JPH04119970A - 不定形耐火物 - Google Patents
不定形耐火物Info
- Publication number
- JPH04119970A JPH04119970A JP2238317A JP23831790A JPH04119970A JP H04119970 A JPH04119970 A JP H04119970A JP 2238317 A JP2238317 A JP 2238317A JP 23831790 A JP23831790 A JP 23831790A JP H04119970 A JPH04119970 A JP H04119970A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- refractories
- sic
- mgo
- granules
- monolithic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000011823 monolithic refractory Substances 0.000 title claims abstract description 23
- CPLXHLVBOLITMK-UHFFFAOYSA-N Magnesium oxide Chemical compound [Mg]=O CPLXHLVBOLITMK-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 32
- OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N Carbon Chemical compound [C] OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 19
- 239000000395 magnesium oxide Substances 0.000 claims abstract description 16
- 239000000203 mixture Substances 0.000 claims abstract description 16
- 239000000843 powder Substances 0.000 claims abstract description 12
- 229910052799 carbon Inorganic materials 0.000 claims abstract description 11
- 238000005245 sintering Methods 0.000 claims abstract description 10
- 229910002804 graphite Inorganic materials 0.000 claims abstract description 8
- 239000010439 graphite Substances 0.000 claims abstract description 8
- 239000011230 binding agent Substances 0.000 claims abstract description 5
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 claims abstract description 5
- 239000006229 carbon black Substances 0.000 claims abstract description 3
- 239000002994 raw material Substances 0.000 claims description 13
- INAHAJYZKVIDIZ-UHFFFAOYSA-N boron carbide Chemical compound B12B3B4C32B41 INAHAJYZKVIDIZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 7
- 239000010419 fine particle Substances 0.000 claims description 5
- 229910052580 B4C Inorganic materials 0.000 claims description 4
- 150000001722 carbon compounds Chemical class 0.000 claims description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract description 20
- 238000002156 mixing Methods 0.000 abstract description 12
- 230000007797 corrosion Effects 0.000 abstract description 11
- 238000005260 corrosion Methods 0.000 abstract description 11
- 239000011819 refractory material Substances 0.000 abstract description 9
- 238000004901 spalling Methods 0.000 abstract description 8
