JPH04120695U - 携帯用便器 - Google Patents

携帯用便器

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Publication number
JPH04120695U
JPH04120695U JP3472491U JP3472491U JPH04120695U JP H04120695 U JPH04120695 U JP H04120695U JP 3472491 U JP3472491 U JP 3472491U JP 3472491 U JP3472491 U JP 3472491U JP H04120695 U JPH04120695 U JP H04120695U
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JP
Japan
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excrement
pedestal
receiving part
excrement receiving
main body
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Pending
Application number
JP3472491U
Other languages
English (en)
Inventor
宏光 伊差川
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  • Non-Flushing Toilets (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 糞尿処理を用意にし、かつ清掃不要の携帯用
の便器を提供すること。 【構成】 本体部を折り畳み自在の脚部(12)と台座部(1
0)とから構成する。糞尿受け部(15)を柔軟性のあるシー
ト状体を使用し、内側の吸水部と外側の防水部にて形成
する。糞尿受け部(15)の両側縁を延設して固着部(18)を
設ける。固着部(18)の裏面に粘着剤(19)を塗布し、その
表面に剥離紙を接着する。使用に際しては、本体部を組
立て、台座部(10)(10)の間に糞尿受け部(15)を設置し、
その固着部(18)の裏面の剥離紙を剥がし、粘着剤(19)が
塗布された部分を台座部(10)の上面に接着して便器が完
成する。使用後、糞尿受け部(15)は、糞尿を包み込んだ
ままでその全体を使い捨てにする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、折り畳み式の携帯用便器であって、糞尿受け部を柔軟性を有するシ ート状体から構成して遣い捨て可能にしたものに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の便器には、幼児用のもの、病人用のもの等各種のものが存在しているが 、折り畳み式の携帯用便器は存在していなかった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、長距離運転をする自動車のドライバー等が、高速道路上で渋滞に出 会った場合等、尿意や便意を催した際に使用できる便器を提供することを目的と して考案された。 従来のタイプの便器においては、上記のような場合において、用を足した後、 糞尿をすぐに捨てることができず、その処理に困る。仮に、すぐに捨てることが できたとしても、便器内を清掃することは全く不可能であった。 そこで、本考案は、このような場合であっても何ら不都合のない便器を提供す ることを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本考案は、折り畳み自在の脚部及び台座部とから なる本体部と、柔軟性を有するシート状体から形成され且つ内側の吸水部と外側 の防水部とを有する糞尿受け部とから構成し、この糞尿受け部を台座部に着脱自 在に設けた。
【0005】
【作用】
本考案においては、本体部と糞尿受け部とが別体に構成されており、先ず本体 部を組み立てた後、糞尿受け部を台座部に固着して使用することができる。 本体部が折り畳み可能であるため、持ち運びが簡単で、携帯することができ、 糞尿受け部は柔軟性を有するシート状体からなるため、同様に折り畳んだ状態で 複数枚を携帯することができる。 また、糞尿受け部を内側の吸水部と外側の防水部とを有する柔軟性を有するシ ート状体から構成しているため、使い捨て可能で、使用後糞尿を包み込んでその まますぐに、又は、後で簡単に捨て去ることができる。
【0006】
【実施例】
以下、添付の図面に基づき実施例について説明する。 添付図面は、何れも本考案の実施例を図示している。 図1は、本考案の一実施例の分解斜視図である。本体部は台座部(10)と脚部(1 2)とから構成され、台座部(10)は、2本の細長の板材を使用しており、それらの 下面にそれぞれ2本ずつの脚部(12)(12)が固定されている。脚部(12)は、その2 本ずつがX字形状となるように、それぞれの略中央部分で軸着され、脚部(12)(1 2)が一定の角度に開いたところで脚部(12)(12)の開きが固定される形式のもので ある。本実施例では、一方の脚部(12)にフック(13)を設け、他方の脚部(12)にフ ック受け(14)を設け、フック(13)をフック受け(14)に係止させ、両脚部(12)(12) の開きを固定している。この固定手段は、図1中の手前側及び向こう側の両側に 設けている。この脚部(12)(12)の固定手段としてはこれに限らず、種々のものを 利用することができ、一方の脚部(12)に腕木を回動自在に設けて他方の脚部(12) を固定する腕木からなるストッパーを使用することもできる。以上の構成によっ て、台座部(10)(10)間に間隔が生じる。この間隔内に使い捨て可能の糞尿受け部 (15)を設置することができる。
