JPH04121231U - 容 器 - Google Patents
容 器Info
- Publication number
- JPH04121231U JPH04121231U JP3508891U JP3508891U JPH04121231U JP H04121231 U JPH04121231 U JP H04121231U JP 3508891 U JP3508891 U JP 3508891U JP 3508891 U JP3508891 U JP 3508891U JP H04121231 U JPH04121231 U JP H04121231U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- expanded polystyrene
- cardboard
- protrusion
- notch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 239000004793 Polystyrene Substances 0.000 description 3
- 229920006248 expandable polystyrene Polymers 0.000 description 3
- 229920002223 polystyrene Polymers 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 235000013305 food Nutrition 0.000 description 2
- 241000251468 Actinopterygii Species 0.000 description 1
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Landscapes
- Cartons (AREA)
- Rigid Containers With Two Or More Constituent Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 本考案は従来の発泡ポリスチレン容器の有す
る使用後の問題点を解決した容器に関する。 【構成】 容器1において、その側面又は底面或はその
両者を段ボ−ルにより、その他の部分は発泡ポリスチレ
ンによって構成し、該発泡ポリスチレン部分2の内面又
は外面に断面楔状の突起部4を突設し、段ボ−ル部分3
には切欠部5を設け、この切欠部5を突起部4に嵌合さ
せたことからなる容器1である。
る使用後の問題点を解決した容器に関する。 【構成】 容器1において、その側面又は底面或はその
両者を段ボ−ルにより、その他の部分は発泡ポリスチレ
ンによって構成し、該発泡ポリスチレン部分2の内面又
は外面に断面楔状の突起部4を突設し、段ボ−ル部分3
には切欠部5を設け、この切欠部5を突起部4に嵌合さ
せたことからなる容器1である。
Description
【0001】
本考案は発泡ポリスチレンと段ボ−ルとによって構成された容器に関し、特に
使用後に破棄するポリスチレン量を出来るだけ少なくした発泡ポリスチレンと段
ボ−ルとによって構成された容器に関する。
【0002】
容器として従来より段ボ−ル箱が多く使用されていたが、段ボ−ル箱は耐熱性
、防水性にかけ、また、折り畳んだものを組立るために人件費が嵩む等の欠点が
あった。現在、これに代わるものとして発泡ポリスチレンよりなる容器が多く使
用されるようになった。発泡ポリスチレン容器は、軽量であるにも拘らず強靱で
且つ断熱性を有し、更に清潔感があるため、野菜類或は魚類をはじめとして種々
の食料品の収容容器として広く使用されるようになってきた。
【0003】
しかし、他面、発泡ポリスチレン容器は、使用後の取扱いが困難である。すな
わち、この容器は潰しにくくそのままの形状で放棄されるため嵩ばり、また、破
棄してもくさらず、いつまでも原形をとどめ、燃やすと有害なガスを発生する等
使用後の発泡ポリスチレン容器の処分には種々の問題点があった。
【0004】
本考案は、使用後の発泡ポリスチレン容器の有する上述の問題点を解決するた
め種々検討した結果、本考案を完成するに至ったもので、本考案の目的は、使用
後に破棄するポリスチレンの量を出来るだけ少なくした容器に関する。
【0005】
すなわち、本考案の要旨は容器において側壁部及び/又は底面を段ボ−ルによ
り、その他の部分は発泡ポリスチレンによって構成し、該発泡ポリスチレン部分
の内面又は外面に断面楔状の突起部を突設すると共に段ボ−ル部分に切欠部を設
け、該切欠部を前記突起部に嵌合してなる容器である。
【0006】
本考案に係る容器を図面をもって説明する。
図1は本考案に係る容器の斜視図、図2はその断面図を示す。図面において、
容器1は、発泡ポリスチレン部分2及び段ボ−ル部分3よりなっている。発泡ポ
リスチレン部分2と段ボ−ル部分3との接合は、発泡ポリスチレン部分2の内面
に断面楔状の突起部4を設け、他方、段ボ−ル部分3にはこれに嵌合するように
切欠部5を設け、該切欠部5を突起部4に嵌合させて組立る。
【0007】
図面においては、段ボ−ル部分は側壁部と底面とを一体とし、発泡ポリスチレ
ン部分は容器の両端部として構成した場合について説明したが、2底面又は側壁
部のみを段ボ−ルで構成してもよく、また係止部は発泡ポリスチレン部分の内面
或は外側の何れに設けてもよい。
要は収納される内容品等の種類又はその荷重等によって適宜変更することがで
きる。
【0008】
以上述べたように、本考案にかかる容器においては使用後は段ボ−ル部分と発
泡ポリスチレン部分とに分けることによって従来の発泡ポリスチレン容器のよう
に嵩ばることはなく、また、発泡ポリスチレン部分は少ないので破棄しやすいば
かりでなく、段ボ−ル部分を変えること等によって再使用することも出来る等の
効果を有する。
しかも、本考案においては段ボ−ル部分と発泡ポリスチレン部分との組立は単
に段ボ−ル部分の切欠部を発泡ポリスチレン部分の突起部に嵌合すれば良いので
、その操作は極めて簡単であり、しかも、発泡ポリスチレン部分の突起部の断面
は楔状を定しているので段ボ−ル部分と発泡ポリスチレン部分は強固に結合する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案にかかる容器の斜視図
【図2】本考案にかかる容器の端部断面図
1 容器
2 発泡ポリスチレン部分
3 段ボ−ル部分
4 突起部
5 切欠部
Claims (1)
- 【請求項1】容器において、側壁及び/又は底面を段ボ
−ルにより、その他の部分は発泡ポリスチレンによって
構成し、該発泡ポリスチレン部分の内面又は外面に断面
楔状の突起部を突設すると共に段ボ−ル部分に切欠部を
設け、該切欠部を前記突起部に嵌合させたことによりな
る容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3508891U JPH04121231U (ja) | 1991-04-19 | 1991-04-19 | 容 器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3508891U JPH04121231U (ja) | 1991-04-19 | 1991-04-19 | 容 器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04121231U true JPH04121231U (ja) | 1992-10-29 |
Family
ID=31917338
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3508891U Pending JPH04121231U (ja) | 1991-04-19 | 1991-04-19 | 容 器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04121231U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011037450A (ja) * | 2009-08-06 | 2011-02-24 | Akuta:Kk | 食品用簡易容器 |
-
1991
- 1991-04-19 JP JP3508891U patent/JPH04121231U/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011037450A (ja) * | 2009-08-06 | 2011-02-24 | Akuta:Kk | 食品用簡易容器 |
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