JPH04123254U - イオンビームスパツタリング装置 - Google Patents

イオンビームスパツタリング装置

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JPH04123254U
JPH04123254U JP3335891U JP3335891U JPH04123254U JP H04123254 U JPH04123254 U JP H04123254U JP 3335891 U JP3335891 U JP 3335891U JP 3335891 U JP3335891 U JP 3335891U JP H04123254 U JPH04123254 U JP H04123254U
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JP
Japan
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ion beam
target
ion
sputtering
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JP3335891U
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靖弘 米田
健 川俣
雅浩 片白
一 市川
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オリンパス光学工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 [目的] 1個のイオン銃で基板のクリーニングとター
ゲットのスパッタをできるようにし、安価にして基板と
薄膜との密着性を向上させる。 [構成] 基板ホルダ13で保持した基板14にイオン
銃からイオンビームを照射し、エッチング(クリーニン
グ)を行う。基板ホルダ13を斜め上方へ退避させると
ともに、シャッタ16を基板14とターゲット15との
間に挿入する。これにより、イオンビームから基板14
を遮蔽する。この状態で、イオンビームをターゲット1
5に照射し、プレスパッタする。次にシャッタ16を退
避させ、スパッタ粒子を基板14に付着させ、成膜す
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、イオンビームスパッタリング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、イオンビームスパッタリング法は、成膜エネルギーが高いことと、高 真空での成膜が可能なために、優れた結晶性を有し、不純物の混入が少なく基板 との密着性に優れた薄膜を生成することができる方法として知られている。従来 のイオンビームスパッタリング装置は、例えば図7に示すようなもので、スパッ タ室1内には、基板2を保持する基板ホルダ3とターゲット4とが斜めに向かい 合う位置にそれぞれ固設されていた。また、スパッタ室1内には、ターゲット4 に対してイオンビームを照射できるように、イオン銃(イオン発生室)5が固設 されていた。6はスパッタ室を1内に排気する真空ポンプであり、7はイオン銃 5に設けられたガス導入口である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上記構成の装置では、基板ホルダ3,ターゲット4およびイオン銃5 が全て固定して設けられており、イオンビームはターゲット4のみを照射し、基 板2の表面を照射することはできなかった。したがって、薄膜の密着性を向上さ せるために、基板2の表面をイオンビームエッチングして洗浄(クリーニング) した後、成膜する場合には、上記ターゲット4をスパッタするイオン銃5とは別 個の、クリーニング専用のイオン銃を用意して行わなければならず、コスト高に なってしまうという問題点があった。
【0004】 本考案は,かかる従来の問題点に鑑みてなされたもので、1個のイオン銃で基 板のクリーニングとターゲットのスパッタとをでき、安価にして基板と薄膜との 密着性を向上させることができるイオンビームスパッタリング装置を提供するこ とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案は、イオン銃から発射されたイオンビーム により基板表面をエッチングした後、イオンビームをターゲットに照射して基板 表面に薄膜を形成するイオンビームスパッタリング装置において、1個のイオン 銃と、このイオンビームの照射方向へ進退自在で前記基板を保持する基板ホルダ と、前記イオン銃のイオンビームの照射方向に配置され、前記基板ホルダに保持 された基板がイオンビーム照射位置にあるときに基板の後方に位置するとともに 前記基板ホルダの退避動作に伴って基板がイオンビーム照射位置から退避したと きに基板と向かい合う位置に配置されたターゲットと、基板がイオンビーム照射 位置から退避した状態で基板とターゲットとの間へ進退自在に設けられ、イオン ビームによるターゲットのプレスパッタ時に少なくとも基板の表面をイオンビー ムから遮蔽するとともに薄膜形成時には基板とターゲットとの間から退避するシ ャッタとを具備したことを特徴とする。
