肝炎ウィルス抗体
    の存在を確認する非A非B型肝炎ウィルス抗体の検出方
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6150087A (en) * 1991-06-24 2000-11-21 Chiron Corporation NANBV diagnostics and vaccines

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6150087A (en) * 1991-06-24 2000-11-21 Chiron Corporation NANBV diagnostics and vaccines
US6346375B1 (en) 1991-06-24 2002-02-12 Chiron Corporation NANBV diagnostics and vaccines

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