- 239000008187 granular material Substances 0.000 abstract description 7
- 238000005469 granulation Methods 0.000 abstract description 7
- 230000003179 granulation Effects 0.000 abstract description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 7
- 239000005011 phenolic resin Substances 0.000 abstract description 5
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 abstract 2
- 238000013329 compounding Methods 0.000 abstract 1
- 229910010271 silicon carbide Inorganic materials 0.000 description 15
- HBMJWWWQQXIZIP-UHFFFAOYSA-N silicon carbide Chemical compound [Si+]#[C-] HBMJWWWQQXIZIP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 15
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 12
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 12
- LYCAIKOWRPUZTN-UHFFFAOYSA-N Ethylene glycol Chemical compound OCCO LYCAIKOWRPUZTN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 9
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 9
- 239000002893 slag Substances 0.000 description 8
- 238000005266 casting Methods 0.000 description 4
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 4
- 238000009472 formulation Methods 0.000 description 4
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- PNEYBMLMFCGWSK-UHFFFAOYSA-N aluminium oxide Inorganic materials [O-2].[O-2].[O-2].[Al+3].[Al+3] PNEYBMLMFCGWSK-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 230000003628 erosive effect Effects 0.000 description 3
- 239000002736 nonionic surfactant Substances 0.000 description 3
- QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N atomic oxygen Chemical compound [O] QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000002209 hydrophobic effect Effects 0.000 description 2
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 2
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 238000007254 oxidation reaction Methods 0.000 description 2
- 229910052760 oxygen Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000001301 oxygen Substances 0.000 description 2
- 240000007594 Oryza sativa Species 0.000 description 1
- 235000007164 Oryza sativa Nutrition 0.000 description 1
- 229920002472 Starch Polymers 0.000 description 1
- 239000000654 additive Substances 0.000 description 1
- 235000013339 cereals Nutrition 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 229910052593 corundum Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000009970 fire resistant effect Effects 0.000 description 1