【0006】
【作用】
上記構成の本考案の装置においては、基板ホルダに保持された基板をクリーニ ングする際には、イオンビームの照射方向(ビームの光路中)に基板が対向する ように移動する。そして、基板のクリーニングが完了した後は、基板はイオンビ ームが照射しない位置に退避する。次いで、前記基板が退避したときに基板とタ ーゲット間にシャッタが挿入されるとともに、イオンビームの照射方向に位置す るターゲットにイオンビームが照射される。これによってターゲットのプレスパ ッタが行われ、次いで基板表面を遮蔽していたシャッタが退避し、基板上にター ゲットの原子がコーティングされる。
【0007】
【実施例1】 本実施例のイオンビームスパッタリング装置は、図1および図2に示すように 、真空容器からなるスパッタ室8は概略箱型であって,その下側にはスパッタ室 8内を1×10-4Torr以下の圧力に制御可能な真空ポンプ9が配設されてい る。また、スパッタ室8の左側壁には、イオン銃(イオン発生室)10が固定さ れており、このイオン銃10の本体はスパッタ室8の外部にあって、イオン銃1 0からのイオンビームがスパッタ室8内に入るようになっている。このイオン銃 10の本体には、ガス導入口11が接続されている。
【0008】 また、スパッタ室8の前記イオン銃10に対向する壁面の斜め上方には、回転 自在かつ往復動自在(進退自在)に基板ホルダ回転軸12を支持する駆動装置( 図示省略)が配設されている。この基板ホルダ回転軸(以下、回転軸という)1 2の下端部には、基板ホルダ13が固定され、この基板ホルダ13に基板(試料 )14が取り付けられる。従って、駆動装置の操作により、回転軸12を介して 基板14を回転でき、また基板14は回転軸12の進退により前記イオンビーム の光束照射領域と、退避位置(斜め上方位置)に移動できるようになっている。
【0009】 また、イオンビームの光束照射領域の前方には、光束に対して傾斜したターゲ ット15が配設されている。そして、このターゲット15の上方には、ターゲッ ト15と前記基板14の退避位置との間に水平方向に移動自在な板状のシャッタ 16が配設(シャッタ16の駆動装置は不図示)されている。このシャッタ16 が後退したときには、前記基板14がレーザビーム照射位置まで斜め方向から下 降することができる(図1)。また、基板14が斜め方向に上昇してターゲット 15の上方に位置したとき、基板14とターゲット15との間にシャッタ16が 位置することもできる(図2)。一方、シャッタ16の水平方向の前方には、ス パッタ室8の内壁に突設して板17が配されている。この板17はイオンビーム の後退した位置での基板表面への広がりをなくすためのものである。
【0010】 さらに、詳細に説明すると、図1に示すように、シャッタ16の後退位置で基 板14を下降させ、基板14をイオンビーム照射位置に位置せしめる。次いで、 イオン銃10に供給されたガスによってイオン化され加速されたイオンビームを 基板ホルダ13に固定された基板14の表面に照射し、スパッタリング(クリー ニング)する。その後、駆動装置の操作により回転軸12を介して基板14を後 退(上昇)させ、図2に示す位置にする。次いで、シャッタ16を前進して基板 14とターゲット15との間に位置させ、基板14とシャッタ16との間におい てイオンビームから基板14を遮断した状態で、イオンビームをターゲットに照 射し、ターゲット15のプレスパッタを行う。プレスパッタの後にシャッタ16 を後退して(図1に示した状態の位置)、ターゲット15に照射したイオンビー ムによるスパッタ粒子を基板14に付着させ、基板14上にスパッタ粒子を成膜 させる。このとき、基板14の表面はターゲット15からの距離に分布が生じて いるので、基板14上に均一な膜厚が形成されるように、駆動装置により回転軸 12を介して基板14を回転させている。
【0011】 上記構成の装置を用いて、Cr−N膜を形成した。基板14は、SiC焼結体 にCVD法により、約400μmの厚さでSiC膜を形成し、SiC膜の表面に 表面粗度Rmax=0.05μmとなるように鏡面研磨を施した後、界面活性剤 により洗浄したものを使用した。まず、基板14を図1に示す状態で、3×10 -3 Torrの圧力でイオン銃10から加速電圧400VとしてArイオンビーム を基板14表面に約10秒照射し、エッチングを行った。その後、図2に示す状 態でプレスパッタした後、Cr2 Nからなるターゲット15を、6.0×10-4 Torrの圧力下で、窒素イオンを加速電圧1KVで加速してスパッタして、基 板14上にCr−N膜を形成した。これとは別に、図1の状態で行う基板14表 面へのArイオンビームの照射(エッチング)をせずに、上記と同様にしてCr −N膜を形成した。
