JPH04120467A - 流速計 - Google Patents

流速計

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JPH04120467A
JPH04120467A JP24029990A JP24029990A JPH04120467A JP H04120467 A JPH04120467 A JP H04120467A JP 24029990 A JP24029990 A JP 24029990A JP 24029990 A JP24029990 A JP 24029990A JP H04120467 A JPH04120467 A JP H04120467A
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JP
Japan
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pattern
pattern information
image sensor
memory
current meter
Prior art date
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Pending
Application number
JP24029990A
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English (en)
Inventor
Sakuki Inagaki
稲垣 作樹
Sadao Takatsuka
高塚 貞雄
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Tokyo Keiki Inc
Original Assignee
Tokimec Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は例えば水路を流れる自由水面を有する流体の
表面流速を測定する流速計、特に表血流速の非接触測定
に関する。
]従来の技iホj] 自由水面を有する流体が流れる水路における表面流速測
定には、ピトー管、カップメータや羽根式メータを用い
たカレントメータ、浮子なと各種流速計か用いられるか
、特に水路内の自由水面の水位の変動や流体に異物の混
入ならびに浮遊物か市るときにも測定できる浮子か利用
されている。
流体中に浮遊する浮子は流体の水平分速と殆んど同じ速
さで流れ、その流下距離と時間より流速が得られる。浮
子には表面流速の測定に用いられる木製円盤で吃水が高
さの0.8〜0゜9をなす表面浮子と、平均流速の測定
に用いられる細長い円筒状の竿の下端におもりをつけ吃
水をなるへく水深に近いものとした竿浮子があり、表面
浮子により測定された表面流速から平均流速への変換に
は係数が用いられ、また竿浮子により測定された流速か
ら平均流速への変換には浮子の吃水などにて決まる補正
係数を用いて補正する。
表面流速の測定は、水路の上流側中央位置へ表面浮子を
投入して、流下距離に相当する2つの見通し線間を浮子
か通過するのを目視しその時の経過時間を計測する。上
記流下距離と浮子の経過時間より流速を算出し、このと
きの浮子個有の補正係数に基づいて補正を行って表面流
速か得られる。
5発明か解決しようとする課題: 上記のような従来の流速計では、水路の上流側中央位置
へ表面浮子を投入する、水路の幅が大きいときには投下
装置か用いられる。
流下距離の始点と終点位置に相当する見通し線間を浮子
が通過することを目視しその間の経過時間を計測する。
表面流速算出のため流速ならびに補正係数による補正の
演算を行う。上記内容は凡て人手を介するので実行に際
し要所にそれぞれ人員を配置する。従って流速測定に多
数の人員を要するので費用か高額になり測定か容易且つ
迅速に行えない。
流速測定は水路5へ浮子を投入して行われるので測定か
間欠的となり連続して行えないので、流速測定の自動化
ならびに測定データの自動記録かできないという問題点
があった。
この発明はかかる問題点を解決するためになされたもの
で、流体表面がランダムに変動する各種流体の表面流速
測定が流体に接触することなく常時連続して且つ自動的
に行える流速計を得ることを目的とする。
;課題を解決するための手段2 この発明に係る流速計は、水路の上部空間に設けられ流
体表面のパターンに感応する複数の素子が配列されたイ
メージセンサと、イメージセンサからの信号をディジタ
ル信号に変換するA−D変換器と、A−D変換された第
1パターン情報を格納する第1メモリと、所定時間遅延
後のイメージセンサからのA−D変換された第2パター
ン情報を格納する第2メモリと、メモリから読出される
両パターン情報のアドレスを指定しパターン情報相互間
の位相を調節する読出し制御回路と、メモリから読出さ
れたパターン情報の相関演算を11う相関器と、相関関
数か所定値に達したときのパターン移動量を検出する移
動検出器と、パターン移動量と遅延時間よりパターン移
動速度を算出する移動速度演算器と、パターン移動速度
を表面流速へ変換する信号変換器とを設けたものである
1作用] この発明においては、自由水面を有する流体か流れる水
路の上部空間に流れ方向に沿って流体表面のパターンに
感応するイメージセンサを設け、異なる時限の流体表面
のパターン情報をそれぞれのメモリへ格納する。メモリ
から読出された両者のパターン情報の相互間の位相を調
節してその相関関数が極大になる時のパターン移動量を
求め、パターン移動速度からランダム現象を呈する水路
向流体の表面流速を測定する。
流速計に用いるイメージセンサは流体と非接触にて動作
できるので、腐食性流体など各種流体の流速測定に利用
できる。
またセンサは流体内に浸漬しないので流体水位か低下し
ても正しい流速測定か行える。
センサの使用は1個のみでその装着や変換か迅速且つ容
易にでき、流速計の保守点検が随時行えて作業効率の改
善が図れる。
流体内に異物や気泡などの夾雑物が混入してもこれらの
干渉を受けないのて欠測の発生が抑制され動作が安定化
できる。
流速測定にあけるレンジの拡大は、レンズの倍率を変え
センサの視野幅を調節して対応で之る。
[実施例] この発明の一実施例を添付図面を参照して詳細に説明す
る。
第1図はこの発明の一実施例を示すブロック図、第2図
は水路の一例を示す上面図である。
図において、1は動作指令を行うタイミング回路、2は
流体表面の進行波や波紋などのパターンに感応して電気
信号を出力するイメージセンサ、3はイメージセンサ2
への動作指令を与える駆動回路、4はレンズ、5は水路