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 1
- 239000011361 granulated particle Substances 0.000 description 1
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 1
- 230000003647 oxidation Effects 0.000 description 1
- 238000002203 pretreatment Methods 0.000 description 1
- 230000001737 promoting effect Effects 0.000 description 1
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 1
- 235000009566 rice Nutrition 0.000 description 1
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 1
- 239000000243 solution Substances 0.000 description 1
- 235000019698 starch Nutrition 0.000 description 1
- 239000008107 starch Substances 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
- 229910001845 yogo sapphire Inorganic materials 0.000 description 1
Landscapes
- Ceramic Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は耐火物に関し、
関するものである。
特に不定形耐火物に
〔従来の技術〕
不定形耐火物は、例えば高炉用の溶銑樋に使用され、高
炉スラグに対する耐食性に優れたAl。
炉スラグに対する耐食性に優れたAl。
03 S i CC系の流し込み材が広く用いられて
いる。このような流し込み材等の不定形耐火物に配合し
た炭化珪素(以下SiCと記載する)や炭素原料(以下
単にCと記載する)は、溶銑に濡れにくいことに加えて
、熱伝導率がマグネシア(以下MgOと記載する)やア
ルミナ(以下Al2O3と記載する)に比べて大きいの
で、これらの配合によって耐熱衝撃性に優れる施工体を
得ることができる。
いる。このような流し込み材等の不定形耐火物に配合し
た炭化珪素(以下SiCと記載する)や炭素原料(以下
単にCと記載する)は、溶銑に濡れにくいことに加えて
、熱伝導率がマグネシア(以下MgOと記載する)やア
ルミナ(以下Al2O3と記載する)に比べて大きいの
で、これらの配合によって耐熱衝撃性に優れる施工体を
得ることができる。
例えば上記高炉樋用流し込み材の溶損の様子は、溶銑の
上層に存在するスラグの作用を主にうけるスラグライン
部と、溶銑からの作用を直接うけるメタルライン部とで
、それぞれ侵食が顕著である。
上層に存在するスラグの作用を主にうけるスラグライン
部と、溶銑からの作用を直接うけるメタルライン部とで
、それぞれ侵食が顕著である。
一般にAIto3 SjCC系の不定形耐火物の耐食性
はSiCの含有量に影響される。すなわち、例えば上記
高炉樋用流し込み材による施工体のスラグライン部では
酸素分圧が比較的高く、その結果SiCは充分な酸化作
用を受けてSiO□の被膜を形成する保護酸化反応を生
じ、一方酸素分圧の低いメタルライン部では、酸化作用
を受けたSiCは5in2ではなくSfOガスの生成反
応を生じ、その結果SiCが継続的に酸化されて溶損す
る。
はSiCの含有量に影響される。すなわち、例えば上記
高炉樋用流し込み材による施工体のスラグライン部では
酸素分圧が比較的高く、その結果SiCは充分な酸化作
用を受けてSiO□の被膜を形成する保護酸化反応を生
じ、一方酸素分圧の低いメタルライン部では、酸化作用
を受けたSiCは5in2ではなくSfOガスの生成反
応を生じ、その結果SiCが継続的に酸化されて溶損す
る。
一般にメタルライン部での耐食性を向上させるためには
SiCの含有量を少なくすることが有効であり、スラグ
ライン部ではSiCの含有量が多いほど耐食性がよくな
ることが知られている。従って、スラグライン部とメタ
ルライン部とでSiCの配合量の異なる流し込み材、す
なわちスラグライン部にはSiC配合量の多い流し込み
材で、またメタルライン部にはSiC配合量の少ない流
し込み材でそれぞれ施工する、いわゆるゾーン施工が行
われる。、このことにより溶損量のバランスがとれ、全
体として高炉樋の耐用性の向上を図っている。
SiCの含有量を少なくすることが有効であり、スラグ
ライン部ではSiCの含有量が多いほど耐食性がよくな
ることが知られている。従って、スラグライン部とメタ
ルライン部とでSiCの配合量の異なる流し込み材、す
なわちスラグライン部にはSiC配合量の多い流し込み
材で、またメタルライン部にはSiC配合量の少ない流
し込み材でそれぞれ施工する、いわゆるゾーン施工が行
われる。、このことにより溶損量のバランスがとれ、全
体として高炉樋の耐用性の向上を図っている。
〔発明が解決する課題〕
ところが、例えばAltos SiCC系の材料を使
用した高炉樋用流し込み材等の不定形耐火物において、
SiCの配合量を少なくした場合、相対的にAl!os
