JPH04120474U - 釣用うき - Google Patents
釣用うきInfo
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- JPH04120474U JPH04120474U JP3574691U JP3574691U JPH04120474U JP H04120474 U JPH04120474 U JP H04120474U JP 3574691 U JP3574691 U JP 3574691U JP 3574691 U JP3574691 U JP 3574691U JP H04120474 U JPH04120474 U JP H04120474U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 仕掛けを投入するに際して糸絡みが少なく、
うきの姿勢も判断できる化学発光体の挿入部を設けた釣
用うきを提供する。 【構成】 うき本体11の上部に略水平方向に棒状とな
った化学発光体12の挿入部13を設け、必要によって
棒状の化学発光体12を挿入できるようにした。
うきの姿勢も判断できる化学発光体の挿入部を設けた釣
用うきを提供する。 【構成】 うき本体11の上部に略水平方向に棒状とな
った化学発光体12の挿入部13を設け、必要によって
棒状の化学発光体12を挿入できるようにした。
Description
【0001】
本考案は、細棒状の化学発光体を装着できる釣用うきに関する。
【0002】
夜間、うき釣りを行う場合、うきの状態を視認するために、電気うきあるいは
棒状化学発光体の一例であるケミホタル(登録商標、日本化学発光株式会社製)
が使用されている。
そして、上記棒状化学発光体はうき本体の上部のアダプターあるいは穴に垂直
方向に取替自在に挿入されていた。
【0003】
しかしながら、棒状化学発光体をうき本体に垂直に取付けると、光が縦方向に
なるので、少なくとも棒状化学発光体の長さのストロークを魚が引き込まないと
魚信が分からないという問題点があった。
一方において、従来の棒状うきに代わって、卵形、楕球状の斜めうきは、水面
上に広い面積を持っているので、視認性が良いということで近年多用されている
が、このような釣用うきに上記棒状化学発光体を垂直に取付けると糸絡みを生じ
る場合があった。
本考案はかかる事情に鑑みてなされたもので、糸絡みが少なく、うきの姿勢も
判断でき、魚信が敏感に表れる釣用うきを提供することを目的とする。
【0004】
上記目的に沿う請求項第1項記載の釣用うきは、うき本体の上部に略水平方向
に棒状となった化学発光体の挿入部を設けて構成されている。
請求項第2項記載の釣用うきは、請求項第1項記載の釣用うきにおいて、挿入
部は一側に縦割り溝が設けられたパイプからなって、内部には少なくとも3本以
上の線条突起が形成されている。
そして、請求項第3項記載の釣用うきは、うき本体は上部に平面部が設けられ
、パイプは該平面部上に設けられて構成されている。
【0005】
請求項第1項〜第3項記載の釣用うきにおいては、うき本体の上部に略水平方
向に棒状化学発光体の挿入部が設けられているので、棒状化学発光体が水平方向
に取付けられることになり、これによって、棒状化学発光体からの光が横方向に
広がって視認でき、該棒状化学発光体の光の長さからうき本体の向きを知ること
ができる。
そして、魚信がある場合には、水平方向を向いた棒状化学発光体が水面下に沈
めば良いので、短いストロークで魚信を得ることができる。
また、請求項第2項記載の釣用うきにおいては、一側に縦割り溝が設けられ、
内部には少なくとも3本以上の線条突起が形成されているので、棒状化学発光体
を側部から締め付けて取付けることができ、更には使用済になった棒状化学発光
体を縦割り溝に物を差し込んで押出すことができる。
請求項第3項記載の釣用うきにおいては、うき本体は上部に平面部が設けられ
ているので、該棒状化学発光体の挿入部を取付け易く、しかも該平面部に沿わせ
て挿入部を取付けることによって糸絡みを減少することができる。
【0006】
続いて、添付した図面を参照しつつ、本考案を具体化した実施例につき説明し
、本考案の理解に供する。
ここに、図1は本考案の第1の実施例に係る釣用うきの側面図、図2は同正面
図、図3は同部分拡大図、図4は本考案の第2の実施例に係る釣用うきの側面図
、図5は同正面図、図6は同部分拡大図、図7は本考案の第3の実施例に係る釣
用うきの側面図、図8は同正面図、図9は同部分拡大図である。
【0007】
図1〜図3に示すように、本考案の第1の実施例に係る釣用うき10は、うき
本体11と、該うき本体11の上部に設けられた棒状化学発光体12の挿入部1
3とを有して構成されている。
上記うき本体11は、木からなって内部に斜めに合成樹脂管14が装着され、
釣糸を通すことができるようになっていると共に、底部に重り15が設けられて
、該うき本体11が安定して水面上に浮かぶようになっている。
【0008】
上記うき本体11の上面は水平にカットされ、その上に棒状化学発光体12の
挿入部13が取付けられている。該挿入部13は、ポリプロピレン、ポリカーボ
ネイト等からなる透光性(透明が好ましい)のある樹脂管からなって、上部に縦
割り溝16が設けられ、内部には3本の線条突起17が形成されている。そして
、この挿入部13が上記うき本体11のカットされた平面部18の中央に接着さ
れている。
【0009】
従って、この釣用うき10を使用する場合には、合成樹脂管14に釣糸を装着
するが、まず棒状化学発光体12を装着しない場合には、通常の飛ばし斜めうき
として使用できるが、夜間には挿入部13に棒状化学発光体12を装着する。こ
れによって、うき本体11の上部が光ることになるが、棒状化学発光体12の全
体が水面上に出て光るので、視認性が良いことになる。そして、うき本体11の
位置によって棒状化学発光体12が短く見えたり、長く見えたりするので、これ
によって釣用うき10の姿勢を判断することができる。
また、少しの魚信があると棒状化学発光体12の全体が水没するので、魚信が
よく分かるという利点を有する。
【0010】
続いて、図4〜図6に示す本考案の第2の実施例に係る釣用うき19について
説明するが、上記第1の実施例に係る釣用うき10と同一の構成要素については
同一の符号を記して、その詳しい説明を省略する。
図4〜図6に示すように、上記釣用うき19はうき本体11と該うき本体11
の上部に取付けられた棒状化学発光体12の挿入部20とを有して構成されてい
る。該挿入部20は前後に支持脚21、22を備え、うき本体11の平面部18