、6はA−D変換器、7はタイミング回路1からの指令
により動作する切換器、8は流体表面の第1パターン情
報か格納される第1メモリ、9は異なる時限の第2パタ
ーン情報が格納される第2メモリ、10はメモリからの
両パターン情報の読出しアドレスを指定する読出し制御
回路、11は第1メモリ8と第2メモリ9からの各パタ
ーン情報の相関演算を行う相関器、12は相関器11の
動作を制御する参照信号を発生する参照信号回路、13
はパターン情報の相関関数が極大になる偏位置を求める
移動検出器、14はパターン移動速度を算出する移動速
度演算器、15はパターン移動速度から流速への変換を
行う信号変換器、矢示は流れの方向を示している。
上記のように構成された流速計においては、自由水面を
有する流体が流れる水路5の上部空間にレンズ4を介し
てイメージセンサ2を流れの方向に沿って装着する。
イメージセンサ2としては例えば複数のホトダイオード
なとの光電変換器が一次元に配列され、順次変換信号を
読出すための転送部をそなえたCCD即ち電荷転送素子
よりなるラインセンサが用いられる。
タイミング回路1からの指令により駆動回路3か作動し
て例えば2相駆動信号が出力される。
イメージセンサ2内に配列されたホトダイオードには、
それぞれレンズ4を介して対応する流体表面のランダム
なパターンに関する実像が結ばれており、イメージセン
サ2へ蓄積された映像信号は上記駆動信号により転送部
が作動して順次高速度にて出力され、A−D変換器6に
てディジタル信号に変換される。タイミング回路1から
の最初の指令に基づき切換器7が作動して、イメージセ
ンサ2にて順次サンプリングされた流体表面の第1パタ
ーン情報は第1メモリ8へ格納される。引続いて所定時
間遅延された指令に基づいて切換器7が切換えられ、イ
メージセンサ2からの第2パターン情報は第2メモリ9
へ格納される。
第3図はパターン情報の一例を示す動作波形であり、 ■は第1メモソ8へ格納される第1パターン情報;f 
(i)、■は第2メモリ9へ格納される第2パターン情
報:g(i)、流体表面のパターンは何れもランダム信
号で時間と共に変化する非定常性を呈する。第1メモリ
8と第2メモリ9へそれぞれ格納されたパターン情報は
その読出しに際し、相互間の位相が順次所定の値となる
ように読出し制御回路10により調節される。メモリか
ら読出された第1パターン情報と第2パターン情報は相
関器11へ加えられ、相互位相τが調節され、次式によ
る相関演算か行われる。
ここに、R(τ);相関関数、τ=O〜τ、Nはイメー
ジセンサ2の画素数を示す。
例えばイメージセンサ2に用いられる配列されたホトダ
イオードによる画素数を\=512とする。読出し制御
回路10により第1メモリ8ならびに第2メモリ9がら
読出された第1がターン情報と第2パターン情報は、相
互相関演算されτをO〜笥qまで変えたときR(τ)が
極大値となるときのτの値を△Xとして移動検出器12
から出力される。移動速度演算器13において、パター
ンのサンプリング時間間隔即ち遅延時間Δ丁とパターン
移動距離△Xより、流体表面のパターン移動速度Vは、 となる。ここでmはレンズ倍率である。
上記相関演算には時間を要するので、参照信号回路12
からの時間関数よりなる参照信号を相関器11へ供給し
て、演算が行われるパターン領域を制限して演算時間の
短縮が図られている。即ち式(1)において入に代わり
O<M<へなるMを採用して相関演算を行っている。
また相関器11は第1パターン情報と、第2が極大とな
るパターンマツチング動作をさせても同等の作用か行え
る。
上記パターン移動速度Vは流1本表面のランダムな現象
を呈するパターンの移動に係わるもので、パターンは流
体の流れ方向への移動の他にパターン形状(流体表面の
凹凸、進行波や波紋なと)変化の要素か介入して表面流
速とは一般に異なる。従って信号変換器15においてパ
ターン移動速度から表面流速せへの変換が行われる。
流体表面のパターン移動速度は一般に表面流速、水路形
状、水深などに係わり、流体の表面流速ひは流体表面の
パターン移動速度■について、 W=α■÷β     (4) と示すことができる。但しα、βは定数て必る。上式に
よりパターン移動速度から流体の表面流速が求められる
イメージセンサ2はレンズ4を介して水路5の上部空間
に流れ方向に沿って1個設けられるので、その装着や交
換が容易で流速計の保守点検か随時効率良〈実施できる
またレンズ4の倍率の調節により、センサの視野幅が変
えられて測定レンジの拡大が図れる。
水路5は開水路の他に閉された形式の暗渠または管渠に
おいても、内部に照明を設けてイメージセンサ2を用い
た流速測定が行える。
イメージセンサ2はセンサが直線状に配列された一次元
のラインセンサであるが、X、Y両方向の二次元に配列
された平面センサを用いて、フレーム毎のパターン情報
によりフレーム間の相関を行っても同様に流速が得られ
、更に他の方向への移動も検出できるので測定精度の向
上が図れる。
流速計は流体と接触しないので、流体の種類ならびに流
体内の異物や気泡などの夾雑物の影響から避けられる。
また水路5内の流体表面がランダムに変動しても所定の
流速測定精度が確保され、上水、下水、農水、河川など
の表面流速測定に広く利用できる。
:発明の効果: この発明は以上説明したとおり、自由水面を有する流体
表面のパターンに感応するイメージセンサと、異なるタ
イミングのパターン情報を得る読出し制御回路と、パタ
ーン情報か7J(1えられる相関器ならびにこれら信号
にて動作する移動速度演算器を設ける簡単な構造により
、各種流体の表面流速か非接触にて測定できる。
イメージセンサの装着や交換が容易で機器の保守点検が
随時効率良く行える。
上水、下水、農水、河川などの表面流速測定に利用でき
且つ流体内部の夾雑物の影響から避けじれ安定した測定
ができる。
水路内の流体表面がランダムに変動しても所定の流速測
定精度が確保てきるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示すブロック図、第2図
は水路の一例を示す上面図、第3図はパターン情報の一
例を示す動作波形である。 図において、2はイメージセンサ、8は第1メモリ、9
は第2メモリ、10は読出し制御回路、11は相関器、
13は移動検出器、14は移動速度演算器、15は信号
変換器である。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。 特許出願人   株式会社  トキメック′IIPJi
図 イメージセンサ 第1メモリ 12メモリ 言売出し脂」鄭口路 4目間名号 移動検出器 枠動速度ml巷