の配合量が多くなり、高温下で進行するA 1 t O
3の焼結に伴って収縮傾向が顕著となり、施工体の耐ス
ポーリング性が低下することになる。
用した高炉樋用流し込み材等の不定形耐火物において、
SiCの配合量を少なくした場合、相対的にAl!os
の配合量が多くなり、高温下で進行するA 1 t O
3の焼結に伴って収縮傾向が顕著となり、施工体の耐ス
ポーリング性が低下することになる。
このような耐スポーリング性の低下を防止するために炭
素原料(C)の配合量を増やすことが考えられるが、C
の配合量を増やした不定形耐火物に所定の流動性を付与
するためには一般にCは疎水性であるために添加水量を
より多く要し、その結果気孔率を高め緻密な施工体を得
ることができな(なり、却って耐食性の低下を招くこと
となる。
素原料(C)の配合量を増やすことが考えられるが、C
の配合量を増やした不定形耐火物に所定の流動性を付与
するためには一般にCは疎水性であるために添加水量を
より多く要し、その結果気孔率を高め緻密な施工体を得
ることができな(なり、却って耐食性の低下を招くこと
となる。
さらに、他の親水性の耐火骨材とCとの間で間隙が発生
し、完全な焼結には到らない部位を生じ、所定の強度を
得ることができないこともある。
し、完全な焼結には到らない部位を生じ、所定の強度を
得ることができないこともある。
上記従来の事情に鑑みて本発明は提案されたものであり
、SiCの配合量を抑えて耐食性を向上させながらも所
定の耐スポーリング性を確保できる不定形耐火物を提供
することを目的とするものである。
、SiCの配合量を抑えて耐食性を向上させながらも所
定の耐スポーリング性を確保できる不定形耐火物を提供
することを目的とするものである。
上記の目的を達成するために本発明では以下の手段を採
用する。すなわち、マグネシア微粒及びマグネシア微粉
と、カーボンブラック、黒鉛、もしくは黒鉛に類する炭
素化合物等のうちから少なくとも1種選ばれる微粉状の
炭素原料とを19:1〜1:9の範囲の割合で混合した
混合物に、有機系バインダーを添加するとともに、焼結
剤として炭化ホウ素を添加して、造粒処理を行って得ら
れるMgO−C3i造粒子を、不定形耐火物の耐火材原
料に対して、8〜42重量%で配合した不定形耐火物で
ある。
用する。すなわち、マグネシア微粒及びマグネシア微粉
と、カーボンブラック、黒鉛、もしくは黒鉛に類する炭
素化合物等のうちから少なくとも1種選ばれる微粉状の
炭素原料とを19:1〜1:9の範囲の割合で混合した
混合物に、有機系バインダーを添加するとともに、焼結
剤として炭化ホウ素を添加して、造粒処理を行って得ら
れるMgO−C3i造粒子を、不定形耐火物の耐火材原
料に対して、8〜42重量%で配合した不定形耐火物で
ある。
上記の構成において、疎水性原料であるcをあらかじめ
Altosとの結合が容易なMgOとともに造粒したM
gO−C質造粒子を配合することによって不定形耐火物
に充分な炭素原料を配合することができ、添加水量を減
少させるとともに、完全な焼結を達成する。
Altosとの結合が容易なMgOとともに造粒したM
gO−C質造粒子を配合することによって不定形耐火物
に充分な炭素原料を配合することができ、添加水量を減
少させるとともに、完全な焼結を達成する。
上記MgOとCとの混合比は、それぞれ造粒子原料の1
9:1〜1:9の範囲とすることが望ましく、上記範囲
外の割合でMgOの配合量が過多となると、C原料が不
足し、配合する不定形耐火物の耐スポーリング性が低下
し、上記範囲外の割合でCの配合量が過多となると他の
親水性の耐火骨材とCとの間で発生する間隙箇所が多(
なり、不定形耐火物による施工体が緻密なものとならな
い。
9:1〜1:9の範囲とすることが望ましく、上記範囲
外の割合でMgOの配合量が過多となると、C原料が不
足し、配合する不定形耐火物の耐スポーリング性が低下
し、上記範囲外の割合でCの配合量が過多となると他の
親水性の耐火骨材とCとの間で発生する間隙箇所が多(
なり、不定形耐火物による施工体が緻密なものとならな
い。
更に、焼結剤として炭化ホウ素(84C)を添加するこ
とで流し込み材のマトリックス中の耐火骨材粒子表面間
の界面エネルギーを低下させる作用によって、焼結を促
進し、施工体をより緻密な構造として、耐食性の向上を
実現する。該炭化ホウ素(BJC)の配合量も特に限定
しないが、0゜5〜3重量%程度が望ましい。
とで流し込み材のマトリックス中の耐火骨材粒子表面間
の界面エネルギーを低下させる作用によって、焼結を促
進し、施工体をより緻密な構造として、耐食性の向上を
実現する。該炭化ホウ素(BJC)の配合量も特に限定
しないが、0゜5〜3重量%程度が望ましい。
上記MgOの微粒あるいは微粉とCとを混合して造粒す
る場合に、造粒工程中にできるだけ多量の0分を含有さ
せ、しかも造粒子自体の焼結がすみやかに進行するよう
な造粒子をつくることが必要であり、造粒子の具体的な
製造方法は特に限定されず、公知の方法で製造すること
ができるが、例えば以下の様な工程で製造することがで
きる。
る場合に、造粒工程中にできるだけ多量の0分を含有さ
せ、しかも造粒子自体の焼結がすみやかに進行するよう
な造粒子をつくることが必要であり、造粒子の具体的な
製造方法は特に限定されず、公知の方法で製造すること
ができるが、例えば以下の様な工程で製造することがで
きる。
■ 有機系バインダーとして使用するフェノールレジン
溶液中に、カーボンブランクを入れて混合する。このと