【0007】 糞尿受け部(15)は、市販の紙おむつと同じ素材を使用している。該糞尿受け部 (15)の内側は、水分を吸収し、閉じ込める高分子吸収体からなる吸水部から形成 し、その外側は、水分を外に逃さない防水部から形成している。この糞尿受け部 の素材は、紙や合成樹脂等柔軟なシート状体であれば何でもよく、内側に吸水部 を、外側に防水部を有するものであればよい。この糞尿受け部(15)は、糞尿を受 容しうる細長の椀形状を有する受容部(16)とその前方部で上方に延設された延設 部(17)とを有し、従来の便器の形状に類似している。更に、糞尿受け部(15)の両 側縁を延設し、この糞尿受け部(15)を台座部(10)(10)に固着するための固着部(1 8)(18)を設ける。衛生面を考慮して、固着部(18)の大きさは台座部(10)の上面を 覆いうる程度にすることが好ましい。該固着部(18)の裏面には、粘着剤(19)を塗 布し、その表面には剥離紙を接着している。そして、使用に際しては、該固着部 (18)の裏面の剥離紙を剥がし、この固着部(18)を台座部(10)に接着させて、便器 を完成し、使用することができる。
【0008】 図2は、糞尿受け部(15)を台座部(10)に固着させた状態を図示している。即ち 、固着部(18)の裏面の剥離紙を剥がして、粘着剤(19)を出現させ、該粘着剤(19) を台座部(10)に接着させ、便器を完成させる。使用した後は、この糞尿受け部(1 5)を台座部(10)(10)から取り外し、糞尿を包み込むようにしてまるめて使い捨て にすることができる。糞尿受け部(15)の内側は、吸水部から形成しているため、 外部に漏れる心配は全くない。この吸水部内に水分に反応する芳香剤を混入させ ておくこともできる。
【0009】 図3は、本体部の他の実施例についての斜視図である。この実施例では、縦長 のコ字形状を有する台座部(10)(10)を対向させて、それらの裏面を蝶番にて連結 し、四隅に脚部(12)を設け、該脚部(12)は、台座部(10)の長手方向に折り畳まれ 得るように構成している。また、台座部(10)(10)が水平に保持されるように、ス トッパー(20)を一方の台座部(10)の両端部の下面に設けている。従って、この実 施例では、脚部(12)が台座部(10)の下面に折り畳まれ、台座部(10)(10)は、その 上面が重ね合わされるように折り畳むことができる。 以上、実施例について説明したが、折り畳み自在の本体部の構成は全く自由で あり、各種の折り畳み自在のイスにおいて、その台座部の略中央部分に間隔が設 けられ得るものであれば、どのような構成であってもよい。また、糞尿受け部及 びその固着部の形状も全く自由である。糞尿受け部を台座部に固着する手段も上 記実施例に限らず、紐等を利用して台座部に設けた突起に係止する形式であって もよく、また、台座部(10)の側に係止突起等の固定手段を設けることもできる。 即ち、台座部に糞尿受け部を固定できる如何なる手段をも採用することができる のである。
【0010】
【考案の効果】
以上の構成からなる本考案は、以下の効果を有する。 本考案は、本体部及び糞尿受け部が共に折り畳み自在なため、自動車等に乗せ て携行することができ、また、キャンプする場合にも携帯可能である。更に、老 人等が寒冷時に暖房の入った自室に持ち込んで使用することもできる。 糞尿受け部が柔軟なシート状体からなり、使い捨てにすることができ、使用後 すぐに又は後で糞尿と共に簡単に捨て去ることができ、便器の清掃も不要でその 処理及び取扱いも非常に簡単である。 以上、本考案は、簡易な構成にして、著大な効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の分解斜視図である。
【図2】図1の実施例に係る便器を完成させた状態を示
す斜視図である。
【図3】本考案の本体部の他の実施例を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
10 台座部 12 脚部 13 フック 14 フック受け 15 糞尿受け部 16 受容部 17 延設部 18 固着部 19 粘着剤 20 ストッパー

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 折り畳み自在の脚部(12)及び台座部(10)
    とからなる本体部と、柔軟性を有するシート状体から形
    成され且つ内側の吸水部と外側の防水部とを有する糞尿
    受け部(15)とから成り、この糞尿受け部(15)を台座部(1
    0)に着脱自在に設けた携帯用便器。
JP3472491U 1991-04-16 1991-04-16 携帯用便器 Pending JPH04120695U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3472491U JPH04120695U (ja) 1991-04-16 1991-04-16 携帯用便器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3472491U JPH04120695U (ja) 1991-04-16 1991-04-16 携帯用便器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04120695U true JPH04120695U (ja) 1992-10-28

Family

ID=31917075

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3472491U Pending JPH04120695U (ja) 1991-04-16 1991-04-16 携帯用便器

Country Status (1)

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JP (1) JPH04120695U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH071894U (ja) * 1993-06-10 1995-01-13 株式会社柏原製袋 携行用便座及び携行用便器

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0219396B2 (ja) * 1984-11-09 1990-05-01 Matsushita Electric Ind Co Ltd

Patent Citations (1)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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