JPH04120975U - 定着装置 - Google Patents

定着装置

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Publication number
JPH04120975U
JPH04120975U JP3332991U JP3332991U JPH04120975U JP H04120975 U JPH04120975 U JP H04120975U JP 3332991 U JP3332991 U JP 3332991U JP 3332991 U JP3332991 U JP 3332991U JP H04120975 U JPH04120975 U JP H04120975U
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JP
Japan
Prior art keywords
heater
electrode
fixing roller
fixing
fixing device
Prior art date
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Pending
Application number
JP3332991U
Other languages
English (en)
Inventor
健一 長谷川
Original Assignee
株式会社リコー
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社リコー filed Critical 株式会社リコー
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  • Fixing For Electrophotography (AREA)
  • Control Of Resistance Heating (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 定着ローラ内のヒーターの着脱の作業性を向
上し、ユーザーでも容易にヒーター交換ができる定着装
置を提供するにある。 【構成】 定着ローラ内に設けられたヒーターのヒータ
ー電極を定着ローラのいずれか一方の端部にのみ設け
た。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は画像形成装置における定着装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の画像形成装置における定着装置は、図3、図4に示すようであって、両 端が開放された円筒状の定着ローラ5を加熱する手段として、ヒーター1が使用 され、該ヒーター1は棒状のヒーター管4の中に収納されている。前記ヒーター 管4は定着ローラ5の内部に、ローラ軸方向に位置しており、その両端には給電 のためのヒーター電極3を設け、電極付部材8で支持されている。ヒーター1の 取り外し方法は、図3において手前側の電極付部材8を、ヒーター1より外し、 定着ローラ5から引出すという手順で行い、又、取り付け方法はヒーター1を定 着ローラ5内に入れ、ヒーター端部を奥側の電極付部材8にセットし、その後手 前側の電極付部材8にセットする手順となる。なお、図3、図4において、2は リード線、7は側板、9は電源、11は加圧ローラをそれぞれ示す。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来の装置は前記のようにして、ヒーター1を着脱することとなるため、定着 装置の手前側と、奥側の2箇所でヒーター電極3の着脱作業が生じ、ヒーターの 着脱性が悪いという問題があった。そこでこの問題を解消する方策として、複写 機用のランプにおいて、上記ランプの両端に取り付けられている碍子よりランプ に対し直角の方向へリード線を引出し、ヒーターの着脱性を向上させるヒーター 構成が提案されているが(実開昭59-73759号)、ヒーター交換の時は機械本体の 手前側と奥側でリード線の配線作業も必要とするためにユーザーがヒーター交換 をすることが難しいという問題があった。
【0004】 そこで、この考案の目的は、前記のような従来の定着装置のもつ問題を解決し 、定着ローラ5のヒーター1の着脱の作業性を向上し、ユーザーも容易にヒータ ー1の交換ができる定着装置を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この考案は前記のような目的を達成するために、前記のような従来の画像形成 装置の定着装置において、定着ローラ5内に設けられたヒーター1のヒーター電 極3が、前記定着ローラのいずれか一端部に設けられていることを特徴とするも のである。そして定着ローラ5内に2本のヒーター管を設け、両端部をそれぞれ 一体にして固定した。さらにヒーター1の一端の電極を、他端の電極リード線2 で接続した。
【0006】
【作用】
上述の、この考案においては、定着ローラ5内に装着するヒーター管4のいず れか一端を支持部材6で固定し、側板7に装着し、他端にはヒーター電極3と、 コネクター電極10を一体化した部材を取り付け、該ヒーター電極3にはヒーター 1を固着し、コネクター電極10は電源9側に挿着するだけで給電し、定着ローラ 5を加熱する。
【0007】
【実施例】
図面に示すこの考案において、前記従来のものと同様の場合には同一の符号を 引用して説明を省略し、主として異なる部分について説明する。
【0008】 この考案の図1において、この実施例ではヒーター管4は2本設けたものであ る。これらのヒーター管4の一端はヒーター電極3に、他端は電気的、熱的な絶 縁材を用いた凸状の支持部材6に一体的に装着されている。そしてヒーター1は ヒーター管4を通して延びていて、その両端はヒーター電極3に連結され、この ヒーター電極3に着脱可能に連結されるコネクター電極10を介して、電極9と接 続される。そしてヒーター管4の他端は支持部材6によって側板7に取り付けら れる。
【0009】 この考案の他の実施例を図2に示す。この実施例はヒーター管4が1本の場合 である。この実施例においても前述のようであり、支持部材6と、前記コネクタ ー部材を用い、支持部材6側のヒーター1の一端の電極をリード線2で他端のヒ ーター電極3へ接続する。又、電源9への接続は上述の図1の実施例と同様にコ ネクター電極10の着脱操作で行うことができる。
【0010】
【考案の効果】
この考案は上述のようであって、定着ローラ内に設けられたヒーターのヒータ ー電極が、定着ローラのいずれか一方の端部のみに設けられているので、ヒータ ーの着脱性が向上し、電極の取り付けも定着装置の手前側と奥側で行わなくても よく一度で済み、ヒーターの着脱の作業性を向上して、ユーザーでも容易にヒー ターの交換ができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の1実施例を示す縦断面図である。
【図2】同上の他の実施例を示す縦断面図である。
【図3】従来の定着装置の概略横断面図である。
【図4】同上の定着ローラの縦断面図である。
【符号の説明】
1 ヒーター 2 リード線 3 ヒーター電極 4 ヒーター管 5 定着ローラ 6 支持部材 7 側板 8 電極付部材 9 電源 10 コネクター電極 11 加圧ローラ

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成装置の定着装置において、定着
    ローラ内に設けられたヒーターのヒーター電極が、前記
    定着ローラのいずれか一方の端部にのみ設けられている
    ことを特徴とする定着装置。
  2. 【請求項2】 定着ローラ内に2本のヒーター管を設
    け、各管の両端部を、一体化にして固定した請求項1の
    定着装置。
  3. 【請求項3】 ヒーターの一端の電極を、他端の電極に
    リード線で接続した請求項1の定着装置。
JP3332991U 1991-04-15 1991-04-15 定着装置 Pending JPH04120975U (ja)

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JP3332991U JPH04120975U (ja) 1991-04-15 1991-04-15 定着装置

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JP3332991U JPH04120975U (ja) 1991-04-15 1991-04-15 定着装置

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JPH04120975U true JPH04120975U (ja) 1992-10-29

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