き後の造粒工程でMgOとCとの分散性のよい造粒子を
形成するように、例えば非イオン系の界面活性剤を同時
に添加してもよい。
溶液中に、カーボンブランクを入れて混合する。このと
き後の造粒工程でMgOとCとの分散性のよい造粒子を
形成するように、例えば非イオン系の界面活性剤を同時
に添加してもよい。
■ MgOの微粒あるいは微粉は予め水に浸漬しておく
。
。
■ 造粒工程では■と■の原料を混合して常法による造
粒手段を用いて造粒する。
粒手段を用いて造粒する。
このとき焼結剤としての炭化ホウ素(B4 C)は上記
■で示される工程で添加する。
■で示される工程で添加する。
尚、有機系バインダーとして使用する物質及びその添加
量は特に本発明では限定しないが、上記フェノールレジ
ンの他にエチレングリコールを使用することもでき、添
加量はMgO−C質造粒子の原料に対して5重量%程度
が望ましい。
量は特に本発明では限定しないが、上記フェノールレジ
ンの他にエチレングリコールを使用することもでき、添
加量はMgO−C質造粒子の原料に対して5重量%程度
が望ましい。
上記のように形成したMgO−C質造粒子を公知の例え
ばAj!z o3−s i C−C系の材料を使用した
不定形耐火物に配合する。その配合量は不定形耐火物の
耐火材原料中、8〜42重量%重量%型ましく、上記範
囲より少ない配合量であると炭素成分が不足することと
なり、不定形耐火物の耐スポーリング性が低下し、上記
範囲を超えた配合量とすると、結果的に炭素成分量が過
多となり、気孔率が増大し緻密な施工体を得ることがで
きなくなる。
ばAj!z o3−s i C−C系の材料を使用した
不定形耐火物に配合する。その配合量は不定形耐火物の
耐火材原料中、8〜42重量%重量%型ましく、上記範
囲より少ない配合量であると炭素成分が不足することと
なり、不定形耐火物の耐スポーリング性が低下し、上記
範囲を超えた配合量とすると、結果的に炭素成分量が過
多となり、気孔率が増大し緻密な施工体を得ることがで
きなくなる。
以下、本発明を高炉樋用流し込み材に適用した実施例を
基に更に詳細に説明する。
基に更に詳細に説明する。
本実施例において耐火材原料に配合するMgOC質造粒
子の配合を以下に示す。
子の配合を以下に示す。
<M g O−C質造粒子の配合例〉
(配合例1) (単位は重量%)MgO
(DI粒(0,2mm〜) 30漱粉
(100mesh) 30鱗状黒鉛
25フエノールレジン
5エチレングリコール
5B4c粉末 5
非イオン界面活性剤 外0. 1(配合例
2) MgOの微粒(0,5u+ 〜) 微粉(100mesh) 鱗状黒鉛 フェノールレジン エチレングリコール B、C粉末 非イオン界面活性剤 外0.1 上記配合例1および配合例2によって粒径1ml以下の
MgO−C質造粒子を製造した。
(DI粒(0,2mm〜) 30漱粉
(100mesh) 30鱗状黒鉛
25フエノールレジン
5エチレングリコール
5B4c粉末 5
非イオン界面活性剤 外0. 1(配合例
2) MgOの微粒(0,5u+ 〜) 微粉(100mesh) 鱗状黒鉛 フェノールレジン エチレングリコール B、C粉末 非イオン界面活性剤 外0.1 上記配合例1および配合例2によって粒径1ml以下の
MgO−C質造粒子を製造した。
上記MgO−C質造粒子のうち配合例1で配合したA1
2os SiCC質流し込み材をA配合、配合例2で
配合したAjl!z 03−31C−C質流し込み材を
B配合としてそれぞれの配合割合を第1表に示すととも
に、従来のAβzoasiC−C質流し込み材の配合に
よるCおよびD配合を第2表に示す。
2os SiCC質流し込み材をA配合、配合例2で
配合したAjl!z 03−31C−C質流し込み材を
B配合としてそれぞれの配合割合を第1表に示すととも
に、従来のAβzoasiC−C質流し込み材の配合に
よるCおよびD配合を第2表に示す。
上記各配合A、B、C,Dで作成した試料を高周波炉で
1580°Cで3時間、下記A表に示す組成のスラグを
用いて侵食試験に供し、C配合の侵食量を100として
相対的な指数であられした結果を第3表に示す。
1580°Cで3時間、下記A表に示す組成のスラグを
用いて侵食試験に供し、C配合の侵食量を100として
相対的な指数であられした結果を第3表に示す。
本発明によるMgO−C質造粒子を配合したAならびに
B配合は、従来のA1203−31c−C質流し込み材
に比べて2割以上、耐食性が向上することがわかる。
B配合は、従来のA1203−31c−C質流し込み材
に比べて2割以上、耐食性が向上することがわかる。
尚、本発明は上記実施例に限られるものではなく、例え
ば脱珪用の溶銑予備処理用の不定形耐火物や、インジェ
クションランス用のキャスタブル耐火物等の各種耐火骨
材にも適用が可能であり、さらに添加物質等、種々の配
合が可能であることはいうまでもない。
ば脱珪用の溶銑予備処理用の不定形耐火物や、インジェ
クションランス用のキャスタブル耐火物等の各種耐火骨
材にも適用が可能であり、さらに添加物質等、種々の配
合が可能であることはいうまでもない。
〈以下余白〉
造粒子を使っ
た配合例
第 1 表
〔発明の効果〕
以上のように本発明によれば、炭化珪素の配合量の少な
い、例えば高炉樋用流し込み材等の不定形耐火物におい
て、所定の耐スポーリング性を確保するために充分な量
の炭素成分を施工体に配合することができる。また、比
較的少量の添加水分で所定の流動性を確保することがで
き、繊密な施工体を得ることができる。特に、ゾーンラ
イニング施工を行う高炉樋のメタルライン部の耐火材料
