JPH04122382U - 微小磁気検出装置 - Google Patents

微小磁気検出装置

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Publication number
JPH04122382U
JPH04122382U JP2745391U JP2745391U JPH04122382U JP H04122382 U JPH04122382 U JP H04122382U JP 2745391 U JP2745391 U JP 2745391U JP 2745391 U JP2745391 U JP 2745391U JP H04122382 U JPH04122382 U JP H04122382U
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JP
Japan
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output
differential amplifier
work
magnetic sensor
magnetism
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Pending
Application number
JP2745391U
Other languages
English (en)
Inventor
雅文 中村
Original Assignee
日本電気株式会社
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】ワーク1の磁気を検出する磁気センサ2と、そ
の出力を増幅する差動アンプ3と、ワーク1の有無を検
出するワーク有無検出センサ6と、ワーク1が無いとき
には差動アンプ3の出力が零となるようにフィードバッ
クをかけるキャリブレーション手段5と、予め検出レベ
ルを設定するしきい値設定手段7と、作動アンプ3の出
力としきい値設定手段7の出力とを比較する比較器4
と、比較器4の出力を外部へ出力する検査結果出力手段
8とを有する。 【効果】測定時以外には常に測定回路にキャリブレーシ
ョンをかけるため、温度変化や経時変化に影響されずに
微小磁気を安定して測定できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は微小磁気の検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の磁気検出装置は、対象物の磁気を検出する磁気センサの出力を そのまま用いるようになっていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上述した従来の磁気検出装置では、磁気センサの出力が周囲温度の変化や経時 変化により変動しやすいため、微小磁気を正確に検出することが難しいという欠 点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案の微小磁気検出装置は、対象物の磁気を検出する磁気センサと、前記対 象物の有無を検出する有無検出手段と、前記対象物が無いときには前記磁気セン サの出力を増幅する増幅器の出力が零となるようにフィードバックをかけるキャ リブレーション手段と、予め検出レベルを設定するしきい値設定手段と、前記増 幅器からの出力を前記しきい値設定手段の値と比較して外部へ出力する出力手段 とを備えている。
【0005】
【実施例】
次に、本考案について図面を参照して説明する。
【0006】 図1は本考案の一実施例のブロック図である。
【0007】 本実施例は対象物であるワーク1の磁気を検出する磁気センサ2と、その出力 を増幅する差動アンプ3と、ワーク1の有無を検出するワーク有無検出センサ6 と、ワーク1が無いときには差動アンプ3の出力が零となるようにフィードバッ クをかけるキャリブレーション手段5と、予め検出レベルを設定するしきい値設 定手段7と、作動アンプ3の出力としきい値設定手段7の出力とを比較する比較 器4と、比較器4の出力を外部へ出力する検査結果出力手段8とを有してなる。
【0008】 このような本実施例において、ワーク1に対する磁気センサ2の出力が差動ア ンプ3に入力され、差動アンプ3の出力は比較器4に出力されるとともにキャリ ブレーション手段5に入力される。キャリブレーション手段5は先ず、ワーク有 無検出センサ6によりワーク1が検出されないときは差動アンプ3の出力が零に なるように差動アンプ3の入力にフィードバックをかける。次に、ワーク1が検 出されると差動アンプ3への出力をホールドする。これにより磁気センサ2の出 力変化分が差動アンプ3の出力に現れる。さに比較器4はこの値をしきい値設定 手段7の出力と比較し、結果を検査結果出力手段8に出力する。しきい値設定手 段7には予め検出レベルを設定しておく。検査は結果出力手段8は比較器4の比 較結果を外部装置へ出力する。
【0009】
【考案の効果】
以上説明したように本考案は、磁気を測定する際、測定する時以外は測定回路 に常にキャリブレーションをかけることにより、磁気センサ出力の経時変化、温 度変化に影響されることなく測定できるため、微小の磁気を安定して測定できる という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 ワーク 2 磁気センサ 3 差動アンプ 4 比較器 5 キャリブレーショ手段 6 ワーク有無検出センサ 7 しきい値設定手段 8 検出結果出力手段

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対象物の磁気を検出する磁気センサと、
    前記対象物の有無を検出する有無検出手段と、前記対象
    物が無いときには前記磁気センサの出力を増幅する増幅
    器の出力が零となるようにフィードバックをかけるキャ
    リブレーション手段と、予め検出レベルを設定するしき
    い値設定手段と、前記増幅器からの出力を前記しきい値
    設定手段の値と比較して外部へ出力する出力手段とを備
    えることを特徴とする微小磁気検出装置。
JP2745391U 1991-04-22 1991-04-22 微小磁気検出装置 Pending JPH04122382U (ja)

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JPH04122382U true JPH04122382U (ja) 1992-11-02

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20140020281A (ko) * 2011-04-13 2014-02-18 퀘드 테크놀러지즈 인터내셔날, 인크. 자기유변 유체 내 자분 농도를 측정 및 제어하는 방법과 장치
JP2017142157A (ja) * 2016-02-10 2017-08-17 メレキシス テクノロジーズ エヌ ヴィ 回転検出装置

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