【0012】 これら2つのサンプルの付着強度を比較したところ、Arイオンビームを基板 14に照射した方が、しないものに比べて、約2倍の付着強度を有していること がわかった。すなわち、薄膜形成前に基板14表面をArイオンビームでエッチ ングするため、基板14表面に付着し、通常の洗浄では取り除けない汚れを除去 することができるので、基板14と薄膜との界面に不純物が介在することがない 。従って、密着性に対する耐久性に優れた薄膜を得ることができる。
【0013】
【実施例2】 本実施例のイオンビームスパッタリング装置は、図3および図4に示すように 、スパッタ室8の上部には、回転軸12が鉛直方向に導入されている。また、ス パッタ室8の下部には、回転軸12と同軸上にターゲット15が上下動自在にし て導入されている。基板ホルダ13は、スパッタ室8のイオン銃10側内壁に固 設されたブラケット18に支軸19を介して回動自在に取り付けられている。基 板ホルダ13は、リング状のホルダ外周部20と、このホルダ外周部20に回転 自在に取り付けられたホルダ本体21とからなっている。ホルダ本体21は、基 板14を保持する。一方、スパッタ室8の反対側(図3において右側)には、シ ャッタ16が水平移動自在に設けられおり、このシャッタ16の上方には、水平 移動自在のストッパ22が設けられている。
【0014】 上記構成の装置により成膜を行うには,スパッタ室8内を1×10-4Torr 以下の圧力に保ち、イオン銃10でイオン化され加速されたイオンビームを、ホ ルダ本体21に保持された基板14表面に照射し、エッチングを行う。この時、 図3に示すように、支軸19を回転中心とする基板ホルダ13の回転半径の外側 までターゲット15を下降させておくとともに、シャッタ16およびストッパ2 2を右側に退避させておく。基板14表面にイオンビームを照射し終わったとこ ろで、照射を停止し、基板ホルダ13を図4に示すような水平状態となるまで回 転させ、ストッパ22を左側へ移動させてストッパ22により基板ホルダ13を 固定する。
【0015】 次に、図4に示すように、ターゲット15をイオンビーム照射できる位置まで 上昇させるとともに、シャッタ16を基板14とターゲット15との間に移動さ せ、ターゲット15をイオンビームでプレスパッタした時にスパッタ粒子が基板 14に到達しないように、イオンビームからの遮蔽を行う。次に、回転軸12の 下端を基板ホルダ13のホルダ本体21に噛み合わせ、ホルダ本体21を介して 基板14を回転させる。この状態でイオン銃10からイオンビームを発射させて ターゲット15に対してプレスパッタを行い、その後、シャッタ16を右側へ退 避させてスパッタ粒子が基板14表面に付着するように成膜を行う。
【0016】 上記構成の装置を用いて、実施例1と同様にしてSiCの基板14表面を図3 の状態としてArイオンビームを照射した後、Cr−N膜を成膜したサンプルと 、図3に示すArイオンビームの照射を行わずにCr−N膜を成膜したサンプル の付着強度の比較を行ったところ、実施例1と同様の結果が得られた。
【0017】 本実施例のイオンビームスパッタリング装置は、図5および図6に示すように 、回転軸12の下端部には、平歯車23が固設されている。また、ターゲット1 5は、複数枚で構成され、ターゲット15を回転させることにより複数種のター ゲット15にイオンビームを照射できるようになっている。一方、基板ホルダ1 3を支持する支軸19は、ブラケット18に形成された案内構18a内を水平方 向移動自在に設けられている。また、基板ホルダ13のホルダ本体21には、前 記回転軸12に設けた平歯車23と噛合する平歯車24が固設されている。さら に、ストッパ22は、スパッタ室8に固設されている。
【0018】 上記構成の装置により成膜を行うには、スパッタ室8内を1×10-4Torr 以下の圧力に保ち、図5に示すように、イオン銃10でイオン化され加速された イオンビームを、ホルダ本体21に保持された基板14に表面に照射し、エッチ ングを行う。イオンビームを照射し終わったところで、照射を停止し、基板ホル ダ13を水平状態となるまで回転させ、支軸19をブラケット18の案内溝18 aに沿って右方向へ移動させ、図6に示すように、基板ホルダ13のホルダ外周 部20をストッパ22の先端部に係合させるとともに、ホルダ本体21に設けた 平歯車24と回転軸12下端の平歯車23とを噛合させる。これにより、本実施 例では、実施例2において行ったターゲット15の移動が不要となる。その後、 前記各実施例と同様にしてプレスパッタを行った後、シャッタ16を右側へ退避 させて成膜を行う。
