JPH04123233U - 巻回粘着テープ - Google Patents

巻回粘着テープ

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Publication number
JPH04123233U
JPH04123233U JP2759291U JP2759291U JPH04123233U JP H04123233 U JPH04123233 U JP H04123233U JP 2759291 U JP2759291 U JP 2759291U JP 2759291 U JP2759291 U JP 2759291U JP H04123233 U JPH04123233 U JP H04123233U
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JP
Japan
Prior art keywords
adhesive tape
wound
flat plate
paper
present
Prior art date
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Pending
Application number
JP2759291U
Other languages
English (en)
Inventor
徹也 田中
勝行 楠
芳章 大町
亀次郎 浜崎
Original Assignee
株式会社スリオンテツク
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社スリオンテツク filed Critical 株式会社スリオンテツク
Priority to JP2759291U priority Critical patent/JPH04123233U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】物品への貼着あるいは物品の貼着に用いる粘着
テープで、特に、携帯及び使用に好適な巻回粘着テープ
を提供すること。 【構成】合成樹脂製、金属製あるいは紙(合成紙を含む)
製の平板に所定幅に切断した長尺の粘着テープを巻回し
た構成の巻回粘着テープとすることによって上記目的を
達成することができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は物品への貼着あるいは物品の貼着等に用いる粘着テープに係り、特に 携帯および使用に好適な構成の巻回粘着テープに関する。
【0002】
【従来の技術】
粘着テープは、従来、その製造、保管、輸送、販売等のすべての場合に、円筒 状の巻芯(コア)に巻回したものが大部分であった。この形態はそれなりの効果を 有するものではあるが、厚さ、大きさなどの点から、携帯上及び使用上必ずしも 使い勝手が良いものとは言えなかった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記のような問題を解決するため、これまでに、巻芯の径を小さくすること、 巻回長さを短くすること、あるいは専用のディスペンサーを用いることなどによ って対応がなされてきているが、特に携帯上の点から見た場合、必ずしも十分な 対応策とはなっていなかった。
【0004】 本考案の目的は、上記従来技術の有していた課題を解決して、携帯上かつ使用 上好適な構成の粘着テープを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的は、合成樹脂製、金属製あるいは紙(合成紙を含む)製の平板(芯材)に 所定幅に切断した長尺の粘着テープを巻回した構成の巻回粘着テープとすること によって達成することができる。ここで、上記平板の厚さは、約0.5〜5mmとす ることが好ましい。また、該平板の大きさは、携帯上の容易性から考えて、幅50 mm×長さ80mm程度が望ましいが必ずしもこの値に限定されるものではない。
【0006】 なお、上記平板の表面に予め離型処理を施しておくことによって、該平板上に 貼着した部分の粘着テープも無駄なく使用に供することができる。
【0007】
【作用】
まず、粘着テープが厚さの薄い平板の芯材に巻回されているため、携帯上の利 便性が得られる。また、粘着テープが予め所定の幅に切断されているため、巻回 した粘着テープを巻き戻して直ちに使用できるという使用上の利便性がある。特 に、巻回する粘着テープとして織布を基材とするいわゆる布粘着テープを用いた 場合、使用時に、所望の長さを巻き戻した後切断するのに特別の切断具を必要と することなく手で切断することができるので、さらに利便性が向上する。
【0008】 なお、ここに用いる粘着テープの種類および寸法は、用途に応じて各種のもの を選択できることは言うまでもない。
【0009】
【実施例】
以下、本考案の巻回粘着テープについて実施例によって具体的に説明する。
【0010】
【実施例1】 図1は本考案巻回粘着テープの一実施例の構成を示す斜視図で、芯となる平板 1上に予め所定幅に切断した長尺の粘着テープを多重に巻回した層4からなるこ とを示す。
【0011】
【実施例2】 図2は本考案巻回粘着テープの他の実施例の構成を示す部分拡大断面図で、表 面に離型処理層2を設けた平板1上に粘着テープ多重巻回層4を巻回した構成か らなることを示すものである。
【0012】
【実施例3】 図3は、実施例2の離型処理層2の代りに平板1上に離型紙3を約一周巻回し た後、該離型紙3上に粘着テープ多重巻回層4を巻回した構成からなることを示 した部分拡大断面図である。
【0013】 実施例2及び3の構成とすることによって、前記したように、粘着テープを無 駄なく使いきることができる。
【0014】 なお、上記の実施例においては、芯材となる平板として中実一体構造の平板を 用いた場合について説明したが、図4および図5(断面図)に示すように、少なく とも1個以上の中空部5を有する平板も本考案の範疇に入るものであることは言 うまでもない。
【0015】
【考案の効果】
以上述べてきたように、本考案構成の粘着テープとすることによって、従来技 術の有していた課題を解決して、携帯及び使用に好適な巻回粘着テープを提供す ることができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案巻回粘着テープの一実施例の概略構成を
示す斜視図。
【図2】本考案巻回粘着テープの他の実施例の構成を示
す部分拡大断面図。
【図3】本考案巻回粘着テープのさらに他の実施例の構
成を示す部分拡大断面図。
【図4】本考案巻回粘着テープの芯の他の構造を示す断
面図。
【図5】本考案巻回粘着テープの芯のさらに他の構造を
示す断面図。
【符号の説明】
1…平板、2…離型処理層、3…離型紙、4…多重巻回
粘着テープ層、5…中空部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 浜崎 亀次郎 神奈川県川崎市多摩区登戸3819番地 株式 会社スリオンテツク内

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】合成樹脂製、金属製あるいは紙(合成紙を
    含む)製の平板に所定幅に切断した長尺の粘着テープを
    巻回したことを特徴とする巻回粘着テープ。
JP2759291U 1991-04-22 1991-04-22 巻回粘着テープ Pending JPH04123233U (ja)

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JPH04123233U true JPH04123233U (ja) 1992-11-06

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5069316A (ja) * 1973-10-24 1975-06-10

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5069316A (ja) * 1973-10-24 1975-06-10

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