JPH04123736A - ノンタッチスイッチ - Google Patents

ノンタッチスイッチ

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JPH04123736A
JPH04123736A JP24532390A JP24532390A JPH04123736A JP H04123736 A JPH04123736 A JP H04123736A JP 24532390 A JP24532390 A JP 24532390A JP 24532390 A JP24532390 A JP 24532390A JP H04123736 A JPH04123736 A JP H04123736A
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JP
Japan
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capacity
capacitance
plate capacitor
touch switch
flat plate
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JP24532390A
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Yasuhiro Yanagi
康裕 柳
Mitsunobu Kuroda
黒田 光信
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、平板コンデンサを用いて、該平板コンデン・
すの静電容量の変化を検出するノンタッチスイッチに関
するものである。
[従来の技術] この種のノンタッチスイッチの基本特許はオーストラリ
アのインチレフト・エレクトロニクス・リミテッドが所
有しているものである。特許番号は、PCT/AU86
100043である。
次に、このノンタッチスイッチの構成及び基本動作につ
いて説明する。第5図に示すように、外側極板2と、こ
の外側極板2の内側に配置され斜線で示した絶縁体3を
介した中央極板4とで構成される平板コンデンサにて形
成されている。第6図に示すように、外側極板2にドラ
イブ信号として方形波を入力し、中央極板4には検出用
のトランジスタQ、が接続されている。
第8図(a)は、平板コンデンサの電荷の分布状層を示
し、第8図(b)は指先を接近した場合の電荷の分布状
態を示している。すなわち、ノンタッチスイッチ1のス
イッチ面に指先が接近すると、指が第3の電極として働
き、外側極板2−中央極板4間のコンデンサの他に、外
側極板2と指先間、中央極板4と指先間のコンデンサが
形成されることになる、このため、電極間のtIWは分
割され、極板2,4間の静電容量は通常状態に比べて減
少し、それに応じて、通常の指先を接近しない第7図(
IL)に示す出力波形は、同図(b)に示すようにトラ
ンジスタQ1に流れる電流が減少し、出力パルスが変化
する。この変化を検出してノンタッチスイッチ1のオン
、オフを判断する。このような個々のノンタッチスイッ
チlが第9図に示すように、マトリックス状に配置され
ている。
一方、ノンタッチスイッチ1のオン、オフの判断は、電
源投入時の検出パルスの波高値から作成した基準値を記
憶しておき、検出パルス信号の波高値と逐次比較を行い
、基準値より小さい場合、そのノンタッチスイッチ1を
オンと判断するようになっている。検出パルスは一定の
周期で取り出され、比較判断を繰り返している。
尚、ノンタッチスイッチ1のオン/オフ状態を明確にす
る場合、第10図に示すように、ノンタッチスイッチ1
の中央極板4及び基板5の中央にホール6を設け、この
ホール6内に発光ダイオード7を配置するようにしてい
る。もちろん、発光ダイオード7はなくても良い。
第10口は、ノンタッチスイ・ソチ1の信号の系統を示
すブロック図を示している。尚、ノンタ・ツチスイッチ
1は1個だけ示しであるが、実際はマトリックス状に形
成しである。マイクロコンピュータからなる演算制御回
路10からは、各ノンタ・ンチスイッチ1に対して上述
したように方形波のキースキャンドライブ信号がスキャ
ンされて入力されている。そして、ノンタッチスイ・ソ
チ1の出力はトランジスタQ、により検出され、このト
ランジスタQ、の出力は直流成分除去回路11により直
流成分が除去される。そして、増幅回路12で増幅した
出力信号をピークホールド回路13でピークホールドし
5更に、コンパレータ14で演算制御回路10からの基
準値と比較し、出力を演算制御回路10に入力している
。また、発光ダイオード7は演算制御回路10によりコ
ンパレータ14の出力を受けてオン/オフ制御信号にて
制御し、更に、発光ダイオード7をLEDスキャン信号
にてダイナミック点灯するようにしている。
[発明が解決しようとする課題] 第11図は実際のノンタッチスイッチ1の構成断面図を
示し、外側極板2と中央極板4とで構成される平板コン
デンサは、共に絶縁材料からなる表面材8と裏面材9と
で挟持されて構成されている。
ここで、スイッチ面(表面)に指先(導体物体)が接近
した時の容量の減少率がそのノンタッチスイッチの感度
となる。ノンタッチスイッチとしては高感度のもの方が
利用範囲が広がり、有効であると考えられる。
本発明は、上述の点に鑑みて提供したものであって、感
度を上げることを目的としたノンタッチスイッチを提供
するものである。
し課題を解決するための手段] 本発明は、平板コンデンサの裏面の容量を表面に比べて
小さくしたものである。
菰な、請求項2では、平板コンデンサの裏面の一部もし
くは全面をアースしている。
更に、請求項3においては、平板コンデンサの表面材の