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)水路内を流れる自由水面を有する流体の流速を測
    定する流速計において、 上記水路の上部空間に設けられ流体表面のパターンに感
    応する複数の素子が配列されたイメージセンサと、上記
    イメージセンサからの信号をディジタル信号に変換する
    A−D変換器と、上記A−D変換された第1パターン情
    報を格納する第1メモリと、所定時間遅延後の上記イメ
    ージセンサからのA−D変換された第2パターン情報を
    格納する第2メモリと、上記メモリから読出される両パ
    ターン情報のアドレスを指定しパターン情報相互間の位
    相を調節する読出し制御回路と、上記メモリから読出さ
    れたパターン情報の相関演算を行う相関器と、相関関数
    が所定値に達したときのパターン移動量を検出する移動
    検出器と、上記パターン移動量と上記遅延時間よりパタ
    ーン移動速度を算出する移動速度演算器と、パターン移
    動速度を表面流速へ変換する信号変換器とを備えたこと
    を特徴とする流速計。
  2. (2)イメージセンサは複数のセンサが一次元に配列さ
    れたラインセンサである請求項1記載の流速計。
  3. (3)イメージセンサは複数のセンサが二次元に配列さ
    れた平面センサである請求項1記載の流速計。
  4. (4)相関器は相互に位相の異なる第1パターン情報と
    第2パターン情報の相互相関を行う請求項1記載の流速
    計。
  5. (5)相関器は相互に位相の異なる第1パターン情報と
    第2パターン情報の差の絶対値の和演算を行う請求項1
    記載の流速計。
JP24029990A 1990-09-11 1990-09-11 流速計 Pending JPH04120467A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009074968A (ja) * 2007-09-21 2009-04-09 Image One Co Ltd 水流の測定方法及び装置

Cited By (2)

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JP2009074968A (ja) * 2007-09-21 2009-04-09 Image One Co Ltd 水流の測定方法及び装置
JP4574657B2 (ja) * 2007-09-21 2010-11-04 株式会社イメージワン 水流の測定方法及び装置

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