から上に少し離隔して配置されている。
【0011】
上記挿入部20は、透光性のある合成樹脂の管からなって、上部に縦割り溝2
3が形成され内部には3本の線条突起24が設けられている。従って、この釣用
うき19においては、挿入部20の位置が高くなっているので、視認性が向上す
る。そして、挿入部20の両側に支持脚21、22が設けられているので、釣糸
が絡み難い。
また、棒状化学発光体12が水平に取付けられているので、うき本体の向き姿
勢も判断することができる。
【0012】
次に、図7〜図9に示す本考案の第3の実施例に係る釣用うき25について説
明するが、この釣用うきにおいては挿入部26の両側に透光性のあるカバー(黄
色に着色された光透過性樹脂が好ましい)27によって覆われている。
そして、上記挿入部26は透明の合成樹脂からなって、その上部に縦割り溝2
8が、内部に3本の線条突起29が設けられている。
従って、更に糸絡みが無いと共に、昼間は棒状化学発光体12を外して、通常
の釣用うきとして使用でき、この場合はカバー27が視認部となる。
【0013】
請求項第1項〜第3項記載の釣用うきは、棒状化学発光体が水平に取付けられ
ているので、通常は全体が水面上に表れるので、視認性が良く、更には棒状化学
発光体が水平になっているので、うき本体の姿勢も判断できる。
そして、特に、請求項第2項記載の釣用うきにおいては、上部に縦割り溝が設
けられ、内部に少なくとも3本以上の線条突起が設けられているので、棒状化学
発光体を挿入部から取り外すことが容易にできる。そして、線条突起によって棒
状化学発光体を押圧固定しているので、棒状化学発光体に多少の寸法誤差があっ
ても、無理なく挿入部に装着することができる。
請求項第3項記載の釣用うきにおいては、うき本体の上部に平面部が設けられ
ているので、棒状化学発光体の挿入部を設け易く、また糸絡みが少ないという利
点を有する。
【図1】本考案の第1の実施例に係る釣用うきの側面図
である。
である。
【図2】同正面図である。
【図3】同部分拡大図である。
【図4】本考案の第2の実施例に係る釣用うきの側面図
である。
である。
【図5】同正面図である。
【図6】同部分拡大図である。
【図7】本考案の第3の実施例に係る釣用うきの側面図
である。
である。
【図8】同正面図である。
【図9】同部分拡大図である。
10 釣用うき
11 うき本体
12 棒状化学発光体
13 挿入部
14 合成樹脂管
15 重り
16 縦割り溝
17 線条突起
18 平面部
19 釣用うき
20 挿入部
21 支持脚
22 支持脚
23 縦割り溝
24 線条突起
25 釣用うき
26 挿入部
27 カバー
28 縦割り溝
29 線条突起
Claims (3)
- 【請求項1】 うき本体の上部に略水平方向に棒状とな
った化学発光体の挿入部を設けたことを特徴とする釣用
うき。 - 【請求項2】 挿入部は一側に縦割り溝が設けられたパ
イプからなって、内部には少なくとも3本以上の線条突
起が形成されている請求項第1項記載の釣用うき。 - 【請求項3】 うき本体は上部に平面部が設けられ、パ
イプは該平面部上に設けられている請求項第2項記載の
釣用うき。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991035746U JPH0739417Y2 (ja) | 1991-04-18 | 1991-04-18 | 釣用うき |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991035746U JPH0739417Y2 (ja) | 1991-04-18 | 1991-04-18 | 釣用うき |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04120474U true JPH04120474U (ja) | 1992-10-28 |
JPH0739417Y2 JPH0739417Y2 (ja) | 1995-09-13 |
Family
ID=31917843
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991035746U Expired - Lifetime JPH0739417Y2 (ja) | 1991-04-18 | 1991-04-18 | 釣用うき |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0739417Y2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100617559B1 (ko) * | 2005-03-16 | 2006-09-01 | 정영선 | 바다낚시용 구멍찌 |
KR100743680B1 (ko) * | 2005-02-04 | 2007-07-30 | 환 규 최 | 바다낚시용 전유동찌 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6299976U (ja) * | 1985-12-12 | 1987-06-25 | ||
JPH0239675U (ja) * | 1988-07-13 | 1990-03-16 |
-
1991
- 1991-04-18 JP JP1991035746U patent/JPH0739417Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6299976U (ja) * | 1985-12-12 | 1987-06-25 | ||
JPH0239675U (ja) * | 1988-07-13 | 1990-03-16 |
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---|---|---|---|---|
KR100743680B1 (ko) * | 2005-02-04 | 2007-07-30 | 환 규 최 | 바다낚시용 전유동찌 |
KR100617559B1 (ko) * | 2005-03-16 | 2006-09-01 | 정영선 | 바다낚시용 구멍찌 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0739417Y2 (ja) | 1995-09-13 |
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