誘電率を裏面材の誘電率よりも大きくしたものである。
[作 用] 而して、平板コンデンサの裏面の容量を表面に比べて小
さくして、感度を上げるようにしている。
また、請求項2では、平板コンデンサの裏面の一部もし
くは全面をアースして、感度を上げるようにしている。
更に、請求項3においては、平板コンデンサの表面材の
誘電率を裏面材の誘電率よりも大きくして、感度を上げ
るようにしている。
[実施例] 以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。ノン
タッチスイッチのスイッチ面(表面)に指先(導体物体
)が接近した場合、表面の容量は減少するが、裏面の容
量はほとんど変化しない、このことより、感度を良くす
る、すなわち、全体容量の変化率を大きくとるには、平
板コンデンサの裏面の容量を表面に比べて小さくする必
要がある第4図はこの場合の説明図であり、同図(a)
は平板コンデンサを示し、図中の線は電気力線を示して
いる。同図(b)に示すように、通常において、平板コ
ンデンサの表面の容量をm、裏面の容量をnとすると、
全体の容量は(m + n )になる。
また、指先を接近した場合には、表面の容量はm/α(
ただし、α〉1〉、裏面の容量は変化しないのでnであ
り、従って、全体の容量は(m/α)+nとなる。従っ
て、変化率は同図(b)のようになり、同図(c)はm
/nに対するf、gの特性を示している。従って、図示
の変化率を大きくするためには、f/gを小さくする必
要があり、そのためにはm/nを大きくする必要がある
。よって、平板コンデンサの裏面の容量nに対して、表
面の容量mを大きくすれば、変化率を大きくすることが
でき、結果、感度を良くすることができるものである。
第1図(a)はその具体的な構成として、外側極板2の
裏面の全面をアースした場合を示している。尚、裏面の
一部をアースするようにしても良い。図中の線は電気力
線であり、外側極板2から中央極板4への電気力線であ
る。この場合、平板コンデンサの表面の容量は変化せず
(全体の1./2)、裏面の容量が1/2から0に変化
した場合である。この時、指先が接近すると、表面の容
量のみが減少しく図示の場合では、例えば1/′2から
1/4に減少)、裏面は変化せず、容量は0のままであ
る。従って、この場合の変化率は50%である。
第2図は裏面をアースしていない場合を示し、表面、裏
面の容量を夫々1/2とした場合、指先を接近させると
、表面のみの容量が半分の1/4に減少し、裏面の容量
は1/2のままであるから、全体の容量は1から3/4
へと減少する。従って、この場合の変化率は25%であ
る。
よって、全体容量としては、アースしていない場合の2
5%の変動に対して、全体アースを施せば50%の変動
を得ることができ、高感度のノンタッチスイッチを実現
することができる6また、第1図では、全面をアースし
たが、アースの面積を変えることで、裏面容量を変える
ことができるので、感度を制御することも可能となる。
第3図は他の実施例を示し、平板コンデンサの表面材8
の誘電率をε1とし、裏面材9の誘電率をε2とした場
合に、ε、〉ε2としたものである。このように、表面
材8の誘電率を裏面材9の誘電率より大きくすることで
、感度を良くすることができる。ここでは、全体の容量
を1とし、表面の容量を3/4とし、裏面の容量を1/
4とした場合に、指先を接近させると、裏面の容量はそ
のままの1/4で、表面の容量のみが半分の3/8とな
り、従って、全体の容量は5/8になる。
結果、変化率は37.5%となる。
[発明の効果] 本発明は上述のように、平板コンデンサの裏面の容量を
表面に比べて小さくしたものであるから、平板コンデン
サの裏面の容量を表面に比べて小さくして、感度を上げ
ることができ、そのため、例えば、表面材料を厚くする
ことができたり、スイッチとしての利用範囲が広がると
いう効果を奏するものである。
また、請求項2では、平板コンデンサの裏面の一部もし
くは全面をアースしていることで、感度を上げることが
できる。
更に、請求項3においては、平板コンデンサの表面材の
誘電率を裏面材の誘電率よりも大きくしていることで、
感度を上げることができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図(a) (b)は本発明の詳細な説明図、第2図
(a)(b)は同上の裏面をアースしない場合の説明図
、第3図(a)(b)は同上の他の実施例の説明図、第
4図(a)〜(c)は同上の原理等を示す説明図、第5
図はノンタッチスイッチの平面図、第6図は同上の回路
図、第7図(a) (b)は夫々同上の出力波形を示す
図、第8図(a) (b)は夫々同上の説明図、第9図
は同上のノンタッチスイッチをマトリックス状に配置し
た状態を示す平面図、第10図は同上の構成図、第1 1図はノンタッチスイッチの断面 図である。 1はノンタッチスイッチ、 8は表面材、 9は 裏面材である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)平板コンデンサの静電容量の変化を検出するノン
    タッチスイッチにおいて、平板コンデンサの裏面の容量
    を表面に比べて小さくしたことを特徴とするノンタッチ
    スイッチ。
  2. (2)平板コンデンサの裏面の一部もしくは全面をアー
    スしたことを特徴とする請求項1記載のノンタッチスイ
    ッチ。
  3. (3)平板コンデンサの表面材の誘電率を裏面材の誘電
    率よりも大きくしたことを特徴とする請求項1記載のノ
    ンタッチスイッチ。
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