JPH0412134Y2 - - Google Patents

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JPH0412134Y2
JPH0412134Y2 JP1982136439U JP13643982U JPH0412134Y2 JP H0412134 Y2 JPH0412134 Y2 JP H0412134Y2 JP 1982136439 U JP1982136439 U JP 1982136439U JP 13643982 U JP13643982 U JP 13643982U JP H0412134 Y2 JPH0412134 Y2 JP H0412134Y2
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JP1982136439U
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JPS5943561U (ja
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  • Indicating Or Recording The Presence, Absence, Or Direction Of Movement (AREA)
  • Component Parts Of Construction Machinery (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は土工車輌であるアーテイキユレート
式モータグレーダのアーテイキユレートインジケ
ーターに関する。
モータグレーダは大別して切削、整形(路床の
整形、補修)、土砂の移動(表土はぎ、埋戻し)、
障害物の除去(除雪、除草、アスフアルト舗装な
どの)、掘り起し等の作業を行い、汎用性に富む
土工車輌であり、整地するブレードを取り付けた
メーンフレームと運転室を含むエンジンルームな
どが一体となつた車輌と、第1図ないし第2図に
示す如くメーンフレームがアーテイキユレートピ
ン3を介して作業装置を装備したアーテイキユレ
ートフレーム1とリアフレーム7とに分割され、
該リアフレーム7上には運転室、エンジンルーム
等が搭載されており、前記アーテイキユレートピ
ン3を支点として図示しない油圧シリンダの作動
によつて前記アーテイキユレートフレーム1を左
右に所定角度屈折する、アーテイキユレート式の
車輌とがある。
アーテイキユレート式の場合、車体の屈折性の
ために最小旋回半径が4トンクラスのトラツク並
であるので、機動性、作業性、操作性に優れてい
る結果、市町村道整備や山道等の狭溢の地域での
作業に好適であるが、常に車体の屈折角度とブレ
ード6、スカリフアイヤ8等の作業装置の位置と
を注意しなければならない。これはブレード6の
作業角度とブレード6を横方向へスライドした場
合のオフセツト量等により当該ブレードが車巾よ
り大巾に張出する場合いが屡々あるからであり、
またスカリフアイヤ8も巾方向にはみ出してい
る。
従来、オペレータは運転室2から作業装置の位
置とアーテイキユレートフレーム1の屈折度合を
第1図に視線を点線で示す如く、目視にて判断し
ていた。しかるに目視による屈折角度の判断は従
来オペレータの勘にたよつたもので、熟練を要
し、アーテイキユレートフレームを最大角度屈折
してブレード6乃至スカリフアイア8等の作業装
置を利用して路面の削り取り作業を行つている場
合、車輌の位置と作業装置の位置が確認しにく
い。特に路肩の弱い路面とか一般道路等では車輌
自身の危険は元より、他車に及ぼす危険も起るわ
けであるから作業装置の位置の確認は重要になつ
てくる。また、アーテイキユレートフレーム1と
リアフレーム7とが一直線であるかの判定のみで
なく、特に重要なアーテイキユレートフレーム1
が左右最大に屈折しているとの判定ができ難かつ
た。それがために、運転席の計器盤のところに位
置センサーを利用した電気式のアーテイキユレー
トインジケーターを設けたものが提案された。
このインジケータはメータによつてアーテイキ
ユレートフレーム1の角度を表わすので、オペレ
ータが着座した状態で車輌を操作する場合には目
視できるので都合がよい。しかし作業装置の最短
部を見ながら車輌を操作する場合オペレータは立
つたままの姿勢で運転しなければならないから視
野は作業装置の方へ指向しているわけである。従
つて、前記電気式インジケーターを目視しながら
作業をすることは現実的にはできないので、作業
上も不便を招来していた。
この考案は上述の如き事情の鑑みてなされたも
のであり、アーテイキユレートフレームに指示器
を固定し、相対する運転室の前面フレームに表示
板を取り付け、該表示板を扇状のパネルの中央に
リアフレームとアーテイキユレートフレームが一
直線の状態を示す矢印部と、左右両端にそれぞれ
アーテイキユレートフレームの左右最大屈折の状
態を示す矢印部を設けた構造にすることにより、
アーテイキユレートフレームの角度を表示する如
くしたアーテイキユレートインジケーターを提供
せんとするものである。更には、直立姿勢で車輌
を操作するオペレータの最も見易い視界領域に設
定する機械式で且つ、簡単なインジケーターを提
供することにある。
以下、第3図ないし第4図に基づいて本考案を
詳細に説明する。第3図はこの考案のアーテイキ
ユレートインジケーターの平面を示す説明図、第
4図は同側面を略図的に示す説明図である。第3
図に示す如くアーテイキユレートフレーム1の車
体側に接近した位置に一端部を該フレームに固定
した棒状の指示器4を設ける。該指示器4はその
固定位置より上傾に延在した他端部4Aを有して
いる。この他端部4Aの先端は後延する表示板5
の各矢印部先端と一致した場合識別できるよう指
示器4と表示板5とを色分けしてある。一方表示
板5は、扇状のパネル5bと該パネル中央部の矢
印部5aと、その左右に位置付けられた矢印部5
d,5eを有しており、表示板5全体は棒材5c
で運転室2の前方フレーム側に取り付けられ、か
つ前記アーテイキユレートフレーム1とリアフレ
ーム7とが一直線の状態で、前述した指示器4の
他端部4Aの先端と表示板5の中央の矢印部5a
の先端が一致する位置に取り付けられている。表
示板と、指示器とは夫々を別の色で色別してある
が、この表示板の各矢印5a,5d,5eと各矢
印間の半分の目盛表示は表示板内でそれぞれを別
の色で色別してもよい。前記指示器4の他端部4