として使用し、耐食性の向上を図る目的で炭化珪素の配
合量を少なくした高炉樋用流し込み材の耐用性を向上さ
せることができる。
い、例えば高炉樋用流し込み材等の不定形耐火物におい
て、所定の耐スポーリング性を確保するために充分な量
の炭素成分を施工体に配合することができる。また、比
較的少量の添加水分で所定の流動性を確保することがで
き、繊密な施工体を得ることができる。特に、ゾーンラ
イニング施工を行う高炉樋のメタルライン部の耐火材料
として使用し、耐食性の向上を図る目的で炭化珪素の配
合量を少なくした高炉樋用流し込み材の耐用性を向上さ
せることができる。
また、本発明はCa O/ S i○2比の変動の大き
い、脱珪用の溶銑予備処理用の不定形耐火物にも適用が
可能であり、その他、インジェクションランス用のキャ
スタブル耐火物としても使用可能である。
い、脱珪用の溶銑予備処理用の不定形耐火物にも適用が
可能であり、その他、インジェクションランス用のキャ
スタブル耐火物としても使用可能である。
÷稲
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 〔1〕マグネシア微粒及びマグネシア微粉と、カーボン
ブラック、黒鉛、もしくは黒鉛に類する炭素化合物等の
うちから少なくとも1種選ばれる微粉状の炭素原料とを
19:1〜1:9の範囲の割合で混合した混合物に、 有機系バインダーを添加するとともに、焼 結剤として炭化ホウ素を添加して、造粒処理を行って得
られるMgO−C質造粒子を、耐火材原料に対して、8
〜42重量%で配合したことを特徴とする不定形耐火物
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2238317A JP2862982B2 (ja) | 1990-09-06 | 1990-09-06 | 不定形耐火物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2238317A JP2862982B2 (ja) | 1990-09-06 | 1990-09-06 | 不定形耐火物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04119970A true JPH04119970A (ja) | 1992-04-21 |
JP2862982B2 JP2862982B2 (ja) | 1999-03-03 |
Family
ID=17028412
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2238317A Expired - Lifetime JP2862982B2 (ja) | 1990-09-06 | 1990-09-06 | 不定形耐火物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2862982B2 (ja) |
-
1990
- 1990-09-06 JP JP2238317A patent/JP2862982B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2862982B2 (ja) | 1999-03-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0420871B2 (ja) | ||
JP2007182337A (ja) | 低カーボン質マグネシアカーボンれんが | |
JP2874831B2 (ja) | 流し込み施工用耐火物 | |
JP2769400B2 (ja) | 溶鋼鍋湯当り部用不定形耐火物 | |
JPH04119970A (ja) | 不定形耐火物 | |
JPH08175877A (ja) | キャスタブル耐火物 | |
JPH0323275A (ja) | 流し込み用不定形耐火物 | |
JPH06144939A (ja) | 塩基性不定形耐火物 | |
JPH09278540A (ja) | 耐食性、耐酸化性不定形耐火物 | |
JP2766624B2 (ja) | アルミナ・スピネル質不定形耐火物 | |
JP3128427B2 (ja) | アルミナ・スピネル質不定形耐火物 | |
JP3176836B2 (ja) | 不定形耐火物 | |
JPH06199575A (ja) | アルミナ−スピネル質キャスタブル耐火物 | |
JPH0450178A (ja) | カーボン含有取鍋内張り不定形耐火物 | |
JPH07267719A (ja) | アルミナ・マグネシア・カーボンれんが | |
JP2516720B2 (ja) | アルミナ−スピネル質不定形耐火物 | |
JPH04164868A (ja) | 流し込み耐火物 | |
JPH06172044A (ja) | アルミナ・スピネル質キャスタブル耐火物 | |
JPH09142943A (ja) | 高耐用性溶湯容器用流し込み不定形耐火物 | |
JPH02141480A (ja) | キャスタブル耐火物 | |
JPS6024072B2 (ja) | 高炉樋材 | |
JPH03205368A (ja) | アルミナ―スピネル質不定形耐火物 | |
JPH10158072A (ja) | マグネシア−炭素質キャスタブル耐火物およびその施工体 | |
JPH07291710A (ja) | 黒鉛含有耐火れんが | |
JPS5988367A (ja) | マグネシア−カルシア系耐火物およびその製造方法 |