JPH04123316U - オイル劣化測定器 - Google Patents

オイル劣化測定器

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JPH04123316U
JPH04123316U JP3774991U JP3774991U JPH04123316U JP H04123316 U JPH04123316 U JP H04123316U JP 3774991 U JP3774991 U JP 3774991U JP 3774991 U JP3774991 U JP 3774991U JP H04123316 U JPH04123316 U JP H04123316U
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郁夫 内野
彰 森
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    • G01N33/28Oils, i.e. hydrocarbon liquids
    • G01N33/2835Specific substances contained in the oils or fuels
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 オイル中の不溶解分の濃度と、全酸価の双方
を測定できるようにしたオイル劣化測定器を提供するこ
とにある。 【構成】 オイルの汚濁度を測定する不溶解分センサ1
と、オイルの酸化劣化を測定する全酸価センサ2とから
なる構成となっている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、エンジンや油圧機器等に用いられるオイルの汚濁及び酸化劣化を簡 便に測定してその劣化度合を測定するオイル劣化測定器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種のオイル劣化測定手段としては、特開昭61−135913号公 報に示されているように、発光部と受光部の間にオイルを介在させ、発光部から の波長が約600mmより長い光がオイルを通過して受光部より受光される際の 透過率に基づいてオイルの劣化を測定するようにしたものがある。 またオイルの誘電率を測定し、この誘電率の変化からオイルの劣化度合を測定 するようにした手段も知られている。
【0003】 上記従来の技術のうち、前者のものにあっては光の透過率の変化からオイルの 汚濁度を検出しているもので、これではオイルの劣化現象の一部をとらえている にすぎず、オイル汚濁の全体像をとらえることができなかった。 一方後者の誘電率の変化をとらえるものにあっては、簡便ではあるが、劣化し たオイル中に含まれる劣化成分の種類と量によって指示値が変化するという問題 があった。
【0004】 オイルの劣化は燃焼によって生じるススや外部から混入する異物の量(これを ペンタン不溶解分という)とオイルそのものの劣化である酸化劣化(これは全酸 価、強酸価の上昇及び添加剤の減少)で表わされる。 本考案は上記のことにかんがみなされたもので、オイルの汚濁を光の透過減衰 で、及び酸化劣化を異種電極対に発生する電位から検出し、オイルの汚濁と酸化 劣化を容易に測定することができるオイル劣化測定器を提供することを目的とす るものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案に係るオイル劣化測定器は、不溶解分セン サと全酸価センサとから構成されている。 また上記オイル劣化測定器において、わずかな隙間をあけて対設した一対の透 明板の一方の背面に発光器を、他方の背面に受光器をそれぞれ配設して不溶解分 センサを構成し、この不溶解分センサの近傍に互いに離間する一対の異種の電極 を取付けて全酸価センサを構成した。
【0006】
【作 用】
不溶解分センサにてオイルの汚濁度が、また全酸価センサにてオイルの酸化劣 化がそれぞれ測定でき、しかもこれらの測定を1つの測定器にて行なわれる。 また不溶解分センサの光路の近傍に異種電極からなる全酸価センサが構成され 、両センサはコンパクトに構成される。
【0007】
【実 施 例】
本考案の実施例を図面に基づいて説明する。 図中1は不溶解分センサ、2は全酸価センサであり、これらは図示しない測定 器本体に互いに近接して保持されている。 上記不溶解分センサ1はLEDからなる発光器3と、フォトダイオードあるい はフォトトランジスタ等の受光器4とを0.1〜0.05mmの間隔あけて対向 して構成されている。 また全酸価センサ2はAg電極5とIr電極6とを一対とする金属電極にて構 成されている。 上記不溶解分センサ1の発光器3はLEDにて構成されており、この発光器3 はLED駆動回路7を介して発振回路8が接続してある。また受光器4はフォト ダイオードにて構成されており、この受光器4にはアンプ9、バンドパスフィル タ10、比較回路11、平滑回路12、ゼロ調整回路13を介してレベルメータ 回路14が接続してある。 一方金属電極の両電極5,6は高抵抗入力差動アンプ15、ローパスフィルタ 16、ゼロ調整回路17を介して上記レベルメータ回路14に接続してある。ま た上記高抵抗入力差動アンプ15とローパスフィルタ16に中点発生回路18が 接続してある。 上記レベルメータ回路14に表示器19が接続してある。