Aが表示板5の中央の矢印部5a先端を指示する
場合は、アーテイキユレートフレーム1とリアフ
レーム7とが一直線の状態、即ち屈折していない
状態にあり、表示板5の左右両端の矢印部5d,
5eの位置はアーテイキユレートフレーム1がリ
アフレーム7に対し左右最大屈折時に前記指示器
の他端部4Aの先端が前記矢印部5d,5eの先
端を指示するようになつている。指示器4と表示
板5との取付け位置は前述の如くアーテイキユレ
ートフレーム1と、運転室2の前面フレーム2A
下方とに取り付けてあるが、第4図に示す如く、
オペレータと作業装置であるブレード6を結ぶ視
線(点線で示す)が指示器4の他端部4A付近を
通る領域にある如くセツトする。
以上の如く、この考案のアーテイキユレートフ
レームインジケーターを装着することにより、運
転席よりアーテイキユレート(屈折)した場合、
その屈折状態が指示されるものである。
この考案の装置はエンジン部と同じリアフレー
ム上に運転室があり、運転室に対しアーテイキユ
レートフレームが左右に屈折するタイプのホイー
ルローダ(ジヨベルローダ)等の土工車輌にも適
用可能である。
以上詳細に説明した如く、この考案のアーテイ
キユレートインジケーターによると、直進及び左
右の最大(MAX)屈折角度ならびにその途中の
屈折角度が作業中の作業装置と同時にオペレータ
視界の中に入り、アーテイキユレートフレームに
取り付けた作業装置の位置とアーテイキユレート
フレームの屈折状態が同時にしかも正確に認識で
きるので、オペレータが熟練を要せずに作業でき
る。従つて、特に困難な作業である最大角度に屈
折したアーテイキユレートフレームを見ながらハ
ンドル操作を行う場合のブレード作業を安全に実
施できる。また、構造が簡単で安価であり、既存
の車輌のそのまま取り付け可能である等の効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のモータグレーダの側面図、第2
図は同平面図、第3図はこの考案のアーテイキユ
レートインジケーター装置の平面を示す説明図、
第4図は同側面を略図的に示す説明図である。 1……アーテイキユレートフレーム、2……運
転室、2A……前面フレーム、3……アーテイキ
ユレートピン、4……指示器、4A……他端部、
5……表示板、5a,5d,5e……矢印部、5
b……パネル、6……ブレード、7……リアフレ
ーム、8……スカリフアイア。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 車体側と作業装置側とが屈折するアーテイキ
    ユレート式で、リアフレーム上に運転室を有す
    るモータグレーダ等の土工車輌において、 前記運転室の前面フレームに取り付けた扇状
    のパネルの中央及び左右両端にそれぞれ矢印部
    を設けた表示板と、 アーテイキユレートフレームに一端部を固着
    し、他端部が前記各矢印部の先端を指示する棒
    状の指示器とよりなり、 前記指示器と表示板とをオペレータの起立姿
    勢での作業装置を見る視線とほぼ同方向にある
    よう装着し、 前記リアフレームとアーテイキユレートフレ
    ームが一直線の状態で前記指示器の他端部が前
    記表示板の中央矢印部先端を指示し、前記アー
    テイキユレートフレームの左右最大屈折時に前
    記指示器の他端部が前記左右両端の矢印部先端
    を指示することを特徴とするアーテイキユレー
    トインジケーター。 (2) 前記アーテイキユレートインジケーターを構
    成する表示板と、指示器とをオペレータの視界
    より識別可能なように、夫々を別の色で色別し
    たことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第
    (1)項記載のアーテイキユレートインジケータ
    ー。
JP13643982U 1982-09-08 1982-09-08 ア−テイキユレ−トインジケ−タ− Granted JPS5943561U (ja)

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JP13643982U JPS5943561U (ja) 1982-09-08 1982-09-08 ア−テイキユレ−トインジケ−タ−

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JP13643982U JPS5943561U (ja) 1982-09-08 1982-09-08 ア−テイキユレ−トインジケ−タ−

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5943561U JPS5943561U (ja) 1984-03-22
JPH0412134Y2 true JPH0412134Y2 (ja) 1992-03-25

Family

ID=30306784

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13643982U Granted JPS5943561U (ja) 1982-09-08 1982-09-08 ア−テイキユレ−トインジケ−タ−

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6850078B2 (ja) 2016-03-23 2021-03-31 株式会社小松製作所 モータグレーダ

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5336804B2 (ja) * 1974-09-04 1978-10-05

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5336804U (ja) * 1976-09-06 1978-03-31

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5336804B2 (ja) * 1974-09-04 1978-10-05

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JPS5943561U (ja) 1984-03-22

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