【0019】 上記構成の装置を用いて、Cr膜およびCr−N膜を形成した。基板14は、 TiCサーメットの表面をRmax=0.05μmになるまで鏡面研磨を施し、 界面活性剤で洗浄したものを使用し、これを基板ホルダ13にセットした。この 時、基板14表面の深さ方向の組成分析を行ったところ、約50Åの深さまで酸 素が侵入していた。そこで、図5に示す状態で、圧力3×10-3Torr,加速 分圧400VでArイオンビームを基板14表面に約100秒照射した。その後 、ターゲット15をCrにし、圧力2.0×10-4Torr,加速電圧1KVの Arイオンビームでスパッタし、基板14表面に1000Åの厚さでCr膜を成 膜した後、ターゲット15を回転させ、イオンビームが照射される位置にCr2 Nのターゲット15がくるようにした。この状態で、圧力6.0×10-4Tor r,加速電圧1KVで窒素イオンビームを発生させ、Cr2 Nのターゲット15 をスパッタし、膜厚3000Åの厚さのCr−N膜を基板14表面上に形成した 。
【0020】 また、実施例1および実施例2と同様にして、基板表面14へのイオンビーム 照射を行わずに、Cr膜およびCr−N膜を上記と同一条件で成膜した。これら 2つのサンプルの付着強度を比較したところ、基板14表面へイオンビームを照 射した方が、しなかったサンプルに比べ、約2倍の付着強度を有していることが わかった。すなわち、薄膜形成前に基板14表面の酸素が侵入した層をエッチン グし、除去したため、基板14と薄膜との密着性を向上させることができた。
【0021】
【考案の効果】
以上のように、本考案の装置によれば、1個のイオン銃だけで基板表面のエッ チングによるクリーニングと成膜が可能なため、装置全体の価格が安くなり、密 着性の高い膜を低コストで得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例1のエッチング状態の装置を示
す縦断面図である。
【図2】本考案の実施例1のプレスパッタ状態の装置を
示す縦断面図である。
【図3】本考案の実施例2のエッチング状態の装置を示
す縦断面図である。
【図4】本考案の実施例2のプレスパッタ状態の装置を
示す縦断面図である。
【図5】本考案の実施例3のエッチング状態の装置を示
す縦断面図である。
【図6】本考案の実施例3のプレスパッタ状態の装置を
示す縦断面図である。
【図7】従来のイオンビームスパッタリング装置を示す
縦断面図である。
【符号の説明】
8 スパッタ室 9 真空ポンプ 10 イオン銃 13 基板ホルダ 14 基板 15 ターゲット 16 シャッタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 市川 一 東京都渋谷区幡ケ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 イオン銃から発射されたイオンビームに
    より基板表面をエッチングした後、イオンビームをター
    ゲットに照射して基板表面に薄膜を形成するイオンビー
    ムスパッタリング装置において、1個のイオン銃と、こ
    のイオンビームの照射方向へ進退自在で前記基板を保持
    する基板ホルダと、前記イオン銃のイオンビームの照射
    方向に配置され、前記基板ホルダに保持された基板がイ
    オンビーム照射位置にあるときに基板の後方に位置する
    とともに前記基板ホルダの退避動作に伴って基板がイオ
    ンビーム照射位置から退避したときに基板と向かい合う
    位置に配置されたターゲットと、基板がイオンビーム照
    射位置から退避した状態で基板とターゲットとの間へ進
    退自在に設けられ、イオンビームによるターゲットのプ
    レスパッタ時に少なくとも基板の表面をイオンビームか
    ら遮蔽するとともに薄膜形成時には基板とターゲットと
    の間から退避するシャッタとを具備したことを特徴とす
    るイオンビームスパッタリング装置。
JP3335891U 1991-04-12 1991-04-12 イオンビームスパツタリング装置 Withdrawn JPH04123254U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017526152A (ja) * 2014-07-28 2017-09-07 ジョン アンドリュ ハント サンプルの準備及びコーティングのためのイオンビーム装置及び方法

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