【0008】 上記構成において、測定時には、それぞれのセンサ1,2に被測定オイルを滴 下する。 そして不溶解分センサ1では、例えば対向間隔が0.07mmに固定されてい る発光器3と受光器4の間で光が透過され、その透過光が受光器4にて受光され てこの受光量が電気信号に変換される。そしてこの受光量はオイルの汚濁量に応 じて変わる。従って光量によって変化するフォトダイオードの電気出力と汚濁量 (ペンタン不溶解分量)はあらかじめ相関を得ておき、この関係に基づいて表示 器19で表示する。 一方全酸価センサ2では両電極5,6が上記オイルに浸漬されたことにより、 この両電極5,6間に電位差が生じ、この電位差がこれに接続した検出回路にて インピーダンス変換及び電圧増幅されて測定可能な電気信号となり、これが表示 器19にて表示される。
【0009】 図2はオイル劣化測定器のセンサ部の構造の一例を示す。 図中20,21はわずかな隙間をあけて対設した保持板であり、この両保持板 20,21のそれぞれには透明板22,23が0.07mmの対向隙間をあけて 対向して設けてあり、この各透明板22,23の一方の透明板22の背面に発光 器3が、また他方の透明板23の背面に受光面4がそれぞれ対向して取付けられ ており、これらにて不溶解分センサ1を構成している。 上記両透明板22,23の対向面部にはリング状のAg電極5とIr電極6と が取付けてあり、この電極5,6のリング部にて上記不溶解分センサ1の光路部 が構成されている。
【0010】 この構成において、透明板22,23の間に被検出オイルを滴下することによ り、透明板22,23間を透過する光量からオイル中のペンタン不溶解分が検出 され、また両電極5,6間の電位差より全酸価を知ることができる。
【0011】 図3から図6は表示器19の表示と不溶解分濃度及び全酸価の関係を示す。 すなわち、図3,4はアナログ表示のもので、図3はレベルメータ表示とn− ペンタン不溶解分との関係を、また図4はレベルメータ表示と全酸価との関係を それぞれ示す。 また図5、図5はデジタル表示のもので、それぞれ上記と同様にレベルメータ 表示とn−ペンタン不溶解分、全酸価との関係をそれぞれ示す。
【0012】
【考案の効果】
本考案は上記のようになり、不溶解分センサ1と全酸価センサ2を設けたこと により、1つのオイル劣化測定器にて被測定オイル中の不溶解分の濃度と、全酸 価格の双方を測定することができ便利である。 また上記オイル劣化測定器のセンサ部を、わずかな隙間をあけて対設した一対 の透明板22,23の一方の背面に発光器3を、他方の背面に受光器4を配設し て不溶解分センサ1を構成し、この不溶解分センサ1の近傍に互いに離間する一 対の電極5,6を取付けて全酸価センサ2を構成したことにより、不溶解分セン サ1と全酸価センサ2とをコンパクトにまとめることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示す回路図である。
【図2】センサ部の実施例を示す概略的な構成説明図で
ある。
【図3】レベルメータ表示とn−ペンタン不溶解分との
関係をアナログ的に示す線図である。
【図4】レベルメータ表示と全酸価との関係をアナログ
的に示す線図である。
【図5】レベルメータ表示とn−ペンタン不溶解分との
関係をデジタル的に示す線図である。
【図6】レベルメータ表示と全酸価との関係をデジタル
的に示す線図である。
【符号の説明】
1 不溶解分センサ、2 全酸価センサ、3 発光器、
4 受光器、5,6は電極、22,23 透明板。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G01N 27/416 (72)考案者 広沢 敦彦 神奈川県平塚市万田1200 株式会社小松製 作所研究所内

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 オイルの汚濁度を測定する不溶解分セン
    サ1と、オイルの酸化劣価を測定する全酸価センサ2と
    からなることを特徴とするオイル劣化測定器。
  2. 【請求項2】 わずかな隙間をあけて対設した一対の透
    明板22,23の一方の背面に発光器3を、他方の背面
    に受光器4をそれぞれ配設して不溶解分センサ1を構成
    し、この不溶解分センサの近傍に互いに離間する一対の
    異種の電極5,6を取付けて全酸価センサ2を構成した
    ことを特徴とする請求項(1) 記載のオイル劣化測定器。
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